立山〜剱岳は最高に楽しかったぜ!
- GPS
- 28:02
- 距離
- 19.7km
- 登り
- 2,162m
- 下り
- 2,163m
コースタイム
- 山行
- 4:16
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 5:33
- 山行
- 7:00
- 休憩
- 2:15
- 合計
- 9:15
天候 | 1日目:曇り時々晴れ(剣沢はすごく寒かった) 2日目:剱岳への登りはガス時々雨のち晴れだったけど、テントの片付けの途中にガスが戻ってきて、室堂までガスでした |
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過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
電気バス、徒歩、ケーブルカー、ロープウェイ、トロリーバスの順番で登っていきます。 行きも黒部ダムからの帰りも行列で、コロナ対策のためものすごく待たされました。しかしコロナ対策のは最初の電気バスのみであって、待つ時間も、他の乗り物に乗ってる時も大勢の人と近い距離でずっといる。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
室堂〜立山〜別山はアップダウンが続きますが、危険箇所は特にない。 別山〜剣沢の急な下りは結構疲れる。 剣沢〜剱岳〜剣沢は…様々な危険がある。特に印象的だったのは登りの最初のトラバースと下りのカニのよこばいです。落ちたら死ぬようなところばかりだったけど。 |
その他周辺情報 | 下山後、大町温泉郷にある「薬師の湯」で入浴しました。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
食器
調理器具
ライター
ヘッドランプ
予備電池
GPS
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット
|
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備考 | バーナー用ガスの量を2回確認すべき! |
感想
立山と剱岳に行こうと決めたら、登山仲間のMさんも一緒に行くと言ってくれた。そして急にもう一人の仲間のKさんも久しぶりに一緒に行くと言って、3人で大冒険に出かけた。
土曜日の仕事後にMさんを拾って、飯田山本〜安曇野の高速で向かった。4連休で駐車場に入れるか不安だったので少し早めに行った。やっぱり無料駐車場は既に満車で、有料の方に停めるしかなかった。どうせなら一番上でいいと思って入りましたが…12時間1000円!なんて聞いてないぞ!2日で4000円でした。びっくり!1日1000円だと思ってた。相当儲かってるなぁ…
夜中に埼玉からやってきたKさんも駐車場に入り、朝並んだ時にやっと会えた!
コロナの事でそんなに混まないだろうと思っていたが、大間違いでした。急いで並んでも、既に何百人もいた。そうすると、7時半の始発でもなく、次でもなく、9時発に乗ることになりました。理由はコロナ対策だったらしいけど、並んでるところも、電気バス以外の乗り物もたくさんの人と一緒にいたのでその対策は意味がないと思った。どうだろう?
室堂に到着するとすごい景色が待ってる。ゆっくり眺めたいところだが出発しないと!既に1時間半も遅れてるので急いで一ノ越山荘に向かう。北アルプスの眺めが素晴らしい!でも人がいっぱいいるから急いで雄山へ!
ここまでは子供が多くて少し登り辛かったけど、寒いぐらい冷えていて快適です!
次に大汝山で百名山73/100!やった!まだまだある…
そこから富士ノ折立、真砂岳、別山!楽しい連峰〜
別山からちょっと降りたところに剱沢への急な下りがあります。慎重に下らないと落石を起こしてしまう…でも降りるとすぐにキャンプ場があって、空いてるスペースを探す。難しいね!まだまだ人が増えるのでいいや!離れたとこでOK!草の下にあるゴロゴロした石をできるだけどかして、テントを張る。久しぶりで難しかった!ポール内のゴムが伸びていて大変…
キャンプ場の水はそのまま飲んじゃダメらしいけど、フィルターを持って行かなかったので1L以上飲んじゃいました。まだ生きてるので大丈夫だったかな?お腹も壊してない…
2日目の朝4時前に起きて、ご飯を作ろうとしたら…ガス欠!あぁぁ!ぬるまでアルファ米を作りたくない!Kさんが少し貸してくれて助かった!
遅い5時過ぎの出発となったけど、剱岳へ!
剣山荘ぐらいからちょっとだけ雨が降り始める…と共にやる気を失う。雨の鎖は無理!でも前剱まで頑張ろう!と決めたところで雷鳥がちょうど3羽現れた。何かのシグナル!その3羽に勇気をもらって、先へ〜
そして初めてのトラバース。何この行列?と思ってよく見ると、怪しい鎖がある。実際に歩くと…思った通り怖かった。登りで一番怖いところだったね。その時は分からなかったけど…
そうしばらくすると噂のカニのたてばい。ここも行列だけど、実際登るとそこまで怖くない。下を見なくても良いおかげだと思う。しかし、指のないグローブで登ってたらすごく冷えた!鎖がつかみにくい!
でもあっという間に登頂!百名山74/100!
ここまでで一番印象的!ここまで来れたことで自身が少しついた。色んな道を歩けるかな?
でもまだ下りが待っていた。
カニのよこばい…最初の一歩は…勇気がないと難しい。そこからはそうでもないけど、喋る余裕はないね。写真も撮る余裕がない。必死!でも乗り越えた。ハシゴも、それから続く複数の鎖場も…全部乗り越えて力がついた!雷鳥のおかげ。
テントを撤収したら出発。もう登りたくないけど、室堂まではアップダウンの連続。
でもみくりが池の近くにまた雷鳥!4羽目…嬉しい!今まで4羽も見たことがないぐらい…
駅に着くと、ガス欠のせいで朝からあまり食べてなかったのでホテル立山でカレーライスを。ビーフが入ってるけど山の上であまりわがまま言えない…しょうがなかった!
よし、帰ろう!と黒部ダムまではスムーズでしたが、ダムでまたすごい行列になりました。1時間も待つことになりました。もう動きたくない!
でもやっと車に着くと近くに温泉郷がある。ゆっくりと露天風呂で体を回復させて、なんとか4時間半の帰りを問題なく運転できた。
Mさんと二人で演歌を歌いながら!笑
家に着いたのは0時近くでした。本当に長い一日でした。
でも剱岳は最高の思い出です。もう、行かなくてもいいけど…登ったぞと言えるだけで嬉しい。
残り26座を頑張るぞ!
劔山頂の2枚の写真、柔和な笑顔がイイですね。
このルート、混雑するのは分かってますが絶対歩きたいなぁと思ってます。
日本でも屈指の素敵な山岳エリアだと思います。
この日は笑顔がたくさん出ました。剱岳を登ってる❗足は大丈夫❗と思うだけで嬉しかった···
混んでるお陰で休憩をたくさんとれたから文句はない。雪の景色も見てみたい。
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