裏谷急沢遡行〜並木沢下降


- GPS
- 08:36
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 962m
- 下り
- 981m
コースタイム
- 山行
- 8:37
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 8:37
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
岩は脆い、土はグズグズ、フリクションは比較的良い。 並木沢にはヒルがいました。 |
写真
感想
新潟で本気の一本を予定していたが、天気が悪そう。新潟が雨だったらなんですけど、、、と計画の出ていていなかったharuさんに声を掛けると快諾してくれたので、妙義の沢へ。じゃあ、現地集合で!と冗談半分で言うと、本当に現地へやってきた。小滝群、ナメ、大滝と上り下りとも予想以上に面白く、当たりを引いた感じがしました。前日は相模原のストーンマジックで遊んだが、立体的なリードがあってなかなか面白かった。登山靴で登れる模擬岩(懸垂下降の練習もOK)があり、岩トレの代替として、むしろ岩トレ用に最適なジムだった。店員の方もとても親切だった。
6時に妙義の駐車場に集合して、駐車スペースへ。
入山川裏谷急沢への出合いはそそられる感はない。入渓してみると入り口で感じたよりも大き目な小滝が続き、悪くない。すぐに3段の滝まで到着。通常は巻くらしいが、気合いが入り切っているので直登する。始点と終了点(年代物リングボルトx2)があったが、信用はできない。カムで支点が取れるが全体的に脆いので設置する場所は要確認。水流をトラバースしたが、最後の一歩を無理に出すと水圧に負けて落ちそうだったので、体感一分くらい水を浴びながらホールドを探して抜けた。そこが核心かと思っていたら、チムニー状もなかなか。崩れるホールドに緊張しながらズリズリ突破。フォローがやばいかもと思ったので、30mロープいっぱいのところにあった頑丈な立木で支点を作って引き上げた。haruさんは途中であきらめて、ゴボウで登ってきたがそのあたり、無理なくこなすのが経験値の高さだなあと思った。そのあとも小滝が続き、ドーム状になった滝に出合う。柱状節理で覆われていて雰囲気が良い。少し休憩して、左岸に取りつく。今回はharuさんリード。立木もあるし階段状だから余裕でしょうと思っていたら意外に悪い。岩の上にのった泥が滑る。その後は、すごく長く結構斜度のあるナメが延々と続き、3俣を右に入ると西尾根のコルに出た。Kくんの好きそうな細尾根を少しあるくと谷急山山頂にでた。晴れていたら景色がきれいだと思う。下降は仏沢を降ろうと思っていたが、一本尾根を間違えて並木沢に入った。少し進むと、かなり大きい滝が3段になっていて上からだと、余裕で50m以上あるように見える。一段降りてやっと50mくらいか。持っている道具を総動員してトラバースしたり懸垂したりしながら下降、1時間くらいかかったが面白かった。だだし、足元はグズグズだし、ところどころ滑る系の岩が露出しているので、ちゃんと確保しないといと危ないし、ルーファイもそれなりに難しい。しばらく進んで、これもまた小難しい滝(3俣の右沢入り口の滝)を下降して左俣尾根から登山道に上がって下山した。並木沢と登山道にはヒルがたくさんいて、手をやられてしまった。妙義の沢は11月〜か。日帰りだけど楽しい沢でした。ありがとうございました。
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