美瑛岳
- GPS
- 06:19
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 1,335m
- 下り
- 1,324m
コースタイム
天候 | 曇り時々雨 ガス・強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
泥と氷注意 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
ストック
カメラ
|
---|
感想
曇り予報でガスガス。
紅葉も地味、動物も期待できない、こんな日に山を歩いて楽しいのか?そんなに山が好きか?
自問自答するために(?)十勝岳から美瑛岳方面を歩いてみようと思った。
夜、結構雨が降っていた。よく考えたらポンピ沢が増水していたらマズイ。十勝岳から回ると、渡渉不可ならもう一度美瑛岳十勝岳を回らないと帰れないかも知れん。無理。ということで先に美瑛岳へ。
霧雨が降って、張り出すハイマツもビショビショ。いい感じに濡れながら進む。
雲ノ平の紅葉を楽しみながら歩く。イワヒゲが残っていたり、エゾオヤマリンドウが群生していたり、見所はあるがちょっと長い。
ポンピ沢は大したことなく、渡渉に問題はない。安心。
でも安心してる場合じゃない、ここからが美瑛岳の本番だ。
美瑛岳登山道はハイマツが張り出してビショビショ。滑りやすい大きな岩をよじ登って進む。焦ってペース配分をミスると後でえらいことになる。ゆっくりゆっくり。
美瑛富士分岐からも急登が続く。今日はガスで先が見えないからスマホで確認・・・しようと思ったらバッテリーが切れそう。もう確認しない。
この辺りは風が特に強く、色々凍りついてエビの尻尾ができていた。ザックやウェアも凍り始め、風に煽られて歩きにくい。十勝岳方面の崖下に落ちる方向に風が吹いているのであんまり近づかないようにしながら慎重に進む。まだアイゼンなくても行けるけど、次回は軽アイゼンの準備はしておいたほうが良いな。
頂上まで、標高を上げるにつれて季節が進む。どんどん氷が大きくなり、岩には小さなモンスター。顔が寒い。でも楽しいな。美瑛岳標識はなんだかよくわからないことになっていたが、もう身の危険を感じるのでこれ以上は進まず、このまま下山することにする。
標高を下げると季節が戻っていく。凍りついたカメラがビショビショになってレンズ内部で結露。アカーン。望岳台は晴れ間が出ていた。
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