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Yamareco

記録ID: 2610195
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

前穂高岳

2016年07月27日(水) 〜 2016年07月29日(金)
 - 拍手
GPS
56:00
距離
26.3km
登り
2,270m
下り
2,261m

コースタイム

1日目
山行
0:20
休憩
0:00
合計
0:20
2日目
山行
9:10
休憩
2:10
合計
11:20
5:10
150
7:40
7:40
20
8:00
8:10
20
8:30
8:40
110
10:30
11:00
20
11:20
11:20
10
11:30
11:30
10
11:40
12:40
80
14:00
14:10
70
15:20
15:30
60
16:30
3日目
山行
2:40
休憩
0:10
合計
2:50
4:40
40
5:20
5:20
50
6:10
6:20
50
7:10
7:10
20
7:30
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2016年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 着替え 予備靴ひも サンダル ザック 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ ヘルメット

感想

とある病気にかかり会社を退職後
体が回復してきたのでリハビリを兼ねていったことが無い前穂高を登りに行きました。今思うと前穂高北尾根からでもよかったなって…

上高地に到着した時には心配していた雨も降ってはおらず、晴れ間が広がっていた。
計画書の提出、水汲み、昼食を済ませゆっくりと出発する。
河童橋を渡り、岳沢分岐まで進む。比較的緩やかな登山道を上がっていくと天然クーラーに着く。穴からの風が涼しく心地良い。しばらく登ると展望が広がる。微妙な蒸し暑さと格闘しながら岳沢ヒュッテに到着する。テント受付を済ませ設営も完了。雨が降る前にテントも張れてのんびりしながら夕食の準備にかかる。体調も特に気になることもなく明日備えて就寝する。スマホは普通にLTE3本で使える。

非常に寝にくいためか1時間ほど寝坊する。起きた時点で外を見まわすが霧が濃いからいいかなど言い訳する。朝食、テント撤収をすませ行動開始するころにはだいぶ視界が良くなっていた。20分ほどで長ハシゴに到着する。ハシゴ手前でヘルメットを装着し、ハシゴを登り始める。個人的にはここが一番怖かった。急登地帯を終えてからは岩稜帯に入り楽しく高度を稼いでいく。紀美子平にザックをデポして前穂高岳へ向かう。20分ほどで山頂に到着する。到着時は晴れており展望が非常に良かった。ピンポイントで奥穂高岳が薄い雲がかかっていた。前穂高岳は山頂を踏んでいなかったのでこれで穂高連峰の主峰をすべて登頂したことになる。山頂を散策しているとテントを張った跡を発見する。ネタ写真を撮影後に紀美子平に戻る。戻るとガイドっぽい集団がいた。道をふさいでいたので通してほしいと伝えるとにらまれる。
それがある有名な女性ガイドだったため少し残念に思った。彼女が書いた書籍を
何冊か持っていたが家に帰ってから破いて捨てました。

涸沢フェスティバルが15時から始まるらしい。(個人的にはどうでもいいが)
吊尾根を進みつつ最低コルを通過したあたりでライチョウと遭遇する。
即座にザックを安定したところに下しカメラを出す。おそらくつがいなのだろう、オスとメスが1羽ずつ。撮影時に大きな音を立ててしまったためそそくさと逃げられてしまう。1羽が足を滑らせた際に小さな石を蹴ったようでそれが私のヘルメットにコツンとあたる。奥穂高岳山頂に着いたが、展望は全くない。以前西穂高岳から奥穂高岳へ縦走してきたときも展望が無かった。ネタ写真を撮影し大休止をとる。

山荘直前のハシゴ地帯でちょっと渋滞。穂高岳山荘に荷物をデポして涸沢岳のピストンをする。その時にどこかの学校のワンゲルの生徒に会う。少し話を聞いてみたところ高校生ではなく中学生とのことだった。涸沢定着ではあるが4泊5日の合宿とは羨ましい。本日は3日目で奥穂高岳、涸沢岳のピストンで明日北穂高岳のピストン、明後日下山するようだ。登山靴も重登山靴を皆履いていた。予定では穂高岳山荘幕営予定であったが、時間があったので横尾まで下りることにした。ザイテングラードを難なく通過し涸沢へ。水だけ補給してどんどん下りていく。途中登ってくるヒトと多くすれ違うが、ヘルメット携行者が多い。山ガール?も多いが可愛い子が一人もいないのが非常に残念だ。標高と可愛さはやはり反比例の関係にあるのは疑いようのない事実である。イライラしながら下るがなかなか本谷橋につかない。橋のわきで顔を洗う。横尾に向けての最後のピッチであるが林道歩きは嫌いだ。屏風を眺めながら余計なことを考えないように歩く。ようやくの思いで横尾に到着する。受付、設営をすませ橋の前のベンチでくつろぐ。横尾山荘でもイベントがあったようなのだが、ヤマケイの編集長の荻原が来ていないみたいで中止になったらしい。グダグダだなと思いつつ、おやつに持ってきた小さいカップラーメンを食べていたら満腹になってしまった。
アドベンチャーレーサーの田中ナントカってやつが逆行程で行動していたらしく、しきりにすれ違わなかったか登山客に聞かれた。誰だそれって帰ってから調べたがどーでもよかった。20時くらいからはよく星が見えたので2時間くらい眺めていた。
鈴の音で目が覚めるも本日も1時間寝坊する。
上高地へ向けてかったるい道を歩く。
明神周辺で猿が結構いた。登山客がスマホやらカメラやらで写真を撮っている。私が猿の方を向いて猿と目が合うと猿が逃げ出した。野生が足りないなど思いながら歩き続ける。バスターミナルに着き切符を購入し、今回の山行は終了した。

※当時の文章と時間が残ってましたのでそれを載せました

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