記録ID: 26310
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無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖
聖岳・上河内岳・光岳
2007年07月28日(土) 〜
2007年07月29日(日)


- GPS
- 32:00
- 距離
- 35.6km
- 登り
- 3,756m
- 下り
- 3,835m
コースタイム
7/28 便ヶ島登山口5:42−6:10西沢渡6:20−9:50薊畑10:20−11:50聖岳12:00−12:50聖平小屋14:00−16:10上河内岳16:20−17:20茶臼小屋
7/29 茶臼小屋5:40-6:07茶臼岳6:15−6:55仁田岳−8:05易老岳―8:20 2236m三角点―8:50易老岳―10:20イザルガ岳10:30―11:05光岳11:20−12:05センジヶ原―13:15易老岳―15:40易老渡
7/29 茶臼小屋5:40-6:07茶臼岳6:15−6:55仁田岳−8:05易老岳―8:20 2236m三角点―8:50易老岳―10:20イザルガ岳10:30―11:05光岳11:20−12:05センジヶ原―13:15易老岳―15:40易老渡
天候 | 7/28 晴れ時々曇り 7/29 晴れ時々曇り夕方にわか雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2007年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
7月27日は遠山郷下栗の里にある民宿に泊まった。宿には共産党の不破元委員長が登山で泊まった折の色紙が目を引いた。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
昔はけもの道が縦横に走り、道も不確かだったこの山域も、今ではしっかりした道が整備されていて全く不安はない。 西沢渡の篭渡しはしっかりした鉄製のもので、危険は全くないが、ひとりで渡る場合は腕力を要する。西沢渡からの登りは朝早い時刻で、涼しかったせいか比較的楽に登れた。 薊畑から聖岳への登りは700m近くの標高差があるので、稜線に出た後も先は長い。山頂はガスの中で、風が強く寒かった。 上河内岳近辺では雷鳥を目にした。 茶臼岳から仁田岳までは気分の良い稜線。易老岳からは先を急いでいたせいか、不注意で面平方面の下山道に入ってしまい、標高差100m以上下ってからようやく気がついて戻り、45分ほど時間をロスした。 センジヶ原の水場はややわかりにくく、登りでは見過ごしてしまったが、光岳小屋で会った登山者に場所を聞き、下りではおいしい水を得ることができた。 センジヶ原から光岳までの道では雷鳥の他、鹿も見かけた。 易老岳から易老渡までの下りはひたすら長かった。 |
写真
期間中の天気図。東海地方でも27日に梅雨明けが宣言されたものの、太平洋高気圧の張り出しが弱く、すっきりしない気圧配置だった。29日には御前崎付近に小さな低気圧が発生していた。このためかどうか、下山口の便が島を出発するとほぼ同時に雨が降り出し、北叉渡から下栗集落あたりにかけては大雨だった。いずれにせよ夏は雨が多い山域である。
感想
かつては奥深かった南アルプスの南部も、遠山川沿いに便ヶ島まで車で入れるようになってだいぶ様子が違ってきました。(といっても、車で便ヶ島まで入るのはかなり大変ですが)。前日夜に便ヶ島に入っておけば、健脚の人なら聖岳日帰りも不可能ではなく、実際にやっている人も見かけました。
しかし、なんといっても標高差の大きい山です。私どもも、聖岳だけなら日帰りできるペースで登りましたが、さすがに体力を使ったらしく、聖平から上河内岳への登りは非常に長く感じ、時間もコースタイム並みにかかりました。
聖から光まで無理せず行くならば、やはり聖平と光岳小屋というように二泊するのが無難かと思います。
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