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Yamareco

記録ID: 2637280
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
四国

東赤石山(四国縦走3/3)

2019年04月29日(月) 〜 2019年05月03日(金)
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
92:41
距離
59.6km
登り
5,100m
下り
4,503m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:23
休憩
0:15
合計
3:38
11:30
73
12:43
12:44
102
14:26
14:40
28
15:08
2日目
山行
4:22
休憩
0:35
合計
4:57
8:23
53
宿泊地
9:16
9:17
66
10:23
10:55
87
12:22
12:22
40
13:02
13:04
16
13:20
宿泊地
3日目
山行
5:56
休憩
0:19
合計
6:15
10:29
43
宿泊地
11:12
11:13
50
12:03
12:03
16
12:19
12:30
41
13:11
13:12
49
14:01
14:02
66
15:08
15:09
49
15:58
15:59
12
16:11
16:14
30
16:44
4日目
山行
10:05
休憩
0:42
合計
10:47
6:12
53
7:05
7:06
81
8:27
8:29
4
8:33
8:34
31
9:05
9:06
27
9:50
9:50
28
10:18
10:24
18
10:42
10:43
19
11:02
11:03
118
13:01
13:09
9
13:18
13:19
23
13:42
13:42
16
13:58
13:58
41
14:39
14:39
23
15:02
15:02
20
15:22
15:26
53
16:19
16:34
25
16:59
宿泊地
5日目
山行
3:36
休憩
0:36
合計
4:12
3:50
29
宿泊地
4:19
4:21
31
4:52
4:52
26
5:18
5:36
12
5:52
5:52
6
5:58
6:04
5
6:09
6:10
2
6:19
6:20
5
6:25
6:25
10
6:35
6:36
11
6:47
6:49
28
7:17
7:18
14
7:32
7:32
13
7:45
7:47
15
■1日目
稜線に出ると雨風が強く、山頂付近の岩場を越えられると思わなかったので、手前の樹林帯でビバークしている。
■2日目
雨で体が冷え、体調が悪かったため、東赤石山登頂後西赤石山への縦走を断念し筏津登山口へ下山。下山後バスに乗り新居浜駅付近で一泊。
■3日目
新居浜駅から筏津登山口へ戻り、大永山トンネル登山口まで舗装路を歩いている。
丸山荘で一泊。
■4日目
土小屋付近の駐車場でビバーク(本来は不可だが時間の都合許可をもらいテント泊している)
天候 雨→雲→雲→晴→晴
過去天気図(気象庁) 2019年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
・床鍋登山口までは車(送ってもらった)
・筏津登山口〜新居浜まではバスあり
・石鎚山からはロープウェイとバスで伊予西条駅まで。そこから電車で帰宅
コース状況/
危険箇所等
・東赤石山
山頂から筏津登山口へのルートは基本整備されているものの、川を渡る橋のいくつかが老朽化しておりかなりドキドキする。
また、一部沢沿いで、増水すると歩行が困難になる部分があるので、天気には気をつけたほうが良い。

ほかは危険な箇所は特になかった
ちち山の登り途中から東赤石山方面を望む。延々に続くと思われた笹道をふと振り返ると、それは美しい山並みが広がっていた。
2019年05月01日 14:58撮影 by  HTC U12+, HTC
5/1 14:58
ちち山の登り途中から東赤石山方面を望む。延々に続くと思われた笹道をふと振り返ると、それは美しい山並みが広がっていた。
寒風山方面から伊予富士。山が背で語っているかのよう。
2019年05月02日 09:46撮影 by  HTC U12+, HTC
5/2 9:46
寒風山方面から伊予富士。山が背で語っているかのよう。
石槌山山頂より
2019年05月03日 05:58撮影 by  HTC U12+, HTC
5/3 5:58
石槌山山頂より

装備

個人装備
ミドルウェア2 長袖アンダー2 パンツ2 マムートソフトシェル タイツ2 ズボン2 靴下2 ライトダウン 雨具 小さいゲイター 日よけ帽子 予備靴ひも サンダル(予備靴として) ザック ザックカバー サブザック 行動食 非常食 調味料 飲料 ハイドレーション ハイドレ蓋 水ボトル予備 浄水器 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図(地形図) マップケース コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め ロールペーパー ウェットティッシュ ゴミ袋 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ シュラフ防水袋 携帯トイレ インナーグローブ 軍手 アウターグローブ チェーンスパイク 目出帽

感想

四国縦走3/3
4〜8日目

■1日目(縦走4日目)東赤石山
登山口まで送っていただいた。感謝。
山の天気予報ではあまり状況が良くなかったものの、下界はパラッとした雨程度だったので期待値を込めて入山。
途中から雨が強くなり始め、ちょうど峠部分に出るとかなりの暴風雨となっており、歩くのもきついくらいであった。
この時点で結構な恐怖心が生まれてしまい、引き返すことも視野に入れていた。ただ、頂上の先に小屋があることは把握していたため、そこまでなんとか行けないかと考え、歩を進めた。
頂上手前は岩場であり、雨で濡れ滑りやすく、荷物も重く、また来ていた服装が乾きづらい服で体が冷え体調もあまり良くなく、結果登頂を断念し近くの林の中でビバークすることにした。
樹林帯でビバークができたとはいえ、雨風は強くテントの中もびしょびしょではあったが、寝袋だけは冬用の防水を持ってきていたため、それにくるまってなんとか暖を取ることはできた。
精神的にもかなりつらい状態ではあったが、幸い電波が届くところであり、適宜連絡を取ることで安心感を得ていた。

■2日目(縦走5日目)東赤石山下山
翌日、ガスってはいたが雨風はだいぶマシになった。ただ体調はまだ不安なところがあったのと、手持ちの持ち物がびしょびしょで続行困難と判断し、この日は登頂後縦走せず下山して休憩することに。
東赤石山の頂上付近は岩が多く、まだ濡れて滑りやすかったが、なんとか登頂。
そのまま小屋を経由し下山道へ。
この道は沢沿いの道であり、下流に行くにつれて流れが急になっていく。また、何度か壊れかけの橋を渡る必要があり、かなり危なかっしい道だった。
特にこの日は結構な雨の翌日であり、川の流れも急で橋が危なければ渡渉するという選択肢が取れず、かなりビクビクしながら歩いていた。
少し前に最下流部にある橋が流されてしまっていたらしく、この日ちゃんと橋があるのか、渡れるのか疑心暗鬼になりながら下山していったが、新しい橋が掛けてあり事なきを得た。
下山後バスに乗り新居浜駅近くのビジネスホテルで一泊。一通り荷物を乾燥させ十分な栄養と休養をとった。

■3日目(縦走6日目)ちち山
新居浜駅から前日乗ったバス停までバスで戻り、そこから舗装道歩き。舗装道は単調だが歩きやすい。
大永山トンネルから石鎚山脈に取り付き。丸山荘まで向かい一泊。
途中ちち山を巻くこともできたが、一つくらい登頂しておくかと思い頂上へ。ここからの景色はとても良かった。

■4日目(縦走7日目)伊予富士・笹森山
丸山荘〜白石小屋への縦走。天気もよく、道もよく、景色も非常によく最高の1日であった。

■5日目(縦走8日目)石槌山
石鎚山は岩山で、鎖がメインとなる山だったが、体力がかなり限界に近く荷物も重かったため鎖場は行けなかった。
巻道をメインに登頂・・・したと思っていたのだが、今記録を見返すと最高峰は隣のピークで、その手前の小屋までしか歩いていなかったことが判明・・・
また頂上を目指す必要がある。

全体通して、剣山の尾根道、石槌山の尾根道はそれぞれどちらも快適な縦走路で、長期縦走にはもってこいの場所だと思う。
ただ、剣〜石鎚の接続部分は登山道がないためなかなか厄介で、下道を歩くか、素直に県境を歩くのがベストなのではないだろうか。
今回は途中何度か助けてもらい、計画通りすべて自分の足で歩くことはできなかったが、実際本気で歩ききるためにはかなりの体力と経験を必要とするだろう。
自分自身も、この山行から得たものは大きい。
リベンジをするかはわからないが、また四国の山には来ようと思う。

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