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記録ID: 263851
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雪山ハイキング
奥多摩・高尾

奥多摩の雪はどうでしょう(七ツ石山〜鷹ノ巣山〜倉戸山)

2013年01月26日(土) [日帰り]
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GPS
08:35
距離
21.2km
登り
1,677m
下り
1,660m

コースタイム

6:45鴨沢-8:25堂所-9:05七ツ石小屋9:15-9:40七ツ石山-10:40高丸山-11:15日陰名栗ノ峰-11:40鷹ノ巣山避難小屋11:55-12:20鷹ノ巣山12:30-14:05倉戸山14:15-15:10倉戸口-15:20大麦代駐車場
天候 晴れ時々曇り
午後は風強し
過去天気図(気象庁) 2013年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
八王子IC〜大麦代駐車場(トイレあり)
大麦代6:20発〜鴨沢(バス;290円)
コース状況/
危険箇所等
・積雪は稜線でも20cm程度です。
・鴨沢からの登りは7割雪道、3割夏道、榧ノ木尾根は6割雪道、4割夏道といった感じです。
・小袖乗越から倉戸口近くまでアイゼン装着、倉戸山の下りで一旦外したものの、最後の急坂で再度装着しました。
・高丸山〜日陰名栗ノ峰の稜線沿いのルートはトレース少なく、コースタイムの1.5倍かかりました。巻道は歩きやすそうです。
鴨沢付近の川は凍結が進んでます
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鴨沢付近の川は凍結が進んでます
朝日が稜線に当たり始める
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朝日が稜線に当たり始める
朝日が差し込む
堂所の水場はかろうじて出ていましたが、タンクを満たすには時間がかかります
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堂所の水場はかろうじて出ていましたが、タンクを満たすには時間がかかります
雪道が7割
夏道が3割といった感じです
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夏道が3割といった感じです
凍結している箇所も多かったです
凍結している箇所も多かったです
巻道分岐手前で富士山が見えましたが、本日見えたのはこの時だけ
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巻道分岐手前で富士山が見えましたが、本日見えたのはこの時だけ
風がかなり強そうです、雁ヶ腹摺山と
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風がかなり強そうです、雁ヶ腹摺山と
石尾根の稜線に出ました、積雪量が増えます
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石尾根の稜線に出ました、積雪量が増えます
と思ったら、七ツ石山山頂はすっかり雪が溶けてました
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と思ったら、七ツ石山山頂はすっかり雪が溶けてました
雲取山方面に向かう人が多そうです
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雲取山方面に向かう人が多そうです
飛龍山は雪雲接近
飛龍山は雪雲接近
これから向かう高丸山(左)、日陰名栗ノ峰(右)、鷹ノ巣山(中央)
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これから向かう高丸山(左)、日陰名栗ノ峰(右)、鷹ノ巣山(中央)
富士山は雲の中、雁ヶ腹摺山(右)〜三頭山(左)、奥は丹沢
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富士山は雲の中、雁ヶ腹摺山(右)〜三頭山(左)、奥は丹沢
トレースは多くなく、まだ踏み固められていません
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トレースは多くなく、まだ踏み固められていません
大菩薩(右端)方面
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大菩薩(右端)方面
ここから高丸山へ稜線ルートを登ります
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ここから高丸山へ稜線ルートを登ります
トレースはスノーシューと反対向きのツボ足の2人のみ、スノーシューの浮力はすごい
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トレースはスノーシューと反対向きのツボ足の2人のみ、スノーシューの浮力はすごい
日陰名栗ノ峰を望む
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日陰名栗ノ峰を望む
気持ちい稜線ですが、スノーシューと違ってズボズボ入って疲れます
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気持ちい稜線ですが、スノーシューと違ってズボズボ入って疲れます
登ってきたルートを振り返ります
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登ってきたルートを振り返ります
稜線ならではの良さがありますね
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稜線ならではの良さがありますね
これほど高丸山に苦労するとは
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これほど高丸山に苦労するとは
日陰名栗ノ峰に向けて出発です
日陰名栗ノ峰に向けて出発です
スキーで下れそうな斜面です
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スキーで下れそうな斜面です
下りは楽勝です
日陰名栗ノ峰への稜線に取り付きます、気持ちい稜線ですがこちらもズボズボと沈みます
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日陰名栗ノ峰への稜線に取り付きます、気持ちい稜線ですがこちらもズボズボと沈みます
丹沢も晴れてきました、手前は三頭山
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丹沢も晴れてきました、手前は三頭山
高丸山を振り返る
高丸山を振り返る
日陰名栗ノ峰
次は鷹ノ巣山を目指します
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次は鷹ノ巣山を目指します
御前山(右)、大岳山(中央)、御岳山
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御前山(右)、大岳山(中央)、御岳山
鷹ノ巣山へは一度大きく下ります
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鷹ノ巣山へは一度大きく下ります
石尾根気持ちいいです
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石尾根気持ちいいです
鷹ノ巣山が大きくなってきました
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鷹ノ巣山が大きくなってきました
避難小屋のベンチから、いつも10時頃に昼食を取ることが多いのですが、高丸山、日陰名栗ノ峰に苦戦して遅くなってしまいました
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避難小屋のベンチから、いつも10時頃に昼食を取ることが多いのですが、高丸山、日陰名栗ノ峰に苦戦して遅くなってしまいました
避難小屋はなかなかのロケーション
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避難小屋はなかなかのロケーション
鷹ノ巣山への登りはトレースも多く快適
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鷹ノ巣山への登りはトレースも多く快適
天祖山方面
鷹ノ巣山はあっさりクリア
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鷹ノ巣山はあっさりクリア
山頂から六ツ石山方面
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山頂から六ツ石山方面
富士山の眺めがいいはずですが、すっかり雪雲に隠れてしまいました
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富士山の眺めがいいはずですが、すっかり雪雲に隠れてしまいました
丹沢を一望
日陰名栗ノ峰方面
日陰名栗ノ峰方面
日原側から来ると、パッと展望が開けて感動的
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日原側から来ると、パッと展望が開けて感動的
鷹ノ巣山から先も快適な石尾根が続く
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鷹ノ巣山から先も快適な石尾根が続く
日陰名栗ノ峰を振り返る
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日陰名栗ノ峰を振り返る
予定変更してこのまま石尾根を下りたくなりました
予定変更してこのまま石尾根を下りたくなりました
水根山まで来て石尾根とさよなら
水根山まで来て石尾根とさよなら
榧ノ木尾根は明るくて快適な尾根です
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榧ノ木尾根は明るくて快適な尾根です
倉戸山は木々に囲まれて展望は樹間から
倉戸山は木々に囲まれて展望は樹間から
陽が傾いてきました
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陽が傾いてきました
樹間からハートマークの形をした奥多摩湖
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樹間からハートマークの形をした奥多摩湖
熱海の集落に来てようやく奥多摩湖がすっきりと見えます
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熱海の集落に来てようやく奥多摩湖がすっきりと見えます
小河内ダム方面
朝は暗くて気づきませんでしたが、駐車場はスケートリンク状態、本日一番の難所でした
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朝は暗くて気づきませんでしたが、駐車場はスケートリンク状態、本日一番の難所でした

感想

大雪の後、先週行った丹沢は最高でした。
それから1週間経ち、木・金曜日とそれなりに暖かかったので、低山は泥濘の可能性があります。
そこそこ標高があり、かつ展望の良い七ツ石山と鷹ノ巣山を目指します。
通常奥多摩は電車で行くのですが、雪の状態次第では日没が迫る可能性があるため、今回は車で行き、始発のバスに乗ることとします。
これで電車で行くより、1時間早くスタートが切れます。

始発のバスは青梅線沿線など限られた人しか利用できないので、2組しか乗っていませんでした。
鴨沢からの登りはアイゼンなしの人もいましたが、体力の消耗を避けるため、小袖乗越の車道歩きを終えた所から装着しました。

七ツ石山までは2か月前に登った時よりも30分オーバーペース、まずまずでしょうか。
巻道を通って雲取山を目指す人が多いのでしょうか、七ツ石山は独占状態です。
富士山や飛龍山の方は雪雲に覆われつつあり、七ツ石山でも風花が舞っていました。

ここから東にルートを取りますが、大雪後10人は入っていないような状況で、踏み固められていません。
高丸山へは巻道と稜線沿いのルートがありますが、せっかく明るい石尾根を目指したので、稜線を進みます。
しかし、トレースは同じ方向に進んだスノーシューと、反対に進んだつぼ足の2人のみ。
つぼ足に合わせて進みますが、下りと登りでは歩幅が合わずに苦戦。
今まであまり気にならなかった高丸山がこんなに大変だとは。
結局、七ツ石山から鷹ノ巣避難小屋まではコースタイムの1.5倍かかってしまいました。

おなかも空いてきたので、鷹ノ巣山を目前にして避難小屋で昼食。
鷹ノ巣山は今日一番の賑わいでした。(それでも10人弱)
先週の丹沢の賑わいとは大違いです。
下りの榧ノ木尾根は明るくて好ましい雰囲気ですが、写真を撮れるようなポイントがないのが残念。

下山後、駐車場がツルツルに凍結していたため、何度も転びそうになり、駐車場入口から車までの50mほどが本日一番の難所でした。



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コメント

隣でしたか
hirokさん、おはようございます。

いや〜、一本隣の稜線を歩かれていましたか!
実は、赤指尾根経由で七ツ石山へ登り、榧ノ木尾根経由
で下山するルートも考えていました。
しかし、まだ赤指尾根は苦戦するだろうなあと思い
見送りました。

富士山は9時頃までは見えていたのですね。残念!
しかし、石尾根でもトレースは限定的ですか。
やはり静かな奥多摩、しかしその方が好みに合って
いるため、丹沢より奥多摩へ足が向いてしまいます。
2013/1/27 9:59
こんにちは
hirokさん、こんにちは。
hakkutuと申します。
避難小屋で隣で黄色のジャケットを着てラーメンを食べていたものです。
七つ石から鷹ノ巣までの間の様子が良く分かりました。私はあれから鷹ノ巣に登り石尾根を下りました。
思ったよりも奥多摩駅までが長かったです。
またどこかでお会いしそうですね。
2013/1/27 12:31
hirokさん こんにちわ!
雪の石尾根、お疲れ様でした!

鷹ノ巣山-高丸山の尾根通しは普段でも気合いのルート
ノートレースに近い状態では大変そうです

でも開放感タップリの石尾根でのキレイな雪面
してやったり!って感じですよね

近郊でもまだまだ雪山ハイクが楽しめそうですね
2013/1/27 15:27
鋭い読みです
youtaroさん、こんにちは

赤指尾根を覗いてみましたが、まだ一人分のトレースしかありませんでした。
三ッドッケから棒ノ折山までトレースを付けたyoutaroさんなら、それでも全く問題ない気がしますが

鴨沢→雲取山、鷹ノ巣山→奥多摩駅へ歩く人は多そうですが、この間の七ツ石山〜鷹ノ巣山間はあまり人が入っていません。
その代わり、鳥の声しか聞こえない静かな山歩きが堪能できました。
確かに丹沢より落ち着きますね。
2013/1/27 17:14
意地で稜線通りました
hakuttuさん、こんにちは

避難小屋でお会いした時は、高丸山、日陰名栗ノ峰をかなり予定オーバーで通過したため、急いで昼食を済ませました。
榧ノ木尾根の積雪状況がよくわからなかったため、急がねばとやや焦り気味。
会話もできずすいませんでした。

あの後奥多摩駅まで下ったのですね、
鷹ノ巣山からの下りがあまりに良かったので、予定変更して六ツ石山から下ることも考えたのですが、石尾根を最後まで行かれて羨ましい限りです。
2013/1/27 17:25
参考にさせてもらいました
doppo634さん、こんばんは

昨年のdoppo634さんのレコの逆バージョンを実行しました。
レコがアップされてからすぐにでも行こうと思いながら、この時期になってしまいました

雪が積もると開放的なルートがいいですね。
石尾根は典型例です。
ちょっと尾根に取り付くまで時間がかかりますが。
雪はだいぶ溶けたように感じたのですが、泥濘になる前にもう一降り欲しい所です
2013/1/27 17:36
山、いいですね。
hirokさん、こんばんは。

石尾根いいですね。
今年こそ七ツ石から奥多摩駅まで歩いてみたいものです。

中2週、山にもスキーにも行っていないので、メンタル最悪です。昨日の気象予報士の試験もたぶん撃沈。まいりますわぁ。

今週末から活動再開です。3連休は秋田山形のスキー場めぐりの予定です。

それでは。
2013/1/28 22:25
雪と石尾根
sat4さん、こんばんは

石尾根は奥多摩では秀逸の展望が得られる尾根なので、冬など展望の良い季節にはぴったりです。
防火帯のような広さがあるので、雪が積もるとちょっとしたスキー場のようにも見えます。
でもちょっとタイミングを間違えると泥濘になりますが。
今日あたりから暖かくなってきたので、登山道の状況の見極めが重要になってきますね。

やはりラストは室堂で締めますか。
2013/1/29 21:44
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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