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記録ID: 263862
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
丹沢

鍋割山から蛭が岳

2013年01月26日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
09:35
距離
26.5km
登り
2,250m
下り
2,233m

コースタイム

大倉7:00-鍋割山9:20-尊仏ノ士平9:50-熊木沢出会10:20-蛭が岳南壁取付11:20-蛭が岳13:30-搭ノ岳15:00-大倉16:40
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
渋沢6:48-大倉
コース状況/
危険箇所等
鍋割山からユーシン側への下りは、無雪期にルートを把握しておかないと迷いやすい。ただし雪が多い場合は自由にルートを取れる。
箒杉沢、熊木沢沿いの林道および蛭が岳取付部は崩壊進んでおり、ルートの選び方に注意。
鍋割山からユーシンへ。正面に蛭が岳も見え気分が高まる。下り始めを間違えなければテープのマーキングが続く。雪が氷化していたらスリップに要注意。
2013年01月26日 09:24撮影 by  DMC-FH8, Panasonic
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1/26 9:24
鍋割山からユーシンへ。正面に蛭が岳も見え気分が高まる。下り始めを間違えなければテープのマーキングが続く。雪が氷化していたらスリップに要注意。
途中でトレースを追って行ったら、いい塩梅に斜面に雪が着いたので一気に谷に向かって駆け下りる。
2013年01月26日 09:42撮影 by  DMC-FH8, Panasonic
1/26 9:42
途中でトレースを追って行ったら、いい塩梅に斜面に雪が着いたので一気に谷に向かって駆け下りる。
沢筋を順調に下るが、岩陰では膝上まで潜るところもあり難儀する場所も。
2013年01月26日 09:47撮影 by  DMC-FH8, Panasonic
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沢筋を順調に下るが、岩陰では膝上まで潜るところもあり難儀する場所も。
谷を降り切ると風景が記憶と違う。広い河原に出て沢を一つ上流側(塔が岳側)に間違えたことを知る。ここの雪景色も見ておきたかったので良しとする。
2013年01月26日 10:01撮影 by  DMC-FH8, Panasonic
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谷を降り切ると風景が記憶と違う。広い河原に出て沢を一つ上流側(塔が岳側)に間違えたことを知る。ここの雪景色も見ておきたかったので良しとする。
熊木沢出会の橋は積雪10センチぐらい。最近の足跡は見当たらない。道間違えもあり、此処までに30分ぐらい予定時間オーバー、しばらくルート検討をしながら休止。
2013年01月26日 10:36撮影 by  DMC-FH8, Panasonic
1/26 10:36
熊木沢出会の橋は積雪10センチぐらい。最近の足跡は見当たらない。道間違えもあり、此処までに30分ぐらい予定時間オーバー、しばらくルート検討をしながら休止。
天気・雪の状態・体調とが良かったので予定通り蛭が岳を目指すことに。沢を渡る風が心地よく感じた。
2013年01月26日 10:37撮影 by  DMC-FH8, Panasonic
1/26 10:37
天気・雪の状態・体調とが良かったので予定通り蛭が岳を目指すことに。沢を渡る風が心地よく感じた。
途中崩れかけの林道を回り込むと蛭が岳が目の前に。この景色を見たかった!
2013年01月26日 10:45撮影 by  DMC-FH8, Panasonic
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途中崩れかけの林道を回り込むと蛭が岳が目の前に。この景色を見たかった!
だいぶ蛭が岳が近づいてきた。この辺りは結構な数のトレースが残っており、雪が降った後2週間でも入山がそれなりにあったことが分かる。
2013年01月26日 11:01撮影 by  DMC-FH8, Panasonic
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だいぶ蛭が岳が近づいてきた。この辺りは結構な数のトレースが残っており、雪が降った後2週間でも入山がそれなりにあったことが分かる。
蛭が岳取付。本来のルートはもっと左手のはずだが、廻り込むのが面倒なのと、いい感じに雪がついているので正面の谷から右手の尾根に上がるルートで取りつく。
2013年01月26日 11:23撮影 by  DMC-FH8, Panasonic
1/26 11:23
蛭が岳取付。本来のルートはもっと左手のはずだが、廻り込むのが面倒なのと、いい感じに雪がついているので正面の谷から右手の尾根に上がるルートで取りつく。
次第に尾根が集約され、そのうち本来のルートの明瞭な尾根に出る。ここまで斜面は急だが雪が安定して着いていたため、キックステップで直登できた。
2013年01月26日 11:49撮影 by  DMC-FH8, Panasonic
1/26 11:49
次第に尾根が集約され、そのうち本来のルートの明瞭な尾根に出る。ここまで斜面は急だが雪が安定して着いていたため、キックステップで直登できた。
斜面は緩急をつけて続く。河原ではあれほどあったトレースがこの斜面ではひとつのみ。またこのトレースもなぜか左右の振りが激しい。写真を撮りながら上がっていったのか?そのトレースも次第に消えてしまった。。。
2013年01月26日 12:05撮影 by  DMC-FH8, Panasonic
1/26 12:05
斜面は緩急をつけて続く。河原ではあれほどあったトレースがこの斜面ではひとつのみ。またこのトレースもなぜか左右の振りが激しい。写真を撮りながら上がっていったのか?そのトレースも次第に消えてしまった。。。
固い雪ならアイゼンを効かせて快調に登れる雪面(めったにないが・・)も、今日は壺足で苦労する。急斜面はストックも邪魔なだけ。
2013年01月26日 12:05撮影 by  DMC-FH8, Panasonic
1/26 12:05
固い雪ならアイゼンを効かせて快調に登れる雪面(めったにないが・・)も、今日は壺足で苦労する。急斜面はストックも邪魔なだけ。
斜面の深い雪は膝つきのステップ(手、膝、足の6つの加重で潜るのを防ぐ)で進むこと優に一時間。ようやく山頂に近付いてきた。
2013年01月26日 12:55撮影 by  DMC-FH8, Panasonic
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1/26 12:55
斜面の深い雪は膝つきのステップ(手、膝、足の6つの加重で潜るのを防ぐ)で進むこと優に一時間。ようやく山頂に近付いてきた。
進むのに苦労はするが、天気、雪の状態とも申し分なし。
2013年01月26日 12:55撮影 by  DMC-FH8, Panasonic
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進むのに苦労はするが、天気、雪の状態とも申し分なし。
山頂直下から振り返る。この辺り無雪期はロープがあるが、ほとんど埋もれてしまっていた。最後の急斜面。
2013年01月26日 13:03撮影 by  DMC-FH8, Panasonic
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1/26 13:03
山頂直下から振り返る。この辺り無雪期はロープがあるが、ほとんど埋もれてしまっていた。最後の急斜面。
最後の関門、棘々のブッシュを抜けると蛭が岳山頂に。一気に視界が広がる。
2013年01月26日 13:10撮影 by  DMC-FH8, Panasonic
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1/26 13:10
最後の関門、棘々のブッシュを抜けると蛭が岳山頂に。一気に視界が広がる。
午後1時を回っていたため山頂は誰もおらず。山頂からの東側の視界は今までになくクリアだった。
2013年01月26日 13:11撮影 by  DMC-FH8, Panasonic
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1/26 13:11
午後1時を回っていたため山頂は誰もおらず。山頂からの東側の視界は今までになくクリアだった。
塔が岳から蛭が岳を振り返る。周りの山とさほど差がなく見えてしまう。やはり蛭が岳は熊木沢からが一番大きいか?他にどの場所かが良いか思いを馳せながら大倉尾根をくだる。
2013年01月26日 15:05撮影 by  DMC-FH8, Panasonic
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1/26 15:05
塔が岳から蛭が岳を振り返る。周りの山とさほど差がなく見えてしまう。やはり蛭が岳は熊木沢からが一番大きいか?他にどの場所かが良いか思いを馳せながら大倉尾根をくだる。

感想

東京ではすっかり雪も融けてしまったが、丹沢はまだ新雪が楽しめるはずと思い、雪山装備で出かけた。今日は新雪を楽しむことを目的に、なるべく雪が多そうで踏み跡がないルートを目指す。結果的には大満足、雪山満喫で予定通りの行程を終えたが、いい条件が揃っていたからだろう。
ユーシン側の丹沢は静寂と山深さを感じることができるので素晴らしいが、アプローチの長さはリスクなので、特に冬場は十分な準備と心構えで向かいたい。

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