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Yamareco

記録ID: 2641408
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

御神楽岳(栄太郎新道/蝉ヶ平からのピストン)

2020年10月11日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:58
距離
19.4km
登り
1,612m
下り
1,600m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:30
休憩
0:29
合計
9:59
6:10
34
三階滝橋
6:44
6:44
65
7:49
7:51
95
9:26
9:27
46
10:13
10:13
54
11:07
11:08
10
11:18
11:30
9
11:39
11:39
48
12:27
12:27
37
13:04
13:10
90
14:40
14:46
54
15:40
15:41
28
16:09
三階滝橋
天候 高曇り→晴れ!
過去天気図(気象庁) 2020年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
林道蝉ヶ平線は災害のため、
クルマは蝉ヶ平登山口より2.8kmほど手前の三階滝橋までしか入れませんでした。
橋の脇に2台分の駐車スペースがあります。
 
コース状況/
危険箇所等
●三階滝橋〜蝉ヶ平登山口
およそ2.8kmの林道歩き。
往復でプラス1時間くらいは見ておいた方がよいでしょう。

●蝉ヶ平登山口〜湯沢出合
蝉ヶ平登山口から湯沢出合までは広谷川本流に沿って、
平坦な道をおよそ3kmほど進みます。
4箇所ほど支沢の渡渉がありますが、岩がツルツル滑るので注意が必要。
特に3つ目と4つ目は要注意です。
また、鉱山跡の先の2つ目の支沢へ向かうへつり道が切れ落ちていて危険。

●湯沢出合〜高頭
湯沢出合(361m)から高頭(953m)までは岩場の急登となります。
出合からトラバース気味に進んでP535の鞍部で尾根に乗ります。
途中2連のロープがあるところは足元が濡れていて滑りやすいので下りでは要注意。
P535の鞍部からは痩せ尾根を辿りますが、
しばらくは木が生えていて高度感は感じません。
570mの小ピークは直下に鎖がありますが、下りでは見えづらく
南に延びる尾根に引き込まれそうになるので注意が必要です。
570mの小ピークを過ぎると徐々に灌木&岩稜帯となり、周囲の視界が開け始めます。
高度感・露出感も出てきますが落ちたら一発アウトというようなところはありません。
650m付近で蟻の門渡りのようなナイフリッジになった箇所を通過します。
その後、しばらく岩場が続きグイグイと標高を上げていきます。
ところどころで平場があって、ひと息つくことができます。
900m付近で覚道の頭から続く主稜線に乗ります。
直下は草付の濡れた岩斜面となっていて滑りやすいので、
下りでは特にスリップに要注意です。
稜線に乗り進行方向を変えて、ひと登りで高頭に到着です。

●高頭〜湯沢の頭
高低差およそ230m。視界があまり利かない樹林帯の稜線歩きで、
登山道は灌木に覆われていてちょっとうるさい感じ。
湯沢出合〜高頭間(栄太郎新道)と比べると危険度は減りますが、
ナイフリッジも時折現れます。
湯沢の頭まで来るとようやく御神楽岳本峰が見えます。

●湯沢の頭〜御神楽岳
雨乞峰との鞍部まで下り、御神楽岳まで250mほど登り返します。
登山道は灌木が覆っていて、引き続きうるさい感じが続きます。
いくつか痩せた岩場があります。
1250m付近の2つの岩峰は西側から大きく巻き、雨乞峰直下は東側から回り込みます。
雨乞峰で室谷からの登山道と合流し、御神楽岳本峰までは10分ほど。
 
その他周辺情報 【温泉】
御神楽温泉 みかぐら荘(500円)
※クマが出たそうで露天風呂は閉鎖中でした
三階滝橋からスタート
1
三階滝橋からスタート
林道からその先の片鱗がうかがわれます
1
林道からその先の片鱗がうかがわれます
2.8kmほどの林道歩き
2.8kmほどの林道歩き
ここが本来の駐車スペース
ここが本来の駐車スペース
駐車スペースのすぐ先に登山口
駐車スペースのすぐ先に登山口
登山口からも荒々しい岩壁が見られます
登山口からも荒々しい岩壁が見られます
その横をヘツっていきます
2
その横をヘツっていきます
湯沢出合まではほぼ平坦な道を辿ります
湯沢出合まではほぼ平坦な道を辿ります
鉱山跡。3つほどの石碑と「湯沢出合まで45分」と書かれた道標が横たわっていました
鉱山跡。3つほどの石碑と「湯沢出合まで45分」と書かれた道標が横たわっていました
鉱山跡の先の2つ目の支沢へ向かうへつり道が切れ落ちていて危険
鉱山跡の先の2つ目の支沢へ向かうへつり道が切れ落ちていて危険
2つ目の支沢を渡った後
2つ目の支沢を渡った後
先に進むと雰囲気の良い樹林帯に
先に進むと雰囲気の良い樹林帯に
3つ目の支沢の渡渉
2
3つ目の支沢の渡渉
岩が滑りまくるので慎重に渡ります
2
岩が滑りまくるので慎重に渡ります
4つ目の支沢
湯沢出合に到着
出合からしばらくはトラバース気味に進みます
出合からしばらくはトラバース気味に進みます
途中2連のロープ場。滑りやすい
途中2連のロープ場。滑りやすい
大岩壁が見え始めます
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大岩壁が見え始めます
湯沢の頭と山伏尾根
3
湯沢の頭と山伏尾根
ロープ通過後もしばらくトラバース気味に進みます
ロープ通過後もしばらくトラバース気味に進みます
広谷川を挟んで反対側の笠倉山から延びる尾根
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広谷川を挟んで反対側の笠倉山から延びる尾根
P535の鞍部で尾根に乗ります
P535の鞍部で尾根に乗ります
P535の鞍部からは痩せ尾根を辿ります
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P535の鞍部からは痩せ尾根を辿ります
しばらくは木が生えていて高度感は感じません
しばらくは木が生えていて高度感は感じません
正面に湯沢の頭
こちらは覚道の頭かな
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こちらは覚道の頭かな
570m付近のクサリ場。ここは下りでは見えづらくて南に延びる尾根に引き込まれそうになります(なりました)
570m付近のクサリ場。ここは下りでは見えづらくて南に延びる尾根に引き込まれそうになります(なりました)
570m付近から周囲の視界が開け始めます
570m付近から周囲の視界が開け始めます
正面にこれから向かう高頭。目を凝らしてルートを確認しますがさっぱりわかりません。ってかホントに道があるのか?
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正面にこれから向かう高頭。目を凝らしてルートを確認しますがさっぱりわかりません。ってかホントに道があるのか?
湯沢の頭と山伏ドーム
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湯沢の頭と山伏ドーム
570mの小ピークを過ぎると岩稜帯と…
570mの小ピークを過ぎると岩稜帯と…
灌木帯となります
2
灌木帯となります
高度感・露出感も出てきます
1
高度感・露出感も出てきます
長〜いクサリ
下から見上げます
下から見上げます
北側の視界が開けました。飯豊方面になるのかな
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北側の視界が開けました。飯豊方面になるのかな
ホントこんなところによく道をつくったなぁと感心&感謝
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ホントこんなところによく道をつくったなぁと感心&感謝
650m付近まで標高を上げると…
650m付近まで標高を上げると…
蟻の門渡りのようなナイフリッジが現れます
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蟻の門渡りのようなナイフリッジが現れます
後半はズリズリ
反対側から(photo komemame)
2
反対側から(photo komemame)
ナイフリッジを過ぎると岩場となり…
2
ナイフリッジを過ぎると岩場となり…
グイグイと標高を上げていけます
1
グイグイと標高を上げていけます
ニョキリと山伏ドーム
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ニョキリと山伏ドーム
タカネマツムシソウが残っていました
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タカネマツムシソウが残っていました
高頭が近づきました
高頭が近づきました
ナイフリッジを超えてからは岩場の連続
ナイフリッジを超えてからは岩場の連続
この辺りの岩場はグリップがしっかり効きました
この辺りの岩場はグリップがしっかり効きました
高頭がさらに近づきました
1
高頭がさらに近づきました
背後には雄大な景色が広がります
3
背後には雄大な景色が広がります
ところどころで平場がありひと息つくことができます
ところどころで平場がありひと息つくことができます
覚道の頭と同じ高さまで登ってきました
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覚道の頭と同じ高さまで登ってきました
飯豊連峰は雲の中
2
飯豊連峰は雲の中
P940と赤松の頭かな
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P940と赤松の頭かな
草付の濡れた岩斜面を登っていきます
草付の濡れた岩斜面を登っていきます
栄太郎新道からは終始笠倉山が目立ちます
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栄太郎新道からは終始笠倉山が目立ちます
滑りやすいので特に下山時は注意が必要でした
滑りやすいので特に下山時は注意が必要でした
900m付近で覚道の頭から続く主稜線に乗りました
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900m付近で覚道の頭から続く主稜線に乗りました
西側の眺望も開けます
西側の眺望も開けます
主稜線に乗るとまずは正面に見えている湯沢の頭を目指します
2
主稜線に乗るとまずは正面に見えている湯沢の頭を目指します
高頭より湯沢の頭。カッコいいね
3
高頭より湯沢の頭。カッコいいね
高頭と湯沢の頭の鞍部付近にはこんな岩場を下ります
2
高頭と湯沢の頭の鞍部付近にはこんな岩場を下ります
山伏ドームと笠倉山
3
山伏ドームと笠倉山
登山道は灌木に覆われていてちょっとうるさい感じ
登山道は灌木に覆われていてちょっとうるさい感じ
標高が上がると少し色づき始めました
3
標高が上がると少し色づき始めました
紅葉した山伏尾根の先に笠倉山と奥は鍋倉山でしょうか
6
紅葉した山伏尾根の先に笠倉山と奥は鍋倉山でしょうか
時折ナイフリッジが現れたり…
3
時折ナイフリッジが現れたり…
岩場を回り込んだりします
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岩場を回り込んだりします
湯沢の頭直下は広いフツーの樹林帯
湯沢の頭直下は広いフツーの樹林帯
湯沢の頭に到着。足元にボロボロの看板がありました。きっと「湯沢の頭」と書いているのでしょうが読めません
湯沢の頭に到着。足元にボロボロの看板がありました。きっと「湯沢の頭」と書いているのでしょうが読めません
正面に御神楽岳本峰と雨乞峰が見えるはずですがガスの中(帰りはバッチリ見えました)
2
正面に御神楽岳本峰と雨乞峰が見えるはずですがガスの中(帰りはバッチリ見えました)
鞍部まで小ピークを超えながら50mほど下ります
2
鞍部まで小ピークを超えながら50mほど下ります
すごい景色だ!
稜線の北側はガス
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稜線の北側はガス
最低鞍部から少し登り返したあたり。ここが殺生窪でしょうか。右から巻きます
1
最低鞍部から少し登り返したあたり。ここが殺生窪でしょうか。右から巻きます
湯沢の頭からも引き続き灌木がうるさい感じです
2
湯沢の頭からも引き続き灌木がうるさい感じです
湯沢の頭を振り返ります
6
湯沢の頭を振り返ります
(photo komemame)
ため息が出る絶景
2
ため息が出る絶景
笠倉山と御神楽沢。吸い込まれそう
3
笠倉山と御神楽沢。吸い込まれそう
御神楽岳に近づくに連れて色づきが良くなってきました
御神楽岳に近づくに連れて色づきが良くなってきました
湯沢の頭から歩いてきた稜線。主稜線がガスを押しとどめてくれています
6
湯沢の頭から歩いてきた稜線。主稜線がガスを押しとどめてくれています
うん、いい景色
鞍部からは高低差250mほどの登り返し
鞍部からは高低差250mほどの登り返し
雨乞峰直下は東側から回り込む感じ
雨乞峰直下は東側から回り込む感じ
雨乞峰に到着。ここで室谷方面からの登山道と合流
雨乞峰に到着。ここで室谷方面からの登山道と合流
雨乞峰から御神楽岳本峰までは広々した尾根を辿ります。10分ほどです。
1
雨乞峰から御神楽岳本峰までは広々した尾根を辿ります。10分ほどです。
山頂が見えました
2
山頂が見えました
直下に石祠があります
直下に石祠があります
御神楽岳山頂に到着。思ったよりも時間がかかりました。下りで時間を巻けるところがなさそうなのでゴハンを食べてすぐに下山することに
5
御神楽岳山頂に到着。思ったよりも時間がかかりました。下りで時間を巻けるところがなさそうなのでゴハンを食べてすぐに下山することに
下山開始です
圧巻の眼下
景色はサイコーですが、足元はザレていて滑りまくりでした
2
景色はサイコーですが、足元はザレていて滑りまくりでした
行きはガスの中だった御神楽岳を振り返ります
3
行きはガスの中だった御神楽岳を振り返ります
何度も撮ってしまう笠倉山と御神楽沢
3
何度も撮ってしまう笠倉山と御神楽沢
紅葉のピークはこれから
3
紅葉のピークはこれから
こちらが湯沢の頭から伸びるもう一本の尾根の水晶尾根かな
2
こちらが湯沢の頭から伸びるもう一本の尾根の水晶尾根かな
天気が回復し稜線に光が当たって紅葉を愛でながら戻れました
5
天気が回復し稜線に光が当たって紅葉を愛でながら戻れました
ずっとガスっていた北西側の眺望も開けました
ずっとガスっていた北西側の眺望も開けました
が、上部は雲に覆われているせいもあって…
1
が、上部は雲に覆われているせいもあって…
まったく山座同定できません…
まったく山座同定できません…
行きはガスっていた分帰りは飽きずに楽しめました
行きはガスっていた分帰りは飽きずに楽しめました
素晴らしい稜線だ!
3
素晴らしい稜線だ!
左から水晶尾根と右からつばくろ尾根が降りてきてこの険しい地形をつくっています
3
左から水晶尾根と右からつばくろ尾根が降りてきてこの険しい地形をつくっています
鞍部まで下っていきます
2
鞍部まで下っていきます
振り返って御神楽岳。行きはガスで見えなかったのでこの景色が見られてうれしい
振り返って御神楽岳。行きはガスで見えなかったのでこの景色が見られてうれしい
鞍部から少し湯沢の頭の方にある岩(1140m付近)の間をすり抜けます
2
鞍部から少し湯沢の頭の方にある岩(1140m付近)の間をすり抜けます
殺生窪まで戻りました
3
殺生窪まで戻りました
稜線の西側の斜面もなかなかの迫力
1
稜線の西側の斜面もなかなかの迫力
御神楽岳と雨乞峰もここで見納め
2
御神楽岳と雨乞峰もここで見納め
つばくろ尾根
湯沢の頭まで登り返します
4
湯沢の頭まで登り返します
湯沢の頭まで戻りました
湯沢の頭まで戻りました
紅葉の見頃は湯沢の頭までかな
紅葉の見頃は湯沢の頭までかな
下山は終始灌木を掴みながら
下山は終始灌木を掴みながら
山伏ドームと笠倉山
4
山伏ドームと笠倉山
高頭より。光を浴びた笠倉山と奥に鍋倉山
5
高頭より。光を浴びた笠倉山と奥に鍋倉山
湯沢の頭を振り返ります
2
湯沢の頭を振り返ります
磨かれたスラブ1
磨かれたスラブ2
さて、栄太郎新道に入ります
1
さて、栄太郎新道に入ります
ここからは登り以上に気を付ける必要があります
1
ここからは登り以上に気を付ける必要があります
景色はサイコーですが気は抜けません
景色はサイコーですが気は抜けません
高頭直下の草付きの濡れた岩場は…
高頭直下の草付きの濡れた岩場は…
滑りやすい
湯沢の頭と山伏ドーム
湯沢の頭と山伏ドーム
絶景を眺めながらの下り
絶景を眺めながらの下り
岩場の両側斜面は草木もついているの高度感の割には怖くありません
岩場の両側斜面は草木もついているの高度感の割には怖くありません
ナイフリッジまで下りました。帰りもズリズリ
2
ナイフリッジまで下りました。帰りもズリズリ
後半はむくり立ち上がって
2
後半はむくり立ち上がって
長いクサリ場を下ります
3
長いクサリ場を下ります
最後に湯沢の頭を見上げます
1
最後に湯沢の頭を見上げます
こちらは笠倉山の稜線。見納めです
こちらは笠倉山の稜線。見納めです
P535の鞍部で尾根を降りて山腹トラバースに入ります
P535の鞍部で尾根を降りて山腹トラバースに入ります
最後に滑りやすい2連のロープ場を通過して…
最後に滑りやすい2連のロープ場を通過して…
湯沢出合まで戻りました。ここから安全圏と言いたいところですが登山口まで気を緩めることができません
湯沢出合まで戻りました。ここから安全圏と言いたいところですが登山口まで気を緩めることができません
エメラルドグリーンの広谷川
1
エメラルドグリーンの広谷川
帰りも慎重に渡渉します
帰りも慎重に渡渉します
蝉ヶ平の登山口まで戻りました。結局、この日蝉ヶ平からの往復で誰ひとりとも会いませんでした(山頂付近で室谷からと思われるひとりとすれ違ったのみ)
1
蝉ヶ平の登山口まで戻りました。結局、この日蝉ヶ平からの往復で誰ひとりとも会いませんでした(山頂付近で室谷からと思われるひとりとすれ違ったのみ)
登山口まで気が抜けなかった分、林道歩きがだるい
登山口まで気が抜けなかった分、林道歩きがだるい
三階滝橋まで戻りました。お疲れ様でした!
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三階滝橋まで戻りました。お疲れ様でした!

感想

台風で山行きは諦めてた週末でしたが、直前で進路が変わり、
日曜は場所を選べばチャンスがありそう。

紅葉も楽しみたいから東北方面の山を考え、
以前から気になっていた御神楽岳に行くことにしました。

御神楽岳は標高が低く、どれくらい紅葉が進んでくれてるのだろう?
とか、komemameの肋骨は痛みがだいぶなくなったとはいえ、
クサリ場が連続する栄太郎新道は上半身もしっかり使いそうなので大丈夫かしら?
など、出発前は心配なこともありましたが、
案ずるより産むが易し、ということで何はともあれ行ってみることに。

komemameは段差が大きいところや、
手も使うような場所ではまだ少し痛みが出るようで、
立ち止まりながらのゆっくりペース。
登り下りともに予想よりもだいぶ時間がかかりヤキモキしましたが、
無事に下山できてよかった・よかった。

紅葉は湯沢の頭以降はピークを迎えつつありました。
スリリングな栄太郎新道の登下降は刺激的で、
人を寄せつけないような荒々しい急峻な岩壁に終始目を奪われっぱなし。
1400mにも満たない標高ですが、御神楽岳は名峰でした。
 

紅葉を楽しみに行ってきました。
標高が低かったせいか、真っ盛りとまではいかなかったけど
山頂近くは黄色、赤がとてもきれいでした。
林道以外最初から最後まで気を抜けないコースだったし、
鎖場を過ぎてからは単調で、疲れ切りましたが、
立ち止まっては、振り返っては景色に力をもらいました。

御神楽岳ってすごく登りごたえもあるし、
いい山なのに、この日は誰もいなくてびっくり。
山頂近くで別のルートから来たらしいひとりにすれ違っただけ。

にしても胸の痛みで上半身を使えていないのか、
ふだんだったらヒョイヒョイ登れるところが
うんしょ、どっこらしょといった感じで、身体が重くとても時間がかかってしまう……。
完治まではまだかかるといわれていて、湿布や薬が手放せない状態ですが、
体力が落ち切ってしまわないように、かばいつつだけど少しずつ筋トレやストレッチをしないとならないと思いました。

たっぷり10時間歩いたので、もりもりヒレカツ定食食べて帰りました。
新潟のご飯もしっかり食べて、かなり充実な1日となりました。

おしまい。

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コメント

はるばる
danyamaさん、komemameさん、こんにちは。

御神楽岳は私の記憶ではガスる率が高い山なんですが(実際調べたら6回登ったうち晴れ3回ガス3回でした。)良い感じで景色が見れて良かったですね
はるばる新潟の奥地まで来て林道歩きのバイト追加してガスってたら残念ですもんねー(笑)
お疲れさまでした!
2020/10/15 9:50
Re: はるばる
ヤマパンさん

こんばんは。

御神楽岳、良い山でした〜(ホント晴れてよかったです)。
ヤマパンさんが6回も登る理由が少し分かったような気がします。
紅葉のシーズンにも関わらず蝉ヶ平からのルートは
ボクたち以外誰も歩いておらずビックリでした。こんなもんなのですかね。

東京から遠いには遠いのですが、
IC降りてからは比較的近いのでがんばれました。
でも、東北道からアプローチすると越後の山って感じがちょっと薄れてしまいますね。

コメントいただき、ありがとうございます!
2020/10/15 22:14
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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