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Yamareco

記録ID: 2650461
全員に公開
ハイキング
十和田湖・八甲田

【鉄道】岩木山 / 八甲田山 

2020年10月19日(月) 〜 2020年10月20日(火)
 - 拍手
GPS
09:56
距離
16.4km
登り
1,892m
下り
1,235m

コースタイム

1日目
山行
4:37
休憩
1:05
合計
5:42
7:55
8:00
40
8:40
8:40
35
9:15
9:15
25
9:40
9:40
40
10:20
10:25
38
11:03
11:14
10
11:24
11:24
4
11:28
11:28
21
11:49
12:33
22
12:55
12:55
37
13:32
13:32
0
13:32
宿泊地
2日目
山行
3:25
休憩
0:50
合計
4:15
9:31
9:31
41
10:12
10:12
13
10:25
10:25
13
10:38
10:45
17
11:02
11:33
16
11:49
11:49
0
11:49
11:49
24
12:13
12:13
5
12:18
12:18
8
12:26
12:38
52
13:30
13:30
0
13:30
ゴール地点
■のんびり歩いているので、コースタイムはあまり参考になりません。
天候 10/19日(月): 晴れ  ☀  気温8〜16℃
10/20日(火): 晴れ  ☀  気温6〜9℃
過去天気図(気象庁) 2020年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
《10/18(日)アクセス》
:東京駅−(JR新幹線 はやぶさ9号)−新青森駅
(えきねっと50%引き 8,730円 ※通常17,670円)
:新青森駅−(JR奥羽本線)−青森駅 (宿泊)
(片道 190円)

《10/19(月)アクセス》
:青森駅−(JR奥羽本線)−弘前駅
(片道 680円)
:弘前駅−(弘南バス)−岩木山神社前
(片道 720円)
:岩木山八合目−(弘南バス)−嶽温泉
(片道 1,000円)
:嶽温泉−(弘南バス)−弘前駅
(片道 1,060円)
:弘前駅−(JR奥羽本線)−青森駅 (宿泊)
(片道 680円)


《10/20(火)アクセス》
:青森駅−(JRバス 十和田湖みずうみ4号)−ロープウェイ駅前
(片道 1,120円)
:酸ヶ湯温泉−(JRバス 十和田湖みずうみ5号)−新青森駅
(片道 1,360円)
:新青森駅−(JR新幹線 はやぶさ40号)−東京駅
(えきねっと50%引き 8,730円)


【アクセス詳細】
■10/18(日)
東京8:40−11:51新青森12:24−青森12:30
■10/19(月)
青森5:41−6:21弘前7:10−7:49岩木山神社前−13:50岩木山八合目−14:20嶽温泉14:30−15:30弘前16:15−青森17:04
■10/20(火)
青森7:45−8:39ロープウェイ前−14:53酸ヶ湯温泉−15:59新青森17:22−東京20:32


【登山口までの交通機関】
■弘南バス 弘前駅〜嶽温泉〜岩木山八合目 
http://www.konanbus.com/1540.html
■JRバス みずうみ号 青森駅〜酸ヶ湯温泉〜十和田湖
https://www.jrbustohoku.co.jp/route/detail.php?r=187&rc=11

■弘前駅〜岩木山八合目へのバスは弘前駅前6番乗り場
■十和田湖みずうみ号は青森駅前11番乗り場  ※ICカード不可 現金のみ。

■現地の移動では「津軽フリーパス」を利用
2,100円でJR、弘南鉄道、津軽鉄道、弘南バスが二日間乗り降り自由。
http://www.tsugarunavi.jp/freepass/
コース状況/
危険箇所等
<1日目:岩木山>
■岩木山神社〜焼止り避難小屋
赤い鳥居の先にある楼門の右手に御神水が流れ落ちており、水の調達が可能。
楼門の先にある中門の階段手前左側に奥宮参拝道(登山道)への入り口がある。
キャンプ場とスキー場を抜けると、長い樹林帯の登山道に入る。

■焼止り避難小屋〜錫杖清水
沢沿いの岩が連なる道を登っていく。
降雨後はちょっとした沢登りのようになると思われる。
所々、急なので滑らないように注意。錫杖清水の水量は豊富で美味。

■錫杖清水〜岩木山山頂
急登を登ると種蒔苗代の小さな池に着く。そのすぐ上が鳳鳴ヒュッテ。
ここで八合目駐車場から登ってきた多くの登山者と合流する。
ヒュッテから山頂までは最後の急登となる。
登りと下りで登山道の左右を一方通行するように矢印が誘導する。

■鳳鳴ヒュッテ〜八合目駐車場
所々、泥濘の滑りやすい道。湿っているときはスリップに要注意。


<2日目:八甲田山>
■ロープウェイ駅〜赤倉岳
木道の滑りやすい部分や泥濘はあるが、全体的に特に危険な箇所なし。
樹林帯を登る。部分的に泥濘もあったが問題は無い。

■赤倉岳〜大岳
整備されていて歩きやすい。
風も通り気持ちのよい登山道になる。強風の時は注意が必要
斜面を下って行くと大岳鞍部避難小屋に出る。鞍部を20分ほど登れば大岳

■大岳鞍部避難小屋〜毛無岱〜酸ヶ湯温泉
30分ほど下ると上毛無岱、15分ほど進むと下毛無岱の2つの湿原が広がる。
木道を進むが濡れていると滑るので注意。
酸ヶ湯温泉までの樹林帯は部分的に泥濘があり。


■岩木山・八甲田山は観測の充実が必要な50活火山の一つ
10/22現在 噴火警戒レベル1 気象庁HP↓
https://www.data.jma.go.jp/svd/vois/data/tokyo/STOCK/activity_info/202.html
https://www.data.jma.go.jp/svd/vois/data/tokyo/STOCK/activity_info/203.html

■岩木山 
【トイレ】 3か所
岩木山神社/山頂避難小屋/八合目駐車場

■八甲田山
【トイレ】 3か所
ロープウェイ駅/大岳鞍部避難小屋/酸ヶ湯温泉
※大岳鞍部避難小屋は紙持参
その他周辺情報 ■ホテル ルートイン青森駅前 
goto割引でシングル 4,140円
青森駅徒歩1分 大浴場あり、朝食無料。
https://www.route-inn.co.jp/hotel_list/aomori/index_hotel_id_65/

■八甲田山ロープウェイ
片道1,250円 ※地域共通クーポン利用可(紙のみ)
10月1日〜31日は平日の始発便は8時30分、土日祝の始発便は8時15分
http://www.hakkoda-ropeway.jp/

■青森まちなか温泉
青森駅徒歩5分にある温泉
pH値:7.57のナトリウム塩化物泉
大人450円 (日帰り入浴 6:00〜24:00)
https://aomori.atinnhotels.com/

■酸ヶ湯温泉
有名な「ヒバ千人風呂」は600円 「玉の湯」とのセット入浴で1,000円
(貸しタオル、バスタオルつき)※石鹸、シャンプーがあるのは玉の湯のみ。
ヒバ千人風呂は2つの大きな浴槽があり混浴になっている。
pH値:1.9の酸性硫黄泉。目に入ると沁みて痛い。
※地域共通クーポン利用可 (日帰り入浴 7:00〜17:30)
http://www.sukayu.jp/
東北新幹線(E5系)に乗って東京駅から青森へ
2020年10月18日 08:27撮影 by  SO-02J, Sony
5
10/18 8:27
東北新幹線(E5系)に乗って東京駅から青森へ
旅のお供はこの一冊。
2020年10月18日 08:43撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
4
10/18 8:43
旅のお供はこの一冊。
1日目は観光で青森県立美術館へ。奈良 美智の「あおもり犬」すごく、でかい!
2020年10月18日 12:48撮影 by  SO-02J, Sony
4
10/18 12:48
1日目は観光で青森県立美術館へ。奈良 美智の「あおもり犬」すごく、でかい!
三内丸山遺跡も見学
2020年10月18日 14:29撮影 by  SO-02J, Sony
2
10/18 14:29
三内丸山遺跡も見学
八甲田丸と青森湾。津軽海峡はちょっと遠い……
あぁあぁぁぁ〜っ津軽海峡ぉ冬景色ぃぃ〜♪
2020年10月18日 16:20撮影 by  SO-02J, Sony
6
10/18 16:20
八甲田丸と青森湾。津軽海峡はちょっと遠い……
あぁあぁぁぁ〜っ津軽海峡ぉ冬景色ぃぃ〜♪
【2日目 岩木山】
青森駅から電車とバスを乗り継いで岩木山(いわきやま)神社へ向かいます。
2020年10月19日 07:58撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
10/19 7:58
【2日目 岩木山】
青森駅から電車とバスを乗り継いで岩木山(いわきやま)神社へ向かいます。
岩木山神社への参道
表登山道ということで岩木山神社から歩きます。
2020年10月19日 08:08撮影 by  SO-02J, Sony
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10/19 8:08
岩木山神社への参道
表登山道ということで岩木山神社から歩きます。
「奥の日光」と呼ばれることもあり、まるで東照宮のような風情。
2020年10月19日 08:12撮影 by  SO-02J, Sony
10/19 8:12
「奥の日光」と呼ばれることもあり、まるで東照宮のような風情。
社殿や彫刻がとても見ごたえがあります。
逆立ちした狛犬は恋愛運にご利益があるとか
2020年10月19日 08:15撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
3
10/19 8:15
社殿や彫刻がとても見ごたえがあります。
逆立ちした狛犬は恋愛運にご利益があるとか
宝亀11年(780)山頂に、
社殿を創建して以来1200年もの歴史がある古社。
参拝して岩木山登山の安全をお祈りします…
2020年10月19日 08:16撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
2
10/19 8:16
宝亀11年(780)山頂に、
社殿を創建して以来1200年もの歴史がある古社。
参拝して岩木山登山の安全をお祈りします…
階段の左下に奥宮参拝口(登山道入り口)
2020年10月19日 08:17撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
10/19 8:17
階段の左下に奥宮参拝口(登山道入り口)
神社を抜けキャンプ場の中を歩いて行きます。
2020年10月19日 08:40撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
10/19 8:40
神社を抜けキャンプ場の中を歩いて行きます。
百沢スキー場に入るとドーンと岩木山。
2020年10月19日 08:46撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
2
10/19 8:46
百沢スキー場に入るとドーンと岩木山。
部分的には急坂もありますが
しばらくは展望なしの樹林帯が続きます。
2020年10月19日 09:18撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
1
10/19 9:18
部分的には急坂もありますが
しばらくは展望なしの樹林帯が続きます。
姥石に到着。
女人禁制時代は女性の登山は
ここまでだったようです。
2020年10月19日 09:31撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
10/19 9:31
姥石に到着。
女人禁制時代は女性の登山は
ここまでだったようです。
姥石を過ぎると紅葉した木々が
2020年10月19日 09:39撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
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10/19 9:39
姥石を過ぎると紅葉した木々が
見上げてみるとこの色彩。
2020年10月19日 10:13撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
3
10/19 10:13
見上げてみるとこの色彩。
いつもは退屈な樹林帯歩きも紅葉してると心が躍ります。
2020年10月19日 10:13撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
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10/19 10:13
いつもは退屈な樹林帯歩きも紅葉してると心が躍ります。
焼止り避難小屋で一休み。
古いけど中は掃除されています。
2020年10月19日 10:14撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
1
10/19 10:14
焼止り避難小屋で一休み。
古いけど中は掃除されています。
焼止り周辺は紅葉が見頃
美しいブナの黄葉にうっとり。
2020年10月19日 10:21撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
3
10/19 10:21
焼止り周辺は紅葉が見頃
美しいブナの黄葉にうっとり。
その先は沢沿いの険しい岩道。濡れている時は要注意。
2020年10月19日 10:37撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
10/19 10:37
その先は沢沿いの険しい岩道。濡れている時は要注意。
錫杖清水。水は柔らかでとても冷たくおいしい。
2020年10月19日 11:02撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
10/19 11:02
錫杖清水。水は柔らかでとても冷たくおいしい。
見上げると山頂も見えてきた。
2020年10月19日 10:58撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
6
10/19 10:58
見上げると山頂も見えてきた。
種蒔苗代(たねまきなわしろ)の池塘
草紅葉と相まってなんとも穏やかな雰囲気の場所。
2020年10月19日 11:23撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
2
10/19 11:23
種蒔苗代(たねまきなわしろ)の池塘
草紅葉と相まってなんとも穏やかな雰囲気の場所。
鳳鳴ヒュッテが見えていました。右側に見えているのは山頂ではなくこの奥になります。
2020年10月19日 11:24撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
2
10/19 11:24
鳳鳴ヒュッテが見えていました。右側に見えているのは山頂ではなくこの奥になります。
標識に従いながら岩場の直登を登る。
2020年10月19日 11:27撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
1
10/19 11:27
標識に従いながら岩場の直登を登る。
岩木山1625mに到着。
標高差1455m…登りごたえがありました!
2020年10月19日 11:46撮影 by  SO-02J, Sony
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10/19 11:46
岩木山1625mに到着。
標高差1455m…登りごたえがありました!
津軽半島と目の前に広がるのは日本海!
2020年10月19日 11:49撮影 by  SO-02J, Sony
11
10/19 11:49
津軽半島と目の前に広がるのは日本海!
振り返ると白神山地の山々も
近隣に高い山がないので視界を遮るものがない。
2020年10月19日 11:49撮影 by  SO-02J, Sony
3
10/19 11:49
振り返ると白神山地の山々も
近隣に高い山がないので視界を遮るものがない。
岩木山神社奥宮
崖っぷちに鳥居も建てられていました。
2020年10月19日 11:50撮影 by  SO-02J, Sony
7
10/19 11:50
岩木山神社奥宮
崖っぷちに鳥居も建てられていました。
津軽平野の奥に津軽海峡
北海道の渡島半島も目視できました。
2020年10月19日 11:53撮影 by  SO-02J, Sony
4
10/19 11:53
津軽平野の奥に津軽海峡
北海道の渡島半島も目視できました。
中腹が紅葉で紅くなっています。
2020年10月19日 11:53撮影 by  SO-02J, Sony
3
10/19 11:53
中腹が紅葉で紅くなっています。
晴れの良い日です。
2020年10月19日 11:55撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
4
10/19 11:55
晴れの良い日です。
山で食べるドーナツはうまい。
2020年10月19日 12:02撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
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10/19 12:02
山で食べるドーナツはうまい。
さて下山。
下りこそ慎重に。
2020年10月19日 12:33撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
1
10/19 12:33
さて下山。
下りこそ慎重に。
江戸時代の1782年にできた鳥海火口…火山の面影を垣間見える場所ですね。
2020年10月19日 12:41撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
4
10/19 12:41
江戸時代の1782年にできた鳥海火口…火山の面影を垣間見える場所ですね。
嶽温泉まで下るつもりが…
少し遅れぎみだったので
八合目駐車場からバスに乗って嶽温泉へ下山。
2020年10月19日 13:25撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
2
10/19 13:25
嶽温泉まで下るつもりが…
少し遅れぎみだったので
八合目駐車場からバスに乗って嶽温泉へ下山。
帰りの奥羽本線から見えた岩木山。独立峰で裾野が美しい。素晴らしいお山でした!
2020年10月19日 15:41撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
12
10/19 15:41
帰りの奥羽本線から見えた岩木山。独立峰で裾野が美しい。素晴らしいお山でした!
夕食は青森駅前の居酒屋「鱒の介」で乾杯。
ホタテの郷土料理が美味しかったです。
2020年10月19日 18:43撮影 by  SO-02J, Sony
6
10/19 18:43
夕食は青森駅前の居酒屋「鱒の介」で乾杯。
ホタテの郷土料理が美味しかったです。
【3日目 八甲田山】
青森駅から始発のバスに乗って八甲田ロープウェイへ
標高差650mを10分で駆け上がります。
2020年10月20日 09:06撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
2
10/20 9:06
【3日目 八甲田山】
青森駅から始発のバスに乗って八甲田ロープウェイへ
標高差650mを10分で駆け上がります。
ゴンドラから紅葉を見下ろしながら進む
2020年10月20日 09:04撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
4
10/20 9:04
ゴンドラから紅葉を見下ろしながら進む
山頂駅から田茂萢岳、赤倉岳、井戸岳、大岳、素晴らしい山容
2020年10月20日 09:15撮影 by  SO-02J, Sony
5
10/20 9:15
山頂駅から田茂萢岳、赤倉岳、井戸岳、大岳、素晴らしい山容
毛無岱(けなしたい)の湿原も見下ろせます。
降りるのが楽しみな景色です。
2020年10月20日 09:15撮影 by  SO-02J, Sony
6
10/20 9:15
毛無岱(けなしたい)の湿原も見下ろせます。
降りるのが楽しみな景色です。
田茂萢(たもやち)湿原に寄ってみました。
2020年10月20日 09:31撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
6
10/20 9:31
田茂萢(たもやち)湿原に寄ってみました。
田茂萢湿原から見た赤倉岳と井戸岳
2020年10月20日 09:31撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
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10/20 9:31
田茂萢湿原から見た赤倉岳と井戸岳
振り返るとうっすら青森市街と陸奥湾。
2020年10月20日 10:01撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
3
10/20 10:01
振り返るとうっすら青森市街と陸奥湾。
樹林帯の登山道を抜けると
赤倉岳の噴火口。外輪の登山道を歩いて行きます。
2020年10月20日 10:07撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
3
10/20 10:07
樹林帯の登山道を抜けると
赤倉岳の噴火口。外輪の登山道を歩いて行きます。
赤倉岳1298mに到着。
2020年10月20日 10:12撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
3
10/20 10:12
赤倉岳1298mに到着。
井戸岳の火山らしい山肌
2020年10月20日 10:20撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
2
10/20 10:20
井戸岳の火山らしい山肌
どこか別の惑星に来たような風景
2020年10月20日 10:25撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
3
10/20 10:25
どこか別の惑星に来たような風景
雛岳と高田大岳かな
2020年10月20日 10:25撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
7
10/20 10:25
雛岳と高田大岳かな
大岳鞍部避難小屋で小休憩。
2020年10月20日 10:32撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
1
10/20 10:32
大岳鞍部避難小屋で小休憩。
20分ほど登って八甲田大岳1585mに到着
2020年10月20日 10:58撮影 by  SO-02J, Sony
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10/20 10:58
20分ほど登って八甲田大岳1585mに到着
青森市街地と海が輝いています。
2020年10月20日 10:58撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
4
10/20 10:58
青森市街地と海が輝いています。
雛岳、高田大岳、小岳の峰々
2020年10月20日 10:57撮影 by  SO-02J, Sony
5
10/20 10:57
雛岳、高田大岳、小岳の峰々
マサカリのような下北半島と津軽半島もはっきりと
2020年10月20日 10:58撮影 by  SO-02J, Sony
3
10/20 10:58
マサカリのような下北半島と津軽半島もはっきりと
ここでゆっくり昼食。
歩いてきた道を振り返る。
2020年10月20日 10:56撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
5
10/20 10:56
ここでゆっくり昼食。
歩いてきた道を振り返る。
気持ちの良い青い空だった。
2020年10月20日 11:34撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
3
10/20 11:34
気持ちの良い青い空だった。
大岳をあとにして下って行きます。
この辺が上毛無岱かな。草紅葉が美しい
2020年10月20日 11:58撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
2
10/20 11:58
大岳をあとにして下って行きます。
この辺が上毛無岱かな。草紅葉が美しい
絨毯のような高層湿原の紅葉
2020年10月20日 11:54撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
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10/20 11:54
絨毯のような高層湿原の紅葉
何度も振り返ってしまう。
2020年10月20日 12:02撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
1
10/20 12:02
何度も振り返ってしまう。
空が落ちた池塘
2020年10月20日 12:03撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
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10/20 12:03
空が落ちた池塘
カラフルな空間の下毛無岱が見えてきた。
2020年10月20日 12:09撮影 by  SO-02J, Sony
7
10/20 12:09
カラフルな空間の下毛無岱が見えてきた。
ここの階段は絶景ポイントですね。
2020年10月20日 12:10撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
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10/20 12:10
ここの階段は絶景ポイントですね。
山頂からのパノラマよりも見惚れてしまう素晴らしい景色。
2020年10月20日 12:12撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
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10/20 12:12
山頂からのパノラマよりも見惚れてしまう素晴らしい景色。
絵になる風景ですねぇ
2020年10月20日 12:12撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
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10/20 12:12
絵になる風景ですねぇ
振り返るとここも紅葉
2020年10月20日 12:16撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
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10/20 12:16
振り返るとここも紅葉
毛無岱の奥に岩木山
圧倒的な存在感がすごい
2020年10月20日 12:20撮影 by  SO-02J, Sony
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10/20 12:20
毛無岱の奥に岩木山
圧倒的な存在感がすごい
美しすぎて足が進みません
2020年10月20日 12:20撮影 by  SO-02J, Sony
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美しすぎて足が進みません
大岳を振り返りながら
惜しみながらも下山です。
2020年10月20日 12:20撮影 by  SO-02J, Sony
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10/20 12:20
大岳を振り返りながら
惜しみながらも下山です。
下り始めるとすぐに紅葉のトンネル
2020年10月20日 12:42撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
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10/20 12:42
下り始めるとすぐに紅葉のトンネル
午後の日が照らしてブナ林が美しい
2020年10月20日 12:45撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
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10/20 12:45
午後の日が照らしてブナ林が美しい
秋が深まる黄金色のブナ
2020年10月20日 12:49撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
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10/20 12:49
秋が深まる黄金色のブナ
黄色、橙色、紅色…
八甲田の秋は言葉を失う美しさ
2020年10月20日 12:57撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
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10/20 12:57
黄色、橙色、紅色…
八甲田の秋は言葉を失う美しさ
酸ヶ湯温泉に無事に下山
日帰り入浴(1000円)へ。
pH1.76の酸性硫黄泉で汗を流して…
2020年10月20日 14:39撮影 by  SO-02J, Sony
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10/20 14:39
酸ヶ湯温泉に無事に下山
日帰り入浴(1000円)へ。
pH1.76の酸性硫黄泉で汗を流して…
新青森までバスで出て新幹線で東京へ
駅弁を食べながら帰路に着いたのでした。
2020年10月20日 17:29撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
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10/20 17:29
新青森までバスで出て新幹線で東京へ
駅弁を食べながら帰路に着いたのでした。

装備

備考

感想

Gotoトラベルを使って東北の名峰二座を巡る山旅。

東京駅は秋雨の明けきらない曇り空だった。
好天を祈りながら東北新幹線「はやぶさ9号」で本州最北の地、青森へ

1日目は移動日で青森駅まで
青森駅前のビジネスホテルを拠点にして二座を巡ることに
当初は酸ヶ湯温泉か嶽温泉の宿泊を検討したが、
翌日に八甲田山を登ることを考えると、
岩木山から下山した当日のうちに酸ヶ湯温泉にはたどり着けず、
また嶽温泉だと青森駅の十和田湖行き始発バスには間に合わない。
従って、青森駅前のホテルに宿泊することにした。
この日は三内丸山遺跡や県立美術館などを観光する。


2日目は在来線とバスを乗り継いで岩木山へ
青森県の最高峰であり活火山にして津軽平野の真ん中に
裾野を広げた美しさから「津軽富士」の異名をとっている。

八合目駐車場から1時間程で登ることもできるが…
それでは、ちょっと味気ないので、
岩木山神社から登る表参道の百沢コースを選ぶ。

弘前からバスを降りると昨夜の雨は上がっていた。
岩木山神社の本殿で参拝して、ゆっくりと登り始める。
百沢スキー場を過ぎると、長い長い樹林帯の登山道が続く。

百沢コースは標高170mの神社から1625mの山頂までひたすら登る。
沢沿いの岩が連なる道があったり、勾配のきつい場所もあったが、
岩木山の登拝道であることから、よく踏まれ迷うことはなかった。

ただ、この日は季節外れに暖かく…
焼止り避難小屋までの樹林帯の登りを大汗をかきながら登る。
本州最北の山でこんなに汗をかくとは思わなかった。

焼止りから先は展望が開けて、弘前の市街地がよく見えた。
錫杖清水では湧水を飲みながら休憩。冷たくて旨かった。
鳳鳴ヒュッテからは、八合目駐車場の道と合流して多くの登山者がいた。
静かな道を歩いてきたので、人の多さに驚かされる。

岩の直登を登りきると山頂へ。眺望は予想以上に素晴らしかった。
独立峰だけにパノラマは遮るものがなく、
眼下には広大な津軽平野、下北半島、八甲田の山々。
津軽半島を挟む日本海と陸奥湾は美しく輝き、
海峡の向こう側には北海道の地も望むことができた。
絶景を満喫して下山の途に着いた。



3日目は始発のバスで八甲田山へ
八甲田山とは複数火山の総称で「八甲田山」と名がついた単独峰は存在せず、
18の成層火山や溶岩円頂丘で構成される火山群である。

この日も風は強かったが、天気は見事な快晴。
八甲田ロープウェイを下車して赤倉岳から大岳を目指す。
山頂駅からアオモリトドマツの針葉樹林帯を抜けると、
赤倉岳から井戸岳は荒涼とした火口を歩いていく。
ここが火山の面影を色濃く残している場所だった。

大岳鞍部避難小屋へと下ると、20分ほどで八甲田大岳に到着した。
山頂からは眼下に青森市内の街並みと陸奥湾
マサカリのような突き出た下北半島に津軽半島。
東の方には太平洋が薄白く光り、西には昨日登った岩木山が望めた。
絶景を堪能しながら、のんびりお湯を沸かして昼食にした。

大岳をゆっくり下り始めると、毛無岱の湿原が広がっていた。
毛無岱は何とも心が安らぐ空間で、絨毯を轢いたような草紅葉が美しい湿原
下毛無岱のベンチで岩木山を眺めながら、ゆったりとした時間を過ごした。
酸ヶ湯温泉までのブナ林は紅葉が見頃で黄、橙、紅のトンネルを歩く。
八甲田の秋は言葉を失う美しさだった。

下山後は酸ヶ湯温泉で日帰り入浴。
温泉に浸かりながら、山の疲れを十分に癒して帰路に着いた。

八甲田山は雪中行軍のイメージが強く…正直どこか暗い印象だったが、
登ってみると丸みのある優しい女性的な山だった。
やはり実際に歩いてみないと分からないものですねぇ。


津軽富士と呼ばれる秀麗な火山峰の岩木山
湿原と美しく構成する火山群の八甲田山


東北の美しい自然と、
個性的な山々を堪能できた旅でした。

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