厳冬期【赤岳】快晴の地蔵尾根


- GPS
- 10:30
- 距離
- 17.4km
- 登り
- 1,504m
- 下り
- 1,503m
コースタイム
- 山行
- 8:30
- 休憩
- 1:39
- 合計
- 10:09
6:30 赤岳山荘
8:45 行者小屋
10:45 地蔵の頭
11:45 赤岳山頂
16:00 美濃戸口
最初に飛ばしてしまい、行者小屋からはかなり失速してしまいました。
のんびり歩くとこのようなタイムになるかと思います。
天候 | 快晴♪ 地蔵の頭〜山頂間は風が強かった |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
小淵沢ICから美濃戸口までは路面凍結あり。 スタッドレス装着車なら走れるかと思います。 小淵沢ICから降りてすぐにコンビニが二件(セブンイレブン・ローソン)があります。 登山届のポストは八ヶ岳山荘前にあります。 この日はポストが登山届で満杯だったのでどうにか隙間に差し込みました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
美濃戸口-赤岳山荘 林道が凍結しているため滑って転倒しないよう注意が必要。 ※入口の看板にもありますがチェーン装着車以外は通行不可。 今朝は四輪駆動車にチェーンを付けていても登れない箇所がありました。 赤岳山荘-行者小屋 トレースはしっかりとついていますが、外れると太腿位まで潜ってしまいます。 アイゼンは無くても歩けると思うが付けた方が無難。 行者小屋-地蔵の頭 途中から急登になります。 ※ピッケル・アイゼン(出来れば前爪付)必携。もちろん使いこなせる技術も。 稜線手前にはナイフリッジ(長さは短い)などもあるため注意が必要。 地蔵の頭-赤岳山頂 地蔵尾根に比べると傾斜が緩みます。 どちらかというと東側が切れ落ちているので滑落しないように。 赤岳山頂-行者小屋 岩稜部の通過とトラバースあり。 鎖は以外と出ているので不安がある人は使うと良いと思う。 下山後に道の駅こぶちざわで食べた“鍋焼きうどん”が美味しかったです♪ |
写真
感想
昨年の3月に赤岳に登った時は、美濃戸口から文三郎道のピストン
だったので、今回は地蔵尾根を登りに使い文三郎道を下山に使用しました。
地蔵尾根がどのくらい厳しいのか試してみたい気持ちもありました。
今日の行程は長いので暗いうちに美濃戸口を出発します。
滑りやすい林道を歩き、赤岳山荘手前辺りで明るくなってきました。
阿弥陀岳が良く見えます。
美濃戸山荘前で小休止した後、南沢へと進みます。
トレースがかなり踏み固められているのは入山者がそれだけ多いという事
なのでしょう。
行者小屋手前で横岳と大同心が良く見えました。
完全に凍てついています。
厳冬期の山の厳しさが感じられます。
行者小屋からは前回断念した地蔵尾根へと進みます。
最初は樹林帯の気持ちの良いスノーハイクです。
しかしそれも束の間、すぐに急登になります。
傾斜もきつい上に高度感もあるので高い所が恐い人には辛いかも知れません。
数か所の梯子や鎖場を過ぎると数メートルですが両脇が切れ落ちている
ナイフリッジにさしかかります。
少しくたびれてきたので、間違っても踏み外さないように緊張感を
もって通りました。
稜線へ出ると斜度は緩みます。
しかし風が強い。遮るものがないので当たり前といえばそうなのですが、ちょっと
辛い時もありました。
ほどなく赤岳山頂へ到着。360度見渡せる最高の天気でした。
風はそこそこ強い時もありましたが、寒さはそれほどでもありません。
蓼科山に引き続きkintaさんをコールしましたが届きませんでした。
途中に高い山があるのでしょうか?
なかなか交信出来ません。
前回は150km強離れた茨城県坂東市。今回は諏訪南在住の方と交信しました。
食料補給や無線交信を行ったあと下山にかかります。
行者小屋まで降りると暑いくらいの陽気。
気温もプラスでした。
ジャケットを脱いでも平気です。
うっすらと汗をかいてしまう程。
南沢から赤岳山荘へは雪が解けて緩んでいる所もありました。
間違っても転ばぬように注意しながら通り抜けます。
美濃戸山荘で帰宅してからの楽しみの水割り用に水筒いっぱいに
水を汲んで、最後の林道へと進みます。
途中数台の車に抜かれながらようやく美濃戸口へ着きました。
今回の山行は寸前まで決行するか否かで悩みましたが正解でした。
やはり晴れた冬山は最高です。
ますます魅力に取りつかれてしまいました。
これからも自分の出来る範囲で楽しみたいと思います。
長文のお付き合い、ありがとうございました。
コメント
この記録に関連する登山ルート

やっぱり山頂から見る風景は格別ですね!
私達が先月に行った時は赤岩の頭手前で撤退して山頂からの風景は見ることができなかったんで・・・
また雪が溶けた頃に赤岳に再チャレンジしようと思っています
またレコの方楽しみにしています
この前の日曜日は、今までの中でこれ以上はない!という程の
快晴
雪が溶けたころの晴れた日に、赤岳!是非再チャレンジ
してください
私もryuu君とseiちゃんのこれからの活躍を楽しみに
していますよー
またお会い出来るといいですね
昨年奥穂に行った時も途中ヤマレコユーザーさんと
挨拶をしていましたが後になって記録を見て気が付きました。
昨年の赤岳鉱泉ではテント・テーブル共に隣り合わせだったのに
早く気が付いていれば!と思うと後悔してしまいます。
バッチかなんかあれば良いのかな〜?
nyorotan15さんコンバンワです。
いや〜素晴らしい風景に涙が出て来ますね。多分風もそんなになく穏やかな山行だったのではないでしょうか?
原村からのライブカメラからも当日素晴らしい風景が見られたので、山頂からはさぞかし・・・・羨ましい限りでした。
無線は11:30よりスタンバイしておりました。今回もGPと共に八木アンテナを直接八ヶ岳方面に向けて待機&コールを行いましたが、届かず残念でした。会社とは僅か3kmと離れていないのですが、「されど3km」でしたね。
さて、八ヶ岳水の水割りは如何でしたかなぁ、次回波でお会い出来る事を楽しみにしています。
kintakunteさん お世話になっております
ライブカメラの画像でも見えたように、本当に気持ちの
良い青空でした
昨年が猛烈な吹雪だったのでなおさら感動でした
赤岳山頂にはちょうど昼頃着いたので、まっさきにコール
したのですが、今回も繋がりませんでした
しかも呼び出し方を間違えていて、145.000Mhz越しに
呼び出し方が違うよ〜と指摘されてしまうし
忘れてしまったとはいえ情けない
再度勉強しないとなりません
蓼科山の時は150km以上離れた局と59状態で交信出来た
ので、ハンディ機でも条件さえ良ければ十分交信可能か
と
思うのですが、信州方面は難しいのかも知れませんね
八ヶ岳の水割り
美味しかったですよー
水は即重量になるので疲れた体にはきついですが
その後の楽しみを思うと簡単に吹っ切れます
ちょっと急ですが、明日唐松方面へ出掛けるかも知れません。
追って詳細はお知らせします
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する