甲武信ヶ岳☆ 雁坂小屋テント泊で周回

2020年10月25日(日) 〜 2020年10月26日(月)

• GPS: 15:25
• 距離: 29.0km
• 登り: 2,459m
• 下り: 2,454m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:35
• 休憩: 0:16
• 合計: 5:51

6:27 西沢渓谷駐車場
6:32 6:32 道の駅みとみ
6:48 6:48 新地平バス停
6:56 6:57 亀田林業所ゲート
9:18 9:28 雁峠
9:37 9:39 小さな分水嶺
9:42 9:44 笠取山西
9:55 9:55 雁峠
10:28 10:28 燕山
11:19 11:20 古礼山
11:45 11:45 水晶山
12:18 雁坂小屋

2日目

• 山行: 7:09
• 休憩: 2:04
• 合計: 9:13

7:05 雁坂小屋
7:19 7:19 雁坂峠
7:52 7:52 雁坂嶺
8:29 8:30 東破風山
8:52 8:53 破風山
9:14 9:26 破風山避難小屋
10:18 10:19 木賊山まき道分岐
10:31 10:52 甲武信小屋
11:13 11:42 甲武信ヶ岳
11:59 12:44 甲武信小屋
13:02 13:03 木賊山
13:09 13:11 戸渡尾根分岐
14:13 14:22 徳ちゃん新道分岐
15:55 15:55 近丸新道登山口
15:59 16:00 ねとりインフォメーション
16:17 16:18 西沢渓谷駐車場
16:18 ゴール地点

計画コースタイム

07:00 新地平
07:52 1299m地点 08:02
09:30 雁峠 09:40
11:44 雁坂小屋（1泊）

07:00 雁坂小屋
07:12 雁坂峠
07:44 雁坂嶺 07:54
08:58 破風山（西破風山） 09:08
09:36 2088m地点
10:28 2409m地点 10:38
10:50 甲武信小屋
11:06 甲武信ヶ岳 11:36
11:48 甲武信小屋
12:08 2441m地点
13:12 新道分岐 13:22
14:42 1137m地点 14:52
15:08 西沢渓谷入口

天候

快晴🌞

アクセス

利用交通機関：

自家用車

西沢渓谷の無料駐車場を利用
朝6時前で空きは少ない。
早めの到着をおすすめします。

コース状況／危険箇所等

新地平〜雁峠
渡渉箇所多い。雨天時は注意。
熊の目撃情報有り。対策を。

近丸新道
急斜面のトラバースあり。
崩落地あり。(巻道あり。)
沢に出会うと渡渉箇所あり。
雨天時注意。

その他周辺情報

♨甲州笛吹の里　三富温泉郷　旅館　白龍閣♨
http://hakuryuukaku.jp/
日帰り入浴20:00まで
500円
コスパが良く沢沿いの露天風呂も気持ちよし！

写真

10/25 6:26

西沢渓谷の駐車場をスタート

10/25 6:33

最初はロード歩き

10/25 6:43

朝の青空

10/25 6:56

ロードから林道へ

10/25 7:17

緩やかに登る沢沿いの道

10/25 7:23

紅葉と沢の素晴らしい登山道

10/25 7:25

苔もこもこ

10/25 7:39

なんの実でしょう

10/25 7:40

最初の渡渉箇所

10/25 7:56

ススキがうるさい箇所あり

10/25 7:58

キツネが書いてある看板

10/25 8:01

足元の紅葉には霜が

10/25 8:03

倒木のダンジョン😅

10/25 8:13

渡渉箇所

10/25 8:16

岩が苔でぬるぬるなので、ドボンして撤退にならぬよう注意してください😅

10/25 8:17

手持ちで流し撮り

10/25 8:19

倒木で少し荒れ気味の登山道

10/25 8:20

不明瞭な感じですが、リボンを追っていけば問題ありません。

10/25 8:23

沢を何度も右へ左へ渡渉を繰り返す

10/25 8:24

デカくて苦労した倒木😅

10/25 8:26

看板があるので、登山道に間違いなし！

10/25 8:30

黒いぷーさんの看板が…😲

10/25 8:31

沢沿いの美しい登山道

10/25 8:33

沢と苔が美しく飽きない登山道

10/25 8:34

苔が綺麗

10/25 8:36

キノコも可愛い！

10/25 8:37

マイナスイオン補給完了

10/25 8:40

笹原の登り

10/25 8:43

熊看板多し😲

10/25 8:51

熊ゾーンを抜ければ、明るい森の登り

10/25 9:10

稜線が近付いてきます。

10/25 9:12

雁峠への登り

10/25 9:16

雁峠に到着！

10/25 9:15

振り返ると絶景が広がっていました。

10/25 9:32

笠取山を見に少しコースを外れる

10/25 9:37

ここで富士山とご対面

10/25 9:38

小さな分水嶺に到着

10/25 9:38

富士川、荒川、多摩川の分水嶺

10/25 9:41

笠取山は防火帯が印象的

10/25 9:42

朽ち果てた機械と笠取山が何とも言えない雰囲気。来て良かったです。

10/25 9:55

雁峠に戻って、燕山を目指す。

10/25 9:56

斜面の向こうには南アルプスが見えました。

10/25 10:16

笹の斜面を進む

10/25 10:21

燕山は巻道あり

10/25 10:27

巻かずに最初のピーク、燕山に到着！

10/25 10:30

奥秩父の稜線歩きが始まった。

10/25 10:36

青空が嬉しい、笹原の稜線

10/25 10:38

富士山がドンと構える

10/25 10:50

登山道

10/25 10:59

水晶山を目指して進む

10/25 11:04

道中親切なベンチあり。しばし休憩。

10/25 11:18

まずは古礼山に到着。

10/25 11:43

水晶山の直下

10/25 11:45

水晶山

10/25 11:45

ベンチあり

10/25 11:46

水晶山の下りは苔のむす登山道

10/25 11:47

苔に寄って撮影

10/25 11:48

登山道

10/25 12:00

ここで稜線から下り、雁坂小屋へ

10/25 12:12

小屋へ到着

10/25 12:20

有名な登山道上のトイレ

10/25 13:34

早速マイホーム設営。本日は6張りほど。

10/25 13:35

昼からの贅沢。小屋番さんは下山するとの事で、ギリギリセーフでビール購入です。

10/25 13:45

紅葉も綺麗だし！

10/25 14:04

乾杯！

10/25 14:25

早めの夕食。今日は固形燃料にて。

10/25 16:21

夕方雁坂峠に上がる

10/25 16:21

古道を感じる標識

10/25 16:22

明日も甲武信ヶ岳まで結構アップダウンありそう

10/25 16:35

夕日が沈んでいく

10/25 16:38

レンズギリギリに富士山と太陽を

10/25 16:39

太陽と月の交代の時間

10/25 16:42

もうすぐ隠れます

10/25 16:43

完全に隠れました

10/25 16:43

とても贅沢な時間でした。

10/26 5:21

翌朝、テント内の気温は3度。外はおそらく氷点下でした😅

10/26 5:52

日の出スポットに移動

10/26 5:53

見事な朝焼けでした。

10/26 6:19

朝日に照らされるマイテント

10/26 7:06

皆さんスタートが早く、ビリスタートです😅

10/26 7:19

まずは雁坂峠へ到着

10/26 7:19

今日も天気に恵まれ、富士山が見えます。

10/26 7:22

雁坂嶺への登山道

10/26 7:43

雁坂嶺直下は立ち枯れた木が多い

10/26 7:51

雁坂嶺に到着

10/26 7:51

山梨県の看板

10/26 7:51

対峙するように、埼玉県の看板。笑

10/26 7:56

登山道

10/26 8:10

登山道

10/26 8:13

乳酸の溜まった足には辛い破風山の登り返し😅

10/26 8:16

結構斜度あります😅

10/26 8:28

東破風山に到着

10/26 8:30

甲武信ヶ岳はまだまだ遠い😅

10/26 8:41

岩々で歩き辛い箇所あり

10/26 8:43

スタート地点のダム湖があんな遠くに見えます。

10/26 8:43

南アルプスの連なりが見えます

10/26 8:51

破風山制覇です。

10/26 8:51

味のある看板あり。

10/26 8:55

ここからドカッと下って、破風山避難小屋へ。

10/26 8:59

岩々の下りが続く登山道

10/26 9:12

穏やかな笹原に入れば

10/26 9:14

破風山避難小屋に到着

10/26 9:16

薪ストーブもあり、生活出来そうなほど綺麗な小屋でした。

10/26 9:52

辛い登り返しを経て、砂浜のビーチへ

10/26 9:53

振り返り見る、歩いて来た稜線

10/26 10:14

甲武信小屋を目指し歩く

10/26 10:17

シャクナゲの登山道

10/26 10:20

苔の登山道

10/26 10:31

甲武信小屋に到着

10/26 10:39

ここのレモネード、最高に美味かったです！！

10/26 10:54

テント場もフラット部が多く、設営しやすそうです。

10/26 11:08

山頂アタック開始！雁坂小屋のテン場で一緒だった方と共に。

10/26 11:10

もう少し！

10/26 11:11

念願かなって甲武信ヶ岳登頂！

10/26 11:13

山頂からの景色　八ヶ岳方面

10/26 11:13

山頂からの景色　南アルプス方面

10/26 11:14

山頂からの景色　富士山方面

10/26 12:00

小屋に戻り、きつねうどんを堪能しました。

10/26 12:43

古い看板に弱く、ついつい撮影

10/26 12:49

木賊山を目指す

10/26 12:54

ザレ場の登山道

10/26 12:55

ここから見る甲武信ヶ岳は好み😍

10/26 13:00

三角点ゲット。

10/26 13:01

木賊山ゲット。

10/26 13:04

これぞ奥秩父。素晴らしい登山道。

10/26 13:06

苔がたまらんです😍

10/26 13:18

さ〜あのダム湖を目指して下ります。長そう。

10/26 13:57

標高を下げると紅葉狩りに

10/26 14:00

紅葉😍

10/26 14:11

ここで運命の分かれ道？

10/26 14:20

今回は近丸新道を選択

10/26 14:23

結構な急斜面を降りていく。　同志が一緒なので心強いです。

10/26 14:57

長い激下りは辛いですが、色鮮やかな紅葉は最高です。

10/26 15:00

紅葉

10/26 15:01

紅葉

10/26 15:02

見飽きない登山道

10/26 15:05

砂防ダムが現れると激坂は終わり

10/26 15:07

沢に出会う

10/26 15:08

結構大きな沢

10/26 15:09

渡渉の橋

10/26 15:09

増水時はかなり厳しいと思われます。

10/26 15:11

苔むしたケルンの間を進む

10/26 15:15

何かの作業小屋なのでしょうか

10/26 15:18

トロッコの残骸を発見

10/26 15:18

レールが続いています

10/26 15:20

レールを辿って進んでいく

10/26 15:21

切り立った崖のトラバース道が続く

10/26 15:22

こういう廃道は好みなので楽しいです。

10/26 15:26

こっちのコースにして正解でした。

10/26 15:27

でも自然の猛威にはかなわず。所々大崩落です。巻道あります。

10/26 15:41

登山道

10/26 15:50

林道に辿り着きました

10/26 15:51

西沢渓谷へ戻ってきました

10/26 16:12

無事に下山出来ました！

10/26 18:18

帰りに甲府の夜景を一人で眺めました😅笑　良い山行でした。

撮影機器：

FUJIFILM X-T2 ボディ 富士フイルム

装備

個人装備

テント本体 フライシート ポール フットプリント ペグ 予備張り綱 マット 枕 シュラフ#3 レジャーシート ブシドー2 SAAS FEE 30+5 ヘッドライト 熊鈴 地図 ジップロック大 クルマの鍵 ポイズンリムーバ テーピング 鏡 抗生剤軟膏 ダニリムーバ カットバン小 カットバン中 パンシロン 痛み止め ガーゼ マスク JROカード PEAKSケース ココヘリ ライター レザーマン ナイフ レンズペン レンズクロス 細引き タイラップ ケース マンフロットミニ三脚 x-t2 + xf16-f1.4 ゴアテックススタッフサック Anker Power Core10000 iphone充電ケーブル 歯ブラシ トイレペーパー ポケットティッシュ 除菌用アルコール 耳栓 サロメチール ボディーシート UNIFLAME スプーン エスビットポケットストーブ エスビットミリタリー燃料 アルミクッカー小 ナルゲン500MLハードボトル プラティパスソフトボトル クッキングシート 食料 水 トレントフライヤー上 トレントフライヤー下 防水・防風手袋 モンベル手袋 モンベルフリース ULTRA LIGHT DOWN ダウンパンツ ジオライン半袖 トランクス ジオラインロンT パンツ Bridgedale靴下 手ぬぐい 腕のお守り 帽子 SUUNTO AMBIT3 PEAK iphone6

備考

総重量約12kg　　ザック35ℓ,トレランシューズでもテント泊は可能だった。

就寝時
モンベル#3とユニクロライトダウン、ダウンパンツ、手袋にて寒くなかった。
しかし、足先は寒さ防げず辛い思いをした。
ダウンのテント内シューズが欲しいと思った。

感想

dera_san

ずーっと行きたかった甲武信ヶ岳。
念願かなって紅葉が綺麗な季節に登ることが出来ました。

この時期の奥秩父は静かなようで、雁坂小屋のテントも少なめ。
静かなテント場を明るい月が照らし、ヘッドライトが要らないほど。
時々響き渡るシカの声を聴きながら、凍えそうな足を動かしながら凌いだのも良い思い出。
小屋番さんもすごく親切で、居心地が良くリピート確実です。

雁坂峠から甲武信ヶ岳までは、アップダウンもあり少々辛いですが、
奥秩父ならではの苔むす森と、富士山と南アルプスの展望は最高でした。

平日の甲武信小屋は人もほとんど居なく、小屋番さんとお話をしながらついつい長居をしてしまいました。
レモネードとうどんが最高でした。

ようやく辿り着いた、甲武信ヶ岳山頂は360度に近い大展望で来た甲斐がありました。浅間山に八ヶ岳、遠くに見える北アルプス、南アルプスに富士山。
そしてどこまでも続くような奥秩父の縦走路。
嫌でも縦走で繋いでみたいな〜という気持ちになりました。

下山は近丸新道と徳ちゃん新道のどちらを選ぶか迷いました。
一人でしたら間違いなく徳ちゃん新道でしたが、テント場で知り合った方が経験者だったので一緒に近丸新道を下ることに。
これが正解で、紅葉の登山道と沢の景観を楽しむ事が出来ました。
最後の方ではトロッコの線路跡まで出てきて飽きのない下山となりました。

終始天気にも恵まれて、幸せで充実した1泊2日となりました。

コメント

XNorihiroX

お疲れ様でした。
雁坂峠で夕日眺めてた2人組です。
同じ、近丸新道で下ってたんですね。
小屋で、うどんとおでん食べたかった〜

dera_san

Re: お疲れ様でした。
XNorihiroX さん
こんばんは
ヤマレコやられてたのですね
あの日あの時、雁坂峠で一緒に過ごした夕日の時間を忘れません。
2日目も同じ行程を歩けて心強かったです
お2人も近丸新道下山でしたか。
お2人が甲武信小屋を出てほどなくして我々も出発したのですが…追いつけませんでした
バス停で再開出来た時は嬉しかったです
甲武信小屋のうどんは空腹も相まってとても美味しかったですよ〜笑
是非次回食べてみてください。
それと、最後のレモネード飲んでしまって申し訳ございませんでした。笑

またどこかの山でお会いできる日を楽しみにしております

ratel

お疲れ様です。
晴天の甲武信ヶ岳!!
紅葉もとてもいい感じで。雁坂小屋は気になっていたので次回の参考にさせていただきます。
遠征お疲れ様でした!!

dera_san

Re: お疲れ様です。
こんばんは
雁坂小屋、とても静かで良い小屋でしたよ
テント場も景色が良くて、比較的フラットな場所が多かったです。
小屋番さんも親切で、いろいろ丁寧に教えてくれました
常連さんがいるのも納得です。
おススメのテント場です

slowhand

お疲れ様でした！
雁坂峠で夕日を眺めた２人組のもう１人のほうです。
今日、もう１人の眼鏡から、先日の甲武信ヶ岳で会った人がヤマレコにUPしてたよ！との情報を聞き、早速　覗きにきました。
イイ感じの写真が沢山ですね〜
峠からの夕日と朝焼け、立ち枯れの稜線歩き、紅葉と軌道の跡の近丸新道、刺身コンニャク、、、良い山行でしたねー。
また何処かでお会いしましょー！

dera_san

Re: お疲れ様でした！
slowhandさん！こんばんは^_^
ヤマレコやられてたんですね！
あの2日間は大変お世話になりました。
本当に素晴らしい夕日と景色でしたね！

刺身こんにゃく、僕等は間に合いませんでした！笑

次回の課題です。笑
またどこかでお会いするのを楽しみにしております！