金峰山＆瑞牆山〜テント泊で二つのお山を登る〜

2020年10月26日(月) 〜 2020年10月27日(火)

• GPS: 29:41
• 距離: 19.9km
• 登り: 1,948m
• 下り: 1,946m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:18
• 休憩: 2:44
• 合計: 9:02

7:46 県営無料駐車場
8:05 8:14 富士見平林道交差
8:28 8:28 富士見平林道終点
8:31 8:35 富士見平湧水
8:37 9:45 富士見平小屋
10:23 10:23 鷹見岩分岐
10:32 10:34 大日小屋
10:57 11:02 大日岩
11:58 12:09 砂払いノ頭
12:16 12:16 千代の吹上
12:24 12:34 金峰山小屋分岐
12:57 12:58 五丈石
13:01 13:17 金峰山
13:21 13:22 五丈石
13:23 13:29 金峰山
13:31 13:32 五丈石
13:32 13:34 金峰山
13:37 13:38 五丈石
14:05 14:05 金峰山小屋分岐
14:18 14:23 千代の吹上
14:31 14:38 砂払いノ頭
15:23 15:38 大日岩
16:02 16:02 大日小屋
16:13 16:13 鷹見岩分岐
16:48 富士見平小屋

2日目

• 山行: 3:17
• 休憩: 2:33
• 合計: 5:50

7:35 富士見平小屋
7:52 7:53 小川山・瑞牆山分岐
7:58 8:01 天鳥川出合
8:01 8:04 桃太郎岩
8:54 9:05 大ヤスリ岩
9:10 9:14 瑞牆山
9:14 9:24 弘法岩黒森分岐
9:27 9:37 瑞牆山
9:40 9:44 弘法岩黒森分岐
9:46 9:48 瑞牆山
9:51 9:59 大ヤスリ岩
10:44 10:44 桃太郎岩
10:45 10:49 天鳥川出合
10:54 10:54 小川山・瑞牆山分岐
11:14 12:29 富士見平小屋
12:30 12:32 富士見平湧水
12:35 12:35 富士見平林道終点
12:49 13:00 富士見平林道交差
13:14 13:19 瑞牆山荘
13:24 13:24 県営無料駐車場
13:25 ゴール地点

天候

二日間とも晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中央道長坂ICから瑞牆山荘まで40−50分ほど。
瑞牆山荘から約100メートル上がったあたりに無料駐車場あり。駐車場にトイレはないので、瑞牆山荘横の公衆トイレを利用。美トイレ。

コース状況／危険箇所等

富士見平小屋
https://www.fujimidairagoya.jp/
平日などは小屋番さん不在のこともあるよう。おビール絶対飲んで寝たい人は担いで上がるのが確実です。

写真

10/26 7:31

平日なのでこの時間でも余裕あり。のんびり準備してスターティング♪

10/26 7:55

樹林帯をゆるゆる登る。

10/26 8:21

カメラの設定間違いに気づかず痛恨のボケ写真。お天気はすこぶる良い。

10/26 8:24

足を止めて紅葉満喫したいけど先へ進まねば。明日のお楽しみにしよう。

10/26 8:38

1時間弱で富士見平小屋。小屋番さんは不在のため、ドアポストに受付用紙と料金1000円を投入。

10/26 9:25

平日なのでお好きな場所に張り放題。のどかな景色がお気に入り。

10/26 10:14

本日のメインは金峰山。登りの最中、木々の間から南アルプスがのぞいて癒される。

10/26 10:33

ふと下を見たら大日小屋。あんなところにひっそりと。

10/26 10:35

落葉した木々からのぞく青空が気持ちのよい季節。

10/26 10:42

鎖場は3か所だっけ？どれも特別難しくはないけど、これからの時期は凍結が心配。

10/26 11:04

八ヶ岳。この辺りから戻ってくる人々とすれ違う。

10/26 11:07

大日岩。ドでかい。

10/26 11:19

今季初つららがこちらです。

10/26 11:21

オブジェのような木。

10/26 11:59

大日岩からの登りがエグイ。産直で購入したれもんグミで休憩。

10/26 12:05

砂払いの頭。思っていたよりも遠いし、時間もかかっている気がして、急激に不安になっている。

10/26 12:05

南アルプス。

10/26 12:06

富士山。

10/26 12:07

瑞牆山の向こうに八ヶ岳。絶景を拝めたし、ここで引き返したほうがよいのかマジで考える。

10/26 12:10

それでも少しずつ進むと見えてきた金峰山の山頂。

10/26 12:13

そう簡単には到着しない。ここへきて鎖場かよ〜。

10/26 12:20

山頂って見えてからがホントに遠い。

10/26 12:31

岩場もキライなんだよ〜。ぶつくさぶつくさ…。

10/26 12:31

それにしても爽快な景色。ささくれる心をなだめるかのよう。

10/26 12:36

お富士の存在感も癒し。

10/26 12:36

じりじりとラスボスとの距離を詰める。

10/26 12:49

五丈岩の上に人がいる。

10/26 12:58

ばば〜んと五丈岩。

10/26 13:01

やっとこさ山頂直下。

10/26 13:07

金峰山着いた。

10/26 13:07

あっちに行くと大弛峠の方らしい。

10/26 13:11

すごくいいね。次回は大弛峠からにしよう。最短で来れるし（ボソっ）

10/26 13:13

だいぶ雲が増えてきたけど、満足でございます。

10/26 13:13

山頂の雪は岩場の陰に少しだけ。登山道上にはなかった。

10/26 13:18

途中で引き返さなくてよかったと、心の底から思える絶景であった。

10/26 13:22

五丈岩。下から見上げると改めてデカい。

10/26 13:38

さて帰りますか。登りが長けりゃ下りも長い。

10/26 13:40

雲を被った八ヶ岳。瑞牆山は周辺と景色が違う。

10/26 13:41

ひときわ目立つ手前のお山は小川山かな？一番奥にうっすらと浅間山。

10/26 13:42

裾野まで見えているともっと大きさを感じれたのだろうけど、雲に浮かぶこの感じもまたよい。

10/26 13:45

金峰山小屋が見える。ワイン付きの豪華なディナーが大変魅力的な小屋。

10/26 13:47

たまに浮石があって気が抜けない。景色に没頭しているととんでもないことになる。

10/26 14:06

山頂から金峰山小屋に下り、ここまで帰ってくることもできる。

10/26 14:09

黄色く色づくカラマツ。

10/26 14:13

コケモモの実。

10/26 14:26

千代の吹上とやらかな？合間にのぞく富士山。

10/26 14:29

一度雲に隠れていた南アルプスが再びお目見え。

10/26 14:30

ものごっついキツかったけど、終わってみれば展望のよい、素敵なコースだった。

10/26 14:33

核心はここからの下りだけどね。

10/26 15:23

大日岩。真下がちょっとした休憩スペースになってる。

10/26 15:26

富士見平の湧き水で一休み。

10/26 15:35

五丈岩にも負けない迫力の大日岩。

10/26 15:44

そして真下から。大きすぎて全景が視界に入ることはない。

10/26 15:46

すごい数のシャクナゲがある。これ全部咲いたらとんでもないことになりそう。

10/26 16:03

大日小屋。無人小屋なのに扉開いてる。大丈夫かな。

10/26 16:13

大日小屋からは登り返し。日もだいぶ傾いてきた。

10/26 16:20

でも今日はお山に泊まれるの〜♪気持ち的に余裕あり。

10/26 16:22

しらびそからのぞく空がまたよい。

10/26 16:44

それにしてもちょっと遅すぎかな？この時期はもうちょっと早く行動せねば。

10/26 16:48

無事に戻ってきた。だけど小屋は無人にてビール買えず（泣）

10/26 16:49

夕日が落ちかける寸前。お疲れっした〜。

10/26 16:51

ポツンと一軒家なわが家。久々にステラリッジを引っ張り出してみた。

10/26 17:47

この夏に消費できなかった、テント泊を見越して集めていた食材たち。

10/26 18:02

がんばって消費すっぞ。一品目はホタテのレモンクリームパスタ。

10/26 18:13

二品目はキノコのクリーミーボロネーゼパスタ。すでにお腹ははちきれんばかり。

10/26 18:19

湧き水でいれたこーしーで一息。飲み終わってシュラフに包まったら秒でご就寝。

10/27 5:03

朝は生姜スープのおそうめんに焼き豚の切れ端乗せ。って全然わからん。

10/27 7:25

瑞牆山へ行く予定だけど5時過ぎではまだ暗くて二度寝。天気はいいけど少し雲が多いかな。

10/27 7:55

小屋から少し登ったらがっつり下る。帰りにこれ登るのかよぅ。

10/27 8:00

下り切ったら徒渉。前回はかなり水量が多くてビビりまくった記憶。

10/27 8:01

桃太郎岩。鱗滝さんのもとで修業中の炭次郎が刀で切ったよう。

10/27 8:04

たちいり「きんし」と読んであげることにする。

10/27 8:27

両手足、お尻、膝など使えるものは全部使ってとにかく登る。

10/27 8:58

かなりへろんへろんになっている。ドでかい岩を見上げても無の境地。

10/27 9:03

ここへきてまだ鎖場あるのかよぅ。

10/27 9:29

直下の激ヤバ鎖を乗り越えてやっと着いた。

10/27 9:30

八や南アは雲の中。昨日の絶景貯金があるのでそんなにがっかりしてない。

10/27 9:31

ヤスリ岩。山肌の紅葉が美しい。

10/27 9:38

金峰山も山頂は雲の中。これから晴れてくるかな？

10/27 9:42

山頂直下の劇ヤバ鎖。短い足では上り下りが大変。しかも足場が濡れてて難易度激増。

10/27 10:02

平日なのに次々に人が登ってくる。こんなに大変なのに人気のお山なんだな〜。

10/27 11:15

終ぞ小屋が開くことはなかった。小屋番さんの顔を一度も見なかったの初めて。

10/27 11:16

小屋前のマユミ。かわよ。

10/27 11:33

おランチはカルボナーラにセブンの金のウィンナートッピング。居心地よすぎてついつい長居をしてしまいそうになる。

10/27 12:39

今日のメインは下りでございます〜。

10/27 12:42

ぎゃー、たまらん。

10/27 12:43

登りは先へ進むことを優先していたので、ここぞとばかりに堪能する。

10/27 12:43

カラマツもいい感じ。

10/27 12:44

載せ続けていたらキリないのでこの辺で…。

10/27 12:46

あ、でもこれだけ…。

10/27 12:47

ってホントに終わらん！

10/27 13:10

緩やかに道になったらもうすぐ駐車場でゴール。

10/27 14:55

これで終わりません。川上村、メルヘン街道を抜けてたどり着いたのは白駒池。

10/27 15:09

波打ってますが美しいですわ。どうせならと一周まわってみる。

10/27 15:28

北八っぽい景色でよき。

10/27 15:42

思い切ってここまで来てよかった。

撮影機器：

FUJIFILM X-T20 ボディ 富士フイルム

感想

seasun

今季最初で、おそらく最後となるテント泊をしてまいりました。
日帰りのゆる登山ばかりに興じた今シーズンですので、クソ重いでかザックを担いで歩ける自信なんかありません。
なので、1時間ほどで到着できる富士見平小屋にテントを張り、お初の金峰山と前回ホワイティだった瑞牆山を登頂する計画でございます。

しかしまあ、距離が短いとはいえ、やっぱり重くてキツイもんはキツイ。
よくこんなの背負って山登ってたな…。我ながら信じられません。
しかし、お山に泊まるというだけで気分が高揚するこの感じは何なんでしょう。
山小屋泊でもいいんだけど…、実際豪華ディナーでおなじみの金峰山小屋に何度も予約メール入れそうになったけど…、やっぱりテント泊楽しかったです。
スーパーや産直に行くたびに「あ、これテント泊の時に良さそう」という理由で集めまくってた、賞味期限切れの食材たちもだいぶ消費できました。
でももう1回は余裕でテント泊できるくらい残ってます。
来年また頑張ろう。

帰りに寄った白駒池も本当によかった。
ここまで1時間ほどの道中、広大な白菜畑の川上村、真っ黄色に黄葉したカラマツ林の間を走り抜けるメルヘン街道など、たどり着くまでがまた楽しい♪
紅葉は終わり、あとはひたすら冬になるのを待つ静かな八ヶ岳を堪能できました。
雪が降る前にあとどれだけ登れるかな…？

コメント

とし0113

予想外の行き先
seasunさん、こんにちは

週末はどこへ行ったかなぁ??　とレコUP待ってたら
予想外の行き先と休日外しの平日テン泊レコ
まさか瑞牆山へ行かれるとは思ってませんでした
３・４日前に僕たちが歩いた時に感激した富士見平から下の紅葉
この日も陽射し溢れててメチャ素敵ですね
それと６月に金峰に登った時に感じたことに共感!!
「山頂って見えてからがホントに遠い」
本当に遠い!!　後で距離見るとさほどじゃないんだけど
意外と疲れる金峰への道
あの稜線へ出てからがホントに遠かった

seasun

Re: 予想外の行き先
> toshi0113さん

金峰山は数年前から行こうとしては流れてを繰り返していたお山です。
富士見平のテン場はとてもよかったです。
toshiさんたちがいらっしゃったときは激混みだったようですが、平日は静かでのんびりできたし、おいしい湧き水汲み放題だし、何より1時間弱で着けるのは大きな魅力です。
小屋が不在でビール買えなかったのは誤算ですが。

しかしまあ、富士見平から金峰山はとにかくキツかったです。何気に瑞牆山も。
南竜から御前+大汝や別山行くのとどっちがキツイかな？と考えてしまいました。
案外いい勝負な気がします。