御在所岳 1day - 混雑を避け平日の紅葉狩り（↑中道-↓裏道）

2020年10月28日(水) [日帰り]

• GPS: 07:16
• 距離: 11.8km
• 登り: 1,262m
• 下り: 1,269m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:55
• 休憩: 2:04
• 合計: 6:59

距離 11.8km 登り 1,266m 下り 1,269m

8:36 蒼滝駐車場
8:40 彩向陽
8:45 8:47 ホテル湯の本
8:53 8:54 御在所岳裏登山道１合目
9:00 蔵之助
9:10 9:11 長石谷登山口
9:15 御在所岳中道ルート前駐車場（旧料金所前）
9:21 中道登山口
9:42 9:57 おばれ石
10:01 10:04 地蔵岩
10:09 10:25 キレット
11:04 11:10 富士見岩
11:11 11:14 見晴台
11:16 11:21 御在所山上公園駅
11:22 11:26 アゼリア跡
11:33 御在所山 一等三角点
12:14 12:23 御在所岳
12:26 御在所山 一等三角点
12:42 12:44 ハンバーガー岩
12:45 12:51 国見峠
13:32 藤内壁出合
14:03 14:16 藤内小屋
14:41 14:55 御在所岳裏道国道入口
14:59 15:19 蒼滝不動
15:20 15:22 御在所岳裏登山道１合目
15:26 ホテル湯の本
15:32 15:34 蒼滝駐車場
15:35 ゴール地点

天候

晴れ（高曇り）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

蒼滝駐車場（無料）に駐車しました。紅葉の季節なので満車が心配でしたが、平日の8時台はどこでも自由に止め放題。ただし中道登山口の駐車場は満車のようでした。

コース状況／危険箇所等

中道のキレット以外、際立った危険箇所はなさそう。
計画書を中道登山口のポストへ提出。

その他周辺情報

下山後、湯の山温泉グリーンホテルの浴場を日帰り利用。
宿泊者以外は、18時30分までに入館-19時30分までに退館する必要あり。（700円／大人、金曜定休日、回数券あり）
公式URL：https://www.green-hotel.jp

写真

10/28 6:25

だいたいいつも通りの装備を準備しました。デジカメや水を含め8.68kg。

10/28 8:15

予定どおり、蒼滝駐車場(あおたきちゅうしゃじょう、無料)にて。上段・中段・下段エリアに分かれていて、中・下段の奥から、ロープウェイ駅へ向けた小径が直接繋がってまいました。

10/28 8:23

きっとノコンギク（野紺菊 Aster microcephalus var. ovatus）

10/28 8:36

蒼滝駐車場（中段）の奥のフェンスから、ロープウェイ駅へ小径を登りました。

10/28 8:37

階段が丁寧に設置してありました。

10/28 8:43

「湯の山かもしか大橋」の向こうに名古屋駅のビル群、そして遥か彼方に恵那山が霞んで見えました。カメラの望遠端で撮ったので圧縮効果がかかっています。

10/28 8:46

キツネノマゴ（狐の孫 Justicia procumbens）

10/28 8:48

久々のとび太くん。ロープウェイ乗り場に待ち列ができていました。

10/28 9:15

中道の登山口を目指し、県道577号から国道477号へ入りました。ちなみに中道ルート前駐車場（旧料金所前）はこの時間、平日にもかかわらず既に満車で、鈴鹿スカイラインの路側帯にまで駐車車両が溢れていました。きっとこの週末は大変なことに。

10/28 9:20

蒼滝駐車場からのんびり登り、約40分で登山口へ到達。

10/28 9:38

中道には一箇所、ロープウェイの真下を通る場所がありました。高度が徐々に上がり、展望が開けてきました。

10/28 9:44

おばれ石（標高800m）に到達。メタボチェッカーの隙間も無事通過。
岩の隙間から太陽光が放射状（ウニウニ）に写り込むように撮影しましたが、意図せず発汗由来の結露がレンズフィルターに付着したため、さらにキラキラに。

10/28 9:57

この中道ルートは、黄葉する樹種が多いようです。

10/28 9:57

鎌ヶ岳の山肌も色づきが進んでいました。

10/28 10:01

地蔵岩(じぞういわ、標高895m)にて。
画像左下の黄葉した樹種は、葉の形から判断しおそらくシロモジ（白文字 Lindera triloba）

10/28 10:14

キレット（標高900m、6合目）上部から御在所山上エリアを見上げます。カラフルに賑わっています。

10/28 10:24

キレットの下降を無事クリア

10/28 10:49

手前から国見尾根-ハライド(908m)-釈迦ヶ岳(1092m)方面の山肌もカラフルに。

10/28 11:06

富士見岩(ふじみいわ、標高1,200m)からみた山肌が最もカラフルだったように思います。

10/28 11:07

同じく富士見岩から鎌ヶ岳方面の眺望

10/28 11:08

富士見岩から眼下に、今回の山行開始地（かもしか大橋）そして四日市-伊勢湾の眺望が広がっています。天気は晴れですが、高曇りゆえに霞んでいます。

10/28 11:20

御在所岳の頂上三角点（標高1212m）到達の前に、お昼ご飯の休憩好適地を探します。

10/28 11:28

フラット舗装路の紅葉トンネルを散策

10/28 12:15

御在所岳の三角点（標高1211.95m）に到達。おそらくここの正しい標高は1209.37mだと思います。最高標高は望湖台かと。

10/28 12:19

望湖台（たぶんここが最高標高点1212m）からはその名の通り、遥か遠方に琵琶湖が見えます。紅葉のグラデーションが綺麗。

10/28 12:21

望湖台からみた「雨乞岳-イブネ」方面の紅葉

10/28 12:28

山上公園のゲレンデエリアの様子。平日ですがロープウェイ利用者が多いです。

10/28 12:42

ハンバー牙ー 岩、、、

10/28 12:57

裏登山道の国見峠付近からみた藤内壁の岩相

10/28 12:57

同じく国見峠付近からみた四日市菰野方面の街並み。天気予報どおり曇ってきました。

10/28 13:44

ここで水を汲み、帰宅後のお茶菓子時にお茶やコーヒーで利用。

10/28 13:49

兎の耳（うさぎのみみ）

10/28 14:15

藤内小屋（とうないごや）まで下ってきました。

10/28 14:44

コウヤボウキ（高野箒 Pertya scandens）が咲いていました。

10/28 14:48

裏道国道入口の直ぐ下にあるこの滝が、蒼滝だと思っていました。

10/28 15:04

正真正銘の蒼滝は、登山道を外れ約50m近く下ったところにありました。落差が約40mある見事な滝です。2008年の豪雨により随分とその姿を変え、アクセス路も変わってしまったそうですが、一見の価値ありです。

10/28 15:32

帰着。この週末は朝から夕方まで、大変な混雑状況になると予想されます。

10/28 15:56

グリーンホテルの大浴場を日帰り利用し、独り反省会を実施。
アプローチの廊下に、季節の山野草の鉢が多種飾ってあります。
これはリンドウ（竜胆 Gentiana scabra）の1変種

10/28 15:56

浴場アプローチの廊下のダイモンジソウ（大文字草 Saxifraga fortunei var. alpina）の鉢

10/28 15:57

浴場アプローチの廊下のイワシャジン（岩沙参 Adenophora takedai）の鉢

10/28 15:58

湯の山温泉グリーンホテル浴場の休憩エリア。和庭園を独り占め。

10/28 17:34

グリーンホテルのエントランスにお土産コーナーがあります。美味しそうな地元菰野産の草餅（ひで吉屋草餅本店 製）を家族へのお土産に購入。

10/28 17:43

約1時間30分の一人反省会となりました。

10/28 18:55

いつものお蕎麦屋さんにて、ざる蕎麦。

10/28 21:42

下山途中に汲んだ水で早速、お茶をいれてもらい、草餅とカステラを。

撮影機器：

iPad Pro (10.5-inch) Apple

TG-5 OLYMPUS CORPORATION

iPhone 8 Apple

E-M1MarkIII OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

ザック22L ミッドカットブーツ コンプレッション系タイツ ショートパンツ 靴下 日除け帽子 保護手袋 レインウェア上下 ツェルト一式 ウエストポーチ 計画書 携帯電話 デジカメ2 ハンディGPS 紙地図 コンパス 筆記具 ヘッドライト 予備電池(単三2・単四3) タオル アルコールストーブ・コッヘル チタンDWマグ おにぎり2 行動食 アルファ化米1 水0.8L ペットボトル飲料1 ハイドレーション0.8L スポーツドリンク粉末 ビクトリノックスナイフ 保険証 ファーストエイドキット 土落としブラシ

備考

装備総重量：8.68kg（水含む）
不使用装備：日除け帽子,保護手袋,レインウェア上下,ツェルト一式,コンパス,筆記具,ヘッドライト,予備電池(単三2・単四3),スポーツドリンク粉末,ビクトリノックスナイフ,保険証,ファーストエイドキット,土落としブラシ

感想

aramasa

御在所岳の紅葉ハイシーズン、週末の賑わいが予想されます。なんとか平日の山行を計画し、実行することにしました。紅葉についての感想は「素晴らしい」の一言にて詳細を割愛します。

下山、独り反省会で利用した「湯の山温泉グリーンホテル」浴場の日帰り利用について（の宣伝）。宿泊客と干渉しにくい時間帯を解放して頂いています。いつも平日利用だからかもしれませんが一番気に入っているのは、ひたすら静かなこと。湯船に浸り目を閉じて当日の山行を反省している間、聞こえて来るのはサラサラと注ぎ込まれる源泉とたまにコツーンと響く湯桶の音のみ、加えて露天では野鳥の囀り。他の利用者も皆無言でそれぞれの世界に浸っています。一般に、人気浴場でありがちなBGM、館内放送、グループ利用者が発する日常生活の愚痴会話などとは一切無縁の空間です。また受付けから浴場までの長いアプローチ廊下の窓辺には、季節に合わせた山野草開花株の鉢や生け花が所々に配置。すごく癒されます。館内では感謝の気持ちを込めて地元産のお土産ものを購買するようにしています。