記録ID: 2689459
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
御在所・鎌ヶ岳
日程 | 2020年10月30日(金) ~ 2020年10月31日(土) |
---|---|
メンバー | |
天候 | 晴れ |
アクセス |
利用交通機関
朝明渓谷の民営駐車場を利用(泊数関係なしで500円/台)
車・バイク
経路を調べる(Google Transit)
|
地図/標高グラフ


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コースタイム [注]
- 1日目
- 山行
- 6時間1分
- 休憩
- 2時間21分
- 合計
- 8時間22分
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
その他周辺情報 | 湯の山温泉グリーンホテルの温泉を日帰り利用(回数券) |
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過去天気図(気象庁) |
2020年10月の天気図 [pdf] |
装備
個人装備 | ザック47L ミドルカットブーツ トレッキングポール 紙地図 コンパス 携帯電話 ハンディGPS 筆記具 保護グローブ 透湿防水レインウェア上下 ヘッドライト LEDランタン 予備電池(単三・単四・モバイルバッテリー) タオル2枚 デジカメ2台 シュラフ900FP#2 シュラフカバー ダウンジャケット上 インフレータブルマット 2人用テント(インナー・フライ・ポール・ペグ) グランドシート コッヘル・ストーブ(110 OD缶2・カトラリー他) ナイフ 調理トレイ レトルト食品1 アルファ化米4 即席みそ汁 スポーツドリンク粉末 高カロリー食(スナック) 嗜好品飲料3包 500mLペットボトル飲料 1L水容器 ハイドレーション1.5L チタンDWマグ リカバリーウェア・下着 ウエストポーチ 毛糸帽子 応急セット |
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備考 | 装備総重量:15.14kg(水含む、トレッキングポールとブーツ含まず) 不使用装備:コンパス,筆記具,透湿防水レインウェア下,ナイフ,応急セット |
写真



感想/記録
by aramasa
この時期、僕にとってイブネでのテント泊が恒例山行となりつつあります。ヤマレコにあげている回数を通算してみたところ、2016年から今回の2020年にかけ毎年1度、他の時期含め計5回のテント泊をしている様です。
日帰りだと現地の滞在がどうしても日の高い時間帯のみとなってしまいます。青々とした一面の苔も絶景ですが、日の入り・日の出前後のいわゆるマジックアワーはまた別次元の絶景です。テント泊重装備でペースが遅いとしても、朝出発で直行すると、よほどの長距離アクセスでない限りお昼には到着し、着後の時間を持て余してしまいます。というわけで近年は何かテーマを決め、日中は鈴鹿の山中をウロウロと徘徊し、夕方近くに現地入りしテント泊、翌日別ルートにて出発地へ帰着というパターンが多いです。
今回のテーマは「美味しい水場を求めて」です。朝明渓谷の駐車場から直行せず、以前から興味のあった「ブナ清水」の湧き水。ブナ科樹種の黄葉と落葉のなかで飲む清水はさぞ美味しかろうと。他にも、御在所の山上エリアにどうやら水場があるらしく、場所におおよそ目星をつけ訪れて見ることに。そのままぐるっと雨乞岳経由で周回する間、沢や湧水を含めて足を停め、試飲や洗顔などでリフレッシュしながらの山行となりました。これまでの山行含めた各水場についての感想・総括は、ここでは書ききれません。画像およびそのキャプションで少し紹介しましたが、もしご興味をお持ちの方はコメント等をご利用ください。情報交換の機会になれば幸いです。
気象情報によると、初日が大荒れの予報。とはいえ降雨・降雪でなく強風の気配。北風が強まるので、テント設営および就寝時の防寒対策を念頭におく必要がありました。念のため氷点環境でも過ごせる装備としました。だいたい予想通り、早朝に薄く霜が降りる程度でしたが、もう少し冷え込むとガス缶のドロップダウンや一酸化炭素中毒への対策等が必要になります。11月に入ってからのイブネでのテント泊をお考えの方は、風対策は絶対、就寝中の防寒対策は過剰にご準備されるべきと思います。
さて、調子に乗って膨大な数の画像、また冗長な感想を書いてしまい大変恐縮です。確か月刊誌「YとK谷」の新刊にて、イブネに関する紹介記事が掲載され、今後さらに多くの方が、この美しい場所を訪れることになると思います。このヤマレコが、お互いの安心・安全・快適な山行の備えとなるだけでなく、現地の生態環境が末長く維持されるための、より良い情報交換の場となることを願います。
日帰りだと現地の滞在がどうしても日の高い時間帯のみとなってしまいます。青々とした一面の苔も絶景ですが、日の入り・日の出前後のいわゆるマジックアワーはまた別次元の絶景です。テント泊重装備でペースが遅いとしても、朝出発で直行すると、よほどの長距離アクセスでない限りお昼には到着し、着後の時間を持て余してしまいます。というわけで近年は何かテーマを決め、日中は鈴鹿の山中をウロウロと徘徊し、夕方近くに現地入りしテント泊、翌日別ルートにて出発地へ帰着というパターンが多いです。
今回のテーマは「美味しい水場を求めて」です。朝明渓谷の駐車場から直行せず、以前から興味のあった「ブナ清水」の湧き水。ブナ科樹種の黄葉と落葉のなかで飲む清水はさぞ美味しかろうと。他にも、御在所の山上エリアにどうやら水場があるらしく、場所におおよそ目星をつけ訪れて見ることに。そのままぐるっと雨乞岳経由で周回する間、沢や湧水を含めて足を停め、試飲や洗顔などでリフレッシュしながらの山行となりました。これまでの山行含めた各水場についての感想・総括は、ここでは書ききれません。画像およびそのキャプションで少し紹介しましたが、もしご興味をお持ちの方はコメント等をご利用ください。情報交換の機会になれば幸いです。
気象情報によると、初日が大荒れの予報。とはいえ降雨・降雪でなく強風の気配。北風が強まるので、テント設営および就寝時の防寒対策を念頭におく必要がありました。念のため氷点環境でも過ごせる装備としました。だいたい予想通り、早朝に薄く霜が降りる程度でしたが、もう少し冷え込むとガス缶のドロップダウンや一酸化炭素中毒への対策等が必要になります。11月に入ってからのイブネでのテント泊をお考えの方は、風対策は絶対、就寝中の防寒対策は過剰にご準備されるべきと思います。
さて、調子に乗って膨大な数の画像、また冗長な感想を書いてしまい大変恐縮です。確か月刊誌「YとK谷」の新刊にて、イブネに関する紹介記事が掲載され、今後さらに多くの方が、この美しい場所を訪れることになると思います。このヤマレコが、お互いの安心・安全・快適な山行の備えとなるだけでなく、現地の生態環境が末長く維持されるための、より良い情報交換の場となることを願います。
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訪問者数:383人
この記録に関連する本
この記録に関連する登山ルート
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この記録で登った山/行った場所
- 御在所岳 (1212m)
- 釈迦ヶ岳 (1092.2m)
- 雨乞岳 (1238m)
- 水晶岳 (954.11m)
- イブネ (1160m)
- 国見峠 (1090m)
- 国見岳 (1180m)
- 御在所山 一等三角点 (1209.37m)
- 杉峠 (1042m)
- 杉峠の頭 (1121m)
- クラシ (1145m)
- 東雨乞岳 (1225m)
- 羽鳥峰 (860m)
- 金山 (906m)
- 猫岳 (1057.7m)
- 中峠 (840m)
- 根の平峠 (803m)
- ハト峰峠 (800m)
- 大蔭
- 庵座の滝 (666m)
- 三休の湯
- クラ谷分岐 (871m)
- 佐目峠 (1063m)
- 沢谷峠 (920m)
- きのこ岩 (1080m)
- 杉峠、西避難小屋
- タケ沢出合 (709m)
- 七人山
- 小峠 (830m)
- イブネ北端 (1154m)
- 七人山のコル (1024m)
- 朝明駐車場 (450m)
- 青岳 (1102m)
- ハンバーガー岩
- 白滝谷分岐 (838m)
- ブナ清水 (935m)
- 石門 (1160m)
- 釈迦の白毫
- 高昌山 (1125m)
- 熊ノ戸平
- 沢谷ノ頭 (967m)
- 御嶽大権現 (1180m)
- クラシ谷源頭部
- タケ谷分岐 (782m)
- 上水晶谷出合 (729m)
- 旧千種街道・伊勢谷登山道(ブナ清水)分岐 (762m)
- 千種街道分岐 (503m)
- ハライド・伊勢谷(ブナ清水)分岐 (1068m)
- 国見尾根分岐 (1163m)
- 釈迦ヶ岳最高点 (1097.1m)
- いっぷく峠 (932m)
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