木曽駒ヶ岳・宝剣岳


- GPS
- 04:30
- 距離
- 4.5km
- 登り
- 492m
- 下り
- 457m
コースタイム
- 山行
- 3:09
- 休憩
- 1:21
- 合計
- 4:30
千畳敷駅に到着してロープウェイに乗るまで2時間かかりました。
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
黒川平臨時駐車場(有料)500円/日 菅の台バスセンターの駐車場がいっぱいでしたので、黒川平臨時駐車場に駐車しました。 【アクセス】 黒川平駐車場前にある、黒川平バス停からロープウェイの駅であるしらび平駅まで山岳路線バス(伊那バス)で移動します。 黒川平バス停からしらび平バス停までは約20分で到着します。 料金は、片道800円/大人 ※バスに乗るまで約30分待っています。 しらび平からはロープウェイで千畳敷まで一気に登ります。 しらび平駅から千畳敷駅までは、約8分で到着します。 料金は、往復2,200円/大人 ※ロープウェイに乗るまで約1時間待っています。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆千畳敷駅〜(八丁坂)〜乗越浄土 千畳敷駅から乗越浄土までは、良く整備された登山道をジグザクに登ります。 ガレ場の急登となりますので落石等に注意して登りましょう。 ◆乗越浄土〜宝剣山荘〜宝剣岳〜宝剣山荘 八丁坂を登り終える、少し歩くと宝剣山荘に到着します。 宝剣山荘から宝剣岳は、急傾斜の岩場歩きとなります。 道が狭いので登る人、下る人順番待ちをしながら登ります。 宝剣岳山頂直下の下りは高度感もあり、段差も大きく足場が見えづらいので危険な感じでした。 ◆宝剣岳山頂 山頂は狭いためゆっくりしている時間はありませんが、360度の展望を楽しめます。 千畳敷、三ノ沢岳方面等もよく見えます。 ◆宝剣山荘〜中岳 宝剣山荘から中岳までは、ザレた登山道を緩やかに高度を上げていきます。 ◆中岳〜木曽駒ヶ岳 中岳から一端下り、木曽駒ヶ岳の山頂まで最後の登りとなります。 登山道の状況は変わらず、ザレた登山道を登っていきます。 ◆木曽駒ヶ岳山頂 木曽駒ヶ岳の山頂は広くなっており、ゆっくり休むことが出来ます。 展望も大変良く、御嶽山、乗鞍岳、北アルプス等がよく見えています。 南アルプスも良く見えるのでしょうが、今回は雲で眺める事が出来ませんでした。 山頂付近には、コマクサも咲いていました。 ◆木曽駒ヶ岳〜(中岳巻き道)〜乗越浄土 木曽駒ヶ岳からの下りは、中岳巻道を使用して降りてきましたが、こちらの道は細いトラバース道で中岳を登って下った方が安全に下山できると思います。 細いトラバースのザレ場となっています。 ◆乗越浄土〜(八丁坂)〜千畳敷駅 下りの八丁坂はザレ場の下りとなりますので、転倒、落石に注意して下りましょう。 割と問題なく千畳敷駅まで下ることが出来ました。 |
その他周辺情報 | 今回は温泉等に寄っている時間なくそのまま帰りました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
昼飯
行動食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
登山地図
コンパス
笛
登山計画書
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
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感想
木曽駒ヶ岳・宝剣岳に登ってきました。
三連休と言うこともあり、千畳敷カールは大変賑わっておりました。
6時に菅の台バスセンターに到着しましたが、駐車場がいっぱいで黒川平バス停に移動し、そこでバスを待つことになりました。
黒川平のバス停も結構な人数が並んでいたので、菅の台バスセンターはもっとすごいことになっていたのでしょう。
バスに乗車したのが6時30分で、約20分かけてロープウェイの駅である「しらびだいら」に到着です。
しらび平の駅に到着すると、ロープウェイは1時間待ちとなっていました。
早く登りたいという気持ちを抑え、コーヒー片手にじっと待ちます。
ロープウェイには予定通り1時間後に乗ることができました。
ロープウェイの乗車時間は約7分で、一気に標高を稼ぎます。
しらび平駅の標高が1,662m、千畳敷駅の標高が2,612mですから約950mを7分で登ってしまうのですから、ロープウェイ恐るべしですね。
千畳敷にあがると視界がよく、富士山もくっきりと見ることができました。
高度になれるため、少し写真を撮りカールを散策です。
結局、9時過ぎまで休憩して、千畳敷の遊歩道経由で八丁坂を目指します。
遊歩道の中間地点にある剣ヶ池からみる千畳敷カールはなかなか迫力がありました。
遊歩道の周りにはシナノキンバイやチングルマが綺麗に咲いていました。
八丁坂分岐から乗越浄土までの標高差は240mと今回のコースで一番厳しい登りとなっています。
登山客でない観光客の皆様も登っていましたが、途中でリタイヤしたり座り込んで休んでいる人が沢山いました。
乗越浄土には10時頃に到着し、本日の核心部である宝剣岳をめざします。
天狗岩を過ぎると、宝剣岳の核心部が見えてきます。
山頂はあまり広くないため、山頂直下で順番待ちをしながら急な岩場をよじ登っていきます。
30分かかって頂上です。
天気も良かったことから、頂上からの展望は最高でした。
宝剣岳山頂からの展望をずっと眺めていたいのですが、どんどん山頂を目指して登っている人がいるので、来た道を戻ります。
宝剣岳からの下り高度感あり、足場見えずといった感じで結構大変でした。
本日の核心部も終わったので後は、木曽駒ヶ岳を目指してザレた登山道を歩きます。
緩やかな登山道を歩き、中岳を通過し、木曽駒ヶ岳に到着です。
木曽駒ヶ岳山頂は広くゆっくり休憩する場所がありましたので、ランチを食べて下山となりました。
木曽駒ヶ岳の山頂からは、本日登った宝剣岳、中岳、御嶽山、乗鞍岳、北アルプス等がよく見えていました。
駒ヶ岳山頂山荘付近まで降りてきたところで、コマクサとイワツメクサを発見いたしました。
駒ヶ岳頂上山荘からの帰りは、中岳分岐まで巻き道を帰ることにしました。
あまり巻き道になっていないような登山道で、断崖絶壁のトラバース道でした。
景色はなかなか良い感じなのですが、無理にとおる必要はなさそうです。
八丁坂の下りは13時頃でしたが、登ってくる方が多く譲っている時間が長かったです。
千畳敷駅に到着後、すぐに下りのロープウェイの整理券をとりましたが、乗車までの待ち時間が2時間となっていました。
私達がロープウェイに乗れたのは結局15時20分でした。
今回の登山は初めからバスやロープウェイ待ちがあり、行程どおりになりませんでしたが、その分高山植物と最高の景色を堪能できた大変素晴らしい山旅でした〜。
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