記録ID: 271282
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無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂
県境尾根を白水山、天子ヶ岳、帰りは南尾根を桜峠へ
2013年02月21日(木) 〜
2013年02月22日(金)
体力度
7
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 16:19
- 距離
- 35.7km
- 上り
- 2,638m
- 下り
- 2,634m
コースタイム
2/21
7:45駐車地―8:30睦―9:00尾根に乗る―10:35砕石場上―11:35白水山―12:10石神峠12:25
―13:30△点731m(飛行機山)―15:20△点897m―16:25テント場
2/22
6:25テント場―7:35天子ヶ岳7:45―9:35△点853m―10:20P621―12:00△点501m12:10
―13:10ユートリオ入口―14:05駐車地
7:45駐車地―8:30睦―9:00尾根に乗る―10:35砕石場上―11:35白水山―12:10石神峠12:25
―13:30△点731m(飛行機山)―15:20△点897m―16:25テント場
2/22
6:25テント場―7:35天子ヶ岳7:45―9:35△点853m―10:20P621―12:00△点501m12:10
―13:10ユートリオ入口―14:05駐車地
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
車道から県境尾根への取付 がむしゃらに登るなら金網の柵を乗り越え、急な法面を登るしかありません。(以前に尾根を下ってきた時は、この方法でした。) 次の案は山梨側に少し下った所にある沢状の擁壁を登れば尾根に出れます。以前はこのルートを登りましたが、今回は荷が重く登れませんでした。 今回は睦という集落から、地図にある破線道を登りましたが廃道でした。しかし少し登ると廃林道が現れ、それをうまく使ってある程度登ったあと、尾根に向かい登りました。 県境尾根 394mの北にある鉄塔から道は不鮮明ですがおおむねわかります。 砕石場の手前はできるだけ尾根を外した方が良さそうです。尾根を忠実に行くと有刺鉄線の柵の中に入り込んでしまい出るのに苦労します。 石神峠からも道は悪くなります。尾根の南側に使われていないと思われる林道が走っている個所もあります。 西沢峠手前の急な下りは笹が繁りルートを見失いそうな箇所です。ここは少し東よりに下った方が良いようです。 天子ヶ岳直下は急な登りで道形は消えています。下りはRFを含め要注意箇所です。 天子ヶ岳南尾根 入山(天子荘:廃業?)へ下る登山道があります。このルートは案内標識が各所についていますが、尾根から下る分岐の標識が古く見逃さないよう要注意です。 この分岐までの間に鋸山と呼ばれるヤセ尾根のアップダウンがあります。少し危険ですがロープが張られています。この部分は眺めの良い所です。 分岐を過ぎてから少しで林道が尾根に走っています。林道が終わってからの尾根には山道があります。 ずっと南下して621m峰と595m峰の間で今回はルートロストをしました。ここの部分の分水嶺は曲がりくねっているので要注意です。(今回ルートを間違えて地図に記載していたため沢に降りてしまった。) これ以降も植林の山道で杉の落ち葉が道を隠し、あるいは道がない所も多く、一度ルートミスもした個所もありました。 582m峰以降は明瞭です。 |
写真
撮影機器:
感想
ずっとテント山行をしなかったので体がなまってしまうと思い、トレーニングがてら出掛けました。
エリア選択は東海に入るのかもしれませんが、天子山塊の一端だったので、富士・御坂の範疇に入れました。
このルートは過去に歩いたことがあるコースですが、そのころに比べて林道が驚くほどでき、山歩きとしての興味をかなり減らしていると感じた山行でした。
コースの概要は(コース状況)と(写真欄)に記しましたが、地図に破線道はあるが廃道になっていたり、林道が走っていたりするような尾根道ですが、酷いヤブは少ない感じです。
しかし、杉の植林が多く、この時期は避けた方が良さそうです。
さてトレーニングの成果は?。最後は疲れてヘロヘロになり、もっと南下したかったのですが、途中でバンザイ。
筋肉痛にはならなかったですが、鼻がムズムズです。
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コメント
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地元という事ですごく楽しく拝見させてもらいました!以前582m峰付近で猪に襲われかけたのはいい思い出です。それにしても凄まじい足腰で、毎回尊敬してしまいます。
ちなみに35枚目の富士山展望所の写真ですが、初日の出を拝みに行きまして自分の名前もバッチリ書いてあります
毛無は大変な雪だったようですねェ。
天子は驚くほど少なく拍子抜け。
そのために革靴がヤブ歩きで表面が傷だらけになりがっかりです。
ユートリオ入口からの車道歩きは砂利ダンプの往来が激しいなかヘトヘトでしたよ。
いつも一般の人が歩かないコースを歩かれているので参考になります。
私も天子南尾根を一度歩いてみようと思っていました。それにしてもテント泊での頑張り、頭が下がります。
秋から冬にかけては近くの山で、人のあまり入らない所への山行が多くなっています。
テント泊もきつくなってきました。
こんな山登りのスタイルはいつまで続けられるのか?。
もうそろそろ終わりかもしれないです。
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