甲武信ヶ岳(毛木平-十文字峠-千曲川源流周回)


- GPS
- 06:39
- 距離
- 15.3km
- 登り
- 1,301m
- 下り
- 1,286m
コースタイム
- 山行
- 6:23
- 休憩
- 0:12
- 合計
- 6:35
天候 | 晴れ(風強め) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
60台前後止められる。 6時過ぎ着でポツポツ空きがあった。土曜日だが、霜がたっぷり降りた小屋泊の人の車などもけっこう停まっていた。 13時ごろ下山したがおそらく前日小屋泊や速い人が帰ったため空きがポツポツあった。枠外に停められた車も数台あったのでおそらく満車だったものと思われる。 この季節でこれだけ混んでいるので夏や秋は日の出前くらいに行かないと駐車場空いてないのでは?と思う。 駐車場自体は舗装されているものの手前1kmからダート路。かなり整備されているので普通車でも余裕で来れた。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的に良く整備されていて、危険箇所もほぼない。甲武信ヶ岳山頂付近のガレで落石に注意すれば大丈夫。雪も見える範囲では一切残っておらず、チェーンスパイクや軽アイゼンも不要だった。 毛木平からだと十文字峠ルートと千曲川源流ルートで周回できる。おすすめは今回の山行と同じく時計回り。十文字峠ルートはちょこちょこ登り返しがあったりで精神的に辛いし、鎖場や手を使わないといけない岩場があるので登りで使う方が良いと思う。 千曲川源流ルートはほぼ緩い下り一辺倒で汗をかくほどの登り返しもなく膝にも優しく沢沿いで精神も癒されるので下りでの使用をおすすめする。 毛木平から十文字峠までは、ところどころ急な登りもあるが歩きやすくキツいところはない。 十文字峠から甲武信ヶ岳山頂までは、途中大山や三宝山などのピークがあり登り返しが結構きつい。大山の手前などに数カ所鎖場があるがどれも鎖がなくてもまあ登れるレベル。武信白岩山に登るにはコースから少しだけ逸れる必要がある。 千曲川源流方面は甲武信ヶ岳山頂付近はガレていて落石に注意が必要。ガレを降りきれば後はずーっと緩やかな降り。千曲川源流からはずっと沢沿いを降りる形になる。沢の音が心地良いがあんまり変化がなく飽きるかもしれない。登山道上に沢の水が流れてそれが凍っているところもあったのでそこは滑らないように注意が必要だった。また小さな渡渉もあったので増水時は注意。 |
その他周辺情報 | 駐車場に無料の水洗トイレあり。男子トイレは大小1個づつしかなく日の出前後は混雑するかもしれない。 |
写真
景色の良いところは風が強く人も多いので、山頂の碑の裏の木々の影で調理した。
山頂の碑と写真撮影をする人たちが沢山後ろを通って行った。
左に降りるのが正解だったが、真っ直ぐが正規ルートで降りる方の道が崩壊して崩れたように見えてしまいとても紛らわしかった。
感想
前回山行の南駒ヶ岳手前でぶつけた膝のキズと外側の痛みがなかなか治らないため2週間ぶりの山登り。まだ完治していないものの、とりあえずそこまで痛くは無くなってきたのでリハビリ兼ねて甲武信ヶ岳へ。両膝にザムストのRK-1(ランナー膝用サポーター)を装着して万全?の対策。
朝6時過ぎくらいに駐車場に到着したが、想像していたよりも車が停まっていて人もそこそこいて驚いた。てっきりもうオフシーズン間近で閑散としているのかと思っていた。この調子だと7時くらいには満車になっちゃうんじゃないかなあ。
あまりペースを早くしすぎても膝にダメージが来てしまうかもしれないのでなるべくペースを落として歩く。トレランシューズだと走り出したくなってしまうので今回はトレッキングシューズを履いてきた。
出発時は周りに数人いたが、みな源流コースから登るようだった。甲武信ヶ岳山頂までに3人くらい追い越し、おそらく山小屋泊の人と2人くらいとしかすれ違わずそれなりに静かな登りを楽しめた。
十文字峠から先は風が強くなり寒かった。
甲武信ヶ岳の山頂はそんなに広くないがそれなりに人もいた。景色は八ヶ岳などもよく見え富士山も見えた。
下山は千曲川源流ルートから下りたので、登ってくる人とまあまあすれ違った。千曲川の源流の水を飲んだが不味くもなく美味くもなく、良くも悪くも味が無い感じがした。
サポーターをしていたのに右膝横が痛み出して、ストレッチをしてどうにかやり過ごしたが、自分の膝の弱さにウンザリ。ここ最近膝が雑魚すぎて話にならない…
甲武信ヶ岳は全体的にそんなに目立った特徴もなく、山頂の景色はいいものの、なんで深田久弥が百名山に選んだのかわからなかった。(ちゃんと日本百名山を読めばわかるのだろうが)
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