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Yamareco

記録ID: 278828
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥武蔵

館川ダムから士峰山-都幾山-金岳を周回する

2013年03月16日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:04
距離
12.4km
登り
832m
下り
838m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

09:35館川ダム-10:51三角点「千本立」-11:30中東京幹線367号鉄塔11:42-
11:50士峰山-12:02高福寺-12:11出口橋-12:18小門-12:27出口橋-
12:55林道出合い(昼食)13:52-14:07都幾山-14:20冠岩-14:33金岳14:39-15:38館川ダム
天候 晴れ。
過去天気図(気象庁) 2013年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
館川ダムの駐車場(無料)を利用。
15台くらい可。トイレあり。
コース状況/
危険箇所等
・館川ダムから稜線
中間辺りまで道が在るが、そこからは沢を詰める事になる。但し、それ程急な所は無く、危険と感じる事は無かった。

・士峰山まで
稜線上は地形が複雑で、よほど読図に優れた人でないと迷いそう。道標の類が一切無いのでとにかく尾根分岐が難しい。主尾根と支尾根の踏まれ具合に差が殆んど無い。読図力に自信が有る人、GPSナビを持つ人(自分はコレ)以外は踏み入るべきでない。

・士峰山から高福寺
お堂の正面に一直線の道が在る。地形も単純な一本尾根で間違い様が無い。

・出口橋から都幾山
林道出合いまではハイキングコース。そこから暫く林道を行ったが、P423を越えて行く事も出来る。P423と都幾山の鞍部で林道を離れ、稜線に移った。ほんの数mだが、その間は踏み跡が無く藪漕ぎになる。鞍部から都幾山までは明瞭な踏み跡が続く。

・都幾山から金岳
中間点の冠岩までは踏み跡を追うだけで行ける。但し、山頂に指導標が無いので、どの方向に下るかは自分の判断になる。冠岩から先は要注意。最初の小ピークを越える所までは踏み跡がはっきりしているが、その先は打ち枝や杉落葉で隠され分かり難くなる。ただ、境界見出し杭が案内代わりになるし、リボンの目印も付いていた。

・金岳から先
林道までの下りは倒木や枯れ枝が転がっていて歩き難いが、踏み跡は比較的はっきりしている。林道を越えて登り返すと460m峰。そこから先は上記士峰山までと同じ。
先週と同じ分岐。今回は直進してみる。
2013年03月20日 22:56撮影 by  NEX-5N, SONY
3/20 22:56
先週と同じ分岐。今回は直進してみる。
道は小さな沢に沿って続いていた。
細い竹竿にピンクのリボンが付けられ、道に沿って延々と立てられている。
根元の杭に「地籍調査」の文字。どうやら登山者によるものではない様だ。
2013年03月18日 19:54撮影 by  NEX-5N, SONY
3/18 19:54
道は小さな沢に沿って続いていた。
細い竹竿にピンクのリボンが付けられ、道に沿って延々と立てられている。
根元の杭に「地籍調査」の文字。どうやら登山者によるものではない様だ。
道が途切れてしまった。仕方ないので沢身を行く。
2013年03月20日 03:22撮影 by  NEX-5N, SONY
3/20 3:22
道が途切れてしまった。仕方ないので沢身を行く。
道復活。しかし長くは続かなかった。
2013年03月20日 03:24撮影 by  NEX-5N, SONY
3/20 3:24
道復活。しかし長くは続かなかった。
そろそろ稜線に出られそうだ。
このまま何とか登れそうだが、トラバースする踏み跡が在ったのでそっちへ。
2013年03月20日 03:25撮影 by  NEX-5N, SONY
3/20 3:25
そろそろ稜線に出られそうだ。
このまま何とか登れそうだが、トラバースする踏み跡が在ったのでそっちへ。
こんな所にまで地籍調査。
2013年03月20日 03:26撮影 by  NEX-5N, SONY
3/20 3:26
こんな所にまで地籍調査。
尾根筋は割とはっきりしている。
2013年03月20日 03:27撮影 by  NEX-5N, SONY
3/20 3:27
尾根筋は割とはっきりしている。
この先で尾根がすっぱり切れ落ちてるんで、左の赤テープの所から巻く。
2013年03月21日 13:19撮影 by  NEX-5N, SONY
3/21 13:19
この先で尾根がすっぱり切れ落ちてるんで、左の赤テープの所から巻く。
こっちが正解で…
2013年03月20日 03:29撮影 by  NEX-5N, SONY
3/20 3:29
こっちが正解で…
こっちがハズレ。ナビ無しだったら絶対間違えてた自信がある。
2013年03月20日 03:30撮影 by  NEX-5N, SONY
3/20 3:30
こっちがハズレ。ナビ無しだったら絶対間違えてた自信がある。
前回は右に巻いたんで三角点を見落とした。
今回は登る。
2013年03月20日 03:31撮影 by  NEX-5N, SONY
3/20 3:31
前回は右に巻いたんで三角点を見落とした。
今回は登る。
在った! 四等三角点「千本立」328.4m。
2013年03月20日 03:32撮影 by  NEX-5N, SONY
3/20 3:32
在った! 四等三角点「千本立」328.4m。
こんな溝の道も在る。
多分地形図の道がP338方向に少しだけ稜線を通り、鞍部辺りで外れて行ったのだろうと推察する。
2013年03月20日 03:33撮影 by  NEX-5N, SONY
3/20 3:33
こんな溝の道も在る。
多分地形図の道がP338方向に少しだけ稜線を通り、鞍部辺りで外れて行ったのだろうと推察する。
鉄塔巡視路に合流する。
2013年03月20日 03:36撮影 by  NEX-5N, SONY
3/20 3:36
鉄塔巡視路に合流する。
こっちの方がよく踏まれているな。
2013年03月20日 03:36撮影 by  NEX-5N, SONY
3/20 3:36
こっちの方がよく踏まれているな。
367号鉄塔。
2013年03月20日 03:45撮影 by  NEX-5N, SONY
3/20 3:45
367号鉄塔。
笠山が良い感じだ。鞍部から覗いているのは大霧山だろうね。
右の尖がりはリュウゴッパナか?
2013年03月20日 03:47撮影 by  NEX-5N, SONY
3/20 3:47
笠山が良い感じだ。鞍部から覗いているのは大霧山だろうね。
右の尖がりはリュウゴッパナか?
右の茂みの向こうに大鳥居が在る筈。
2013年03月20日 03:44撮影 by  NEX-5N, SONY
3/20 3:44
右の茂みの向こうに大鳥居が在る筈。
士峰山には畠山重忠の墓が在る。
2013年03月20日 18:07撮影 by  NEX-5N, SONY
3/20 18:07
士峰山には畠山重忠の墓が在る。
四等三角点「西ノ谷」289.8m。
藪の中でなかなか見付けられなかった。
2013年03月20日 18:09撮影 by  NEX-5N, SONY
3/20 18:09
四等三角点「西ノ谷」289.8m。
藪の中でなかなか見付けられなかった。
落ち葉を踏みしめて下る。
時々横に張られた蜘蛛の糸を切った。もうそんな時期か。
2013年03月20日 18:10撮影 by  NEX-5N, SONY
3/20 18:10
落ち葉を踏みしめて下る。
時々横に張られた蜘蛛の糸を切った。もうそんな時期か。
高福寺の裏手に出た。
2013年03月20日 18:14撮影 by  NEX-5N, SONY
3/20 18:14
高福寺の裏手に出た。
六地蔵と高福寺。
こう言っちゃなんだが、こんな小さな集落には不釣合いな立派なお寺だった。
2013年03月20日 18:16撮影 by  NEX-5N, SONY
3/20 18:16
六地蔵と高福寺。
こう言っちゃなんだが、こんな小さな集落には不釣合いな立派なお寺だった。
368号鉄塔の向こうにさっきまで居た367号鉄塔が見える。
巡視路入り口は分からなかったが、ここから簡単に登れそう。
2013年03月20日 18:18撮影 by  NEX-5N, SONY
3/20 18:18
368号鉄塔の向こうにさっきまで居た367号鉄塔が見える。
巡視路入り口は分からなかったが、ここから簡単に登れそう。
出口橋でハイキングコースが分岐している。
一旦見送り直進した。
2013年03月20日 18:20撮影 by  NEX-5N, SONY
3/20 18:20
出口橋でハイキングコースが分岐している。
一旦見送り直進した。
小門まで行き道の出口側を偵察。
少しだけ奥へ行ってみたが、綺麗に刈り払われた道がずっと続いている様だった。
2013年03月20日 18:22撮影 by  NEX-5N, SONY
3/20 18:22
小門まで行き道の出口側を偵察。
少しだけ奥へ行ってみたが、綺麗に刈り払われた道がずっと続いている様だった。
出口橋に戻り、ハイキングコースを登る。
天明三年の古い馬頭観音が入口に在る。
2013年03月20日 18:23撮影 by  NEX-5N, SONY
3/20 18:23
出口橋に戻り、ハイキングコースを登る。
天明三年の古い馬頭観音が入口に在る。
えっ!? こんな所で!?
しょうがない。熊鈴付けるか。
2013年03月20日 18:25撮影 by  NEX-5N, SONY
3/20 18:25
えっ!? こんな所で!?
しょうがない。熊鈴付けるか。
迷いそうな所には道標が在る。
2013年03月20日 18:28撮影 by  NEX-5N, SONY
3/20 18:28
迷いそうな所には道標が在る。
こっちの方が味わい深いけど目立たないか。
2013年03月20日 18:37撮影 by  NEX-5N, SONY
3/20 18:37
こっちの方が味わい深いけど目立たないか。
新しいハイキングコースだろうと思ってたけど、昔から在る古い参道だった様だ。
2013年03月20日 18:41撮影 by  NEX-5N, SONY
1
3/20 18:41
新しいハイキングコースだろうと思ってたけど、昔から在る古い参道だった様だ。
林道に出た。
タイミングを逃して昼食がまだだったんで、ここで休憩にした。
2013年03月20日 18:44撮影 by  NEX-5N, SONY
3/20 18:44
林道に出た。
タイミングを逃して昼食がまだだったんで、ここで休憩にした。
都幾山が見えて来た。
2013年03月20日 18:45撮影 by  NEX-5N, SONY
3/20 18:45
都幾山が見えて来た。
ここから簡単に稜線へ乗れる。
2013年03月20日 18:47撮影 by  NEX-5N, SONY
3/20 18:47
ここから簡単に稜線へ乗れる。
都幾山山頂。
2013年03月20日 18:48撮影 by  NEX-5N, SONY
3/20 18:48
都幾山山頂。
冠岩の10m位先で踏み跡が分かれる。
2013年03月20日 18:50撮影 by  NEX-5N, SONY
3/20 18:50
冠岩の10m位先で踏み跡が分かれる。
金岳からの眺望は無し。
2013年03月20日 18:51撮影 by  NEX-5N, SONY
3/20 18:51
金岳からの眺望は無し。
林道がぐるっと回り込む先端へ向かう。
2013年03月20日 18:52撮影 by  NEX-5N, SONY
3/20 18:52
林道がぐるっと回り込む先端へ向かう。
460m峰からの下りは、何となくジグザグの道形を感じる。
2013年03月20日 18:57撮影 by  NEX-5N, SONY
3/20 18:57
460m峰からの下りは、何となくジグザグの道形を感じる。
三角点の次のピークから支尾根を下ってみた。
地形図の道がここを通っている可能性も有るので。
2013年03月20日 19:02撮影 by  NEX-5N, SONY
3/20 19:02
三角点の次のピークから支尾根を下ってみた。
地形図の道がここを通っている可能性も有るので。
しかし直ぐに藪になってしまった。
それでも行ける所まで行ってみた。
2013年03月20日 19:05撮影 by  NEX-5N, SONY
3/20 19:05
しかし直ぐに藪になってしまった。
それでも行ける所まで行ってみた。
こんな風に道を感じる部分も有る。
2013年03月20日 19:06撮影 by  NEX-5N, SONY
3/20 19:06
こんな風に道を感じる部分も有る。
とうとう行き場を失った。どの方向も急斜面で簡単には下りられない。
谷間に朝通った道が見える。ちょっと危険な角度だが木に掴まりながら無理矢理下りた。
2013年03月20日 19:07撮影 by  NEX-5N, SONY
3/20 19:07
とうとう行き場を失った。どの方向も急斜面で簡単には下りられない。
谷間に朝通った道が見える。ちょっと危険な角度だが木に掴まりながら無理矢理下りた。
汗と花粉とホコリにまみれた顔を洗う。冷たくて気持ち良い。
2013年03月20日 22:57撮影 by  NEX-5N, SONY
3/20 22:57
汗と花粉とホコリにまみれた顔を洗う。冷たくて気持ち良い。
撮影機器:

感想

先週の山行で気になった道を片付けに行った。地形図に記された腰上地区の赤木と、上古寺地区の小門を結ぶ道だ。
先週と同じく館川ダムに駐車し、同じ所から入山した。但し、今回は山道に入って直ぐの分岐を直進する。
果たして道は稜線を越え小門まで通じているのか。結果は残念だが稜線まで通じてなかった。て言うか、別方向に伸びる道だったんで地形図の道は無い。一応尾根上でも慎重に探してみたが、乗っ越す道は無かった。
士峰山から下って都幾山、金岳と巡り、一周してもう一度地形図の道の可能性を感じる尾根を下ってみたが、やはりダメだった。この道は完全消失と結論付ける。

2月の記録で少し古いが、ロングコースもUPしたのでよろしければどうぞ。

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