甲斐駒〜鋸縦走

2008年08月02日(土) 〜 2008年08月04日(月)

• GPS: 16:00
• 距離: 22.4km
• 登り: 1,519m
• 下り: 2,679m

コースタイム

8/2　7：10北沢峠-8：20仙水峠-10：00駒津峰10：20-11：45甲斐駒ヶ岳12：15- 13：15六合石室
8/3　 5：25六合石室-7：20中の川乗越7：45-8：20第二高点8：40-9：15鹿穴ルンゼ-9：30小ギャップ-9：50第一高点10：10-10：30角兵衛沢ノコル-11：10大岩
8/4　5：15大岩-6：45角兵衛沢の取り付き点-8：30戸台大橋8：40-9：35仙流荘

天候

晴れ。暑い。

コース状況／危険箇所等

さらっと印象的だったのを箇条書きします
北沢峠から甲斐駒まではふつうの一般登山コース
六合石室に行く道はとっかかりがわかりづらいが踏み跡しっかりしてる
六合石室の入り口戸が何かに引っかかってるみたいで開かなかった（はじめからテント使用の予定だったので深入りしなかった）
好天が続いてたせいか水場はほとんど枯れていた
三つ頭独標のトラバースで道失う。ブッシュを掻き分け踏み跡に戻るのに成功。事なきを得た
中の川乗越から第二高点はガレ場の登高だが踏み跡をたどれば特にむずかしくない
大ギャップはかなり大きくトラバースさせられた。その前にも踏み跡はあったが怖くて使えなかった
鹿穴ルンゼ小ギャップ予定どうり危険がいっぱい。間違うと怪我ではすまない
角兵衛沢はガレガレガレの下りです。膝にくる
大岩の水場はかろうじて出ていた。1Lとるのに3分ぐらいかかったけどとてもおいしい
ルートの主要箇所に赤テープやマーキングがあり
駒〜六合石室中間点ぐらいと鹿穴ルンゼ・小ギャップに長ーい鎖がある長すぎてかえって使いづらい。あまりあてにはしなかった（支点がいずれも一点のみ。ふれるふれる）
戸台大橋から仙流荘歩いて1時間ほどでした。バスに乗り遅れたら歩いたほうがいいと思います

写真

8/2 7:11

おなじみの北沢峠

8/2 8:20

仙水峠から摩利支天

8/2 8:20

8/2 8:51

早川尾根

8/2 9:14

甲斐駒と摩利支天

8/2 9:15

8/2 9:41

8/2 9:41

8/2 10:00

8/2 10:00

北アルプスと鋸

8/2 10:00

8/2 10:01

目指す鋸岳稜線

8/5 7:04

甲斐駒直登コース今回はここを利用しました

8/2 11:44

八ヶ岳でーす

8/2 11:46

人がわんさか

8/2 11:47

ここにもわんさか

8/2 12:14

ここから先誰も来ませんでした

8/2 12:29

振り返ると甲斐駒

8/2 12:46

鎖１本８ｍぐらい

8/2 12:59

あのザレ場はもしかして

8/2 13:11

やはり石室（戸が開きません）

8/3 5:08

朝の仙丈

8/3 5:33

中央アルプス

8/3 5:57

三つ頭三角点（その後道に迷う）

8/3 7:18

第二高点見つけました

8/3 7:43

ガレ場登ると

8/3 7:51

花畑

8/3 8:18

第二高点

8/3 8:18

今日も北アルプス見えます

8/3 8:47

大ギャップの大トラバース

8/3 8:51

そのまま下山させられそうな雰囲気

8/3 8:57

8/3 9:01

穴があったらくぐりましょう

8/3 9:09

長ーい鎖（上に行けば重くなるので注意しましょう）

8/3 9:15

落ちたらどうなるんでしょう

8/5 7:17

小ギャップの鎖です

8/5 7:17

ここにもありますがこれは使わなくても行けました

8/3 9:34

鎖の長さが実感できます

8/3 9:48

第一高点着きました

8/3 9:49

甲斐駒にお別れ

8/3 10:33

角兵衛沢のガレ

8/3 11:46

8/3 15:14

話し相手いないのでこいつと遊びました

8/3 18:04

8/3 18:44

夕日です。このときすでに酩酊状態

8/4 5:46

大岩を振り返ったとこ

8/4 6:43

角兵衛沢取り付き点のケルン

8/4 8:58

バスが来ないので歩いて帰りました

8/4 9:35

仙流荘着きました

8/4 9:58

鋸にお別れ

撮影機器：

EX-Z850 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

感想

korosuke

2年ほど前から着実にルート整備がされてるようなので自分でも行けそうだと思い、去年ヘルメットまで買ってそのままほったらかしにしていました。（尻込みしてたのもある）
このままではちょい情けないので行ってみました。
天気がよかったのもあり仙流荘前のバス停も人がいっぱいです。甲斐駒に登る人もおおぜいです。
ところが甲斐駒山頂をあとにして三日目の朝角兵衛沢の取り付き点まで人にまったく会いませんでした。ほんとの単独山行になっちゃた。
遭難事故なんかこんなときに起こるんだろうなと見えない恐怖とも戦いました。
幸い落石危険箇所もうまいこと無事に通過できました。（石を落とす人がいないんだもん。ヘルメット意味ねーし）
第二高点・第一高点共に展望は抜群です。この角度の甲斐駒もそうそう見られるもんじゃありません。高山植物もとても豊富なのも印象的です。
今回は特にルート整備がされていたことがとても有難かった。お礼を言いたいんですけど誰にいえばいいんですか？