西穂高岳 快晴
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- GPS
- 05:45
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 822m
- 下り
- 828m
コースタイム
10:15 西穂山荘 10:35
11:20 独標 11:25
11:45 ピラミッドピーク 11:50
12:25 西穂山頂 12:40
13:35 ピラミッドピーク 13:40
13:50 独標 13:55
14:20 西穂山荘 14:40
15:15 ロープウエイ山頂駅
天候 | 晴れ 山麓は朝のうち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
4/1より一般駐車場、有料になるとのこと。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ロープウエイ山頂駅〜西穂山荘: 締まってます。午後も踏跡は締まっています。下りはアイゼン必要 西穂山荘〜独標: 上り 夏道は半分くらい露出 下り 雪斜面 一部踏み抜きするも快適な下り 独標〜P8ピラミッドピーク: 各ピーク付近露出 P10ピークへ行く○印の先は× P8〜山頂: P4付近のトラバースも締まった雪面でアイゼン効く 山頂直下 雪固く、一部岩露出 上り下り落石注意 巻き道にトレースなし |
写真
感想
3/30日帰りでの西穂高でした。
家から4時間強でロープウエイに行けるとAM3:30頃出発。
途中眠くて横川SAで仮眠1時間。始発に間に合わないかと慌てました。
AM8:15頃登山者専用駐車場着。ほぼ満車でした。
ここは4/1から一般有料駐車場になりとのお知らせ有り。
1団体の後になりましたがなんとか始発に間に合いました。
山麓駅は雲の下。第2ロープウエイ中間より雲上へ
団体観光の方達の歓声がすごかったです。
今日は日帰りなので設定タイムに注意と西穂山荘まで歩き始めました。
2名の若者、”ピストンするにはこれくらいか”って話しながら
かなりの速度で上がって行きました。彼らはそのスピード維持した
ままだったようで、P3位で下ってくる彼らとすれ違いました。
すごいです。
独標まで思っていたより雪少なく露出部分が多く、残雪期であること
直に感じながら上がります。
独標から先も雪も少ないのが分かります。が、ここで、気合の入れ直し。
そのはずが、P10で何気なくルートはずし、ピーク西側X印を回り込みます。
下が切れてるのとホールド間が長いで違うと思いながら通過。
P9とのコルで待っていた方と話すとその方も”昨日間違えました”との事、
丸腰で行ってはいけないと感想も同じでした。
そこから先は露出部分が多いものの雪も締まっていて気持ち良く
”上がれました。”
山頂直下の雪壁、見た目より硬く、最上部はピッケルのかかりも薄く
アイゼンの前爪主体になりました。
下りは2本使ってゆっくりとクライムダウンでした。
P2方向へ下り始めると後ろで ”落”の声がするので振り返ると
2回ほど小さいですが落石を見ました。
雪は硬いですが薄くなっているようで、アイゼンかピッケルに引っ掛けて
石が出るようですので注意だと思います。
ここからの戻り、”西穂は下りが核心”を身を持って感じました。
天候が良く雪の状態も良いのに、疲れからか、ふと露出した岩でアイゼン
滑らしそうになります。
今日は独標まで、たくさんの方上がって来られていました。
少し休もうかと思いましたが満員状態でそのまま通過。
丸山までの雪斜面は、開放感から大股で、ノートレース部分を下ります。
皆さん同じ思いか、上りに無かった踏跡が幾筋もできています。
中には、超ロング尻セード跡もあります。
西穂山荘前で休憩中、素晴らしい景色の中
”こんなことでは冬は行けないな”と、反省です。
ロープウエイ山頂駅からは、槍まではっきりと見える好天に恵まれ
何とかなった1日でした。
ST-snowさん、こんにちわ!
早速遊びにきました。
展望台からの雲海が素晴らしいですね。
これまた快晴の日に行かれましたね〜!
>丸腰で行ってはいけない
→そうですね。。。ロープワークをどこかで勉強しないとなぁ。。です。
雪の量は減っているようですが、やっぱり直下の雪壁はばっちり残っているんですね。
ST-snowさんはピッケル2本ですか?
感想部分、とても状況が分かり易くて一度行ったけど
とてもためになりました
tamao様
2012は雨男でしたが、年越えてから逆になりました。
それで軟弱化してます。
P10回り込み、シュリンゲ1つでずいぶん違いますので反省です。全般 に冬でない、という甘さでした。
通常1本が身動きしっかりします。単独行がほとんどなので2本目は確保用で、時々練習です。この日もその意味合いでしたが、直下以外逆に危ないので、直ぐにしまいました。
やはり、ここで女性1人はほとんど見ないので、すごいなと改めて思いました。
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