2020登り納 赤岳_横岳_硫黄岳周回

2020年12月27日(日) [日帰り]

• GPS: 10:24
• 距離: 20.0km
• 登り: 1,680m
• 下り: 1,683m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:17
• 休憩: 2:06
• 合計: 10:23

5:20 美濃戸口
6:00 6:01 やまのこ村
6:06 6:13 美濃戸
6:13 6:13 美濃戸山荘
7:05 7:06 中ノ行者小屋跡
7:53 8:22 行者小屋
8:30 8:31 阿弥陀岳分岐
9:21 9:23 文三郎尾根分岐
9:33 9:33 キレット分岐
9:45 9:45 竜頭峰分岐
9:50 10:27 赤岳
10:34 10:35 赤岳頂上山荘
10:52 10:52 赤岳天望荘
10:55 10:56 地蔵の頭
11:04 11:12 二十三夜峰
11:20 11:22 日ノ岳
11:24 11:28 鉾岳
11:34 11:35 石尊峰
11:40 11:42 三叉峰
11:51 11:52 横岳（無名峰）
11:56 12:12 横岳
12:25 12:25 台座ノ頭
12:39 12:48 硫黄岳山荘
13:13 13:14 硫黄岳
13:29 13:29 赤岩の頭
13:52 13:52 ジョウゴ沢
13:56 13:56 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
14:36 14:37 堰堤広場
15:06 15:07 美濃戸
15:11 15:11 やまのこ村
15:43 美濃戸口

s_iwa)行者小屋8:05着8:20発　赤岳10:25着

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■駐車場
八ヶ岳山荘前駐車場:500円(珈琲サービス券貰えます)
5時前到着で1、2割程度の入りでした。(1段目も奥は結構空いている状態)
12/27のコンディションであれば。赤岳山荘駐車場までスタッドレスタイヤがあれば問題ないでしょうが、これから年末寒波なので。

コース状況／危険箇所等

◼美濃戸口〜行者小屋〜赤岳(文三郎尾根)
登山口から美濃戸山荘まではほぼ雪なし、たまに凍結箇所あり。美濃戸山荘から行者小屋までは雪がついており、スケートリンクのような箇所多数。行者から文三郎へは階段がほとんど出ており、ピッケルを刺したり前爪を刺したりするほどと雪がなく、中岳分岐から赤岳へも雪が殆どなく、鎖もむき出しで、アイゼンで逆に登りにくく感じました。
◼赤岳〜横岳
赤岳から地蔵への下りはほぼ雪なし。地蔵から横岳にかけても雪が少なく雪の付いていない岩場を12本で登る感じでした。梯子鎖もほぼむき出し。こちらもアイゼン、ピッケルがいらなかったような。
◼横岳〜硫黄岳
雪少なめ、赤岳側から行くとなだらかに見えて硫黄岳山荘からの登りが地味に疲れます。
台座の頭から硫黄岳山荘までは風が吹き抜ける場所なので強風ゾーン。
◼硫黄岳〜赤岳鉱泉〜美濃戸口
硫黄岳から赤岩の頭、赤岳鉱泉まで辺りは日陰になるのかふかふかの雪が沢山付いており歩きやすかったです。
鉱泉から美濃戸山荘までは凍結スケートリンクの箇所が所々ありますが、気をつけて歩けば問題なし。

美濃戸山荘から行者小屋までチェーン、ストック使用。
行者小屋から硫黄岳山荘まで12本アイゼンとピッケル使用。
硫黄岳山荘から美濃戸山荘までチェーンストック使用。
全体を通してピッケルやアイゼンの必要性をあまり感じませんでした。チェーンストックで全部いける程度の雪の量でしたが、雪のつき方は日々変わりますので、直近の情報と自分の技量に合わせてください。

その他周辺情報

■登山ポスト
八ヶ岳山荘前、用紙、筆記具あり。
■温泉
・延命の湯:830円(JAF割で-100円)前泊で利用
・蔦の湯:700円

写真

12/27 5:16

sayoshida)朝5:30ごろ出発。いつもの如く予定より遅め。

12/27 7:30

sayoshida)南沢から大同心。時間が早いのもあるけど人が少ない。

12/27 7:53

sayoshida)行者小屋。美濃戸から約1.5H。

12/27 7:53

sayoshida)テントと阿弥陀。なお、行者小屋前のベンチはありません。(階段下に座る場所あり)

12/27 7:59

s_iwa)やっと開けた。

12/27 8:00

s_iwa)大同心。

12/27 8:07

s_iwa)美濃戸からスピード上がらず行者小屋ギリギリ2時間切りで到着。阿弥陀に日が当たって来ました。

12/27 8:19

sayoshida)行者小屋温度は-15〜16度くらい。

12/27 8:45

s_iwa)階段しっかり見えてます…雪少ないですね。

12/27 8:45

s_iwa)遠くに北アお天気悪い予報でしたが、天気良さそう？

12/27 8:49

s_iwa)北アズーム雲がかかってるかな。

12/27 8:53

s_iwa)しっかり階段…この辺りで腰が冷えたのか、腹痛腰痛関節痛で死にそうに…泣きそう。

12/27 9:08

s_iwa)痛み止めを飲んで痛みが和らぐのをうずくまって待ちながら阿弥陀を眺める、こんな時でも阿弥陀はかっこいい…

12/27 9:08

s_iwa)今日は主稜は混み合っていて文三郎からの取り付き箇所は順番待ちの列ができていました。

12/27 9:08

s_iwa)横岳硫黄、遠い、お腹が痛い…無理…

12/27 9:08

sayoshida)分かりづらいですが、主稜登攀のパーティー

12/27 9:08

sayoshida)日の当たる分岐までもう少し

12/27 9:20

sayoshida)分岐手前までマムート階段露出しています。

12/27 9:21

sayoshida)分岐手前から見上げて。

12/27 9:21

s_iwa)お天気いいですね。

12/27 9:31

sayoshida)竜頭の頭へ。雪なさすぎ・・

12/27 9:44

s_iwa)中岳、阿弥陀。雪少ないですね。奥に入笠と中ア。

12/27 9:44

s_iwa)しつこく北ア。

12/27 9:47

s_iwa)いつ見ても格好いい権現、編笠、と甲斐駒、北岳。

12/27 9:51

sayoshida)行者小屋から1.5Hで山頂到着

12/27 9:51

sayoshida)破損していた古い山頂標もつけたんですね

12/27 9:52

sayoshida)山頂から阿弥陀、中ア・御嶽・乗鞍岳

12/27 9:52

sayoshida)今日縦走する硫黄岳とその奥に先週登った蓼科山

12/27 9:58

s_iwa)やっと薬が効いて来た、竜頭の頭に向かいます。しかし雪ほんとにない。

12/27 10:05

sayoshida)ふじさーん

12/27 10:32

sayoshida)素晴らしい・・

12/27 10:38

sayoshida)これから歩く横岳〜硫黄岳

12/27 10:55

sayoshida)お地蔵様も完全露出

12/27 10:58

sayoshida)二十三夜峰。こちらも雪がない

12/27 11:02

sayoshida)雪がないのが一目瞭然

s_iwa)階段を登ると友人が待っててくれた。栗駒ぶり。会えて嬉しい。

s_iwa)友人が撮ってくれた写真。赤岳と。

12/27 11:14

sayoshida)この後登山犬レモンちゃんに会う。
(茶々丸もこの日赤岳に行っていたようで・・)
s_iwa)レモンちゃんなでなでさせてもらいました。

12/27 11:16

sayoshida)二十三夜峰手前の急登。ここも鎖が露出するくらいの雪量。

12/27 11:19

s_iwa)二十三夜峰前の急坂でちょっと順番待ち。

12/27 11:25

sayoshida)鉾岳

12/27 11:25

sayoshida)鉾岳トラバース。特に問題なし

12/27 11:26

sayoshida)岩が露出しすぎて・・
s_iwa)アイゼンを履く意味とは…

12/27 11:37

s_iwa)格好良いので何度も振り返ってしまいます。

12/27 11:43

sayoshida)三叉峰から北ア一望

12/27 11:43

sayoshida)無名峰(手前)と横岳(奥)

12/27 11:56

sayoshida)横岳到着。風はそんなにない。

12/27 11:56

sayoshida)ほどなくして嫁到着

12/27 11:56

s_iwa)山頂から。

12/27 11:56

s_iwa)同じく山頂から。

12/27 11:58

s_iwa)ピッケルと。

s_iwa)友達に会ったので記念撮影。横岳のY!

12/27 12:14

s_iwa)お昼を軽く食べて復活！硫黄岳へ向かいます。

12/27 12:21

sayoshida)横岳を振り返って

12/27 12:23

sayoshida)台座の頭から。ここから硫黄岳山荘まで強風ゾーン

12/27 12:59

sayoshida)岩が露出しすぎてて歩きにくいため、硫黄岳山荘にてアイゼン→チェーンスパイクに変更。

12/27 13:09

s_iwa)素晴らしい景色。

12/27 13:11

sayoshida)硫黄岳到着。曇ってきた。。

12/27 13:13

s_iwa)硫黄岳でも記念撮影。

12/27 13:13

s_iwa)立ち入り禁止の爆裂火口。

12/27 13:14

sayoshida)阿弥陀〜赤岳〜横岳バックに

12/27 13:18

s_iwa)オーレン小屋。

12/27 13:22

s_iwa)ヤリホー

12/27 13:23

s_iwa)蓼科山。

12/27 13:24

s_iwa)御嶽山。

12/27 13:25

s_iwa)赤岩の頭。

12/27 13:28

s_iwa)硫黄岳を振り返って。

12/27 14:02

sayoshida)アイスキャンディ。まだ完全形ではないですね。

12/27 14:28

s_iwa)面白い形の氷。

12/27 14:35

sayoshida)堰堤

12/27 15:10

sayoshida)赤岳山荘前のマンモスマムートマスクしてます。

撮影機器：

OLYMPUS PEN E-PL9 ボディ オリンパス

感想

sayoshida

年末寒波前の天気の良い日。乗鞍岳も候補に挙がっていたものの、風が強そうだったので、赤岳〜横岳〜硫黄岳周回(2回目)してきました。
久々のロングで体力的にやや不安でしたが、程よいペースで周回。人も思ったほど多くなく快適でした。(やや風は強かったけど)

群馬などは大雪ですが、八ヶ岳・南アルプスは雪が非常に少ないですね。
文三郎尾根の階段はほぼ露出。そのあと赤岳へもほぼ岩が露出・横岳方面も多く岩が露出。ピッケルはちょっと邪魔でした。
(これから年末寒波で積雪が見込めるでしょう)

これで年内山納めです。
来年も安全第一でやっていきます。

s_iwa

今年の登り納めは乗鞍のつもりでしたが、あまりコンディションが良くないようだったので、比較的お天気が良さそうな八ヶ岳へ。
ガッツリと歩くつもりだったので、赤岳硫黄の周回に。地蔵から三叉峰と横岳から台座の頭を歩いたことがなかったのでやっと繋がりました。

しかし行者まで行くのに全くスピードがあがらず、身体が起きないなと思っていたら、文三郎尾根の真ん中で激しい腹痛腰痛関節痛。降りるも登るも中途半端な位置で薬を飲んで階段が開けたところでうずくまる…が時間が早くて主稜待ちの人以外誰もいなくて、道塞いでても誰の邪魔にもならなくてよかったです…とにかくお腹が痛くて身体が重くて時間かかりました…次から腹巻？お腹と腰にホッカイロ？ちょっと考えなければ。
赤岳で、旦那から今日同じ赤岳硫黄をすると言っていた友人が地蔵から上がって来ていてちょっとおしゃべりしたよ、と聞かされ、友人が頑張るなら私も頑張る！と降りずに横岳へ向かいました。この後調子良くなったので、諦めて降りなくてよかったです。
多少風はありましたが、良い天気の八ヶ岳が堪能できてよかったです。
そして硫黄は6年ぶり？位に行きましたが、硫黄からの南八は最高の眺めでした。
無事友人にも会えたのに、年末の挨拶を忘れてました。

今年はコロナ禍であまり山に行けなかった分身体が弱っている気がします、気を付けて、健康に来年もお山を楽しみたいです。