記録ID: 2837248
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
屋久島
日程 | 2020年12月28日(月) ~ 2020年12月30日(水) |
---|---|
メンバー | |
天候 | 晴れ、曇り/晴れ、暴風雨 |
アクセス |
利用交通機関
安房→淀川口 バス
バス、
船
白谷口→宮之浦 バス
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|
地図/標高グラフ


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コースタイム [注]
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/ 危険箇所等 | 栗生岳手前の北斜面で5m程岩一面凍結、滑落注意 |
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その他周辺情報 | 新高塚小屋の水場はちょろちょろ、2L/7-8分 |
過去天気図(気象庁) |
2020年12月の天気図 [pdf] |
装備
個人装備 | 長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 着替え 靴 ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 調理器具 ライター コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット ロールペーパー 携帯 時計 タオル ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット 携帯トイレ |
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写真
感想/記録
by ussy2001
昨年のゴールデンウィークに屋久島を縦走した時は豪雨で宮之浦岳から何にも見えなかったのでリベンジしてみました。
1日目
安房 13:36発 紀元杉行 一人のみ
紀元杉迄 960円 14:36着
淀川登山口から淀川小屋へは問題なく到着、飯を食べて他にやることもないので16:30には就寝
2日目
3:30起床 4:12スタート、本日もナイトハイクです。屋久島の日の出は7:10前後らしく汗をかかない程度に歩きます。花之江河も真っ暗で通過、黒味岳も登ろうと思っていましたが霧が出てしかも真っ暗なのでパスして先に進みます。この辺りで5m程の岩一面が凍っていて降りるのにかなりの時間を要しその直後に本日初のスライド、女性の二人組で2:30頃新高塚小屋を出たらしいです。朝イチのバスに乗るのかは聞きませんでしたが山頂は真っ暗だったことでしょう。安房岳辺りでも霧で視界は悪く扇岳を過ぎた頃から栗生岳がかすかに見えるようになってきました。岩に日が当たりオレンジ色に輝き一気にガスが抜けて栗生岳のモンゲンロートがみられました。日の出側の雲が厚く夜明けが若干遅れたのが功を奏して宮之浦岳のモンゲンも見られました。山頂には一人いて私の後から一人追い付き三人で少しお話、私は次の永田岳へと急ぎました。永田岳の分岐を左に行くとちょうど永田岳に行かれた四人組とスライド、時間を聞くと一時間半ぐらいとのことザックをデポって貴重品とレインをサブザックにぶち込み永田岳へと向かいましたが100mぐらい下ったところで持ってきたはずの帽子が無いことに気付き戻るとやはりザックの脇に落ちてました。気を取り直し永田岳へと急ぎます。この登りは先日降った雪が少し残りあちこち凍結箇所もあってなかなかスピードが上がりません。山頂への分岐で右へ最後はデカイ岩を登ると山頂は奥の方にありました。山頂からは口永良部島や屋久島を取り巻く山々が続いているのが見えました。振り返ると先ほど登った宮之浦岳がかっこよかったです。本日の目標はほぼ達成し後は小屋迄行きます。取り敢えず新高塚小屋へ行ってみて水を調達、水はちよろちよろですが取りあえず出ていて2L貯めるのに7-8分かかりました。小屋の中は誰いなかったのでラーメンを作って食べて45分程休憩、ここで泊まるか考えましたが30日は荒れそうとの前予報だったのでなるべく下山時間を縮めるべく高塚小屋泊にして先に進みました。この先で二人組にスライド、話を聞くと白谷から縦走で新高塚小屋泊とのことでした。高塚小屋へは13:30頃着きましたが小屋内は誰もいなかったので取りあえず縄文杉を見がてら水汲みに行きました。今日は一人なのかと思ったら14:30に二人、15:30にツアーの五人と意外と多くの宿泊となりました。16:30頃からポツポツと降りだし18:00頃からは暴風雨となり明日が思いやられます。
20:00頃ガサガサ音がするので何かと思ったらヒメネズミが動き回っていたので取りあえずめぼしいものをザックに入れて寝ました。奴らはふてぶてしくライトを当ててもなかなか逃げません。
3日目
朝4:00に目覚ましをかけ起きると相変わらず暴風雨、昨日の予報では6:00迄雨との事でしたがあてにはならないので5:00から食事や片付けをして6:00出発、真っ暗で風雨の中一時間程でウィルソン株に到着、まだ暗く雨も強いので写真も早々に切り上げで先を急ぎます。この先で本日一人目のスライド、暴風雨の中でも縄文杉には来るもんだと思いました。トロッコ軌道に出ると次々と縄文杉へと登って行く人とすれ違い30人程はいたと思います。白谷雲水峡分岐を左に、しばらく登りが続き辻峠を越えると一人の60代らしき人とスライド、話を聞くとこれから新高塚小屋へと行くとのこと内心マジかと思いましたがお気をつけてとしか言えませんでした。無事白谷雲水峡のバス停へとたどり着き今回の山行は終了、バス待ちの30分は汗冷えで凍えそうに寒かったです。バスに乗り宮之浦港へ行こうと思いましたがバスの運ちゃん曰く高速船もフェリーも欠航と知り観光センターへ行って民宿を探して今に至ります。どうやら明日も無理そうなので年内は屋久島に缶詰になりそうです。
白谷雲水峡〜宮之浦入口 560円
急遽民宿二泊分素泊まり6150円
1日目
安房 13:36発 紀元杉行 一人のみ
紀元杉迄 960円 14:36着
淀川登山口から淀川小屋へは問題なく到着、飯を食べて他にやることもないので16:30には就寝
2日目
3:30起床 4:12スタート、本日もナイトハイクです。屋久島の日の出は7:10前後らしく汗をかかない程度に歩きます。花之江河も真っ暗で通過、黒味岳も登ろうと思っていましたが霧が出てしかも真っ暗なのでパスして先に進みます。この辺りで5m程の岩一面が凍っていて降りるのにかなりの時間を要しその直後に本日初のスライド、女性の二人組で2:30頃新高塚小屋を出たらしいです。朝イチのバスに乗るのかは聞きませんでしたが山頂は真っ暗だったことでしょう。安房岳辺りでも霧で視界は悪く扇岳を過ぎた頃から栗生岳がかすかに見えるようになってきました。岩に日が当たりオレンジ色に輝き一気にガスが抜けて栗生岳のモンゲンロートがみられました。日の出側の雲が厚く夜明けが若干遅れたのが功を奏して宮之浦岳のモンゲンも見られました。山頂には一人いて私の後から一人追い付き三人で少しお話、私は次の永田岳へと急ぎました。永田岳の分岐を左に行くとちょうど永田岳に行かれた四人組とスライド、時間を聞くと一時間半ぐらいとのことザックをデポって貴重品とレインをサブザックにぶち込み永田岳へと向かいましたが100mぐらい下ったところで持ってきたはずの帽子が無いことに気付き戻るとやはりザックの脇に落ちてました。気を取り直し永田岳へと急ぎます。この登りは先日降った雪が少し残りあちこち凍結箇所もあってなかなかスピードが上がりません。山頂への分岐で右へ最後はデカイ岩を登ると山頂は奥の方にありました。山頂からは口永良部島や屋久島を取り巻く山々が続いているのが見えました。振り返ると先ほど登った宮之浦岳がかっこよかったです。本日の目標はほぼ達成し後は小屋迄行きます。取り敢えず新高塚小屋へ行ってみて水を調達、水はちよろちよろですが取りあえず出ていて2L貯めるのに7-8分かかりました。小屋の中は誰いなかったのでラーメンを作って食べて45分程休憩、ここで泊まるか考えましたが30日は荒れそうとの前予報だったのでなるべく下山時間を縮めるべく高塚小屋泊にして先に進みました。この先で二人組にスライド、話を聞くと白谷から縦走で新高塚小屋泊とのことでした。高塚小屋へは13:30頃着きましたが小屋内は誰もいなかったので取りあえず縄文杉を見がてら水汲みに行きました。今日は一人なのかと思ったら14:30に二人、15:30にツアーの五人と意外と多くの宿泊となりました。16:30頃からポツポツと降りだし18:00頃からは暴風雨となり明日が思いやられます。
20:00頃ガサガサ音がするので何かと思ったらヒメネズミが動き回っていたので取りあえずめぼしいものをザックに入れて寝ました。奴らはふてぶてしくライトを当ててもなかなか逃げません。
3日目
朝4:00に目覚ましをかけ起きると相変わらず暴風雨、昨日の予報では6:00迄雨との事でしたがあてにはならないので5:00から食事や片付けをして6:00出発、真っ暗で風雨の中一時間程でウィルソン株に到着、まだ暗く雨も強いので写真も早々に切り上げで先を急ぎます。この先で本日一人目のスライド、暴風雨の中でも縄文杉には来るもんだと思いました。トロッコ軌道に出ると次々と縄文杉へと登って行く人とすれ違い30人程はいたと思います。白谷雲水峡分岐を左に、しばらく登りが続き辻峠を越えると一人の60代らしき人とスライド、話を聞くとこれから新高塚小屋へと行くとのこと内心マジかと思いましたがお気をつけてとしか言えませんでした。無事白谷雲水峡のバス停へとたどり着き今回の山行は終了、バス待ちの30分は汗冷えで凍えそうに寒かったです。バスに乗り宮之浦港へ行こうと思いましたがバスの運ちゃん曰く高速船もフェリーも欠航と知り観光センターへ行って民宿を探して今に至ります。どうやら明日も無理そうなので年内は屋久島に缶詰になりそうです。
白谷雲水峡〜宮之浦入口 560円
急遽民宿二泊分素泊まり6150円
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訪問者数:416人
この記録に関連する本
この記録に関連する登山ルート
この記録で登った山/行った場所
- 宮之浦岳 (1936m)
- 永田岳 (1886m)
- 淀川登山口 (1330m)
- 縄文杉 (1310m)
- 新高塚小屋 (1460m)
- 淀川小屋 (1380m)
- 花之江河 (1630m)
- 太鼓岩 (1070m)
- 白谷広場 (620m)
- 高塚小屋 (1330m)
- 楠川分れ (727m)
- 焼野三叉路 (1784m)
- 白谷山荘 (825m)
- 大株歩道入口 (920m)
- 辻峠 (979m)
- 栗生岳 (1867m)
- ウィルソン株 (1050m)
- 投石平 (1680m)
- 小花之江河 (1620m)
- 平石 (1707m)
- 坊主岩 (1631m)
- 投石の岩屋
- 安房岳 (1847m)
- 黒味岳分かれ
- さつき吊り橋
- 苔むす森
- 投石岳
- 飛龍おとし (650m)
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