唐松岳 「晴天・まだまだ素敵な雪山を満喫!」


- GPS
- --:--
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 931m
- 下り
- 933m
コースタイム
8:40 八方池山荘
9:17 八方山ケルン
(途中のトイレは冬季閉鎖です)
9:25 第2(息)ケルン
9:30 八方ケルン (人顔のアレ)
9:42 第3(八方池)ケルン
11:06 丸山ケルン
11:55 唐松岳山荘
12:20 唐松岳山頂
唐松岳山荘横の小峰でまったり(*´ェ`) →下山
13:20 第3ケルン
14:51 八方山ケルン
15:00 八方池山荘
15:50 ゴンドラアダム下車
天候 | 快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道路はゴンドラ乗り場まで積雪・凍結箇所はなく、ノーマルタイヤでOKでした。 2,695mのうち、ゴンドラアダム→アルペンクリフト→グラートクワッドリフトで1,830mまでいけます。 (片道 860+300+300円也) 当日は天気のよい土曜日って事で、8:00のゴンドラ始発を前に登山者が大勢並んでいました。 (トイレは、アルペンリフトを降りたところで最後になります。当日の八方池山荘は宿泊者のみ利用可でした。) ゲレンデより上のほうでは前日に50cmほど積もったらしく、フカフカの雪で、スノーシューが羨ましかったです。 山スキー・ボードの人たちが3割くらいいて、不帰嶮を唐松沢に向けて滑走する強者もいました。 気温は山頂付近で0℃程度、風もそれほど強くはなく、気持ちよい日差しと絶景で最高でした! |
写真
感想
この週末は天気がいいと聞きつけ、矢も盾も堪らず行ってまいりました唐松岳。
無理なランニングで数日前から足首を痛めてしまってたので、
「ハードな山は登れない・しかし好天気、どうせならキレイな雪山に行きたい!」
そんなわたしの願望をかなえてくれる八方尾根スキー場があるじゃないか! いつ行くの?さっさと行け!
ってことで、金曜の晩から、ちゃっかりゴンドラアダムの前の駐車場にて車中泊。
翌朝6時ごろに駐車場のおじさんが起こしてくれ、500円支払って準備します。
寝ぼけ眼で見上げた、予報どおりの青空に、テンション上がりまくりです。
8:00のゴンドラ始発に並ぶ人の列はどんどん長くなり、スキーヤー・ボーダー含めざっくり100人以上いたかに見えました。
麓のゲレンデは黒い土が見えており、すっかり春山の様相ですが、上のほうは真っ白。
パノラマゲレンデにはまだ十分に雪がありました。
ゴンドラ→アルペンリフト→グラートクワッドリフトを乗り継ぎ、8:40に八方池山荘に到着。(いいのかこんな楽でw)
下り最終は15:50だから、唐松岳までなら時間は十分あるぞと。
さて、ケルン好きのわたしにとっては、聖地巡礼みたいな登山の始まりです。
第一ケルンは過ぎましたが、残る5つはどれも個性的な形で、八方に来た!って気になります。(頬ずりしてえw (*´ェ`)
たくさんの人が登ってましたが、それでも中盤では積もったばかりの雪が深く、アイゼンだけでは膝〜股下までのラッセルが有りました。
雪原で15人くらいの隊列になって渋滞していた箇所も。(先頭の方、お疲れ様です・・・)
この状態ではピッケルは文字通り「ヌカに釘」で役に立たず、終始ポールで登ることに。
こないだせっかく山ヤの魂を手に入れたのに・・(ブツブツ
たまらず、途中でワカンを着けました。
後半になると雪はクラスト状になり、稜線上では歩きやすくなります。とはいえ、地味に斜度があってしんどいw
しかし左右には、青空の下に連なる白い山脈がド迫力で見えます。上まで行ったらどんな絶景が待っているか、それが楽しみでエネルギーが沸いてくるぜ!
といいつつも、山頂の手前でだらしなく座り込んでハアハア休憩してたら、日焼けした二人の男性に抜かれました。
男性1 「いいところ残して〜(休んでるね)」
nomjack 「いやーしんどいッス(笑)」
男性2 「でも楽しい!」
nomjack 「楽しい!」
そんなやり取りをしながら、お二人はスイスイ登って行きます。
これは、この文脈はまさしくSM登山にちがいない(何)・・!ああ、やっぱりこの人たちだ!
道中で何度かすれ違うたびに抱いていた疑問符は確信に変わった!(キラーン)
慌てて立ち上がり、追いかけるように登る。
さっきのお二人に、さりげなく話しかける。
nomjack「もしかして、吹雪の四阿山でお会いしませんでした?」
男性1「・・・それって2月ごろですか?」
そう、私たちはほんの2ヶ月前に1度、会っているのです。
猛吹雪の日、駐車場で短い会話を交わしただけでしたが、そのあとレコを通じて何度かやり取りさせていただいてました。
(わたしはその日、広大な牧場でホワイトアウトに遭い、えらいことになってたのですが(笑))
お二人のレコはいつも楽しそうで、わたしもそういう楽しみ方がしたいと、目標にしてる人々です。
壮年短低団のgankoyaさんとbowwowさん、まさかここで再会できるとは!。・゜*(ノД`)*゜・。
山頂で何度も握手を交わし、こりゃキセキだとか感動したり写真撮ったりで、もうお祭り気分でした。
これがほんの10分ずれていれば、言葉を交わすこともなかったかもしれないけれど、
こういうことが起きるのは、ヤマレコのおかげです!(感謝感謝!)
いやーこういうこともあるもんですね〜。ヤマは、ほんとに良いですね。(淀川長治風)
いけねえ!サインもらうの忘れた!
「又お会いしましょう」と、お二人と山頂でお別れしたあと、唐松岳山荘の横にあるセクシーな峰に上り、(このときピッケルを初使用!)しばし貸切の絶景を楽しみ、十分に悦に入ったあと、今日の出会いと景色に名残を惜しみながら下山しましたとさ。
下山途中で、テントを設営している人を見かけました。
その画の素敵さに、下山した翌日、安曇野のモンベルへ行き、ステラリッジ2を即購入しました!
いよいよ次回は初のテン泊レコができるか!?
さて次はどの山にいこうかなと!(笑)
山頂で突然、「四阿山で会ったね」と言われた時は、右ストレートではなく12本アイゼンキ〜ックが出そうでした(ウソ)。
おどろき、おどろき…。
ついでに、僕らも下山後はモンベル安曇野へ直行でした。
それこそ無数にある山の頂で、またお会いできるなんてほんとに驚きでしたね
ああでも蹴りだけは勘弁してくださいー
。・゜*(ノД`)*゜・。
モンベルで買ったテントは、いま我が家でばっちり設営されておりますよ(笑)
もう今日はここで寝ることが決定
2型は思ったよりでかい!でも軽い!
早いとこテン泊修行して、いつかコラボしていただけるレベルまで腕と脚を磨いてみようと思います。
これからもよろしくお願いいたします!
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