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Yamareco

記録ID: 288135
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
比良山系

【比良山系:ソロキャンプ】イン谷口〜堂満岳〜武奈ヶ岳〜細川越〜ダケ道

2013年04月22日(月) 〜 2013年04月23日(火)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
25:16
距離
13.2km
登り
1,454m
下り
1,438m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
【イン谷口/11:00】→【ノタノホリ/11:47】(堂満東稜道)→【堂満岳/14:14】(東レ新道)→【金糞峠/15:12】(道迷い)→【コヤマノ岳手前・分岐/16:29】→【中峠/16:45】→【口ノ深谷上流/17:08】幕営

2日目
【口ノ深谷上流/05:55】(撤収)→【ワサビ峠/06:24】(西南稜)→【武奈ヶ岳/07:18】(北稜)→【細川越/07:54】→【広谷/08:42】→【イブルキノコバ/09:07】→【八雲ヶ原/09:28】(湿原北周りコース)→【北比良峠/10:14】(ダケ道)→【カモシカ台/11:00】→【大山口/11:51】(正面谷)→【イン谷口/12:16】
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
名神高速・京都東ICで降ります→湖西道路を終点まで→比良山方面に進むとイン谷口はスグ
コース状況/
危険箇所等
イン谷口周辺に無料駐車スペースが数カ所ありました。
登山ポストは国定公園管理事務所にあります。
しばらく舗装路を歩き、ノタノホリに向けて山道に入ります。
一歩踏み出すごとにギシギシとザックのきしむ音がテント装備を背負って歩いてる!って実感できて心地よいです。
2013年04月22日 11:09撮影 by  COOLPIX S5100, NIKON
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4/22 11:09
しばらく舗装路を歩き、ノタノホリに向けて山道に入ります。
一歩踏み出すごとにギシギシとザックのきしむ音がテント装備を背負って歩いてる!って実感できて心地よいです。
順調に『ノタノホリ(池)』に到着。
山の中で突然、姿を現す池はなかなか不気味です。
ノタノホリはモリアオガエルが棲息することで有名だそうです。
2013年04月22日 11:47撮影 by  COOLPIX S5100, NIKON
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4/22 11:47
順調に『ノタノホリ(池)』に到着。
山の中で突然、姿を現す池はなかなか不気味です。
ノタノホリはモリアオガエルが棲息することで有名だそうです。
石がゴロゴロの広い斜面のトラバースで軽やかに下山してくる山男オーラを放った人とスレ違いました。
道が多少荒れていても視界が広いと歩きやすいですね。
2013年04月22日 12:18撮影 by  COOLPIX S5100, NIKON
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4/22 12:18
石がゴロゴロの広い斜面のトラバースで軽やかに下山してくる山男オーラを放った人とスレ違いました。
道が多少荒れていても視界が広いと歩きやすいですね。
地図上に『危』の文字が記されている南壁を覗くと、深く垂直に落ち込んだ絶壁で足がすくみましたが、別にココは歩く必要はないので大丈夫。
2013年04月22日 13:06撮影 by  COOLPIX S5100, NIKON
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4/22 13:06
地図上に『危』の文字が記されている南壁を覗くと、深く垂直に落ち込んだ絶壁で足がすくみましたが、別にココは歩く必要はないので大丈夫。
巨石の影で持参したオニギリとヤキトリ缶を補給して目の前に見える堂満岳を目指します。
2013年04月22日 13:32撮影 by  COOLPIX S5100, NIKON
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4/22 13:32
巨石の影で持参したオニギリとヤキトリ缶を補給して目の前に見える堂満岳を目指します。
勾配も少しキツくなってきましたが、厳しそうなトコにはしっかりロープが張られていてとても助かりました。
2013年04月22日 13:57撮影 by  COOLPIX S5100, NIKON
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4/22 13:57
勾配も少しキツくなってきましたが、厳しそうなトコにはしっかりロープが張られていてとても助かりました。
程よく狭い『堂満岳山頂』です!
2013年04月22日 14:14撮影 by  COOLPIX S5100, NIKON
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4/22 14:14
程よく狭い『堂満岳山頂』です!
東に開ける琵琶湖の展望が見事!
2013年04月22日 14:15撮影 by  COOLPIX S5100, NIKON
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4/22 14:15
東に開ける琵琶湖の展望が見事!
金糞峠を目指してシャクナゲトンネルに突入。
2013年04月22日 14:25撮影 by  COOLPIX S5100, NIKON
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4/22 14:25
金糞峠を目指してシャクナゲトンネルに突入。
花崗岩が露出した奇石越しの景観がこれまた見事!東レ新道?
2013年04月22日 14:43撮影 by  COOLPIX S5100, NIKON
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4/22 14:43
花崗岩が露出した奇石越しの景観がこれまた見事!東レ新道?
『金糞峠』ここは歌川広重が描いた琵琶湖のビューポイント。広重と同じ視点で深く切れ込んだ谷越しに琵琶湖を眺めることができます。
このガレ場がアノ噂の『青ガレ』だったとは・・・とても道に見えませんでした。
2013年04月22日 15:13撮影 by  COOLPIX S5100, NIKON
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4/22 15:13
『金糞峠』ここは歌川広重が描いた琵琶湖のビューポイント。広重と同じ視点で深く切れ込んだ谷越しに琵琶湖を眺めることができます。
このガレ場がアノ噂の『青ガレ』だったとは・・・とても道に見えませんでした。
『金糞峠』から『ヨトウギ谷』を通って『中峠』に出る予定が・・・
2013年04月22日 15:29撮影 by  COOLPIX S5100, NIKON
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4/22 15:29
『金糞峠』から『ヨトウギ谷』を通って『中峠』に出る予定が・・・
道を外して『コヤマノ岳』の手前まで来ていました。
2013年04月22日 16:29撮影 by  COOLPIX S5100, NIKON
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4/22 16:29
道を外して『コヤマノ岳』の手前まで来ていました。
でもこの道は武奈ヶ岳の周回ルートのようで、視界のある林を行く抜群に気持ち良い道で結果として歩けて良かったです。
2013年04月22日 16:37撮影 by  COOLPIX S5100, NIKON
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4/22 16:37
でもこの道は武奈ヶ岳の周回ルートのようで、視界のある林を行く抜群に気持ち良い道で結果として歩けて良かったです。
幕営地を『中峠』と『ワサビ峠』の間にある『口ノ深谷』の上流と決めていたいので、コヤマノ岳の手前の分岐から『中峠』を目指すというロスをしてしまいました。
2013年04月22日 16:45撮影 by  COOLPIX S5100, NIKON
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4/22 16:45
幕営地を『中峠』と『ワサビ峠』の間にある『口ノ深谷』の上流と決めていたいので、コヤマノ岳の手前の分岐から『中峠』を目指すというロスをしてしまいました。
比良山のテント場と水場に関しては色んな方のブログで情報を集めたつもりだったんだけど、イマイチな場所になってしまいました。
テント場は次回の宿題です。
2013年04月22日 17:36撮影 by  COOLPIX S5100, NIKON
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4/22 17:36
比良山のテント場と水場に関しては色んな方のブログで情報を集めたつもりだったんだけど、イマイチな場所になってしまいました。
テント場は次回の宿題です。
4時半・・そろそろ空も白んで来そうなので、とりあえずお湯を湧かしてインスタントのお汁粉を食べました。
2013年04月23日 04:47撮影 by  COOLPIX S5100, NIKON
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4/23 4:47
4時半・・そろそろ空も白んで来そうなので、とりあえずお湯を湧かしてインスタントのお汁粉を食べました。
朝の山歩きは清々しい気分だな〜と思っていたら、見覚えのある道標が!!

「ココに出るんですね!」

御殿山からワサビ峠に降りて来たトコの西南稜の分岐です。
2013年04月23日 06:24撮影 by  COOLPIX S5100, NIKON
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4/23 6:24
朝の山歩きは清々しい気分だな〜と思っていたら、見覚えのある道標が!!

「ココに出るんですね!」

御殿山からワサビ峠に降りて来たトコの西南稜の分岐です。
正面から朝陽を浴びて眩しい・・
あ〜〜〜武奈ヶ岳が見えてきた!
2013年04月23日 06:55撮影 by  COOLPIX S5100, NIKON
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4/23 6:55
正面から朝陽を浴びて眩しい・・
あ〜〜〜武奈ヶ岳が見えてきた!
山頂は雪もスッカリなくなり六地蔵も姿を見せていました。
2013年04月23日 07:18撮影 by  COOLPIX S5100, NIKON
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4/23 7:18
山頂は雪もスッカリなくなり六地蔵も姿を見せていました。
武奈ヶ岳からの下山ルートはちょっと遠回りして『細川越からイブルキのコバ』にしました。
2013年04月23日 07:34撮影 by  COOLPIX S5100, NIKON
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4/23 7:34
武奈ヶ岳からの下山ルートはちょっと遠回りして『細川越からイブルキのコバ』にしました。
西南稜に比べると道も狭く圧迫感があるけど、初めての道なので楽しく歩けます。
ひと下りして『細川越』
2013年04月23日 07:54撮影 by  COOLPIX S5100, NIKON
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4/23 7:54
西南稜に比べると道も狭く圧迫感があるけど、初めての道なので楽しく歩けます。
ひと下りして『細川越』
平坦な道がヌカるんできて、ついには湿地になって木道のレールが敷いてありました。
2013年04月23日 08:11撮影 by  COOLPIX S5100, NIKON
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4/23 8:11
平坦な道がヌカるんできて、ついには湿地になって木道のレールが敷いてありました。
広谷までは何度も沢を渡ります。
2013年04月23日 08:31撮影 by  COOLPIX S5100, NIKON
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4/23 8:31
広谷までは何度も沢を渡ります。
橋が痛んでいても沢をズブズブいけます。
2013年04月23日 08:39撮影 by  COOLPIX S5100, NIKON
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4/23 8:39
橋が痛んでいても沢をズブズブいけます。
広谷とイブルキのコバは目と鼻の先。
2013年04月23日 08:42撮影 by  COOLPIX S5100, NIKON
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4/23 8:42
広谷とイブルキのコバは目と鼻の先。
アシウスギやミニミニ滝など飽きさせない演出が!
2013年04月23日 09:04撮影 by  COOLPIX S5100, NIKON
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4/23 9:04
アシウスギやミニミニ滝など飽きさせない演出が!
下山ルートは分岐が多いので道を間違えないようにしなければ
2013年04月23日 09:07撮影 by  COOLPIX S5100, NIKON
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4/23 9:07
下山ルートは分岐が多いので道を間違えないようにしなければ
突然、広大な草原が出現!
平衡感覚を失いそうなぐらい衝撃でした。
元スキー場だったそうです。広過ぎて出口がなかなか見つかりませんでした。
2013年04月23日 09:24撮影 by  COOLPIX S5100, NIKON
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4/23 9:24
突然、広大な草原が出現!
平衡感覚を失いそうなぐらい衝撃でした。
元スキー場だったそうです。広過ぎて出口がなかなか見つかりませんでした。
元スキー場から脱出してスグ八雲ヶ原湿原に行き当たりました。
何も咲いていない湿原にイマジネーションで花を咲かせてみようと覗き込んだらイモリだらけでした。
2013年04月23日 09:29撮影 by  COOLPIX S5100, NIKON
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4/23 9:29
元スキー場から脱出してスグ八雲ヶ原湿原に行き当たりました。
何も咲いていない湿原にイマジネーションで花を咲かせてみようと覗き込んだらイモリだらけでした。
苦手な風化した花崗岩のザラザラの道をズルズル滑りなが進んで行くと・・

またまた突然、琵琶湖丸見えの大展望!
2013年04月23日 09:56撮影 by  COOLPIX S5100, NIKON
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4/23 9:56
苦手な風化した花崗岩のザラザラの道をズルズル滑りなが進んで行くと・・

またまた突然、琵琶湖丸見えの大展望!
振り向けばコヤマノ岳に武奈ヶ岳!

流石、比良!ド派手な演出です。
2013年04月23日 09:56撮影 by  COOLPIX S5100, NIKON
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4/23 9:56
振り向けばコヤマノ岳に武奈ヶ岳!

流石、比良!ド派手な演出です。
ダケ道で一気に標高を下げます。
ワイルドで楽しい道だけど、雨の日は厳しそう。
2013年04月23日 10:39撮影 by  COOLPIX S5100, NIKON
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4/23 10:39
ダケ道で一気に標高を下げます。
ワイルドで楽しい道だけど、雨の日は厳しそう。
ダケ道中間地点のカモシカ台ポイント通過。
2013年04月23日 11:01撮影 by  COOLPIX S5100, NIKON
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4/23 11:01
ダケ道中間地点のカモシカ台ポイント通過。
大山口に到着。ココは金糞峠から見下ろした『青ガレ』との分岐になっています。
迂回を促す立て看板があります。
山漢・山姐達がガツンガツン登るんでしょうね〜。僕にはムリっぽいです。
2013年04月23日 11:51撮影 by  COOLPIX S5100, NIKON
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4/23 11:51
大山口に到着。ココは金糞峠から見下ろした『青ガレ』との分岐になっています。
迂回を促す立て看板があります。
山漢・山姐達がガツンガツン登るんでしょうね〜。僕にはムリっぽいです。
イン谷口付近・・・ダンダ坊遺跡って?気になるけど次回のお楽しみにします。
2013年04月23日 12:16撮影 by  COOLPIX S5100, NIKON
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4/23 12:16
イン谷口付近・・・ダンダ坊遺跡って?気になるけど次回のお楽しみにします。
撮影機器:

感想

登山歴1年未満なのでこの時期の山は初めてになります。

冬の武奈ヶ岳に魅せられて、これまで何度か訪れていますが、イン谷口からの登山も初となります。

もちろん比良山系でのテン泊も初めての体験なのでワクワクで出かけました。

新緑が芽吹いて、可憐な花がアチコチ咲き始めて、春の比良もとても良かったです。

22日の夜はめちゃくちゃ寒かったです。ファーストエイドキットに使い捨てカイロを2つ入れたままにしていたので助かりました。
これが無かったら多分眠れなかったです。
比良山の春を少々ナメてたと反省。

あと、色んな方のブログから水場のあるテント場を選んだつもりだったのですが、水が飲めそうにありませんでした。
次回の宿題にしたいと思います。

テントを張った周辺は一升瓶が転がっていたりかなり汚れていました。
比良は綺麗で大切にされてる印象があったので少し驚きました。

青ガレって思ってた以上のガレ場で斜面だったので、金糞峠から覗いても看板を見るまで道とはおもっていませんでした。
ココを登る方がいらっしゃるとはビックリでした。


失敗も多々ありましたが、とても良い経験で少々自信にもなりました。

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コメント

ufodoujiさん、はじめまして!
比良でのテン泊デビュー、おめでとうございます

ワクワク、ドキドキの様子が伝わってきて、自分のデビューを思い出してしまいました
(私も初テン泊は比良でした)

年間を通して何度訪れても違う顔を見せてくれるのが比良の山です。

いいご経験をたくさんされますように
2013/4/24 20:23
monsieur様
お祝い&激励コメントありがとうございます。

今回の記録はヤマレコデビューでもあります。
比良山テン泊デビューと同様にアクセスカウンターや拍手の数が増えるたびにドキドキです。

monsieur様からの初コメで武奈ヶ岳のピークといった感じで、とても嬉しいです。

これからも一歩、一歩頑張って行きます
2013/4/24 21:54
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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ハイキング 比良山系 [日帰り]
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