大倉から塔ノ岳、丹沢山、蛭ヶ岳 20210130

2021年01月30日(土) [日帰り]

• GPS: 09:52
• 距離: 26.1km
• 登り: 2,371m
• 下り: 2,374m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:34
• 休憩: 1:20
• 合計: 9:54

6:15 丹沢クリステル
6:32 6:32 観音茶屋
6:45 6:45 雑事場ノ平
6:49 6:50 見晴茶屋
7:02 7:02 一本松
7:15 7:16 駒止茶屋
7:24 7:24 堀山
7:30 7:32 堀山の家
7:46 7:47 天神尾根分岐
8:06 8:12 花立山荘
8:19 8:19 花立
8:24 8:24 金冷シ
8:38 8:40 塔ノ岳
8:47 8:54 尊仏山荘
9:16 9:16 日高
9:28 9:29 竜ヶ馬場休憩所
9:32 9:32 竜ヶ馬場
9:47 9:47 みやま山荘
9:50 10:00 丹沢山
9:58 9:58 みやま山荘
10:00 10:01 丹沢山
10:14 10:14 早戸川乗越
10:27 10:27 箒杉沢ノ頭
10:33 10:39 不動ノ峰休憩所
10:45 10:45 不動ノ峰
10:55 10:55 棚沢ノ頭
11:09 11:09 鬼ヶ岩ノ頭
11:13 11:13 鬼ヶ岩
11:18 11:18 中ノ沢乗越
11:35 11:35 蛭ヶ岳山荘
11:37 11:53 蛭ヶ岳
11:54 11:56 蛭ヶ岳山荘
12:10 12:10 中ノ沢乗越
12:17 12:18 鬼ヶ岩
12:21 12:21 鬼ヶ岩ノ頭
12:34 12:35 棚沢ノ頭
12:45 12:45 不動ノ峰
12:50 12:50 不動ノ峰休憩所
12:54 12:55 箒杉沢ノ頭
13:04 13:04 早戸川乗越
13:22 13:27 丹沢山
13:28 13:28 みやま山荘
13:43 13:44 竜ヶ馬場
13:47 13:48 竜ヶ馬場休憩所
13:59 13:59 日高
14:20 14:20 尊仏山荘
14:26 14:26 塔ノ岳
14:37 14:38 金冷シ
14:42 14:42 花立
14:52 15:02 花立山荘
15:11 15:12 天神尾根分岐
15:19 15:20 堀山の家
15:25 15:26 堀山
15:31 15:31 駒止茶屋
15:39 15:39 一本松
15:46 15:46 見晴茶屋
15:57 15:57 観音茶屋
16:07 16:07 丹沢クリステル
16:07 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

山屋SLOW駐車場、1日500円也。朝早くて女将さんがいないときは、玄関にある紙に車のナンバーを書いて料金を箱に入れる。

コース状況／危険箇所等

大倉尾根の花立山荘より上は積雪あり。チェーンスパイクがあった方が良い。丹沢山から蛭ヶ岳にかけてはさらに積雪量が多く、チェーンスパイク、アイゼン必須。また、日光が雪に反射するので、サングラスがあった方が良い。日焼け止めがある人は顔に塗った方がいいかも。

写真

1/30 8:20

花立山荘あたりから標高が上がるにつれて積雪量が増えていく。自分の10本爪アイゼンだと積雪の浅いところが歩きにくいので、そのまま丹沢山までアイゼンなしで行くことに。チェーンスパイクを買わねば。。。

1/30 8:27

階段はこんな感じ。

1/30 8:40

塔ノ岳山頂はこんな感じ。

1/30 8:40

塔ノ岳山頂から湘南方面を望む。空気が澄んでいて天気が良くていい眺めだ。

1/30 8:41

もちろん富士山もこんなにはっきりと見える。

1/30 9:17

丹沢山に向かう途中の、この光景が個人的に好き。

1/30 9:22

時として全く積雪のない場所も現れるので、結局アイゼンなしで丹沢山まで行った。幸いにも転倒はしなかったが、ヒヤリとする箇所も結構あった。今までトレッキングポールなしで頑張ってきたが、そろそろ買おうかな・・・。

1/30 9:50

丹沢山に到着。

1/30 9:51

丹沢では、どこで富士山を見ても絵になるところが好き。

1/30 10:03

このルートを通るたびにいつも思うが、丹沢山から蛭ヶ岳に向けて出発した直後の場所は、何か別世界の入口のような雰囲気があって、冒険が始まるような気分になる。もちろん、ここから積雪量がさらに増えて別世界の光景をたっぷり楽しんだ。

1/30 10:19

積雪の深い急登もあるが、10本爪アイゼンで問題なかった。

1/30 10:29

丹沢の稜線が美しい。

1/30 10:46

不動ノ峰にて。ここは神奈川県で2番目に高い山。そういえば、世間では「2番目」のものは、案外注目されないことが多い気がする。日本で2番目に高い山の名前を、どれだけの人が言えるだろうか。

1/30 10:47

積雪が深いのでなかなかペースが上がらないが、着実に頂上は近付いている。

1/30 11:39

蛭ヶ岳山頂に到着。

1/30 11:39

蛭ヶ岳山頂から伊豆大島方面を望む。この非日常的な解放感がたまらない。

1/30 11:39

自分が歩いてきた稜線を眺めると感慨深いものがある。

1/30 11:40

そういえば、山頂の標識を裏側から撮る人をあまり見かけない気がする。ということで裏側から撮影。

1/30 11:53

前回ここに来た時も書いたが、蛭ヶ岳の本当の山頂はここ？

1/30 11:54

多分、この中に東京都最高峰の雲取山が写っているはず！？

1/30 11:54

宮ヶ瀬ダム、相模原、町田方面を望む。空気が澄んでいていい眺め。

1/30 11:55

下山開始直後の光景。これからまた長い稜線歩きが始まる。

1/30 12:09

鎖場を蛭ヶ岳側から見た様子。ここで滑落したら大変なことになるので、歩行は慎重に。

1/30 12:22

このルートに何か所かあるこのプレハブ小屋？が前々から気になる。

1/30 12:36

やっぱりこのルートは登り返しが多くてきつい(笑)。

1/30 14:27

塔ノ岳に再び到着。大山方面を望む。雲は増えてきたが、一日を通してほぼ快晴に恵まれた。

1/30 14:57

花立山荘でお汁粉を賞味。\400也。

撮影機器：

Xperia XZ2 Compact SO-05K docomo SONY

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 ゲイター 靴 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 飲料 保険証 携帯 サングラス ヘルメット 熊よけ鈴 ライト 携帯トイレ

備考

10本爪アイゼンだと積雪の浅い場所では歩きにくいので、チェーンスパイクを買うことを検討中。

感想

engeisamurai

　自分にとっての登山の魅力の一つは、非日常的な光景が見られること。今日は日常の喧騒から離れて、積雪時の蛭ヶ岳への登山を思う存分楽しんだ。幸いにも天候に恵まれ、特に強風もなく、積雪のためにペースが上げられなかったのが逆に功を奏して、全行程を通してある程度脚力にゆとりがあったように思う。そして、帰宅した現在、程よい疲労感と余韻に包まれている。
　なお、この超ロングルートでの日帰りは健脚者向きとされ、しかも積雪があるとさらにリスクは高まるので、あまり一般にはお勧めしないことを付記しておきたい。