新緑を見に雨山峠から鍋割山へ

2013年04月28日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 15.4km
• 登り: 1,183m
• 下り: 1,167m

コースタイム

7:30寄（やどりき）-8：05やどりき大橋-8：20登山道入り口-9：05鍋割峠方面分岐-10：00雨山峠10：10-11：30鍋割山12：00-12：30小丸尾根分岐-13：30二股-14：30大倉

天候

快晴のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

新松田発6：50の寄行きのバスは、時刻通りに発車。
田園都市線方面からの最速での新松田着は6：50のため、すでにバス停にはバスの姿なし。
次のバスは約1時間後のため、タクシー￥3,500円を寄バス停まで奮発。

コース状況／危険箇所等

寄から雨山峠への入山路は、渡渉地点に橋がないため、増水時は注意が必要でしょう。特に、雨山峠直下は、ほぼ沢を詰める感じの登山道です。
当日は水量が少なく、困難は感じませんでした。
基本的には看板や赤布が目印となっていますので、それをたどれば良いでしょう。
私が道を失ったのは、鍋割峠への沢の分岐を過ぎ、渡渉後の鎖場を過ぎて、すぐに沢の分岐となった地点で、本来は左へ行くところ、崩れた橋が流されてきたように見えたことと、倒木で新しい橋が良く見えなかったため、歩きやすい右側の沢に入ってしまった一箇所でした。
まったく、赤布がなくなったため、引返し、事なきを得ました。
雨山峠〜鍋割山の間は長い鎖場が何か所もありますが、足場のしっかりした難所のため（砂状で滑りやすいところも多い）、それほど困難は感じませんでした。

写真

4/28 7:31

寄バス停
このバスに乗りたかったんです。
富士急さんあと5分、新松田の発車を遅らせてください。

4/28 17:46

帰りの参考に

4/28 7:48

しばらくは川沿いの舗装路を進みます

4/28 17:49

新緑がきれい

4/28 7:52

鍋割山が見えます

4/28 7:56

稜線はまだ新緑には早いかな

4/28 7:58

ウツギ

4/28 8:12

やどりき大橋が見えました

4/28 8:14

やどりき大橋手前の駐車スペース
5台くらい止められます

4/28 8:15

ゲートを通過後もしばらくは舗装路です

4/28 17:46

緑のグラデーション

4/28 8:33

増水時は厳しそうです

4/28 8:33

右手の登山路に入ります

4/28 8:42

渡渉1回目

4/28 8:46

河原に赤い目印が見えます

4/28 8:47

緑が更にきれいに

4/28 17:46

渡渉2回目

4/28 8:51

こういうのが見たかったんです！

4/28 17:46

渡渉3回目

4/28 17:46

木々の間から栗木の洞の稜線が見えます

4/28 17:46

先行者です。
ほんとに人は少なく、静かです。

4/28 17:46

渡渉4回目
ここは簡単

4/28 9:09

いいですねぇ

4/28 9:13

これも

4/28 9:16

鍋割峠へ直登する沢との分岐

4/28 9:16

前の写真を左に曲がるとこの景色
流れをまたぎ、右手のクサリを登ります

4/28 9:22

前の写真の鎖場通過後の二股です。
ここを間違えて右に行きました・・・
左手の斜面に通路があります。

4/28 9:31

しばらく尾根上の道を行きます

4/28 9:34

また小さな沢を渡ります。

4/28 9:35

すぐにこの看板で、当然、左へ

4/28 9:45

上がるにつれ、新緑が若くなってきました

4/28 9:47

足元はあまり良くないのと、
さらに崩壊すると嫌なので素早く通過

4/28 9:50

左へ進みます

4/28 9:51

登山道は、ほぼ沢の中です。
雨天は、大変そうです。
その際は、立ち入るなと看板が出ています。

4/28 17:47

左手の梯子で尾根をこえます

4/28 17:47

このあたりからは、まだツツジが咲いています

4/28 17:56

また河原に出ます

4/28 10:00

4/28 17:47

赤布はしっかりついてます

4/28 10:04

この先の沢には入るなと、道標が教えてくれます

4/28 17:47

沢筋の登山道となります

4/28 17:47

足元はこんな感じ

4/28 10:06

さらに沢筋が狭くなり

4/28 10:09

雨山峠が近づきます

4/28 10:10

雨山峠

4/28 10:11

一段上がると富士山が良く見えます

4/28 10:11

富士山アップ

4/28 10:33

木々の間から鍋割山が見えます

4/28 10:34

ツツジも元気

4/28 10:35

丹沢主稜を左手に見つつ進みます

4/28 17:47

アセビもたくさん咲いていました

4/28 10:37

4/28 17:58

ブナは若葉の準備中

4/28 10:47

丹沢主稜線

4/28 17:47

鎖場がいくつか出てきますが、
困難はさほど感じませんでした。

4/28 10:50

鎖場：足場はしっかりしています

4/28 17:58

若葉が少し

4/28 10:56

茅ノ木棚沢の頭

4/28 17:47

下って、また鎖場

4/28 17:47

振り返ると富士山

4/28 11:09

鍋割峠前のピークは広々tして気持ちがいい

4/28 11:10

登山道もいいかんじ

4/28 11:15

鍋割峠

4/28 11:16

木々の間から蛭ヶ岳

4/28 11:21

パノラマ残念。
ピンボケ・・

4/28 11:29

木の階段になれば、鍋割山近し

4/28 17:47

けっこう登っています

4/28 11:34

山頂の手前に広々としたところがありました

4/28 11:35

振り返ると最高の景色です。
左にピークは、雨山と檜岳（ひのきだっか）

4/28 11:36

霞んではいますが、
南アルプスもばっちりと見えました。

4/28 17:47

くもが邪魔だな・・・

4/28 11:41

山頂付近ではマメザクラも健在

4/28 12:12

鍋割山頂は賑わっています

4/28 12:14

鍋割山稜のブナは、まだ新緑には早かった

4/28 12:14

桜が咲いてるぐらいなので。

4/28 17:47

山麓の新緑がきれいです

4/28 12:16

蛭ヶ岳方面に雲が

4/28 12:19

富士山と鍋割山

4/28 12:20

新緑までには、あとひと月かかるかな？

4/28 17:47

4/28 12:38

これから下る小丸尾根

4/28 18:01

新緑が見たい

4/28 17:47

小丸尾根分岐

4/28 12:43

小丸尾根分岐からすぐの広場
多くの方が休憩していました

4/28 12:43

富士山見納め。

4/28 13:15

小丸尾根は、階段もなく、人も少なくて、
大倉尾根を下るより快適でした。

4/28 17:47

木の根がきれいだったので

4/28 17:47

本当に緑一色です

4/28 17:47

二股からの林道も、
川の音、鳥のさえずり、新緑と気持ちよく、
歩けました

4/28 14:06

4/28 14:41

大倉の鯉のぼり

4/28 14:43

臨時便が出ていたようで、
バスはスムーズでした

撮影機器：

DMC-FT4 Panasonic

感想

yamanone

出張中の車窓から見える新緑の景色に誘われて、丹沢に新緑を見に行ってきました。
しかし、時期はGW。渋滞は嫌なので、電車でいける、丹沢を選択。
人混みは避けたいと、山と渓谷の4月号に紹介されていた、雨山峠から鍋割山のコースを選びました。
っしかし、新松田の駅から寄のバスの接続が悪い。電車との接続を考えれば、少しは、発車が遅れるのを期待して行きましたが、新松田のバス停にバスはなし。
快晴の朝の1時間をバス停で過ごすのはもったいないとタクシーを奮発。
タクシーの運転手さんに、接続の悪さを愚痴ったが、富士急と地元タクシー会社はしめし合わせて、客を分け合っているのかも。

下山は、ブナの新緑を期待して、小丸尾根から大倉へ。
こちらは、新緑にはまだ早かった。
あと1ヶ月はかかるかな。

このコースは、人が少なく、静かな山行が楽しめます。
新緑も麓はばっちり楽しめました。
春だと鳥も良くさえずるのか、鳥の声にも癒されました。
新緑、鳥の声、沢歩きと、タクシー代￥3,500の元はとれた山行となりました。