新地平から笠取山、雁坂峠
- GPS
- 29:42
- 距離
- 21.5km
- 登り
- 1,375m
- 下り
- 1,329m
コースタイム
[4発28日]7:07笠取小屋-7:40雁峠-8:28燕山8:47-10:20古礼山-11:20水晶山-12:47雁坂峠-16:12西沢渓谷入り口
天候 | 4月27日晴れ、4月28日晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰りは西沢渓谷入り口から山梨市駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
広川沿い、峠沢沿いの登山道はよく整備されていて問題はない。 但し、峠沢の1430m付近の登山道が急な沢を渡るところは滑りやすく危険である。 古礼山、水晶山の北側登山道は雪が30〜50cmあるが、アイゼン等は不要である。 |
写真
感想
【天候】
二日とも快晴〜晴で、最高のコンディションであった。ただ、風が冷たかった。
【広川沿いの登山道】
地図と登山道の位置(右岸、左岸)があわないので、おそらく登山道を作り直したものと思われる。
【テント】
笠取小屋の周りはテントが多数あり、ほとんどの人はテントであった。漫画の影響か?
【夜空】
日が沈んでしばらくは冬の星座が西空にいるが、しし座をはじめとする春の星座が南の空を占めていた。金星が昇るにはまだ早いと思われ、夕方、薄明の中、西空を探したが確認できなかった。
19:04頃、西の空からISS(国際宇宙ステーション)きぼうが登り、天頂付近を通り東の空で、地球の影の中に消えて行った。金星の並みの明るさであった。
【寒さ】
小屋の中はストーブを焚いていて、これはありがたかった。
朝、起きてみると一面の霜柱には驚いた。気温は-3度であった。
外に出ると寒く、小屋の煙突から昇る煙に暖かさを感じる。
【雪】
雁峠付近まで上がると、北側に所々雪がわずかに残っている。
燕山以西は2000mを越えるので、北斜面には雪が有る。3cm位の雪は昼間融けて夜凍ることから、歩くとつるつるで滑りそうになったが、アイゼン無で通過可能である。古礼山と水晶山の北側登山道は雪が30〜50cmある。踏み跡をはずすと膝位までもぐるが、丁寧に踏み跡をもぐれば、アイゼン等は不要である。
【花】
この標高の山の花はまだである。
麓ではサクラやツツジ、ハシリドコロが咲いている。
【滑滝】
峠沢の1480m付近のクッキリ沢出会いは綺麗な滑滝がある。峠沢に合流したあともしばらく滑状の流れが続く。時間に余裕のある方は、散策してみると面白いと思う。
(記:Tokenzakai)
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