二子山〜武甲山[にぶ構成]
- GPS
- 06:53
- 距離
- 18.2km
- 登り
- 1,954m
- 下り
- 2,018m
コースタイム
7:36二子山雌岳
8:13焼山
9:01武川岳9:07
9:22妻坂峠
10:05大持山の肩10:14
10:20大持山
10:44小持山
11:39武甲山11:56
12:13長者屋敷の頭
13:25浦山口駅
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
帰りは秩父鉄道浦山口より電車で芦ケ久保まで戻る |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース上道標がしっかりしている箇所ばかり、踏み跡も明瞭なので問題なし しいて言えば武川岳〜妻坂峠の下りが急なザレ場があり滑りやすく怖かった お花畑駅前の立ち食いうどん屋さん(名前忘れたケド、ほんとに目の前)安くてウマかった(かき揚げ天ぷらうどん300円) |
写真
感想
今月下旬に甲武信ヶ岳に行く予定なのだが行程と高低差がキツそうなので各自トレーニングせよ、と我が火曜登山部(仮)部長からの勧告を受け、長めの、それでいて交通費がかからない近場の、奥武蔵は武甲山を歩いてきました。
とはいえ、GW真っ只中、晴天予報でどこも混雑は必至の今日、ただ登って下りてでは人に嫌気が差しトレーニングにもならなそうなので思い切って芦ケ久保から縦走してやろうと意気込みだけでスタートしてみました。
以前に二子山から武川岳をピストンしようと試みた結果、電波塔に到着するという摩訶不思議な失態をやらかした私としては願ってもないチャンス、とにかく武甲山までのピークを完歩するためにゆっくりめのペースで登ります。
最初の登山者とは二子山雄岳で出会い、GWとはいえ静かな山行に拍子抜けと安心がないまぜになった変な気持ちで先へ進みます。
焼山では意外な展望の良さに爽やかな笑顔、武川岳では登山者2名と入れ替わり立ち替わりで出会いエセ爽やか笑顔で順調に進んでいきます。
妻坂峠からの急登は経験があるので気合いを入れ直して挑みますが、なにせ今までの道のりで結構頑張っちゃって、いやゆっくりペースだったのは二子山まででいつの間にかイケイケで登ってた私が悪いのですが、とにかく足への疲労が確実に溜まった状態で大持の肩へ到着。
ここの眺めが大好きなので眺めながら長めの休憩。
大持、小持の稜線、岩場のアップダウンでアップアップ、体力ダウン確実になりながらも目前まで来た武甲山の後頭部に自分を奮い立たせる。覚えたての花、アカヤシオに少しの元気をもらったりなんかして。
シラジクボまでが思った以上に長く感じられたのは疲れのせいにして、当所へ着くと足を投げ出しべったり休憩。ここはさすがに武甲山のお膝元、所狭しと10人前後のハイカーが入れ替わり立ち替わり日替わり定食状態だ。ここで幾人かのハイカーたちと雑談、というかオイラは芦ケ久保から来たんだゼ自慢を披露して悦に至る小さい男、σ(゜∀゜)オレオレ。でもいろんな人と喋れたから楽しかったです。
山頂まで修行のごとく休むことなく一気に200m強の登りを制し念願の、山頂は、
人だらけ。
武甲山がここまで人気があるとは知らなかった自分が恥ずかしい。ざっと見ても軽く100人は目の前におわします、人、人、人。更に神社裏の第1展望台では所狭しとこれまた50人はいたと思われ、重みで武甲山が地すべり起こすんじゃないかといらぬ心配をしてみたりする。
でも目の前に広がる展望を見たらそれも納得。そして第2の目的、「芝桜を並ばず、ストレスフリーで上から見る」も大成功。
昼食どきに山頂に着いたせいもあってか賑わう山頂で同じく昼食をとったあとは浦山口へ向けて下山開始。下山の速さには定評のある(嘘)私はどんどん前方の下山者をはばかりつつ抜かせてもらい、地図で見るところの林道へ降り立つ。
しかしここからがうんざりするほど長く、実際「もう、うんざり」とつぶやきながらとぼとぼ歩いた。
浦山口では覚悟していた通り30分の電車待ちで体が冷えてうんざり度アップしたが乗車した秩父鉄道で久しぶりの電車登山感に簡単に意気揚々とする。
通常なら二子山〜武川岳、武甲山〜小持・大持周回の2ルートを1回で回る満腹感。
登山と芝桜観光(ちょっと強引だけど)の2度美味しい感。
車と電車の2機関利用の贅沢感。秩父鉄道と西武鉄道の2路線利用の乗り鉄感などなど2部構成と言ってもいいナイストレッキングでした。そして二子山の「二」、武川岳と武甲山の「二つの武」で構成したこれぞ「二武構成」の奥武蔵トレッキング、でした(´▽`)
bo-tyu-zaiさん、こちらでもこんばんは
山頂の人混み、すごいですね
いくら人気の武甲山のGWとはいえ、ここまでとは
きっと、芝桜見て、その足で上る人も多いのでしょうね
人混み嫌いな私は、とても近寄り難いです
私が歩いたユガテ、スカリ山近辺は、お昼頃から雲が広がってしまいましたが、写真を拝見しますと、そちらは、だいぶ天気が持ったようですね
レコ拝見すると、私も行きたくなりますけど、私は1日ではこんなに歩けないので、bo-tyu-zaiさんのレコで楽しんでおきます
ロングお疲れ様でした
二武構成で2度美味しい山歩きでしたね
武甲山から芝桜を眺められたことや新緑の美しさを加えたら2度と言わずメチャメチャ楽しめたんじゃないでしょうか??
とはいえ、武甲山…やっぱり混雑してましたか。
GWは奥武蔵と言えども華やかですね
甲武信岳に行く予定なんですね いいなぁ〜。
楽しんできてくださいね
こんばんは!
上から眺める芝桜。今日、息子と行く候補地に挙がってましたよ。
やはり奥武蔵も人はいっぱいだったのですね。
幕張もプラレール博の他にも巨大なフリマをやってたりで、人だらけのため海に逃げたわけです。
さてそんな私もゴールデンウィーク明けにしっかり登山して来ますよ〜
hirohisaさん、こんばんは。
僕はいっつも平日休みでの山行なのであえてGWの人の多い山を味わってみてもいいかななんて軽い考えで行ってみたら…山頂に着いて思わず「なんんじゃこりゃ!」って声に出してしまいました 山登りが流行ってるのは紛れもない事実なんだと実感しました。格好も派手でおしゃれな人はたくさんいたのですが、やはり気になったのは靴までおしゃれ優先なこと。明らかにスニーカーで登ってる人、アウトドア用とは言ってもそれってキャンプやフェスで履くやつだろ?って靴で登ってる人、それってウォーキング用の靴だよね?で登ってる人、とにかく無事に帰ってね、という感想です。
最近は奥武蔵を離れがちですが一度歩いた道も半年〜一年空ければまた新鮮な(薄れた記憶も手助けして)気持ちで歩けるものですね
neko-tamaさん、こんばんは。
そうですね、花は今ひとつな感がありましたが、とにかく新緑、いいですね〜。当たり前なのに「おお、緑だ!」と一人声を上げてる姿は間違ってもお見せできまセンです
今日はあえてトレーニングも兼ねたロングコース。コースを決めた時、スタート地点で空が青すぎるほどの快晴の時、新緑、予定より早く着く山頂、徐々に覚えていく山頂から見える山々、萌える痩せ尾根、ハイカーと話すひととき、山頂で飲む炭酸飲料(笑)などなど楽しみを挙げだしたらキリがありません
ロングの結果としてやはり関節に痛みが出たことが課題ですが甲武信ヶ岳が悲惨な結果にならぬよう、トレーニングも適度におこなっていく次第です
部長殿、貴殿が息子殿とプラレール博に行く(家族サービス)ことを確認した後にあえてロング山行(トレーニング)を実行したのは私の思惑(負けず嫌い)とはお気づきになったでしょうか?
遠出も楽しいのですがなんせ足代が掛かり(ETC割引でも)ハイキングが元で財政難になるのは本意ではないため今回の奥武蔵2コース合体山行を実施しました(未踏ルート踏破・赤ラインつなぎ含む)。
登山届として貴殿が山行される時はぜひご一報を、私も負けじと山に行きます。なにせ山屋は(負けず嫌い)。
神社の付近はまだしも、あの狭い山頂の展望スペースに50人て凄すぎます
ラッシュ時のホーム状態ではないですか……
あの展望スペースの出入り口はあんまり足場のよくない岩だったと記憶してますが、そんなに混雑してたんじゃ危なそうですねぇ〜。
3枚目のキュートな花はマムシ草ですね。大好きです。
って、いろんな亜種があるんで正確な種類はわかりませんけど……。
mizcreidさん、こんばんは。
あのスペースに数えただけで20人以上金網周りに10人以上、数mしかないだろう岩場の渡り石段でもすれ違いできずに片側通行状態で石段下にも10人前後常に待ってる状態。当然神社周りはどこも人だらけで更に次々登ってくる始末でびっくりしました。まあ、頑丈そうな武甲山なら100人どころか1000人きても微動だにしなさそうですがね
マムシ草だったんですね どうもあの毒々しい赤いミニとうもろこしみたいな実?がイメージとして強くあれがそれとは思いもよりませんでした
なんか似た植物でウラシマソウというのもあるようでいつかそれも見てみたいです
bo-tyu-zaiさん こんにちは。
ロングお疲れ様でした。それとかなりアップダウンありますよね。
かなりのトレーニングになったのでは?
武甲山から浦山口のルートは歩いた事が無いので一度使って
みたいです。秩父鉄道も乗った事が無いし。でも林道歩きが
長そうですね。
甲武信岳、我が隊も今年行きたいなと思っていますのでまた
参考にさせて下さい。
yuzupapaさん、こんばんは。
アップダウン、確かに激しかったです。おっしゃる通りいい筋トレ・山トレになった証は今日の筋肉痛が物語っております
私も初の浦山口ルート、登りで使うとなると車道と林道歩きが超長いです。本格的な山道になるのが標高550〜600mくらいからになりますので表参道から登るのと標高差はたいして変わりません。ただ電車アクセスにはこれでも一番利便性が高いのでそういった意味では大事なルートなのでしょう。
甲武信ヶ岳は自分の登山レベルから、雨天なら中止なのでとにかく晴れを祈るばかりです
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