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Yamareco

記録ID: 294445
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
甲信越

中ノ岳 越後三山の主峰を馬蹄形縦走(日向山〜中ノ岳〜小兎岳〜兎岳〜大水上山〜丹後山)

2013年05月04日(土) 〜 2013年05月05日(日)
 - 拍手
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
16:04
距離
26.5km
登り
3,076m
下り
3,084m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

5/4(sat)
07:40 三国川ダム右岸管理施設駐車場
08:20 中ノ岳登山口(十字峡登山センター)
12:00 日向山(五合目)
    休憩
12:25 出発
14:45 中ノ岳山頂2085.2m
15:00 中ノ岳避難小屋〈泊〉

5/5(sun)
06:15 中ノ岳避難小屋発
08:05 小兎岳
08:30 兎岳
08:50 大水上山(おおみなかみやま)
09:30 丹後山
    休憩
10:45 出発
11:15 ジャコ平
11:30 ジャコの峰
12:45 丹後山登山口(栃ノ木橋)
14:05 中ノ岳登山口(十字峡登山センター)
14:45 三国川ダム右岸管理施設駐車場

天候 5/4(sat)晴れshine
5/5(sun)晴れshine
過去天気図(気象庁) 2013年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
三国(さぐり)川ダム(しゃくなげ湖)の左岸沿いの道路は「わらびのオートキャンプ場」の辺りで通行止めとなっていた。すぐ脇のトイレ付きの広い駐車場に車を停めて、トンネルが5つもある舗装路を歩いて登山口まで行こうと考えていたが、準備をしているところで地元の方が声をかけてきた。「どちらにいかれるのですか?」

「中ノ岳」と答えると、ダムの対岸(右岸)を指差して、あっちから行った方が良いと言う。出発時間が遅かったので早く歩き出したかったのだが、信頼できそうな方だったので車を移動することにした。坂道をぐいぐい登って行った先にはダムの管理施設があり、公衆トイレがあった。トイレの目の前に車を止められるスペースがあったので、停めることにした。出発の準備は先ほどの駐車場で出来ていたので、すぐに歩き出そうと思ったが、またここで話しかけられる。あっちに停めた方が良いと(笑)。新潟の人は親切だ。

要するに、路肩の駐車スペースよりはダムの管理施設の奥まった場所の方が車に悪戯されないだろう、という事らしい。ここまで来れば山の中だし、どこに停めたって一緒だろと思ったが、大人しくしたがってみる事にする。ちなみにこの右岸の道路もダム管理施設のところで通行止めになっていた。雪で覆われていたり土砂崩れで工事中の箇所があったが、概ね歩き易い舗装路だった。ところで、最初に歩こうとした左岸の道路を遠目に眺めると、山側の斜面から雪崩れたような雪がかなり長い区間で付いていたように見えた。やはり地元の方の言う事には耳を傾けるべきである。
コース状況/
危険箇所等
✿一合目の先から雪の上を歩いたり、夏道を歩いたりを繰り返す。アイゼンを装着するタイミングが中々難しい。着けたり外したりを二回程繰り返したら面倒になってきて、夏道も構わずアイゼンで歩いたりした。四合目以降はほぼ雪道だったと思う。深いところでスネまで埋まる柔らかい雪。
✿日向山の山頂にある雨量観測所までかなりの急登が続く。
✿日向山(五合目)まで上がると、ようやく目指す先、中ノ岳の姿を見ることが出来る。
✿以降六合目より先はかなりの急登。ストックをピッケルに持ち替えてキックステップで一歩一歩標高を稼いで行く。
✿中ノ岳山頂は360°素晴らしい展望。
✿避難小屋は二階から入る。トイレは一階。中はうす暗く、光があまり差し込まなかった。
✿中ノ岳から小兎岳方面の稜線を行く。最低鞍部まではかなりの急斜面で後ろ向きでアイゼンのつま先を刺して下りる箇所有り。以降、兎岳や大水上山への登りがキツいが、危険な箇所は無い。大展望の稜線歩きを堪能できる。
✿丹後山避難小屋は冬囲いされていて、一見すると入ることが出来ないようになっていた。しかしよく見るとガラス窓が割られて、施錠を開けられるようになっていた。
✿丹後山から下る尾根上は中ノ岳の姿が最も美しく見えた。南西方向の巻機山の姿も白く美しい。
✿今回の山行で最も通過に緊張を強いられたのが、下山した後の丹後山登山口(栃ノ木橋)から中ノ岳登山口(十字峡登山センター)手前のゲートまでの林道歩きである。三国川の左岸を行く林道なのだが、道路上を桑ノ木山北側斜面から雪崩れた雪が道を塞いでいて、長い長いそれは長いトラバースを強いられる。滑落したときは、流れの速い三国川にドボンである。
ダムの管理施設に車を停めて、ようやく歩きはじめる。
ダムの管理施設に車を停めて、ようやく歩きはじめる。
このように車は入る事が出来なくなっている。
このように車は入る事が出来なくなっている。
しゃくなげ湖を眺めながら歩く。
しゃくなげ湖を眺めながら歩く。
正面に日向山が見える。
1
正面に日向山が見える。
小兎〜大水上山の稜線だろう。想像していたより雪は多そうだ。
小兎〜大水上山の稜線だろう。想像していたより雪は多そうだ。
ようやく登山口が見えてきた。
ようやく登山口が見えてきた。
十字峡登山センター。
これを登って行く。
2013年05月06日 21:44撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
5/6 21:44
これを登って行く。
中ノ岳登山口の標柱。
2013年05月06日 21:45撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
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5/6 21:45
中ノ岳登山口の標柱。
ブナの若葉が萌えてきた。
2013年05月06日 21:45撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
5/6 21:45
ブナの若葉が萌えてきた。
イワウチワ(イワウメ科)
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イワウチワ(イワウメ科)
左手に見えてきたのは阿寺山だと思う。
2013年05月06日 21:46撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
5/6 21:46
左手に見えてきたのは阿寺山だと思う。
振り向くと巻機山。こちらもかなり白い。
2013年05月06日 21:47撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
2
5/6 21:47
振り向くと巻機山。こちらもかなり白い。
一応、トレース有り。
鎖場は雪無し。
2013年05月06日 21:48撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
5/6 21:48
鎖場は雪無し。
明日歩く小兎〜丹後山の縦走路。
3
明日歩く小兎〜丹後山の縦走路。
ここから先は夏道が無くなった。日向山の雨量計測所らしき建物が見える。
ここから先は夏道が無くなった。日向山の雨量計測所らしき建物が見える。
こちらは御月山。左方向に八海山へ続く破線の難ルートとなっている。
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こちらは御月山。左方向に八海山へ続く破線の難ルートとなっている。
時折カミナリかと思う轟音が鳴り響く。音の方に目をやると、雪崩れているのだ。
2013年05月06日 21:48撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
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5/6 21:48
時折カミナリかと思う轟音が鳴り響く。音の方に目をやると、雪崩れているのだ。
振り向くと、桑ノ木山。
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振り向くと、桑ノ木山。
日向山までがかなりの急登。
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日向山までがかなりの急登。
しゃくなげ湖を俯瞰する。
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しゃくなげ湖を俯瞰する。
ようやく目指す高み、中ノ岳とご対面。
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ようやく目指す高み、中ノ岳とご対面。
あそこ登れるのかな、と不安になりつつもトレースを辿る。
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あそこ登れるのかな、と不安になりつつもトレースを辿る。
あのピョコを越えるのかね?
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あのピョコを越えるのかね?
あの辺りが難所の"おかめのぞき"かな。
* ̄(エ) ̄)ノ今回は歩かないけどね!
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あの辺りが難所の"おかめのぞき"かな。
* ̄(エ) ̄)ノ今回は歩かないけどね!
いよいよ急登に突入!
良い斜面だ。
やっぱり左の破線縦走路が気になる。
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やっぱり左の破線縦走路が気になる。
振り返るときもちいい。
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振り返るときもちいい。
あとひと息だ。
荒沢岳方面の眺望。
またまた歩いてきた道を振り返る。
3
またまた歩いてきた道を振り返る。
明日歩く縦走路。
* ̄(エ) ̄)ノここ山頂ね!
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* ̄(エ) ̄)ノここ山頂ね!
翌日、小屋の窓から中ノ岳山頂。
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翌日、小屋の窓から中ノ岳山頂。
日の出を待つ。
今日も一日よろしく。
山頂モルゲンロート。
お世話になりました。
また来るよ。
荒沢岳のとんがり、いい感じ。
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荒沢岳のとんがり、いい感じ。
昨日登ってきた尾根。
遠くに巻機山。
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昨日登ってきた尾根。
遠くに巻機山。
八海山への縦走路。
* ̄(エ) ̄)ノ難しいからね!
8
八海山への縦走路。
* ̄(エ) ̄)ノ難しいからね!
僕はこっちの稜線を行く。
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僕はこっちの稜線を行く。
ワカンを履いてみたけど‥
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ワカンを履いてみたけど‥
この辺で降りれなくなって、
8
この辺で降りれなくなって、
やっぱり、アイゼンとピッケルだった。
12
やっぱり、アイゼンとピッケルだった。
* ̄(エ) ̄)ノこんな斜面だからね!
1
* ̄(エ) ̄)ノこんな斜面だからね!
あとはゆるりと行く。
ぐるり時計回り。
中ノ岳を振り返る。
6人パーティーとすれ違う。
2
6人パーティーとすれ違う。
小兎への登り。
すぐに兎岳の登り。
兎岳山頂。後ろに中ノ岳。
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兎岳山頂。後ろに中ノ岳。
兎から先はなだらかな稜線。
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兎から先はなだらかな稜線。
遥か向こうに平ヶ岳が見えてきた。
4
遥か向こうに平ヶ岳が見えてきた。
中ノ岳の勇姿。
利根川水源碑は埋まってた。
利根川水源碑は埋まってた。
単独の男性とすれ違う。
2
単独の男性とすれ違う。
丹後山山頂。
丹後山避難小屋。
木の格子が取られていて、窓ガラスが割られていた。
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木の格子が取られていて、窓ガラスが割られていた。
この尾根を下る。
中ノ岳が美しく迫ってくる。
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中ノ岳が美しく迫ってくる。
ブナ林を下る。
立派な松の木が何本かある。
2013年05月06日 21:49撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
5/6 21:49
立派な松の木が何本かある。
最後はかなりの急傾斜だったが、なんとか下山完了。
でもこの先の林道が‥
最後はかなりの急傾斜だったが、なんとか下山完了。
でもこの先の林道が‥
* ̄(エ) ̄)ノ地獄のトラバース始まるからね!
2013年05月06日 21:50撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
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5/6 21:50
* ̄(エ) ̄)ノ地獄のトラバース始まるからね!
あそこが栃ノ木橋。
ピンクリボンのある右へ行くと、栃ノ木沢沿いの道に迷い込むので注意。正解は橋を渡って三国川の左岸をひたすらトラバース。
1
ピンクリボンのある右へ行くと、栃ノ木沢沿いの道に迷い込むので注意。正解は橋を渡って三国川の左岸をひたすらトラバース。
こんな感じ☆
2013年05月06日 21:50撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
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5/6 21:50
こんな感じ☆
* ̄(エ) ̄)ノ滑落したら、アウトだね!
* ̄(エ) ̄)ノ滑落したら、アウトだね!
何処までも続くよトラバース。
3
何処までも続くよトラバース。
土が混じってドロドロの箇所もある。
土が混じってドロドロの箇所もある。
こんなブロック状のところも。
こんなブロック状のところも。
分断しているところ。
滝に癒される。
2013年05月06日 21:51撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
1
5/6 21:51
滝に癒される。
* ̄(エ) ̄)ノまだ地獄。
スノーブリッヂ。
もう、ひたすらこればっか。
2013年05月06日 21:51撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
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5/6 21:51
もう、ひたすらこればっか。
ようやく終点。
2013年05月06日 21:52撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
5/6 21:52
ようやく終点。
トラバース地帯を乗り切った。
3
トラバース地帯を乗り切った。
ようやく帰ってきた。
おしまい。
1
ようやく帰ってきた。
おしまい。
撮影機器:

感想

GWの4連休を迎えたものの、具体的な計画を立てないまま南魚沼へ向かった。一日目は移動日に取って、その日の夜、宿で越後三山すべてを縦走できないかを地図を広げてあれこれ考えてみた。しかし車の回収が難しい事、しかも中ノ岳と八海山を繋ぐ稜線が破線になっていて、かなりの難ルートである事を知る。やはり難しいのかも。そこで今回は主峰の中ノ岳を登り、体力に余裕があれば丹後山経由で馬蹄形縦走することにした。

そんなに期待していなかったせいもあるが、この山域の長大な尾根、2千m級の山々が何処までも連なる稜線を歩いていると、下山せずに何処までも歩いて行きたい衝動に駆られた。とにかく素晴らしい眺めと、どこまでも変化に富んだ地形である。ある程度の技術を求められる山行に大満足だった。

中ノ岳避難小屋で越後駒ヶ岳から縦走してきた男の方と同宿になった。話を聞くと明日は八海山まで縦走して三山を踏破するという。前日に八海山登山口に予め自転車をデポしておいて、下山後に自転車で車の回収に向かうのだそうだ。かなりの猛者である。無事に八海山までたどり着けたのだろうか。雪のついたあの難しそうな稜線をどのように突破したのか興味がある。

越後三山、あと八海山と越後駒ヶ岳が残ってしまった。楽しみは取っておいた方が良いのかもしれない。今度はよく下調べをして、残りの二山に挑戦しよう。

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コメント

お疲れ様でした
越後三山…昨年秋、尾瀬遂ヶ岳から良く見えていた山々です。
平ヶ岳も中ノ岳も八海山も素晴らしい山容でした。
新潟に2年弱住んでいた事もあり、今年は新潟方面にも行けたらなぁと思います。

越後三山シリーズ楽しみにしています
2013/5/8 6:13
お疲れ様でした!
はじめまして。

中ノ岳付近ですれ違った6人パーティーの写真に、なんと私が写っていました〜!

私たちは銀山平から裏越後三山周回してきましたよ

お互いに良い山行ができたようですね
2013/5/8 6:24
地獄のトラバース・・・( ̄▽ ̄;)
toole さんへ

山頂は天国の眺め。どこまでもどこまでも続く峰々に誘惑され、下界は地獄のトラバース・・・。

写真見ただけで怖かったです(TдT)

慎重に一歩ずつ歩を進められたのでしょうね。
無事の下山、本当にお疲れ様でした。

越後三山素晴らしいですね。
越後駒だけ登ったことがあります。
八海山は岩岩好き、鎖好きなのでいつか登ろうと決めていましたが中ノ岳の雪を抱いた姿も素敵ですね。

素敵な連休でしたね。
絶景のおすそ分けありがとうございます。
2013/5/8 6:24
地獄の通過・・
よくぞ御無事で・・
85番なんか、人が通れるとは思えないよ
昨年のダイグラを思い出してました。写真を撮る余裕は、昨年の経験があったからでしょうか

すばらしい大展望、充実の山登りでしたね すばらしい 大拍手です
2013/5/8 7:12
素晴らしい越後の雪山
 おはようございます、tooleさん。
 No Planで出て、まだ雪深い中ノ岳周回ですか。流石です。もはや、小生には見ること叶わぬ絶景写真、堪能しました。
 小生にとっての越後三山は、出張ついでに1泊2日で狙った山。暑い8月でしたが、越後駒山頂で会った単独の方が檜廊下で動けなくなり、付き合ってビバークし、八海山はあきらめ中ノ岳から十文字に下ったのが思いだされます。
2013/5/8 7:30
無事下山しました
 初めまして、中ノ岳の小屋で一緒になったものです。
そちらも最後のトラバース危険だったようですね。
こちらも八海山までの道のりけっこう刺激のありました。ある程度の技量と体力がないとだめですね。
今度秋田の山へも行ってみたいものです。
僕の記録です。お時間ある時にでものぞいてみてください。
http://blog.goo.ne.jp/advancesbs/e/21e90a005715e3e50aa080c814774fb8?fm=rss
2013/5/8 19:57
お疲れ様でした〜!!
素晴らしい絶景ですね〜
私には味わえない世界なんだろうな〜と思います。
イワウチワでちょっとだけ春も味わう山行でしたね

具体的な計画を立てないで山歩きをしてみて、やっぱりちゃんと計画立てて来ようって思うところは、レベルは違いすぎますが、少し分かります
2013/5/8 21:22
天国と地獄
中ノ岳、訪れた事はありませんが、写真を見ていると朝日連峰に似ているな、と思いました。
どこまでも続くような稜線、まるで天国に続いているかのようで、実に美しいです。
林道が地獄、というのも朝日連峰に似てますね。
先月歩いた大鳥集落の林道を思い出しました。
川への落差は結構ありそうで、落ちたらドボン、だけでは済まなさそう・・・
これが延々と続くとは、まさに地獄ですね^^;

充実の山行の日々、お疲れさまでした
次はいよいよ飯豊かな?
2013/5/8 21:35
ずいぶん遠くまで行ったね
私、東北以外で昭文社の地図持っているのは、越後三山だけなんです。趣味が合いますね
退職したらゆっくり回ろうと思っていたが、tooleさんの記録見て、雪消えてからにしよって思ったよ
素晴らしい記録、美しい山!
2013/5/8 23:15
meikenさん☆
そういえば、meikenさんも反対側からこの山域を歩かれていらっしゃった事がありましたね
太平洋側からも歩いてみたいですね。

仰るとおりで、稜線上から見渡す山々すべてが美しく魅力的な山域でした

僕も新潟に住んでいた事がありまして、その頃は山にのめり込んではいなかったので、いつか訪ねてみたいと心の奥にそっと温めていたのでした

今回歩いてみて夏山も来てみたいな、と思わせる越後山脈の山々でした。
次回もご期待ください
2013/5/9 0:14
bunacoさん☆
はじめまして。
小屋を後にして、このままもう誰とも会わない山行になるのかと考えていたところでお会いしたので、あのときは少し安心しましたよ

裏越後三山ですか。
八海山の代わりに荒沢岳をいれた三山ということでしょうか?
かなり距離のある、大周回になりますね
中ノ岳から見る荒沢岳は鋭利な形をしていたので、通過が難しそうですね
僕も次回訪れる時は銀山平から考えてみたいと思います。
またどこかでお会いできると良いですね
2013/5/9 0:32
waqueさん☆
山頂は天国の眺め。
まさにそのとおりでした

丹後山から下山し始めた頃には、下界でなにか美味しいものでも食べて帰ろうかと考えていましたから、緊張感が抜けていましたね
よくあるホラー映画のラストシーンで、もうひと波乱起きる感じでしょうか

ひとつ歩くとまたひとつ歩きたくなる、そんな越後山脈ですよね。
waqueさんも残り2山、これから楽しみですね
2013/5/9 0:47
kamadamさん☆
そうですね、飯豊のダイグラを積雪期に歩くと、ワクチンの接種みたいで抗体ができてしまうのかもしれません

ご覧の写真のような林道のトラバース地帯ですが、明確な踏み跡があったので意外と安心して通過できました

丹後山を下り始めてすぐに単独の男性とすれ違ったので、その方のトレースと思われました

東北ではあまり味わう事のできない豪快なタイプの山歩きになったのでした
たまにはこういう刺激的な山行もアリですね
2013/5/9 1:03
odaxさん☆
こんばんは、になってしまいました
かつて大変なご経験をされた山なのですね
今回は雪が付いていたので、とても歩き易かったですが、雪の無い夏に中ノ岳からあの急坂を下るのは想像するだけで大変そうです
それも遭難者と一緒となると、なおさらですね。
経験豊富なodaxさんだからこそ、安全に下山できたのでしょうね

さて今回の中ノ岳ですが、実はこれほど雪が深いとは考えていませんでした。
僕も結構な豪雪地に住んでいますが、新潟のこの地域もかなりの豪雪地でしたねsnow
まったく知らない山域だからこそ、冬山フル装備で臨んで良かったと思いますwink
2013/5/9 1:19
sdyamazaruさん☆
よかった、八海山まで無事に通過できたんですね。
web上で再会できて嬉しく思います
やはり、ある程度の技量と体力がないとだめでしたか。
それをあっさりやり遂げるsdyamazaruさんは、ただ者ではないですね

ぜひ秋田の山にもおいで下さい。
クライミング的な要素はあまり楽しめないかもしれませんが、秋田駒ヶ岳、森吉山、鳥海山はどれも山スキーが楽しめると思います

僕も福井の山にも足を伸ばしてみたいですね。
blogの方には後でお邪魔させて頂きます
2013/5/9 1:47
Springさん☆
越後山脈の絶景、お楽しみいただけたでしょうか
麓では桜が咲いていましたが、尾根に取り付いたらすぐに雪山になってしまって花はあまり見られませんでした。
イワウチワとマンサクをよく見たくらいです
でもこれほど雪深い山ですから、夏山は高山植物の宝庫かもしれませんね

性格的にゆるいのか、ただ面倒くさがり屋なのか‥
人生においても計画性は大事ですよね
2013/5/9 2:01
Luskeさん☆
最後のトラバースの林道歩きですね。
飯豊のダイグラを降りた桧山沢のところと似ているなと思ったのですが、
稜線上は結構アップダウンがあるので、飯豊よりは朝日連峰の峰々に近いのかもしれません

そういえば、思わず林道地獄にハマってしまったときに、Luskeさんの先日の大鳥集落からの記録を思い出していました
朝日連峰の方が僕にとってはだいぶ近いので、歩きに行かないといけませんね。


北アルプスの山旅、お疲れさまでした。
週末のお天気次第では今年も飯豊に行ってみたいと考えております
2013/5/9 2:26
kiyoshiさん☆
この山域、南の谷川岳や東側の尾瀬周辺に比べれば、歩く人もまばらで穴場かもしれませんね
(谷川岳や尾瀬には行った事がありませんが‥

稜線上ではポツポツと何人かとすれ違いましたが、関東甲信越の山のくくりで見ると、少なく感じましたね。
もっと人居ても良いよねと。

まさにkiyoshiさん向きの山域だな、と思いながら歩いていたのでした
近い将来、kiyoshiさんが歩く東北以外の山々の記録楽しみにしています
2013/5/9 2:35
綺麗な稜線ですね
こんばんは。
平ヶ岳を挟んだ向こう側の山々、なんとも綺麗だなと思っていたら、登られてたんですね。

写真を見ると、どこまでも続く稜線が魅力的な山域ですね。見ててワクワクしてきましたよ。

まずは無事の帰還、お疲れ様でした。
2013/5/9 21:13
syasyuさん☆
兎岳のピークを越えると平ヶ岳方面の峰々が見えてきてなんともきれいだね、と気になっていたのでした
尾瀬の山々のツリーランも気持ちよかったでしょうねski

syasyuさんこそ3日間にも及ぶロング山行お疲れさまでした。
お互いまた東北の山で楽しみましょう。
栗駒あたりに行けばsyasyuさんにお会いできるかな
2013/5/10 21:44
こんばんわー
綺麗な写真ですね。
写真を見て中ノ岳行きたくなりました。
今年は眺めるだけだったので来年行ってみますね!

お疲れ様でした〜
2013/5/11 23:46
riCさん☆
奥利根全山縦走の素晴らしいレコ、拝見しましたよ
来年は是非、越後三山の踏破を狙ってみてくださいね
入る人はほとんど居ないようでしたから、静かな山歩きが楽しめると思います

来年の中ノ岳のレコ、期待していますね
2013/5/12 21:23
お疲れ様でした!
はじめまして、こんばんわ!
大水上山と丹後山の間ですれ違った者です!写真63に写してもらってます!
私の方は、十字峡→銅倉尾根→ネコブ山→下津川山→中ノ岳→十字峡、という周回コースを4日掛りでした。
5/4も5/5も好天で凄く良い展望で、まさに雪山稜線漫歩を楽しめましたネ!
栃ノ木橋から十字峡はやはり結構厳しそう・・・落ちたらほんまにただでは済まないですな・・・

私は関西在住ですが、新潟の山は結構お気に入りで時々行ったりしてます。が、なかなか秋田県は遠い!でもまたその内に何とかして鳥海山とか秋田駒とか行ってみたいものです(^.^)

http://yama2.cocolog-nifty.com/yamayama/2013/05/20130503-06-a07.html
2013/5/15 1:51
YAMAYAMA85さん☆
こんばんはnight
もちろん覚えていますよ。
稜線上ではYAMAYAMA85さんの他にも何人かとすれ違いましたが、皆さん大きなザック背負った人たちばかりで、さすが関東圏は長期縦走を得意とする達人多いよね、と思っていたところでした

ネコブ山から縦走されていたのですね。
そう言えば、駐車場から出るときに隣の車の男女ペアの方々も桑ノ木山〜ネコブを歩くと言っていたのを思い出しました
この山域に関して全く無知のまま歩き始めた僕は、「へー、歩けるんだ」くらいの会話しかできませんでしたが、帰ってきてからよくよく調べたらマイナー12名山になっているんですね、ネコブ山は

新潟辺りまで来ると、関西の方々にもお会いできるのが新鮮です
ぜひ東北の名山にもいらっしゃってくださいね
秋田にもマイナー12のひとつ羽後朝日岳がありますよ〜

僕も六甲山歩いてみたいです
このたびはお疲れさまでした
2013/5/16 20:10
プロフィール画像
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