檜洞丸・蛭ヶ岳


- GPS
- --:--
- 距離
- 18.0km
- 登り
- 2,327m
- 下り
- 2,327m
コースタイム
- 山行
- 11:35
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 12:30
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ゴーラ沢出会いに徒渉ヶ所あるが、増水時は徒渉困難。崩落ヶ所多数あり。 |
その他周辺情報 | 湯花楽秦野店 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
行動食
飲料
地図(地形図)
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
|
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感想
18:50出発。保土ケ谷バイパスも東名も渋滞は無かったが、東名に乗った頃から小雨が降り出した。大井松田ICを降りてコンビニを探してウロウロ走り回ったが、なかなか見つからずに時間をロスしてしまった。結局駅の近くのファミマでおにぎりといなりを買ったが、あまり品数が無く、前回寄った246沿いのサークルKの方が良かったかも。
246に入った後、ナビに騙されて変な道に迷い込み、結局進退極まって元に戻り10分ほどロスしてしまった。
21:15自然教室に到着。一番乗りだ。東名に乗って以来ずっと小雨が降り続いている。
ビールを飲み、フラットにした2,3列目シートにマットを敷き、シュラフに入って22:00就寝。
4:00起床。曇り、気温13℃。駐車場に車は3台のみ。
冷凍チャンポンといなり寿司の朝食。冷凍チャンポンは220円でリンガーハットのカップチャンポン(170円)と大差ないが、味は断然旨い。
5:20出発。この時点で車は4台と少ない。2週間前は5:20に満車になったのだが、今日は天気がイマイチだからだろうか?
車道を500m歩くと「つつじ新道」入口に到着。入口付近はちょっと怪しい雰囲気で、道というより沢の底を歩く感じだ。浅いものの徒渉もあるので、大雨の時は通行できそうにない。
100mほど沢の底を歩くと沢筋を離れて山道になる。ゴーラ沢出合まではほぼ水平のトラバース道が続く。45分程でゴーラ沢出合に到着。ここで東沢とゴーラ沢を渡るのだが、橋などは無く徒渉する。今日は水かさが浅いのでなんてこと無いが、増水時は渡れそうに無い。
ゴーラ沢出合からは急登の尾根道が続く。鎖場や崩落ヶ所もあり、あなどれない。
50分程で「展望台」に到着。確かに西の方が開けているが、曇っていて遠くの景色は全く見えない。が、休憩しているうちに、雲が切れて目の前に富士山が現れた。ここは富士山の展望台だったのだ。
展望台から1時間ほどで箒沢からの石棚山稜と合流し、さらに15分で檜洞丸に到着。山頂は平坦で広いが樹木に囲まれて展望は良く無い。但し、今日はガスに包まれているのでどちらにせよ展望は無い。
山頂を示す標識や看板が見当たらない。探し回ってようやく見つけたが、文字の消えかかった地味な標柱があった。道標は良く整備されているのに不思議だ。
誰も居ないので自撮りで記念撮影をした。
檜洞丸はヤマスタのイベント「丹沢8座」対象なのでチェックイン。これで残りは蛭ヶ岳のみだ。
山頂から少し下った所に「青ヶ岳山荘」がある。こぢんまりした素朴な小屋だが、通年営業小屋なのだ。裏手にバイオトイレがあり、ペーパーは各自持ち帰りのルール。どうしようかと迷ったが大丈夫そうなのでパスした。
檜洞丸から蛭ヶ岳までは4.6km、3時間でアップダウンの激しいルートが続く。尾根道にはぶな、馬酔木(あせび)、コバイケイソウなどが多い。
金山谷乗越の近くで鹿の群れ4頭を見たが、ここまで人間は3人しか見ておらず、鹿の方が多い状態だ。
臼ヶ岳前後では青空が広がり、日差しも当たって来たが、ヤマテンの予報では晴れは一時的なのであまり期待はできない。
蛭ヶ岳の手前には結構な鎖場があり、慎重に通過する。登山道周辺には野バラも多く棘で腕をひっかいてしまった。
檜洞丸からコースタイム通りの3時間で蛭ヶ岳に到着。とても広い山頂で見晴の良い場所だが、今日はガスで何も見えない。
流石に丹沢最高峰にして神奈川県最高峰だけあって人が多い。大半は丹沢山方面から来たのだろう。
山頂標識の前で「山が好き」の手拭いを持って写真を撮ったが、シャッターを押して貰った人も「山が好き」のメンバーだった。彼は塩水橋から来たとのこと。
今日2個目のヤマスタにチェックインし、これで「丹沢8座」をコンプリートした。
帰りも往路を引き返すが、片道10kmのアップダウンの激しい道は「行きは良い良い」だったが、帰りは遠く、しんどい。
17:50自然教室に到着。往復19.8km、正味10時間35分だった。コースタイムは11時間50分なのでまずまずだ。
自然教室の駐車場には自分の車1台のみ。周囲の路肩には2〜3台の車があったので日中には満車になっていたようだ。後から判ったが、佐々木さんもこの日奥さんと自然教室から檜洞丸に登ったそうだ。
車に戻って直ぐにアミノバイタルを飲む。今回は長丁場だったので、朝昼晩の3回飲んだ。
帰りは例によって湯花楽秦野店へ。246は若干渋滞したが1時間で到着。
風呂で汗を流しリフレッシュ。夕食は肉を食べようと思い、秦野IC近くのガストに入ってステーキを注文すると、なんと肉が売り切れとのこと。どうしても肉が食べたかったので、ガストでは何も食べず、東名の海老名SAで「ステーキ丼」を食べた。
夕方は大和トンネルを先頭に30kmも渋滞していたが、自分が帰る頃にはすっかり解消していた。
23:00我が家に到着。疲れたが達成感のある山行だった。
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