焼岳
- GPS
- 05:00
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 1,096m
- 下り
- 1,096m
コースタイム
5'00(8.5km)
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年10月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
<コース状況> 人気の北アルプスにあるだけに、登山道は整備され非常に歩きやすい。山頂付近にガレ場があり、晴れの日はコースを示す白ペンキの丸印や矢印が非常に多く分かりやすいが、雨やガスの時は少し迷うかもしれない。1ヶ所だけ非常に長いはしごがある。 <アクセス> 車を利用。上高地はマイカー規制のため平湯のバスターミナルでバスに乗り換え。 マイカーはアカンダナ駐車場(1泊500円)へ。 <登山口> 登山口付近には、登山ポスト・トイレ・水場・自販機などは無い。利用する場合は、上高地観光センターや各ホテルなどを活用することになる。 <道中> 水場はなし。唯一の山小屋である焼岳小屋にトイレと売店あり。 <下山後の温泉> 上高地にいくつかある。 今回私は平湯に戻ってから「平湯の森」を利用した。 |
写真
感想
百名山チャレンジの2座目は焼岳。
今回の焼岳は、百名山チャレンジの最中に活火山である焼岳が噴火して行けなくなったら嫌なので、早いうちに行っておこうと思い2座目の山に選んだ。さらに上高地に前から行きたかったこともかなり影響している。
前日のもう一つの趣味であるオートキャンプの撤収に手間取ったこともあり、出発が9時半と少し出遅れてしまった。
いざ登り始める。登り始めは樹林帯の中をなだらかに登っていく感じで、非常にペースが取りやすかった。道も非常に歩きやすかったのでサクサク進む事ができる。
思っている以上に樹林帯が長く続く。やっと中腹辺りから視界が開けだし景色もよくなってくる。そしてこのあたりから今までの緩やかな感じから打って変わって、はしご場が連続してやってくることになる。
初めてのはしご場だったので、少々緊張した。しかも最後の奴がかなり長く、正直泣きそうになりながら登っていた(おそらく一般的には普通くらいなんだろうが・・・(笑))。
焼岳小屋手前付近からは、完全に視界が開け日差しがきつく感じるくらいであった。
焼岳小屋に到着。しかしここで初心者らしい痛恨のミスに気づく。焼岳小屋に水場は無く、水を切らしてしまったのだ。前回の白山は水場が豊富だったので、今回も途中で補給できるわと軽く考え、あまり持ってきていなかったのだ。
仕方が無いので、焼岳小屋で有料の水を調達。500円は授業料と思うようにした(笑)。
新中尾峠展望台に到着。ここからの景色は素晴らしく、北アルプスの山々を見渡すことができた。その場にいたベテラン一行に山の名前を教えてもらうことができ、かなりテンションが上がる!非常に感謝である。
山頂も見えたので、一気に進む。ここから登山道が変わりガレ場続きとなる。不慣れなためなかなか歩きにくくかなり疲れた。今日は快晴だったのでガイドのペンキが良く見えたが、ガスの日などは正直迷いそうだなと思ってしまった。
山頂付近は硫黄の臭いがかなりしたが、個人的には活火山らしくてかなり気に入ることができた。
山頂(北峰)に到着!実際は南峰の方が高く三角点もあるのだが、すでに立ち入り禁止なので仕方が無くあきらめる(当然だが・・・)。しかしいつから入れなくなっているのだろうか。
ここからの景色はかなり最高だった!笠ヶ岳や穂高連峰が一望できる。槍ヶ岳も見ることができた。
ここで昼食を取る。火山性ガスは大丈夫かな?とも思ったが、皆ここでお昼にしていたので気にするのをやめた(笑)。
しっかり休憩も取れ、景色も堪能できたので帰路に向かうことにする。上高地観光をしたかったので、下りはノンストップになってしまった。当然ながらかなり膝にきたが・・・。
上高地を一通り見ようとしたため、あまりゆっくりできなかった。しかし、今後何回も来るだろうと思い気にはならなかった。
やはり天気の良い日の登山は最高に気持ちが良い。今回の焼岳も最高に気持ちが良い山行にすることができた。
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