仏ノ尾で残雪期スキー登山
- GPS
- 07:52
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 992m
- 下り
- 996m
コースタイム
天候 | 曇り後一時晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
神戸山スキークラブ、Yさんの提案で仏ノ尾、青ケ丸という話があり、それ乗った!ということで行ってきました。こんな(と、言ったら失礼?)籔山あるいは秘境、スキーで行く機会なんてめったにない。予想外にHさんも参加、行ったとこのないとこ行かないと面白ない!とのこと。流石です。
ということで駐車地着。暖かい日が続いたし、そもそもシーズン最初にドカ雪降った後の追加供給がなかったので予想はしていたが雪がねぇ〜。立案者のYさんはしきりに恐縮しているが全然大丈夫ですよ。これも春の風物詩で大好物です。
登山口看板のある広場を通過し、林道を歩いて尾根を回り込んで鞍部にある何かの作業小屋を越えて仏ノ尾から東に延びる尾根に取りつく。雪のない斜面をがむしゃらに雪原までショートカットしたがなかなかに厳しかった。
尾根は結構なヤブ、そしてカチカチ。さらに途中雪切れ。なんか忙しい。帰りはこのカチカチヤブを滑れるだろうかと不安になる。
山頂直下はさらに激坂まで加わり、やむなくブーツアイゼンで標高差ラスト200mは乗り切った。
山頂はブナ林。広く快適、しかも晴れて気温も上がってきた。これなら行ける。でも尾根上はヤブ、南面は雪がないので帰りは尾根の北側をトラバース気味に落とすことになるが北面が緩むまでは多少時間がかかりそうなので、行けるとこまでということで青ヶ丸方面に行ってみた。
メインの尾根は基本広く緩やか、快適。一部ササが出ていたので南の沢状から巻いてトラバースした。すぐに中の丸手前の鞍部まで来た。ここで終了とした。といってもただ戻るのは芸がないので、鞍部より東に延びる沢状を滑ってみる。ここは一番快適だった。やがて振子沢状になり、大穴も開いてきたので終了、往路ササを巻くときに利用した沢の末端が合流してくるのでそれを登って仏ノ尾山頂まで戻った。
再度大休止。十分雪も緩んだことだろうし、そろそろ行くか!ってんで山頂から板を履いて滑り出す。いや急でヤブっぽいので、尾根北側の雪がある面を横滑りでただただ高度を落としていく。Hさんはここは安全をとってシートラツボ足だ。
傾斜が緩んで来たところでようやくHさんも板を履く。快適な区間も一部あったが基本あっという間だった。雪原が見えてきた。往路の反省を生かしてショートカットせず雪原を林道のところまで素直に下った。
長い林道歩きを経て駐車地着。先週に続き今日もなかなか濃ゆくて楽しかった。帰りに道の駅で何とか賞をとったとかいう香住のお酒「香住鶴」を購入して帰った。Yさん企画ありがとうございました。Hさんお疲れさまでした。
夕食時に香住鶴飲んだら美味しかったが味音痴なのでいつも飲んでるのとどう違うのか分からなかった。但馬の山スキーは残念ながらもう終わりかな〜。まだ扇ノ山のお参りをしてないのでそれだけは行っとくか。
神戸山スキークラブでは一緒に楽しめる仲間を募集しています。雪が無い期間には登山や沢登り、サイクリングなどオールラウンドな活動を行っています。「まず安全、仲間と楽しく」興味のある方は →
http://kobeyamaski.sakura.ne.jp/kainosyoukai.html
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