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Yamareco

記録ID: 2981302
全員に公開
山滑走
中国山地東部

仏ノ尾で残雪期スキー登山

2021年03月07日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:52
距離
10.5km
登り
992m
下り
996m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:02
休憩
0:51
合計
7:53
7:37
70
スタート地点
8:47
8:56
151
11:27
11:48
91
13:19
13:39
58
14:37
14:38
52
15:30
ゴール地点
天候 曇り後一時晴
過去天気図(気象庁) 2021年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
佐坊集落上部倒木手前に駐車。雪がねぇ〜。
2021年03月07日 07:38撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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3/7 7:38
佐坊集落上部倒木手前に駐車。雪がねぇ〜。
30分以上歩いてまだこの惨状。
2021年03月07日 08:20撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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3/7 8:20
30分以上歩いてまだこの惨状。
立派な木が何本か鎮座している夏道登山口広場。そろそろスキーで歩きますか!
2021年03月07日 08:28撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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3/7 8:28
立派な木が何本か鎮座している夏道登山口広場。そろそろスキーで歩きますか!
登山口看板。
2021年03月07日 08:44撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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3/7 8:44
登山口看板。
2021年03月07日 08:54撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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3/7 8:54
林道を少し下って何かの小屋を通過し、雪切れした斜面をショートカットして尾根に乗り上げた。
2021年03月07日 09:04撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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3/7 9:04
林道を少し下って何かの小屋を通過し、雪切れした斜面をショートカットして尾根に乗り上げた。
尾根末端は雪原でした。
2021年03月07日 09:25撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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3/7 9:25
尾根末端は雪原でした。
尾根まで登ると積雪は十分だった。
2021年03月07日 09:32撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
3/7 9:32
尾根まで登ると積雪は十分だった。
と、思ったが尾根上は雪切れ。で、結構なヤブ。。。
2021年03月07日 09:58撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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3/7 9:58
と、思ったが尾根上は雪切れ。で、結構なヤブ。。。
その後、再度スキー登行するが仏ノ尾山頂直下は急登、カチカチ山、藪と3拍子揃っておりシートラに切り替える。
2021年03月07日 10:39撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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3/7 10:39
その後、再度スキー登行するが仏ノ尾山頂直下は急登、カチカチ山、藪と3拍子揃っておりシートラに切り替える。
霧氷のトゲトゲが面白い形。10:30を過ぎたが中々気温が上がらない。
2021年03月07日 10:40撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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3/7 10:40
霧氷のトゲトゲが面白い形。10:30を過ぎたが中々気温が上がらない。
なかなかに辛い。雪面はカチカチで帰りが心配だ。
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なかなかに辛い。雪面はカチカチで帰りが心配だ。
でも晴れてきた!
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でも晴れてきた!
11:30ようやく仏ノ尾山頂到着。陽が射して霧氷が一気に風に舞う。幻想的でした。
2021年03月07日 11:24撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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3/7 11:24
11:30ようやく仏ノ尾山頂到着。陽が射して霧氷が一気に風に舞う。幻想的でした。
振り返ると霧氷の中からYさんとHさん。お疲れさまでした。山頂でゆっくり休憩する。
2021年03月07日 11:24撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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3/7 11:24
振り返ると霧氷の中からYさんとHさん。お疲れさまでした。山頂でゆっくり休憩する。
好感の持てる山頂標識。最高の景色と書いてあります。
2021年03月07日 11:25撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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3/7 11:25
好感の持てる山頂標識。最高の景色と書いてあります。
昼食後、青ケ丸方面へ。傾斜は緩いけど気持ちよく滑れた。
2021年03月07日 11:53撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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3/7 11:53
昼食後、青ケ丸方面へ。傾斜は緩いけど気持ちよく滑れた。
行けるとこまで行こう。尾根上はかなりいい感じです。
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行けるとこまで行こう。尾根上はかなりいい感じです。
山頂部は穏やかな尾根。日差しで表面の雪も緩んで滑りやすい。
2021年03月07日 11:55撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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3/7 11:55
山頂部は穏やかな尾根。日差しで表面の雪も緩んで滑りやすい。
一部ササが立ち上がっていたので、尾根横の沢状を少し滑って、トラバースして尾根に戻る。
2021年03月07日 12:03撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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3/7 12:03
一部ササが立ち上がっていたので、尾根横の沢状を少し滑って、トラバースして尾根に戻る。
中の丸手前の鞍部で本日の工程終了とする。ただ帰るのはもったいないので東に向いた緩い沢状を滑ってみる。ここは良かった。
2021年03月07日 12:24撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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3/7 12:24
中の丸手前の鞍部で本日の工程終了とする。ただ帰るのはもったいないので東に向いた緩い沢状を滑ってみる。ここは良かった。
徐々に振子沢みたいな雰囲気。
2021年03月07日 12:27撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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3/7 12:27
徐々に振子沢みたいな雰囲気。
ボブスレーコースコース。
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ボブスレーコースコース。
で、こうなる。
2021年03月07日 12:30撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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3/7 12:30
で、こうなる。
ここから往路に最初の部分だけ滑りかけた沢を登り返す。
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ここから往路に最初の部分だけ滑りかけた沢を登り返す。
ここを滑ってきても良かったかな。
2021年03月07日 12:45撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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3/7 12:45
ここを滑ってきても良かったかな。
雪が固めなのでHさんはツボ足で登り返してきた。
2021年03月07日 13:12撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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3/7 13:12
雪が固めなのでHさんはツボ足で登り返してきた。
南面の沢だがいい感じの源頭。下まで雪が繋がっているのなら滑ってみたいが。。。
2021年03月07日 13:20撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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3/7 13:20
南面の沢だがいい感じの源頭。下まで雪が繋がっているのなら滑ってみたいが。。。
仏ノ尾山頂からの下りは急で藪っぽく写真を撮る余裕がなかった。緩んできたところでパチリ。
2021年03月07日 14:23撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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3/7 14:23
仏ノ尾山頂からの下りは急で藪っぽく写真を撮る余裕がなかった。緩んできたところでパチリ。
雪原のある尾根末端まで帰ってきた。
2021年03月07日 14:31撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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3/7 14:31
雪原のある尾根末端まで帰ってきた。
作業小屋までは往路のショートカットせず素直に雪原を板を履いて林道まで下る。
2021年03月07日 14:31撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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3/7 14:31
作業小屋までは往路のショートカットせず素直に雪原を板を履いて林道まで下る。
15:30駐車地着。林道に出てからも長かった。。。雪がねぇ〜。
2021年03月07日 15:31撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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3/7 15:31
15:30駐車地着。林道に出てからも長かった。。。雪がねぇ〜。

感想

 神戸山スキークラブ、Yさんの提案で仏ノ尾、青ケ丸という話があり、それ乗った!ということで行ってきました。こんな(と、言ったら失礼?)籔山あるいは秘境、スキーで行く機会なんてめったにない。予想外にHさんも参加、行ったとこのないとこ行かないと面白ない!とのこと。流石です。

 ということで駐車地着。暖かい日が続いたし、そもそもシーズン最初にドカ雪降った後の追加供給がなかったので予想はしていたが雪がねぇ〜。立案者のYさんはしきりに恐縮しているが全然大丈夫ですよ。これも春の風物詩で大好物です。
 登山口看板のある広場を通過し、林道を歩いて尾根を回り込んで鞍部にある何かの作業小屋を越えて仏ノ尾から東に延びる尾根に取りつく。雪のない斜面をがむしゃらに雪原までショートカットしたがなかなかに厳しかった。
 尾根は結構なヤブ、そしてカチカチ。さらに途中雪切れ。なんか忙しい。帰りはこのカチカチヤブを滑れるだろうかと不安になる。
 山頂直下はさらに激坂まで加わり、やむなくブーツアイゼンで標高差ラスト200mは乗り切った。

 山頂はブナ林。広く快適、しかも晴れて気温も上がってきた。これなら行ける。でも尾根上はヤブ、南面は雪がないので帰りは尾根の北側をトラバース気味に落とすことになるが北面が緩むまでは多少時間がかかりそうなので、行けるとこまでということで青ヶ丸方面に行ってみた。

 メインの尾根は基本広く緩やか、快適。一部ササが出ていたので南の沢状から巻いてトラバースした。すぐに中の丸手前の鞍部まで来た。ここで終了とした。といってもただ戻るのは芸がないので、鞍部より東に延びる沢状を滑ってみる。ここは一番快適だった。やがて振子沢状になり、大穴も開いてきたので終了、往路ササを巻くときに利用した沢の末端が合流してくるのでそれを登って仏ノ尾山頂まで戻った。
 再度大休止。十分雪も緩んだことだろうし、そろそろ行くか!ってんで山頂から板を履いて滑り出す。いや急でヤブっぽいので、尾根北側の雪がある面を横滑りでただただ高度を落としていく。Hさんはここは安全をとってシートラツボ足だ。

 傾斜が緩んで来たところでようやくHさんも板を履く。快適な区間も一部あったが基本あっという間だった。雪原が見えてきた。往路の反省を生かしてショートカットせず雪原を林道のところまで素直に下った。

 長い林道歩きを経て駐車地着。先週に続き今日もなかなか濃ゆくて楽しかった。帰りに道の駅で何とか賞をとったとかいう香住のお酒「香住鶴」を購入して帰った。Yさん企画ありがとうございました。Hさんお疲れさまでした。

 夕食時に香住鶴飲んだら美味しかったが味音痴なのでいつも飲んでるのとどう違うのか分からなかった。但馬の山スキーは残念ながらもう終わりかな〜。まだ扇ノ山のお参りをしてないのでそれだけは行っとくか。
 
 神戸山スキークラブでは一緒に楽しめる仲間を募集しています。雪が無い期間には登山や沢登り、サイクリングなどオールラウンドな活動を行っています。「まず安全、仲間と楽しく」興味のある方は →
http://kobeyamaski.sakura.ne.jp/kainosyoukai.html

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体力レベル
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