乗鞍岳:中洞権現から剣ヶ峰リベンジ
- GPS
- 12:27
- 距離
- 21.7km
- 登り
- 1,819m
- 下り
- 1,805m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
先週と同じ |
コース状況/ 危険箇所等 |
林道はほぼ雪がなくなった。 尾根の雪も所々なくなり、笹藪漕ぎと笹藪滑走となる。 賞味期限はもう終わったでしょう。 森林限界から上も風で雪は飛ばされ、ハイマツが一面に出ているので、雪を拾って登り、下りはハイマツ滑走となる。 夏道はまだまともに使えない。 剣ヶ峰と大日岳鞍部からの登行ルートは岩場か雪面か難しいところ。 登りはアイゼンなしのツボ足でステップを切って登った。 下りは岩場から下ったが、こちらの方が早くて安全かも。 |
その他周辺情報 | 七峰館 大人520円 |
写真
装備
個人装備 |
ザック(オスプレイキャンバー32)
スキー板(ディナフィットバルトロ 158cm)
ビンディング(G3タルガアッセント)
クトー(G3アッセントクランポン)
テレマークブーツ(スカルパT2ECO)
セルフアレストピック(BDウィペット×2)
ヘルメット(ベアールアトランティス)
ビーコン(マムートエレメントバリーボックス)
プローブ(オルトボックス320cm)
スコップ(BDディプロイ)
スノーソー(G3ボーンソー)
ヘッドランプ(ペツルアクティック)
クランポン(BDセラッククリップ)
サングラス(オークリーハーフジャケット2.0)
ゴーグル(スワンズRUSH-XED)
日焼け止め
リップクリーム
ヘルメットビーニー(BD)
ヘルメットビーニー(テルヌア)
ヘッドバンド(マムート)
テムレス
インナーグローブ
予備グローブ(マウンテンハードウェア)
スキーシール(グライドライトモヘアミックスカスタムSTS)
シールワックス
スキーワックス
カメラ(フジファインピクスXP120)
GPS(ガーミンeTrex20J)
スマホ
予備電池(単3
予備ランプ
ドライバー(+
-)
コンパス
笛
ナイフ(ビクトリノックススイスチャンプ)
飲料
行動食
防寒着(ユニクロウルトラライトダウンジャケット)
ファーストエイドキット
ココヘリ
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感想
今回は何処へ行こうかと思案していたところ、先週の悪天候での撤退山行が悶々としていたので同じメンバープラスyamaさんと絶対に山頂落とそうとリベンジに出かけた。
暖かい日が続き、融雪も進み、尾根に乗り上げてから笹藪の嵐!
先週もちょっと薄かったがここまで減るとは。
天気はまずまず、積雪が安定してくると楽ちんの尾根歩き。先週の自分たちのトレースもしっかり残っていた。一番気になっていた雪洞はまだ壊れずに残っていた。先週はこの上は大荒れだったが今日は安定のスキー日和。
しかし、風で雪は飛ばされ、ハイマツの絨毯で何とか雪を繋げて千町尾根まで進み、ここからは大日岳の大巻に入る。雪は固くはなかったが、シュカブラが多く歩き難く、また滑り難い状況であった。
剣ヶ峰手前の鞍部まで来ると少し風も出てくるが、特に問題はなかった。
ここから山頂までは板はデポしてアイゼンなし、柔らかい雪を拾ってキックステップで進み、途中からクライマーズレフトの岩場へ移動し、山頂まで。
天気もまずまずなのに長野側からの登山者は少なかった。
帰りも時間掛かるのでさっさと板をデポした鞍部まで下ると、野麦方面からナントgoedonさんの登場!単独で御苦労様です。皆さん考えることは似てます(笑)
スキーに履き替え、滑走へ。シュカブラに気を付けて、大日の大トラバースは片斜面で足が痛くなる。途中でシュカブラに突っ込み大前転!
ハイマツ帯は何とか雪を繋いで雪洞地点まで。
雪洞を完全に壊してリセット。この後はまずまず樹林の滑りを楽しめたが、雪も徐々にストップスノー。そして笹藪地帯が憂鬱で思った通り暗闇では全貌が分かりませんでしたが、なんじゃこりゃでした。
もうとっくに賞味期限切れです。それでも総合格闘技をこなして林道に辿り着く。
皆さん本当にお疲れ様でした。明日は身体を休めてくださいね。
先週のリベンジ山行に参加しました。天気も穏やかだし、風も今日は強くない。自分的には楽勝ムードで入山したが、融雪が予想外に進んでいて、笹藪とハイマツとの格闘が印象に残る(?)山スキー山行となった。雪が少なくってルート取りには苦労したりしたが(あっち行ったりこっち行ったり、スキー担いだり下ろしたり)、雄大な自然の中の3000m独立峰に登るスケール感は格別だった。
華麗なスキーと岩登りのyama3dayoさん。笹藪の急斜面をスキーで平気な顔して滑り降りていくktn92さん。体調不良を訴えていたJUNDrさんはその笹藪と格闘して降りて来たら体調が回復していた。過激な運動が薬になったらしい(汗)この素晴らしき山スキーヤーたち!!!この領域に達することは叶わないかもしれないが、もっと精進しなければ・・・。
ヤマレコで存じていたgoedonさんには剣ヶ峰の取り付きで初めてお目にかかりましたが、同好の士とはこういう所でバッタリあったりするもんだなと。またお目にかかる事もあるでしょう、よろしくお願いします。
とまあ、いろいろ盛りだくさんだった山スキー。ktn92さんは完全燃焼と言っていましたが、tooruoh的には「もうボロボロです」。でも最後に残るのは楽しさでしたね。
13年の月日はこんなにも人間を変えてしまうのか?あの頃は燃え盛る気持ちを山にぶつけ、ここを二週間連続チャレンジで二回戦でソロ攻略しました。今回は雪が無さ過ぎたのは想定外でしたが、ソロじゃなくて良かったー
あのころ僕は〜〜若かった〜〜♬
http://yamaski.cliff.jp/2007.2.25.norikura.html
今は強い仲間たちに支えられ何とか山頂に立たせて貰う日々です。皆さんありがとうございます。特にktn92さんの山スキーレベルは毎年進化しており感動ものです。途中でコロナか?と心配になるくらい体調低下しましたが、あまりの激薮突破作戦に大汗、冷や汗をかいたら 段々体調が回復しました。やはり、病は山で治せ!ですね。
ヘンタイな人たちとタイヘンな山行でした…
来年シーズンはヤリ槍ましょうか?
コメント
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バックステップで降りてこられるな〜。おや?と思ったらみなさんでした(笑)。昨日は記念写真もご一緒していただきありがとうございました。記録読むだけでも大変さが伝わってきました。今年は賞味期限早そうで行き先に悩みますね〜。
はじめまして!先週にgoedonさん誘ってみましょうか〰️なんて、話が持ち上がってたのですよ!誘わなくても、お逢い出来ましたね。好き者は自然に集まるものですね(笑)
先週は上部烈風地獄、今週は下部薮地獄でした。また何処かでお逢いできると思います。
挨拶も済んだのでゴエちゃんも天国入りですね(笑)
いや〜、やはりお仲間ですね♪
スキーの靴であんな岩場を登ってくるとは…写真拝見しましたが高度感もすごく体力も化け物ですね笑
もっと雪があるとよかったですね(^^)
sayaさん こんにちは
山頂での写真を採用していただきありがとうございます。(笑)
岩場のクライミングよりも笹薮滑りの滑落のほうが怖かったです(´;ω;`)
ほんとに雪解けが早いですねぇ…GWまで雪は有るのだろうか?
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