針ノ木峠でのんびり宴会♪（蓮華岳・針ノ木岳）

2013年05月25日(土) 〜 2013年05月26日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 13.1km
• 登り: 1,755m
• 下り: 1,743m

コースタイム

5月25日 5:45扇沢−針ノ木大雪渓−10:00針ノ木峠(昼、テント設営)12:30−13:50蓮華岳14:30−15:30針ノ木峠(テント泊)
5月26日 4:00針ノ木峠−5:25針ノ木岳5:55−6:50針ノ木峠(朝食、テント撤収)8:20−針ノ木大雪渓(滑落停止訓練)−11:00扇沢

天候

2日とも晴れ、気温20℃で夏山のようでした

アクセス

利用交通機関：

自家用車

扇沢の無料P

コース状況／危険箇所等

・扇沢〜針ノ木峠
扇沢駅の左手側に登山道入口あり。
2回目に舗装道路に出たところからは舗装道路を歩く。途中、雪が出てきたところ（なぜかビニール袋や靴が置いてある）から左岸を高巻きに堰堤を超えて行くと雪渓にでます。赤い布が木についています。

雪渓の雪は腐っていて緩かったです。落石もみました。特に針ノ木峠からの下りだしは急で滑りやすく怖かった。

雪渓の途中で滑落停止訓練をしました。ザラメ雪や木の枝などで怪我をしやすいので、レインや手袋で皮膚を保護して行ったほうが安全です。

・針ノ木峠〜蓮華岳、針ノ木岳
針ノ木峠から蓮華岳はほとんど雪なし。最初の登りを越えて階段にでたらアイゼン外しました。
針ノ木峠から針ノ木岳は雪あり。こちらはトラバースや急な箇所もあるのでアイゼン要。

＜お風呂＞　大町温泉郷　薬師の湯
http://www2.plala.or.jp/yakushino-yu/

＜食事＞　そば庄
http://www.sobasho.co.jp/

写真

5/25 5:48

出発点　扇沢駅　快晴

5/25 5:49

針ノ木登山口　

5/25 6:31

赤沢の出会までは水流があり、右岸を進む。kai

5/25 6:31

赤沢の出会辺りから完全に雪に埋る。kai

5/25 6:34

でかいザックの我が軍団。kai

5/27 20:52

針ノ木大雪渓。右下樹林の中に大沢小屋が見える。kai

5/25 7:00

大雪渓を登る(kots)

5/25 8:09

雪渓上で少休止。長居は無用。kai

5/25 8:21

雲一つない針ノ木雪渓(s)

5/27 20:52

峠直下の登り。kai

5/25 9:43

峠までもう少し！(kots)

5/25 9:57

荷物重い・・・(s)

5/25 10:00

針ノ木峠に到着。kai

5/25 10:00

後続も次々に到着。kai

5/25 10:41

暑くてビールが美味い！(kots)

5/25 10:47

とりあえず乾杯！kai

5/25 11:39

暑すぎて裸になるオヤジ(kots)

酔拳の使い手、ビールでエネルギー注入完了(s)

5/25 11:40

今日も酔い潰れているおっさん　PART1

5/25 11:49

こんなところにもおっさん？ 潰れています
夕日のガンマン（イーストウッド）風に野郎どもをしたがえ大胆に寝ているS女でした。

5/25 12:19

寝起きの2ショット手前のオジサンは何かお探しのようです。

5/25 12:52

蓮華岳に向かう途中。左から2つ目のピークが針ノ木岳(s)

5/25 13:07

まだまだ背景は雪景色ですが蓮華岳に向かう道は夏道がばっちりでてました(s)

5/25 13:12

ライチョウさん。雄が口を開けてはしりまわってました(s)

5/25 13:12

ほっそりしてますね(s)

5/25 13:23

蓮華に向かう稜線。kai

5/25 13:42

バックは針ノ木岳。kai

5/25 13:43

蓮華の三角点にて(kots)

5/25 13:48

赤い砂地。日当たりがいい斜面ですっかり雪がない(s)

5/27 20:52

蓮華岳三角点。kai

もう腕だけ焼けてるな・・・(s)

5/25 13:56

GW前半にいった爺と鹿島槍(s)

5/25 14:20

蓮華岳(kots)

5/25 14:23

蓮華の大下りのほう(s)

5/25 14:24

無風快晴でかなりのんびりしました。kai

5/25 14:24

皆さん上機嫌です。kai

5/25 14:26

標柱でも記念写真。kai

5/27 20:52

ビールが飲みたくて、下山の催促をするメンバー達。kai

5/25 15:10

宴会をめざして帰る人々(s)

5/25 15:24

夜？の乾杯(kots)

5/27 20:52

乾杯！私、飲みに来たわけじゃないんだけど？kai

5/27 20:52

乾杯、乾杯！飲む為に来たsu爺！kai

5/25 15:29

乾杯、乾杯、乾杯！kai

5/27 20:52

カレー鍋用の雪を取ってきたsu爺？kai

5/27 20:52

雪にはすでにカレールーが？kai

5/25 16:21

kanameさん特性！和風カレー鍋でございます。(s)

5/25 16:24

ガンガン食べるおじさん達！kai

5/25 16:24

まったりのお二人！kai

5/25 16:51

しめにご飯を投入！卵とみつばでさっぱりやさしい雑炊でした(s)

5/26 4:06

あくる未明、針ノ木岳登頂に出発 kai

5/26 4:37

針ノ木にむかう途中(s)

5/26 5:18

これを越えたらもうほとんど山頂！(s)

5/26 5:21

最後の急登 kai

5/26 5:22

かなり急斜面だが下が平でトラバースよりは安全。kai

5/26 5:24

山頂です。kai

5/26 5:25

針ノ木岳三角点(kots)

5/26 5:26

陽はすっかり登ってます(kots)

5/26 5:27

朝日？(s)

5/26 5:29

黒部ダムと立山・剱(kots)

5/26 5:31

朝の剱、いつかは雪の別山尾根に(s)

5/26 5:32

槍からつづく稜線、いい景色です(s)

5/26 5:33

黒部ダム kai

5/26 5:40

でっかい薬師(s)

5/26 5:45

剱をバックに(kots)

5/26 5:48

槍をバックに(kots)

5/26 5:49

剱岳をバックに kai

5/26 5:52

槍ヶ岳です？とてもちぃっちゃい。kai

5/26 6:02

戻ります。kai

5/26 6:03

下りはより慎重に！kai

5/26 6:12

この先のトラバースの方があぶない！kai

5/26 6:19

今回トレースばっちりで雪もやわらかく比較的に安全だった。kai

5/27 20:53

このあたり、アイスバーンなら支点をとって確保したいところ。kai

5/27 20:53

この岩稜もトラバースするしかない。kai

5/27 20:53

アイスバーンなら大雪渓の下まで止まらないかも？kai

5/26 8:07

無事に戻ってきました。kai

5/26 8:20

雪渓には朝から続々と人が登ってきます(s)

5/26 8:21

帰ります。kai

5月にして、もう腕焼けがヤバイ(s)

5/26 8:48

尻セーsさん(kots)

5/26 8:51

尻セーkaitoさん(kots)

5/26 8:53

滑ったあと(s)

5/26 8:54

尻セーkanameさん(kots)

5/26 8:54

kaitoさん、決まってますね(s)
普段はあまりやりません。雨具が痛みます。su爺はみごとに破きました。kai言

5/26 8:57

kanameさんとなぜか途中で滑走がとまるkoichiさん(s)

5/26 9:43

めずらしい滑落停止訓練の様子(s)
なぜ？めずらしいか？訓練とか練習とかは嫌いなメンバー達です。kai言

5/26 9:43

半袖のsuさんは負傷しまくりです・・・(s)
雨具、手袋をちゃんと付けて手本を示したつもりなんですが、強要はしません。kai言

5/27 20:53

止まりました。練習に励むkaname女史。後方はまったくヤル気のないダンナ。kai

5/27 20:53

果敢に頭から突っ込むS女子。kai

5/27 20:53

成功！kai

5/27 20:53

こちらも頭からダイビング？kai

最高の滑降〜

5/27 20:53

無事、頭を上にすることができたが！kai

張り切り過ぎました　生キズだけではありませんレインウエアーが無残な姿に・・・su

5/27 20:53

結局、止まることが出来ず滑落！さようならsu爺！kai

5/26 10:33

みなさんビールをめざして一目散に扇沢に帰っていきました。が、せっかくなので扇沢のお花を観賞しながら帰ることにします。
これはヤマエンゴサクかな(s)

5/26 10:33

来た時より雪が減ったかな？という気がします(s)

5/26 10:36

フキノトウ(s)

5/26 10:38

ねこじゃらしみたいだ(s)

5/26 10:38

プラのボトルがこんな所に？高さ3m付近に掛けてありました。積雪期の忘れ物？

5/26 10:44

キンポウゲかな？(s)

5/27 12:49

ニリンソウ(s)

5/26 10:53

キスミレ(s)

5/26 11:02

ハクサンイチゲ、もうこの季節かぁ(s)

撮影機器：

FinePix XP150 富士フイルム

OLYMPUS Tough TG-1 オリンパス

OLYMPUS Tough TG-610 オリンパス

感想

kots

天気最高まったりテント泊でした。
小屋の裏には雪が無く真夏のような暑さ！

蓮華は山頂が遠いけど眺めがよくて気持ちの良いところでした。
suさんの新調テントに寝ましたがとても快適でした。

夜も気温が下がらず、朝から雪は腐り気味。
針ノ木岳へのトラバースは逆に危険度が減りましたが…。

下りの大雪渓は尻セード＆滑落停止訓練。
時間に余裕が有ったけれど、充実した山行になりました！

帰りの「そば庄」でも大雪渓！でした

カイG

山はいっきに夏です。大汗をかきながらの登山でした。SUさんビール！ビール！と呪文のごとくつぶやきながら登ってました。
この時期の大雪渓は、ほとんどが日帰りのスキーヤーさん達です。テント泊したのは我々の他、男性二人のパーティーのみでした。
峠まではそれほどではありませんが、峠から針ノ木岳間はけっして易しいくはありません。万全の体制で臨んでください。

su_

2週ぶりの扇沢からの山行き天候にも恵まれ充実した楽しい山行きになり
2日間とも無風快晴、絶景に魅了されながらのビールとkanameさんの料理最高の至福の時を過ごしました。
初めての滑落停止訓練も出来大変勉強になりました。

（山川柳）　シリセード　やって失う　雨具かな　（らくしてはいけない　反省）

ゲスト

天気にめぐまれた楽しい宴会山行でした。
kanameさんのおいしいごはん。いつもありがたいです。干し野菜の作り方ぐらいは覚えようかな。

午前中に早々と到着した幕営地の針ノ木峠は、まるで水のない海水浴場でした。風もほとんどなく、頭から降り注ぐ強烈な日差し。。。うーん思い出すだけで暑い。
雪渓で冷やしたビールがほんと美味しかったですね。

蓮華岳・針ノ木岳ではライチョウが走ってたり飛んでたり。針ノ木ではテンとウサギが追いかけっこしていたり。めずらしい動物にも会うことができて賑やかで楽しかったです。

来年は爺から針ノ木への周回をしようかな。

コメント

tekutekugo

青空とお花とイケメン？たち
Ｓさん、みなさんこんばんは
良いですね〜〜
雪の針の木、スケールがでかい風景が見られてうらやましい。
もうハクサンイチゲがさいてるんですね。
いいところ満喫のレコ素敵です

私は蓮華の山頂で突然の雹と雷に襲われた恐怖の思い出しかないので、また行きなおしてみたいと思いました。

Ｓさん、ポーチ新調したの〜〜〜？

ゲスト

爺ヶ岳と宴会オジさん
tekuさん、毎度どうもです

春すっとばしてもう夏山か⁈という陽気でしたー。針ノ木は前から気になってましたが、道間違えずに雪渓取り付く自信がなくて先送りにしてました。
そう！まさにスケールの大きな雪渓でした 昨年の白馬大雪渓では大渋滞に遭遇し、焦って終わっただけだったんですが、今回は空いていて広々とした雪渓歩きを満喫できました スキーヤーがかっこよかったです。

蓮華、天気よければのんびりできますね。またぜひいってみてくださーい。雷を呼ぶ魔鳥ライチョウひそんでますがね

おじさん達は朝から晩までビールの心配ばかりしています。
さらに帰り道は大雪渓飲みます。酒豪すぎです

ポーチは古いものなんですねー。先日失ったのは買ったばかりのポーチでした あーあ…。

Pengin22

いつもながら、
パワフル＆ なレコに
感嘆しています

暑いと余計 が美味しそうですね〜。
こんな景色を眺めながら飲むのは最高ですね！
雪上訓練している皆さんが、なぜかとても楽しそうです。

そば庄は、我々も毎回必ず寄ってしまいます。
美味しいですよね。

SOULdCAT

Sさん、皆さま
おはようございます(=^・^=)
決して「のんびり」というコース取りではないと思うのですが、皆さまの普段の山行と比べればのんびりなんでしょうね
山での宴会、楽しそうです
うちはほとんど飲めないんですけど楽しそうな雰囲気伝わってきます
そして滑落停止訓練とかも楽しそうです
お天気も良くて、真夏の雪山、素敵です
←まだ夏じゃないけど･･･

ゲスト

Pengin22さん、こんにちは
山行というより山に飲みに行ってるだけですね…σ(^_^;)
いったい何本のビールが運ばれていたのやら。

劔サマを眺めながら歩ける素敵な山域なので個人的には普通にロングで縦走したかったりしますが、それはソロでやることにします。。。

そば庄ご存知でしたか！チェーン店で少し心配でしたが美味しかったです♪

ゲスト

SOULdCATさん、こんにちは
もう雪はなくなっちゃいますね。
重いアイゼンと冬靴から早くころもがえしたいです(>_<)

針ノ木の雪渓の登りは傾斜があってちょっと疲れはしましたが、北アルプスが一望できるいい景色ですよ〜ここもオススメ山域です(^_^)v

カイG

コメントありがとうございます。
イケメン！私のこと？
そば庄でのこと。酒をグラスで飲むか、ボトルで飲むか大激論！
店員さんにボトルを見せてもらいグラスの方が得と判断。
いざ、グラスがきてみるとボトルの方が得か？
二杯めはボトルでたのみグラスに注ぎ分けることに！
結果、グラスとボトル、おなじ大雪渓でも酒の質が違いました。もちろんボトルが上！
私は運転手、蕎麦をすすりながら高みの見物。
今回の山行、結果的にゆるゆる登山となりましたが、雪質により大きく左右されるところです。
踏み抜くような腐れ雪なら昼までに峠につけたかどうか？あまり早く着いたので爺まで縦走も出来るかと思ったのですが、計画書にない行動は慎むべきで諦めました。
てな訳で、昼も夕も長い宴会。帰りはがらにもなく、滑落停止訓練までしてしまいました。