取立山〜大長山 ナイスザラメ堪能
- GPS
- 10:08
- 距離
- 18.3km
- 登り
- 1,745m
- 下り
- 1,739m
コースタイム
- 山行
- 9:18
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 10:08
過去天気図(気象庁) | 2021年03月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
仕事の都合もあって、今日はソロ登山。せっかくなのでアップダウンの多いツアー要素のあるスキーにでかけよう。
前夜2時に自宅を出発、6時頃取立山登山口到着。少し眠いが準備してすぐ出発する。いこいの森からは前回同様ショートカット尾根のつもりだったが見るからに激ヤブ。でもちょっとはトレースもあるし、、と思ったのが大失敗。正直、絶対無理と思えるヤブを強引に突っ切った。夏道駐車場からは雪が増えてきたので行けるかなと思って同じ失敗をやらかす。いきなりクタクタ。この時期は素直に林道、夏道を利用しましょう!
3時間近くかけて取立山。白山がかっこいい。そこからは天空の尾根道。シールをつけたまま、緩いアップダウンをこなし板谷の頭へ。ここで正面に見える山(鉢伏山)が最初は大長山だと思った。案外大したことないなと思った。が、そんな訳なかった。
一旦鞍部まで滑り、鉢伏山へ登り返す。途中前後した若者二人はここで終わりにしてランチを楽しむようだ。暖かいし白山は綺麗だし僕もゆっくりしたかったが既に11時。この好天で大長山に行かなかったら次いつ来れるか分かんないし頑張ろう。
大長山への夏道は尾根通しだが山頂直下は急で残雪時は危険。実際、大きなクラックにいくつかの皺。事前情報通り左樹林帯より派生尾根に乗って頂上台地に乗り上げる。頂上台地でスキーとツボ足の二人組とスライド。前は僕の嫁もツボで来てくれたなと思いながら少し立ち話。往路を素直に引き返されるとのこと。
ほどなく大展望の大長山山頂着。素晴らしい。四方を見渡し写真を撮る。時間は予定時間を大幅に過ぎている。そのまま支度して下山開始。登りながら観察していた派生尾根スキーヤーズレフトの沢を滑った。ザラメで最高だった。
もうあっという間に落差300m弱を滑り降りた。ここからの鉢伏山への登り返しがきつかった。でもその分、ここでも落差250mの滑走を楽しめた。
取立山14:40。明るいうちの下山は固そうだ。やや雲が出てきて全体的に暗い。ここからはまた修行だ。急斜面のところは尾根上はヤブと雪切れ、雪のあるとこもツボ足トレースでぐちゃぐちゃ、スキーは厳しい。頂上台地であった二人組は器用に降りていくが僕には無理だ。北側の雪つき斜面をトラバース気味に落とす、、気が付くと派生尾根を下っていた。ありがちなミスだが登り返しは面倒だった。結局、板は背負ってアイゼン履いてツボで駐車場まで下山した。あとは素直に林道を自動運転で帰る。
下山は16:30。久しぶりの10時間山行。内ヤブとの格闘が3〜4時間。疲れたけど内容が良かったから満足できました。取立山山頂まではアプローチと割り切れるなら残雪期おススメ山スキーコースです。
神戸山スキークラブでは一緒に楽しめる仲間を募集しています。雪が無い期間には登山や沢登り、サイクリングなどオールラウンドな活動を行っています。「まず安全、仲間と楽しく」興味のある方は →
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