大岳山 サルギ尾根から

2021年04月04日(日) [日帰り]

• GPS: 07:16
• 距離: 10.8km
• 登り: 1,250m
• 下り: 764m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:59
• 休憩: 1:14
• 合計: 7:13

距離 10.8km 登り 1,262m 下り 770m

7:46 大岳鍾乳洞入口バス停
8:23 8:25 大名子ノ頭
9:38 高岩山
10:07 10:13 上高岩山展望台
10:20 10:21 上高岩山
10:36 10:37 芥場峠
10:41 鍋割山分岐
11:02 11:03 大岳山荘跡
11:07 11:09 大岳神社
11:16 11:32 大岳山
11:40 大岳神社
11:45 11:46 大岳山荘跡
12:08 鍋割山分岐
12:36 12:52 綾広の滝
13:34 13:35 ロックガーデン
13:45 天狗岩
14:05 14:31 長尾平分岐
14:49 14:50 御岳ビジターセンター
14:59 御岳山駅
14:59 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

コース状況／危険箇所等

👉サルギ尾根
ジグザグ少な目な樹木帯を"まっすぐ"登っていくような印象の急登でした
でも難解な迷い道もほぼなく登りやすく降りやすい山道です

👉芥場峠←→大岳山
年々整備が増していく気がするこの区間
とはいえ滑りやすかったり滑落注意だったりするので悪天候時は特に気を抜くことのないよう

👉ロックガーデン御岳山
問題なし

その他周辺情報

〔長尾茶屋〕
https://www.omekanko.gr.jp/spot/%E9%95%B7%E5%B0%BE%E8%8C%B6%E5%B1%8B/
いつも閉まってるなあと思ってたら、土日営業のお茶屋さんなんですね…
ホットワインに使用してたドイツのグリューワイン…こんど銘柄をメモろう

写真

4/4 7:45

　　　／おはよー！＼
（キセキレイ）

4/4 7:48

と元気なキセキレイ君が囀るこのバス停
美しい清流の養沢川のスグそば
（大岳鍾乳洞入口バス停）

4/4 7:51

狛龍（犬）？！
鳥居くぐるとすぐに両脇DORAGONさんお出迎え
（養沢神社）

4/4 7:52

登山口は境内入って右側
入山するとすぐになかなかな急登がお出迎え（？！）

4/4 8:13

入山してすぐ「ああ…もう、春だなあ」
と咲く花の多さで、今更に季節を感じる自分の鈍さ
（タチツボスミレ）

4/4 8:27

控え目に山頂札くくり付けられています
（大名子ノ頭(おおなこのあたま)）

4/4 8:33

　　　　／ぽかぽか＼
あったかいねー
（ヤマガラ）

4/4 8:36

4/4 8:40

　　　　　／蜜うまー＼
街で山でもメジロは桜好き

4/4 8:51

こんなところに窯跡…
集落があったのかな？

4/4 9:03

日の出山かなー？

4/4 9:06

って足元に群生地！
（イワウチワ）

4/4 9:06

くっ…急斜面すぎて下のほうまで降りて撮れない！

4/4 9:09

4/4 9:11

しかも…カメラの設定間違ってた…うう
イワウチワは日の当たり具合でも、花色の濃さに差がでるんだそうです

4/4 9:18

ドナルド・ダック
（サルノコシカケ）

4/4 9:23

双子さん
（フイリフモトスミレ）

4/4 9:24

4/4 9:25

4/4 9:28

4/4 9:31

4/4 9:32

春の花に混じって地面を彩るマツボックリ君に
「ウエミテ！ウエ！」と教えられて見仰ぐと
おお…立派な幹の大樹…
（アカマツ）

4/4 9:33

ドウダンツツジとの違いが未だによくわからない
（たぶんアセビのほう）

4/4 9:42

高岩山山頂を超えるとやっと山容が見えてきました
大岳…いや鍋割山か

4/4 9:43

ってここにも群生！
もう屈伸（撮るために伏せる）のやだ！
と思ってたら雨！

4/4 9:57

も、雨あがったかな…？
しかしスミレがいっぱい
（エイザンスミレ？）

4/4 10:08

屋根もある立派な展望台
（上高岩展望台）

4/4 10:18

さっきの小雨で濡れウチワ

4/4 10:22

おこしやす！（違う

4/4 10:26

大岳山のサブコースというにはめちゃくちゃに歩きやすかったです

4/4 10:33

4/4 10:44

なかよし

4/4 10:45

　／今日は登山者すくない＼

4/4 10:46

コブシかな？

4/4 11:03

ニッコウネコノメソウ？

4/4 11:07

　　／おひさ＼
おひさしぶりです
（大岳神社の狛狼さま）

4/4 11:11

山頂まで荘厳な薄暗い登り道
相変わらず高く高く空へ佇む美しい御神木たち

4/4 11:19

ついたー！
前に訪れたの…この立派な山頂標識になる前かなあ
（大岳山山頂）

4/4 11:18

独特ですぐわかる
（三つ峠山）

4/4 11:45

おや…ずっと廃墟な佇まいだった建物に足場が組まれてる
なにかテコ入れされるのかしら
（大岳山荘跡）

4/4 11:59

サクラスミレかなあ

4/4 12:12

　　　

4/4 12:13

お…！カタクr…の葉だけか…
まだ開花前でした

4/4 12:22

いちげー
（アズマイチゲ）

4/4 12:23

咲く前の姿でもカワイイ

4/4 12:25

4/4 12:29

　／kotu kotu＼
ちょこちょこ歩いては控え目なドラミング音
（コゲラ）

4/4 12:41

中心の淡い黄色がとってもきれい
（ツルネコノメソウ）

4/4 12:45

あっ、あったー！やっと見つけたー！
（コチャルメソウ）

4/4 12:46

boroPさんに教えていただいた独特な造形！
おもしろーい

4/4 12:48

4/4 12:52

あざやかな青紫
（ヤマエンゴサク）

4/4 12:53

最盛期に間に合わなかったノネ
（ハナネコノメ）

4/4 12:57

チャルってるねー
（訳：チェルメソウおもしろいの意）

4/4 12:58

そもそも草なのか花なのか…

4/4 13:03

4/4 13:06

氷の結晶……いやマダニ……

4/4 13:07

虫がいっぱい…いい匂いしてるのかな？
（ハシリドコロ）

4/4 13:10

4/4 13:10

むむ…なんだろこの花

4/4 13:12

知らない花は多いけれど
知ってるつもりで、実はよく知らない花も多いのかも

4/4 13:13

お、さっきから美声きかせてくれてた彼
（ミソサザイ）

4/4 13:13

　／もー……歌いつかれた＼

4/4 13:15

4/4 13:14

途中ですれ違った老紳士淑女の方々に
「さっきそこで魚見たんですが、何でしょう？」と問われ
ウグイかヤマメでは？と答えましたが…
（ヤマメの赤ちゃん）

4/4 13:15

この子たちを見たのならヤマメでしたネ…

4/4 13:17

でも人影見つけるとサッと岩陰に隠れちゃう
（ヤマメのおかあさん）

4/4 13:18

4/4 13:22

4/4 13:25

4/4 13:26

4/4 13:36

4/4 13:37

ラストコチャルメ
山野草の世界はほんと奥深いです…

4/4 13:38

いつも気になってたこの分岐…
そうか、これがさっきの上高岩山と繋がってるんだ

4/4 13:42

スミレ科って
花でなく葉っぱで区別するしかないと
いい加減に気づいてきた
（ナガバノスミレサイシン）

4/4 13:45

4/4 13:46

あー…
花咲く前のヒメレンゲかも

4/4 13:47

十字架シズカ
（ヒトリシズカ）

4/4 13:56

4/4 14:02

4/4 14:03

ほとんど蕾だけど一株だけ咲いてました
シロバナジンチョウゲ？ううん違うな

4/4 14:14

さて寄り道
じつは訪れるのはじめて長尾茶屋

4/4 14:15

うんま…！これが噂のホットワイン！
また飲みに来よ
（ホットワイン　600円）

4/4 14:16

ほくほくワイン飲んでたら
マヒワさん御一行様が向かいの木に

4/4 14:18

　　　　／うまうま＼
越冬も終わり北へ向かう道中かな？気を付けてね

4/4 14:34

御岳神社が見えてくると再会でき荘厳な花弁
（ジュウガツザクラ）

4/4 14:35

一輪でもニリンソウ

4/4 14:40

4/4 14:39

　　／じーっ…＼
（エナガ）

4/4 14:47

世界や時代が変わっても
じっとただ、ずっとそこに居佇む命の意志
（神代ケヤキ）

4/4 14:48

4/4 14:53

臨時休館中でしたが、前の桜は満開で開花中
（ビジターセンター）

4/4 14:56

また見事なんですよねぇ…
御岳集落の桜って

4/4 14:58

4/4 14:58

4/4 14:57

／もーすぐケーブルカーくるよ＼
ありがと
（ホオジロ）

4/4 14:58

人懐っこい子だ

4/4 15:05

富士峰園地にも寄りたかったけど…屈伸しすぎて体力の限界
今日は何度もぐずついた天候が
大崩れしないでくれただけでもヨシとしましょうか

4/4 18:09

奥多摩駅に移動していつものもえぎの湯＆ばてれー

数年ぶりに春山本番の大岳山＆ロックガーデンでした
サブコースなサルギ尾根が、とっても歩きやすかったのと
コチャルメソウが、こんなにも視点を変えるだけで面白い花に見えるのかと再発見できた山行でした
まだまだ山のこと、山の魅力…知らないことばかりです。

撮影機器：

E-M5MarkII OLYMPUS IMAGING CORP.

E-M5MarkIII OLYMPUS CORPORATION