甲武信ヶ岳〜破風山〜雁坂峠周回


- GPS
- 24:56
- 距離
- 20.7km
- 登り
- 2,045m
- 下り
- 2,074m
コースタイム
08:47 道の駅みとみ
09:05 近丸新道登山口
10:50 P1869
12:35 木賊山
12:47 甲武信小屋(テン場確保&荷物デポ) 12:57
13:10 甲武信ヶ岳山頂(食事) 13:29
13:57 甲武信小屋(幕営)
■2日目(2013/6/1)
04:39 甲武信小屋
06:06 破風山(食事) 06:18
07:17 雁坂嶺 07:26
07:45 雁坂峠
08:56 林道終点
09:46 道の駅みとみ
天候 | 2013/6/1:晴れ時々曇り 2013/6/1:曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(「道の駅みとみ」の隣) |
コース状況/ 危険箇所等 |
雁坂峠から沓切沢橋の区間で渡渉3回。 雨天時の増水と沢の近くの滑りやすい斜面に注意。 通過した前日・当日に降雨はなく特に問題はなかった。 渡渉では靴底が濡れる程度。 |
写真
感想
そろそろ暖かくなってきたのでのんびりとテン泊したい。
しかし関東も梅雨入りして週末(特に日曜日)の天気がはっきりしない。
遠出して天気がくずれるとガッカリするので、関東近郊でコースを探した。
候補に挙がったのは甲武信ヶ岳と雲取山。どちらもの山も未踏。
どちらかといえば人が少ないかな?という理由で甲武信ヶ岳を一泊で歩くことにした。
■1日目(2013/6/1)
西沢渓谷から甲武信ヶ岳を目指す。
コースは長くはないのでのんびり9時前にスタート。
駐車場を発ち西沢渓谷の周遊路までは人が多かったが、近丸新道にとりつくと以外に人が少ない。
徳ちゃん新道と合流するまでは一名の登山者しか遭遇しなかった。
徳ちゃん新道と合流しシャクナゲのトンネルをくぐり抜けると、開けた場所から富士山が見えた。
天気はまずまず。
木賊山に近づくとチラホラと残雪が現れるが、無視できるレベルの量。
念のため軽アイゼンをもってきたが使用しなかった。
甲武信小屋に到着するとテントが一張。自分が二番目の到着だった。
テン場に荷物を置いて甲武信ヶ岳の山頂へと向かう。
雲が増えてはきて遠方の眺望はイマイチだが、奥秩父周辺や富士までの眺望を臨むことができた。
山頂で昼食を摂って甲武信小屋へと戻る。
さて、テント張るかと思ったところで想定外の出来事。
テントのフライシートが・・・無い・・・
いつかはやるだろうと思っていた装備ミス。
小屋泊に変更しようか?
破風避難小屋に移動しようか?
西沢渓谷に戻ろうか?
いくつかのプランを考案したが、シビアな気温でもないし、
雨が降ってもゴアのシュラフカバーとイマージェンシーブランケットがあれば
シュラフ濡れは回避できるだろうとたかをくくり、ノンフライで過ごすことにした。
フライ無しのテントは三分で設営完了、気を取り直して晩飯の準備。
自家製のタレに漬け込んだ牛肉(\600/100gと自分的には奮発した肉)をビールで流し込む。
担ぎあげた3本のビールはあっという間に消費され、小屋で1本追加購入。
焼酎、バーボンと繋いで就寝。
■2日目(2013/6/2)
4時前に起床。
フライシート無しのテントは幸いにも少し結露した程度で大きな問題は無かった。
5時前に撤収を終えて甲武信小屋のテン場を発つ。
天気が悪いようなら雁坂峠には向かわずに西沢渓谷へ戻ろうと思っていたが、
雨の気配はなさそうだったので予定通り破風山方面へと向かう。
曇りがちだが奥秩父主稜線からは富士や南アルプスの眺望があり、
歩くに連れて雲は少しずつ薄らいでいった。
雨想定だったのでとてもラッキーだ。
小さなアップダウンを繰り返し雁坂峠に到着。
そのまま西沢渓谷へとノンストップで下った。
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