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Yamareco

記録ID: 3064092
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ハイキング
大山・蒜山

船上山 〜屏風岩の上を経て千丈滝口へ〜

2021年04月10日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:32
距離
4.3km
登り
414m
下り
419m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:44
休憩
0:45
合計
2:29
15:12
15:12
22
15:34
15:35
15
15:50
16:05
16
16:21
16:48
9
16:57
16:57
10
17:07
17:08
16
17:24
17:25
7
17:33
ゴール
天候
過去天気図(気象庁) 2021年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
船上山少年自然の家を通り過ぎてダムを迂回し,東坂登山口前の駐車スペースに車を停めて歩き始めました。
コース状況/
危険箇所等
基本的には整備された登山道ですが,脇道に入ると笹の薮に入り込んだり断崖の危険な場所に突っ込んだりします。
東坂登山口へ着きました。時刻は3:00p.m.過ぎ,今からでも歩けそうですね。
2021年04月10日 15:03撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/10 15:03
東坂登山口へ着きました。時刻は3:00p.m.過ぎ,今からでも歩けそうですね。
登山口の説明板,歴史の舞台だったんですね。
2021年04月10日 15:04撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/10 15:04
登山口の説明板,歴史の舞台だったんですね。
屏風岩を見上げながら坂道を歩きます。
2021年04月10日 15:05撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/10 15:05
屏風岩を見上げながら坂道を歩きます。
足下はイカリソウの花盛り。この先もたくさん見かけました。
2021年04月10日 15:09撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/10 15:09
足下はイカリソウの花盛り。この先もたくさん見かけました。
タチツボスミレかな,これもあちこちにありました。
2021年04月10日 15:10撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/10 15:10
タチツボスミレかな,これもあちこちにありました。
崖の下を進むのが探勝道のようですが,今日は崖の上へ行きます。
2021年04月10日 15:12撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/10 15:12
崖の下を進むのが探勝道のようですが,今日は崖の上へ行きます。
ミヤマカタバミ
2021年04月10日 15:17撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/10 15:17
ミヤマカタバミ
ゼンマイでもコゴミでもなさそうなシダ,名前は不明。
2021年04月10日 15:20撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/10 15:20
ゼンマイでもコゴミでもなさそうなシダ,名前は不明。
白っぽいスミレ
2021年04月10日 15:21撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/10 15:21
白っぽいスミレ
青っぽいスミレ
2021年04月10日 15:22撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/10 15:22
青っぽいスミレ
正式には「トキワイカリソウ」なのかな。
2021年04月10日 15:26撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/10 15:26
正式には「トキワイカリソウ」なのかな。
笹の薮の中に生える灌木,この辺りの山には鹿がいないのかな。
2021年04月10日 15:28撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/10 15:28
笹の薮の中に生える灌木,この辺りの山には鹿がいないのかな。
崖の上を横断する道に入りました。
2021年04月10日 15:29撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/10 15:29
崖の上を横断する道に入りました。
三等三角点「船上山」
 緯度: 35:25:52.3125
 経度: 133:35:53.1349
 標高: 615.43
2021年04月10日 15:30撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/10 15:30
三等三角点「船上山」
 緯度: 35:25:52.3125
 経度: 133:35:53.1349
 標高: 615.43
ここが山頂ということで良いのでしょうか。
2021年04月10日 15:30撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/10 15:30
ここが山頂ということで良いのでしょうか。
避難小屋なのか,休憩舎なのか。
2021年04月10日 15:34撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/10 15:34
避難小屋なのか,休憩舎なのか。
「船上山行宮之碑」と彫られた碑です。
2021年04月10日 15:34撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/10 15:34
「船上山行宮之碑」と彫られた碑です。
石碑の横を進んだら笹薮になってきました。ちょっと方向を間違えたかも。
2021年04月10日 15:36撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/10 15:36
石碑の横を進んだら笹薮になってきました。ちょっと方向を間違えたかも。
アカネスミレかな?
2021年04月10日 15:41撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/10 15:41
アカネスミレかな?
少し薮を漕いで,神社へ通じるルートへ戻ってきました。
2021年04月10日 15:41撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/10 15:41
少し薮を漕いで,神社へ通じるルートへ戻ってきました。
かつての歴史の舞台の跡です。
2021年04月10日 15:45撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/10 15:45
かつての歴史の舞台の跡です。
大きな木の根元に何やら標識が
2021年04月10日 15:47撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/10 15:47
大きな木の根元に何やら標識が
「西坂下り口」とあります。ここを1時間程進むと西坂登山口です。
2021年04月10日 15:47撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/10 15:47
「西坂下り口」とあります。ここを1時間程進むと西坂登山口です。
船上神社までやってきました。
2021年04月10日 15:49撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/10 15:49
船上神社までやってきました。
神社のすぐ横には琴浦町指定天然記念物「船上神社の大スギ」があります。
2021年04月10日 15:50撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/10 15:50
神社のすぐ横には琴浦町指定天然記念物「船上神社の大スギ」があります。
ここを入ると甲ヶ山→矢筈ヶ山→大休峠に続く道です。
2021年04月10日 15:50撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/10 15:50
ここを入ると甲ヶ山→矢筈ヶ山→大休峠に続く道です。
奥宮へ向かう細い道を進んでみました。
2021年04月10日 15:51撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/10 15:51
奥宮へ向かう細い道を進んでみました。
これが奥宮,これまでのお礼とこれからの安全を祈願。
2021年04月10日 15:53撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/10 15:53
これが奥宮,これまでのお礼とこれからの安全を祈願。
ミヤマカタバミ,夕方になってかなり閉じてきました。
2021年04月10日 15:58撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/10 15:58
ミヤマカタバミ,夕方になってかなり閉じてきました。
アオキの赤い実もあちこちで見かけました。
2021年04月10日 16:00撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/10 16:00
アオキの赤い実もあちこちで見かけました。
鳥居を出るとこの標識が。滝の方へ行ってみます。
2021年04月10日 16:01撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/10 16:01
鳥居を出るとこの標識が。滝の方へ行ってみます。
いきなり笹の薮,進めないかも,と思いましたが…
2021年04月10日 16:03撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/10 16:03
いきなり笹の薮,進めないかも,と思いましたが…
数m進むと道が見えてきました。このまま進もう。
2021年04月10日 16:04撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/10 16:04
数m進むと道が見えてきました。このまま進もう。
少し下ります。
2021年04月10日 16:04撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/10 16:04
少し下ります。
沢を越えて進みます。
2021年04月10日 16:07撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/10 16:07
沢を越えて進みます。
アセビの花が咲いていました。
2021年04月10日 16:12撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/10 16:12
アセビの花が咲いていました。
砂丘と風車が遠くに見えます。
2021年04月10日 16:13撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/10 16:13
砂丘と風車が遠くに見えます。
ノリウツギの白い花
2021年04月10日 16:15撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/10 16:15
ノリウツギの白い花
屏風岩が見えます。
2021年04月10日 16:17撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/10 16:17
屏風岩が見えます。
雄滝の上に到着しました。
2021年04月10日 16:19撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/10 16:19
雄滝の上に到着しました。
足を滑らせたら命は無いですね。
2021年04月10日 16:19撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/10 16:19
足を滑らせたら命は無いですね。
足下の岩が滑るので,怖いです。
2021年04月10日 16:19撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/10 16:19
足下の岩が滑るので,怖いです。
これが,精一杯。
2021年04月10日 16:20撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/10 16:20
これが,精一杯。
水辺にショウジョウバカマが咲いていました。
2021年04月10日 16:21撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/10 16:21
水辺にショウジョウバカマが咲いていました。
滝の脇に進めそうな道があったので,少し下ってみました。
2021年04月10日 16:26撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/10 16:26
滝の脇に進めそうな道があったので,少し下ってみました。
滝の脇を下りて行きます。
2021年04月10日 16:33撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/10 16:33
滝の脇を下りて行きます。
これ以上下りて行けそうにありません。
2021年04月10日 16:33撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/10 16:33
これ以上下りて行けそうにありません。
この下もあの崖のようになっているんだろうな,引き返します。
2021年04月10日 16:39撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/10 16:39
この下もあの崖のようになっているんだろうな,引き返します。
少し暗くなってきました。急ぎ足で戻ります。
2021年04月10日 17:09撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/10 17:09
少し暗くなってきました。急ぎ足で戻ります。
これもイカリソウ?これまでのと少し形が違うような。
2021年04月10日 17:11撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/10 17:11
これもイカリソウ?これまでのと少し形が違うような。
イチリンソウかな?
2021年04月10日 17:18撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/10 17:18
イチリンソウかな?
日が西に傾いて,屏風岩は陰になりました。
2021年04月10日 17:26撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/10 17:26
日が西に傾いて,屏風岩は陰になりました。
もうすぐ登山口へ戻ります。暗くなる前に戻れてヨカッタ。
2021年04月10日 17:31撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/10 17:31
もうすぐ登山口へ戻ります。暗くなる前に戻れてヨカッタ。

装備

個人装備
長袖シャツ ジャンパー ズボン 靴下 グローブ 日よけ帽子(ハット) サブザック(19L) 行動食(飴) 予備食(シリアルバー他) 飲料(お茶600mL) 地図(分県登山ガイドのコピー) iPhone(GPS+ナビ) iPad mini サブバッテリー カメラ 携帯電話 腕時計 手拭い 日焼け止め ティシューペーパー

感想

 船上山の東坂登山口に着いたのは午後3時頃だった。ガイド本によると船上神社への往復タイムは2時間ぐらいのようなので,5時頃には下りて来られるだろうと踏んで,歩き始めた。この船上山は,甲ヶ山,矢筈ヶ山などを経る縦走コースの起点となるので,時間があるときにしっかりと歩いてみたいと思っていたのだが,「分県登山ガイド鳥取県の山」全山制覇に向けて,まずは船上山の山頂を踏んでおくことにした。
 東坂の上りは傾斜はそこそこあるものの,歩き易い道で,ペースに気を付けさえすれば屏風岩を眺めたり,道の脇に咲き乱れる(トキワ)イカリソウやスミレの花を楽しみながら上って行ける。坂を上り切ったら,笹の刈り払われた平坦な道になる。この平坦な道の脇には下から見えた断崖絶壁があるのだろうが,笹や灌木が邪魔してただの草の茂る草原の中を歩いている風にしか感じられない。また,三角点はこの道を少し右(北)に外れたところにあるが,笹がきれいに刈り払われた道がつくられているので,ヤブコギしなくてよかったのは幸いだった。
 高原の道をしばらく進むと神社に到着する。木造の社には賽銭箱こそあるものの,鈴も手水鉢も無い四角いお堂で,その裏に小さな神殿が置かれていた。その奥の細道を少し進むと「奥の院」の古い社に行き着いた。ここでこの山行の無事を祈って手を合わせた。
 道を戻って鳥居を出たところに標識が立っていた。「千丈滝のぞき入口,滝まで450M」とある。せっかくなのでその「千丈滝」というのを見てみようと笹の繁みを掻き分けて先へ進んだ。少し歩くと道がはっきりしてきた。若干のアップダウン,渡渉をしてしばらく進むと小さな流れに出会った。左側で水の流れが断ち切れている。ここが滝の落ち口のようだ。滝を上から見てみるとどんなものなのか,近付いてみるが,濡れた岩は滑りやすく,あまり端っこまで近づけない。下手して滑りこけたら命は無いだろう。滝をもう少し見られるところが無いかと周囲を見回してみると少し手前に崖を下る道らしきものがあった。歩けそうなところを探して滝の脇を少し下ってみた。何mか下って滝の水が落ちているのを横から見ることができたが,そこから下を覗くと,切り立っていて,ロープでもない限りそれ以上は下りれそうになかった。きっとここは道ではないのだろう。これ以上無茶して転落でもしたら取り返しがつかない。上り返して滝の上の道まで戻った。
 時間はもう午後5時になろうとしていた。暗くなる前に山を下りなければ。少しペースを上げて登山口へ向けて引き返した。帰りは30分余りで戻ってくることができた。
 今回は神社を経て滝の上へ行ったので,滝の姿を一部しか見ることができなかった。次に来るときには是非探勝道(横手道)に入って,雄滝,雌滝ともその全貌を見てみたい。そして,滝を横から眺めたあの場所がどんな所だったのかも確かめてみたい。また,途中には「千丈のぞき」と呼ばれる,断崖が一望できるスポットもあるらしいので,そこでこの度あまりしっかり見ることができなかった屏風岩の雄姿を堪能してみたい。

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