記録ID: 3120307
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積雪期ピークハント／縦走
白山
笈ヶ岳 山毛欅尾山 （ ぶなおやま）経由ルート
2021年04月20日(火) 〜
2021年04月22日(木)
yamakichi
その他1人 - GPS
- 26:26
- 距離
- 22.2km
- 登り
- 2,205m
- 下り
- 2,234m
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4月20日：
スタート地点5:22→11:18山毛欅尾山11:37→17:08冬瓜平
4月21日：
冬瓜平5:40→9:35笈ヶ岳10:02→13:02冬瓜平14:06→17:02 1271 P
4月22日：
1271 P 6:56→9:06山毛欅尾山9:25→14:50ゴール地点
スタート地点5:22→11:18山毛欅尾山11:37→17:08冬瓜平
4月21日：
冬瓜平5:40→9:35笈ヶ岳10:02→13:02冬瓜平14:06→17:02 1271 P
4月22日：
1271 P 6:56→9:06山毛欅尾山9:25→14:50ゴール地点
| 天候 | 3日間、晴れの良い天気でした。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
中宮発電所手前の吊り橋が損壊して渡れないため、皆さんのレコを参考に上流側の砂防ダム堰堤を渡りました。 ルート図：帰路バッテーリー切れした部分をポイント移動で繋いでいますので、実際とは少し異なっている部分があります。 |
| その他周辺情報 | 新中宮温泉センター 電話： 076-256-7730 営業時間 平日：12:00〜19:00 土日祝：12:00〜20:00 休館日 毎週火曜日 大人：380円 職員の対応が丁寧でとても感じが良かった。 |
写真
この砂防ダムの堰堤を渡ります。
渡り終えたら堰堤側面に取り付けられた鉄筋の梯子を下り中段に降りました。
渡り終えたら堰堤側面に取り付けられた鉄筋の梯子を下り中段に降りました。
導水管脇の階段を登り終えると貯水池がありましたが水は溜めていませんでした。
この先は登山道と言えるような踏み跡がありました。
この先は登山道と言えるような踏み跡がありました。
イワウチワ、数は少なかったですが、見たかった花が見れました。
カタクリもたくさんありましたが、早い時間なので閉じていました。
カタクリもたくさんありましたが、早い時間なので閉じていました。
標高950m付近の杉林あたりに残雪がありました。
残雪は続かずこの先で藪もありました。
残雪は続かずこの先で藪もありました。
山毛欅尾山 に着きました。自分はここまでくる間に数度、足が攣りそうになってツムラ68のお世話になりました。
山毛欅尾山 から下って行くと笈ヶ岳（左）と冬瓜山（右）が見えるところがありました。山中泊して登って下山してきた方とスライド「この先、藪が酷くて皆泣いている」との情報を頂きました。
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山毛欅尾山 から下って行くと笈ヶ岳（左）と冬瓜山（右）が見えるところがありました。
山中泊して登って下山してきた方とスライド「この先、藪が酷くて皆泣いている」との情報を頂きました。
山中泊して登って下山してきた方とスライド「この先、藪が酷くて皆泣いている」との情報を頂きました。
山毛欅尾山から下ってコル付近です。この少し手前で下ってきた山中泊の2人パーティーの方からも1271Pまでが一番藪が酷く1271Pを越えた先にも藪があるとの情報を頂きました。問わずとも皆さん藪の話となります。
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山毛欅尾山から下ってコル付近です。この少し手前で下ってきた山中泊の2人パーティーの方からも1271Pまでが一番藪が酷く1271Pを越えた先にも藪があるとの情報を頂きました。問わずとも皆さん藪の話となります。
1271Pは眺望の良い所でした。
左から大笠山、笈ヶ岳、冬瓜山（かもうりやま）です。
左から大笠山、笈ヶ岳、冬瓜山（かもうりやま）です。
皆さんのおしゃる通りでした。
この先で日帰りの方が下って来ました。若い方では無かったのですごいな〜と思いながら見送りました。
この先で日帰りの方が下って来ました。若い方では無かったのですごいな〜と思いながら見送りました。
この辺りから冬瓜平へトラバースして行きます。トラバースに入るあたりにも広い平坦なところがあってテントを張ろうか迷いましが、途中スライドした山中泊の2人パーティーの方が「真っ平にしてテントを張ったところを使って下さい」と勧められていたので先へ進みました。
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この辺りから冬瓜平へトラバースして行きます。
トラバースに入るあたりにも広い平坦なところがあってテントを張ろうか迷いましが、途中スライドした山中泊の2人パーティーの方が「真っ平にしてテントを張ったところを使って下さい」と勧められていたので先へ進みました。
トラバースに入るあたりにも広い平坦なところがあってテントを張ろうか迷いましが、途中スライドした山中泊の2人パーティーの方が「真っ平にしてテントを張ったところを使って下さい」と勧められていたので先へ進みました。
冬瓜山を右に見ながら進んで行きました。
勧められたテント場は見つけられず（翌日も）、標高点1441の南側でテントを張りました。
勧められたテント場は見つけられず（翌日も）、標高点1441の南側でテントを張りました。
すごい斜面にトレースがあるな〜と思っていたらクマの足跡でした、昨日午後のものだと思います。
ポコから笈ヶ岳方向。左が笈ヶ岳山頂でその右で尖っているピークが小笈ヶ岳です。右の岩峰下はトラバースして黄色矢印の所から登ったら良さそうに見えていました。
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ポコから笈ヶ岳方向。
左が笈ヶ岳山頂でその右で尖っているピークが小笈ヶ岳です。右の岩峰下はトラバースして黄色矢印の所から登ったら良さそうに見えていました。
左が笈ヶ岳山頂でその右で尖っているピークが小笈ヶ岳です。右の岩峰下はトラバースして黄色矢印の所から登ったら良さそうに見えていました。
人形山方向、北アルプスも霞んで見えていました。
ここまで来ないと見えない眺望です。
ここまで来ないと見えない眺望です。
二人ともに初山なので指を1本立てています。
時間はかかりましたが登れました。
時間はかかりましたが登れました。
人形山をズームアップ。
人形山の奥には、剣岳や立山があるはずなのですが、霞んでいてよく見えなかったのが残念だった。
人形山の奥には、剣岳や立山があるはずなのですが、霞んでいてよく見えなかったのが残念だった。
今日中の下山は無理だな〜と思いながら暢気に下山を始めました。この先、中宮ルート分岐付近で女性2人、男性一人の3人パーティーとスライドしました（帰宅後、知りましたがヤマレコユーザーの方でした）。
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今日中の下山は無理だな〜と思いながら暢気に下山を始めました。
この先、中宮ルート分岐付近で女性2人、男性一人の3人パーティーとスライドしました（帰宅後、知りましたがヤマレコユーザーの方でした）。
この先、中宮ルート分岐付近で女性2人、男性一人の3人パーティーとスライドしました（帰宅後、知りましたがヤマレコユーザーの方でした）。
クマはこの斜面を下ってきていました。
先ほどスライドしたパーティーはここを登ったと言っていましたが、トレースが残っていました。
先ほどスライドしたパーティーはここを登ったと言っていましたが、トレースが残っていました。
三日目、今日も素敵な朝を迎えました。朝の食事前に、ご夫婦が登ってきました、あまりに早いので伺うと山毛欅尾山でテント泊されて登ってこられたとのことでした。
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三日目、今日も素敵な朝を迎えました。
朝の食事前に、ご夫婦が登ってきました、あまりに早いので伺うと山毛欅尾山でテント泊されて登ってこられたとのことでした。
朝の食事前に、ご夫婦が登ってきました、あまりに早いので伺うと山毛欅尾山でテント泊されて登ってこられたとのことでした。
白山一里野温泉スキー場が見えています。
近くに見えますがさて何時間かかるのだろうか？
近くに見えますがさて何時間かかるのだろうか？
山毛欅尾山を後にします。
ここからは堰堤を渡るまでは下り一方ですが、膝が悪いので下りも苦手な二人です。
ここからは堰堤を渡るまでは下り一方ですが、膝が悪いので下りも苦手な二人です。
近くには見えるのですが、登った時よりも休みが多いので長い下りに感じていました。
登山道として整備されているわけではないのに、どれだけの人が歩いてこうなったのだろうか？
傷つきながらもここまで大きなって、たくましく生きているブナの大木に胸が熱くなった。
感想
メンバー：山キチのッマさん、yamakichiことプチ山キチ。
17日、予約していた苫小牧発→新潟行きのフェリーが悪天候で欠航になったので、急遽17日午後、函館へ走り青森へフェリーで渡りました。
そんなドタバタ劇で車での走行距離1007�劼�19日午後、登山口に着き温泉に入って、道の駅瀬女で前泊しました。
この乱暴とも思えるアプローチの仕方で、疲れてしまい山行に大きな影響が出てしまいました。
天気予報通りの晴天に助けられ、多くの方が日帰りか1泊2日の山を、時間をたくさん使って2泊3日で目一杯頑張って登ってきました。
日本三百名山のガイドブックを買って全国の山に出かけるようになって登っているうちに、三百名山が残り少なくなってきて、できれば完登したいと思うようになりました。最初から目標にしていなかったので笈ヶ岳のような大変な山が残ってしまいました。
自分たちにはどんな山でも登るのは大変ですが、山登りは好きですし楽しいので登り続けたいと思います。
明日、死ぬとわかっても、明日どこの山に登ろうかと考える人生を送りたい。
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Slowclimb さん
途中でスライドしたテン泊の二人組です。
私たちのテン場は、沢に下る手前、25/86の写真のあたりでした。
300名山完登まで安全第一で頑張ってください！
https://yamap.com/activities/10755500
kintasonさん おはようございます
スライドした時、前を歩かれていた方でしょうか？お二人の笑顔が印象に残っていて懐かしく思い出しています。
テン場の件、ご親切に応えられず、体力不足で手前で張ってしまいました。kintasonさんたちが張られたところ辺りにはクマの足跡があったので、今思うと手前でよかったような気がしています。
YAMAP拝見しました。300名山を目標にされているとのことで、精力的に登られている様子に感心いたしました。
自分たちも残り32座となりましたが、自分でも驚くほどの鈍足となってしまったので、これからの一座一座は大変だと思いますが、楽しみたいと思っています。
コメントありがとうございました。
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