初登頂の富士山 須走ルート

2013年06月23日(日) [日帰り]

• GPS: 09:06
• 距離: 16.2km
• 登り: 1,884m
• 下り: 1,881m

コースタイム

須走口五合目4：18-六合目5：26-七合目6：37-八合目7：42-須走口山頂8：35-剣ヶ峰9：19
下山10：55-八合目11：23-砂走り12：08-須走口五合目13：06

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

山頂付近は、積雪あり。気を付けて歩けばアイゼン不要

写真

6/24 10:27

出発前の朝焼け

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第2駐車場

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開山前の早朝は、トイレ無し

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須走登山口

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樹林帯を通っているうちに日が昇ってしまった。

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六合目　長田山荘

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7合目　太陽館

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八合目

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八ヶ岳

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頂上の鳥居が見えた！

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あと少し

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下界は、ガスで雲海

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吉田、須走の山頂　久須志神社

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お鉢周りへ　銭だらけの鳥居

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火口

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浅間大社奥宮

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頂上富士館

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富士宮ルート

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剣ヶ峰へ

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ラストの登り

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剣ヶ峰山頂　3776m

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アイゼン付けなくても歩けるけど、慎重に。

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南アルプスかな？

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樹海

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火口棚

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瞬間的に雲が切れた

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八合目　目線に雲があるのが不思議

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下っていくとガスガス

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砂走り　楽チン！

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標高差700mを30分　お得！

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下山完了

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駐車場　お疲れ！

撮影機器：

LUMIX DMC-TZ30 パナソニック

感想

kzhashi

開山したら大渋滞の富士山。しかも前日に世界文化遺産登録が決まり、余計に開山前に登っておかなければ、
登りづらくなってしまうので、nucchiと計画してみた。

徹夜の弾丸登山は、さすがに自信がなかったので須走口五合目の駐車場で仮眠。
1時過ぎに寝て4時起きの4時20分に出発。ちょうど日の出が見えるかと思いきや樹林帯通過中に日が昇ってしまった。
標高2000mで仮眠したせいなのか、すこぶる調子が良い。1時間事に六合目、七合目で休憩。
もう少し暑く汗ダラダラで登るかと思っていたが、予想外に風が冷たくなってきた。
水分の節水が出来て、気持ちよく登れそう！　足取りが順調なので休憩無しで山頂までがんばってみた。
約4時間で久須志神社に到着。写真撮ってお鉢周りへ。2日前に雪が降ったみたいで一面真っ白。
アイゼンを付けるほど凍っていないので、付けずに歩き剣ヶ峰へ。約5時間で富士山最高点に初登頂！
皆、世界文化遺産登録記念で写真撮りまくりでごった返し。隅っこで休憩し、お鉢周り後半へ。
剣ヶ峰の下の雪渓がちょっと嫌らしい。アイゼン付けていれば全く問題ないが、距離も短いので付けずに通過。
一段下がれば核心部終了。風が強い中、火口棚を通って久須志神社に戻る。
今日の相方は、高度障害が出てきたらしくペースが上がらず30分待ってやっと登頂。

ゆっくり休憩し下山。本七合目まで下り、下山道のブル道通って砂走りへ。
傾斜が急でサクサクなので、新雪を下っているみたいで、歩きやすい。
標高差700mを30分で下れてあっという間！後は、淡々と下り登山口の御茶屋でお茶を頂いて下山完了。
標高差1800mで単調なルートで大変かなと思っていたが、順調に登れ、下りは砂走りで楽に下れて良いルートでした。

nucchi

世界遺産登録前に登るつもりで計画してましたが…
リサーチ不足で登山の前日に登録されてしまいました。
訂正：登録は26日なので、登録前に登れたのだった(^^ゞ

私は二年前にスバルラインから登頂しているので今回は剣ヶ峰まで行く気なし。
初心者を八号目まで連れて行けるかが課題。余力があれば山頂まで。
未登頂のkzhashi隊長には本邦最高地点を踏んでもらおうという計画。
アルピニストの隊長に吉田や富士宮からでは失礼だろうと須走からを要望。

計画どおり六号目から隊長に先行してもらいました。
さすがに準弾丸登山はきつく激しい頭痛。
目標の八号目で昼食をとり、余力があったので山頂まで。
お鉢巡りを終えた隊長と山頂で合流しました。
晴れているものの眼下には雲しか見えず。
3700mならではの光景に初心者も感動してました。
そして、ぜひ経験したかった砂走り。面白かったです。

前回の登頂後、混雑とゴミの多さと頭痛で二度と登らないだろうと思ってました。
アルプスに囲まれた信州人としては何か物足りない山ですが、やはり日本一の富士山でした。

話題のレコの反響か、清掃登山をしている若者の姿が多数ありました。
元気に挨拶してくれたし、大変気持ちが良かったです。

地元自治体には彼らが降ろしたゴミを受け入れる体制を整えて欲しいと思います。

ところで…

国もユネスコもゴミの山の件を知らずに世界遺産登録するはずないと思われる。
世界遺産に登録されると、現状を守る義務が生じる。
山頂一帯のゴミも含めて「文化遺産」としたのだろうか？
確かにゴミの埋め立ても文化、歴史の一部である。
富士山のパンフレットに「負の遺産」として載せるのかな？(笑)
アンコールやギリシャ、記憶に新しいところではバーミヤンの破壊された石仏と同じく
時代背景を語る証しとして残すつもりなのだろうか？

原爆ドームと一緒にしてはいけないと思うが…
反面教師となって現代の、そして将来の登山者の環境保護意識向上に役立つことを期待。

コメント

kokuzoo

日本一！の
kzhashiさんnucchiさん、こんばんは
混んでるイメージで何となく敬遠してる富士山ですが
私も日本人 一度は登ってみたいですね

世界遺産登録前、それも決定の発表翌日でしたから
やはりタイムリーな時に登られましたね

きれいな写真もありがとうございました

nucchi

一度くらいは
kokuzooさん、こんばんは。

山菜やキノコは期待できませんが、話のタネに登ってみるのもよいですね。

３回目はないだろうと思っていますが・・・山ガに誘われでもしない限りは

やっぱり信州の山から美しい遠景だけ見てた方がいいです