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記録ID: 3149100
全員に公開
雪山ハイキング
白馬・鹿島槍・五竜

蓮華岳

2021年05月04日(火) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 富山県 長野県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:45
距離
15.8km
登り
1,731m
下り
1,730m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:08
休憩
0:37
合計
9:45
距離 15.8km 登り 1,731m 下り 1,730m
4:52
287
スタート地点
9:39
9:59
73
11:12
11:28
68
12:36
12:37
120
14:37
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
扇沢第1駐車場
扇沢第1駐車場からそのまま橋を渡り右岸を進みます
扇沢第1駐車場からそのまま橋を渡り右岸を進みます
堰堤横を通過していきます。
堰堤横を通過していきます。
針ノ木岳が見えてます
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針ノ木岳が見えてます
右に大沢小屋。
登山の先行者は1名(BCの方は2組)
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登山の先行者は1名(BCの方は2組)
デブリの手前100mぐらいのところで登山先行者を追い越し、ここから先頭になります。
デブリの手前100mぐらいのところで登山先行者を追い越し、ここから先頭になります。
モンスターみた〜い
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モンスターみた〜い
振り返る
針ノ木雪渓を行くのは先行のBC4人組だけで
あとはマヤクボ沢へ向かったようだ。私は若干左寄りにルートをとりました。
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針ノ木雪渓を行くのは先行のBC4人組だけで
あとはマヤクボ沢へ向かったようだ。私は若干左寄りにルートをとりました。
飛行機雲。
振り返る
急坂の膝ラッセルが続く。しんどいけど3年前よりは体が軽快に動いている。
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急坂の膝ラッセルが続く。しんどいけど3年前よりは体が軽快に動いている。
スキートレースのジグザグを縫うように直行!ファイト!
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スキートレースのジグザグを縫うように直行!ファイト!
振り返るともう一人スキーの人がきて、あっさり抜かれました。速っ!
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振り返るともう一人スキーの人がきて、あっさり抜かれました。速っ!
右に針ノ木岳(ここの傾斜がよくわかる写真)
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右に針ノ木岳(ここの傾斜がよくわかる写真)
針ノ木小屋に到着!ちょっと休憩しよ。
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針ノ木小屋に到着!ちょっと休憩しよ。
手前左から七倉乗越、七倉岳、船窪岳、奥に見えているのは、左から有明山、餓鬼岳、燕岳、大天井岳、前穂高岳、北穂高岳、槍ヶ岳、野口五郎岳、水晶岳、赤牛岳、船窪岳の右後方のとんがっているのが烏帽子岳
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手前左から七倉乗越、七倉岳、船窪岳、奥に見えているのは、左から有明山、餓鬼岳、燕岳、大天井岳、前穂高岳、北穂高岳、槍ヶ岳、野口五郎岳、水晶岳、赤牛岳、船窪岳の右後方のとんがっているのが烏帽子岳
北葛岳と七倉岳
こちらはこれから上る道。いきなり急坂ですね
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こちらはこれから上る道。いきなり急坂ですね
針ノ木岳
針ノ木雪渓
BCの4人組が先行、アイゼン着けて登っていきました。
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BCの4人組が先行、アイゼン着けて登っていきました。
急でガチガチの雪面を上ります。
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急でガチガチの雪面を上ります。
固い急斜面。帰るころには溶けて柔らかくなっていると思うけど、一応下りのことを考えて、アイゼンで耕しながら上りました。
固い急斜面。帰るころには溶けて柔らかくなっていると思うけど、一応下りのことを考えて、アイゼンで耕しながら上りました。
振り返って針ノ木小屋と針ノ木岳を見る。自分作のトレースがよく見える。
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振り返って針ノ木小屋と針ノ木岳を見る。自分作のトレースがよく見える。
まずはここを越える
まずはここを越える
右に北葛岳と七倉岳
右に北葛岳と七倉岳
振り返って針ノ木岳
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振り返って針ノ木岳
あれは薬師岳かな?
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あれは薬師岳かな?
赤沢岳、鳴沢岳、岩小屋沢岳、爺ヶ岳、奥に唐松岳、五竜岳、鹿島槍ヶ岳
赤沢岳、鳴沢岳、岩小屋沢岳、爺ヶ岳、奥に唐松岳、五竜岳、鹿島槍ヶ岳
緩やかでいい感じ
緩やかでいい感じ
スバリ岳と赤沢岳の奥に見えているのが剱岳
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スバリ岳と赤沢岳の奥に見えているのが剱岳
針ノ木岳
立山の龍王岳、雄山も見える
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立山の龍王岳、雄山も見える
ここから滑るようです。
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ここから滑るようです。
後立山連峰方面
いい眺めです
シュカブラ
祠があります
山頂はその奥です
山頂はその奥です
山頂標があり、その奥に三角点があります。
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山頂標があり、その奥に三角点があります。
三角点にタッチ
山頂でランチ休憩
山頂でランチ休憩
いい時間を過ごせました。
いい時間を過ごせました。
いい景色〜
蓮華岳山頂からみる針ノ木岳
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蓮華岳山頂からみる針ノ木岳
蓮華岳山頂から北方向の景色
蓮華岳山頂から北方向の景色
蓮華岳山頂から西方向の景色
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蓮華岳山頂から西方向の景色
蓮華岳山頂から南方向の景色
蓮華岳山頂から南方向の景色
蓮華岳山頂にて
蓮華岳(2799m)
北葛岳へ続く登山道。いつか歩いてみたいな。
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北葛岳へ続く登山道。いつか歩いてみたいな。
さてそろそろ下ろうかな
さてそろそろ下ろうかな
下りましょう
スノボの人が滑っていくのを見てました。
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スノボの人が滑っていくのを見てました。
こんな急なところを滑るんですね〜。すごい!
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こんな急なところを滑るんですね〜。すごい!
蓮華岳をあとにします。
蓮華岳をあとにします。
針ノ木小屋へ向かって下ります。
針ノ木小屋へ向かって下ります。
急なところは柔らかくなっていて楽に下れたので良かった。針ノ木岳にトレースが見える。登山者はいるのかな?
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急なところは柔らかくなっていて楽に下れたので良かった。針ノ木岳にトレースが見える。登山者はいるのかな?
針ノ木雪渓を下ります。
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針ノ木雪渓を下ります。
ここまでは一気に下れたけど、ここからが長かった〜。
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ここまでは一気に下れたけど、ここからが長かった〜。
ずっと右岸を下り、最後は橋を渡って
ずっと右岸を下り、最後は橋を渡って
駐車場へ

感想

前日の午後、日光から移動して午後8時に扇沢の無料駐車場に到着。到着時点で駐車率80%ぐらい。とりあえず無料駐車場に停めることができて一安心。そのまま車中泊で朝4時半にでるつもりが少し寝坊をしてしまい5時前の出発に。駐車場から少し進んで川を渡り、そこからはたまに枝を漕ぎながら右岸を進みます。100mぐらい前に先行者がいたので未踏のこの部分は助かった。堰堤を二つ通過したところぐらい(夏道に出る橋があるところ)からは3年前に歩いているので大丈夫。右岸をずっと進むと右に大沢小屋が見え、道も広く歩きやすくなる。前方100mぐらいにデブリが見えてきたあたりで先行者が休憩していたので追い越して先頭になりました。先頭と言っても登山者の先頭で、スキー、スノボの方が2組先行していました。3年前はしっかりと階段みたいにトレースがついていた針ノ木雪渓でしたが、今回は先頭で自分がラッセルしながら進みました。3年前に結構きつい印象だったので気合を入れて一歩一歩前へ。それでもまあ体重が3年前からすると10キロは違うので今日はラッセルで体力消耗はするけども体が軽いのでまずまず好調に歩けている。2か月前の3月4日から始めた禁酒&ダイエットの成果、今日でちょうど2か月目になるが、昨日測った結果、体重は11kg減で目標の10kgをクリアしている。無理しない程度にもう少し続けてみようと思う。さてさて、少し左寄りにルートをとってマヤクボ沢の分岐を右手に見ながら通過、前方にはスノボを担いだ4人組がジグザグとスキーのトレースをつけて登っていきます。飛行機雲と青空の景色、あと少しが長い針ノ木雪渓は3年前と同じでした。スキーのトレースを縫うようにズバッと真っすぐ上がって、やっとこさ針ノ木小屋に到着です。ここでボードの4人組とソロのスキーの方から、登山一番乗りですね。ごくろうさま〜って声をかけていただきました。ここで北アルプスの山々にこんにちは!なのです。今日も3年前の針ノ木岳への山行の時と同様、遠くまでよく見えます。山座同定しながら大休止、ここでストックをピッケルに持ち替えました。寒さは昨日の寒波の中を歩いた日光の太郎山の方がよっぽど寒かったとやっぱり想像どおりでした。ソフトシェルだけで全然大丈夫で手袋外して写真もたくさん撮れました。ボードの方たちが先行して蓮華岳方面へ上っていきました。それにおくれ私も蓮華岳へ向かって出発しました。最初の急坂の雪面が固かったので、これは下り怖いやろと思ったのでたくさん蹴って耕して足場をしっかり作りながら慎重に上りました。ここをクリアするとあとは緩やかでもうビクトリーロードって感じです。(1時間ぐらいはかかりましたが…)北アルプスの山々を見ながら蓮華岳山頂へ向かって進めます。東には八ヶ岳も見え、南に餓鬼岳や燕岳、ずっと西には穂高、槍、赤牛岳に薬師岳、後ろには立山、針ノ木岳、剱岳、後立山連峰と、ぐるっと360°、とてもいい景色です。山頂手前の雪紋の景色が綺麗で、誰もいない山頂を一人占めのいい時間でした。三角点にタッチしてその下で座って燕岳方面の景色を見ながらランチ休憩をしました。休憩後は山頂標まで戻って写真をとり、下山開始です。ちょっと怖かった急なところは雪が緩んでいたので全然問題なく下ることができ、あとは針ノ木雪渓を一気に下ります。デブリの終わりぐらいまではいい調子で下ってこれたのですが、ここからの右岸歩きが長く、緩んだ残雪で踏み抜いたり、滑ったりで結構疲れました。これで2021年のGW山行は無事終了。いい思い出になりそうです。

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