武平峠より雨乞岳〜イブネ泊〜クラシ
- GPS
- 28:57
- 距離
- 16.0km
- 登り
- 1,306m
- 下り
- 1,296m
コースタイム
- 山行
- 4:55
- 休憩
- 1:19
- 合計
- 6:14
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
マーキングテープがしっかりあり、踏み跡も明瞭。 雨乞岳山頂までの笹道は天候により泥濘注意。 危険箇所はありませんでした。 |
写真
感想
唯一のハイキング友だちである隊長と久しぶりの山行は鈴鹿セブンマウンテン最後の雨乞岳へ。
ついでに念願であった「鈴鹿の奥座敷」「鈴鹿の風の通り道」「鈴鹿の裏番長」などの異名を持つワンダーランド、イブネにテン泊。贅沢。
武平峠西駐車場は朝7:00ですでに満車。
東駐車場へ引き返して駐車。
冷えたトンネル内をトボトボ歩き登山口からいざ雨乞岳へ。
迷いやすいと言われますが、テープが増えたのか心配なくとても歩きやすいと感じました。
しばらく樹林帯を進んでいくと沢谷峠あたりから上高地のような素晴らしい景色に変わり心が躍る。新緑が綺麗!とても癒される。
クラ谷出合いでコクイ谷方面(歩くの怖い)をチラ見し七人山のコルへと歩を進める。コルで一息着き、七人山へ。何もないけどここもとても良い雰囲気!走り回りたくなるような。
そしてややしんどい登りをこなし東雨乞い岳(眺望最高!)笹をかき分け(足元ドロドロ!)雨乞岳到着。こじんまりとした山頂はすぐに立ち去り、激下りを滑り落ちるように着いたのは杉峠。イブネに向けてどっしり腰を下ろして休憩。ハルリンドウ、ミツバツツジ、何か分からん白い花を眺めながらおっさんあるあるの膝痛談義に花を咲かせる。
目指すイブネはもうすぐだ。
杉峠から40分程で佐目峠。岩小っさ!
最後の登りをヨチヨチ詰めて念願の地、イブネに到着。バンザーイ!!素敵!!
すぐさまテン泊地を探しウロウロ。すでに風を避けられる場所は埋まりつつあり、背の低い馬酔木を背にチェックイン。目前には雨乞岳〜鎌ヶ岳〜御在所岳〜国見岳なナイスビュー。
クラシへ散歩。夕日までゴロゴロ。
何もすることがない贅沢な時間が流れる。
タープ泊につき強風をとても恐れていた。
えっ?タープっスかw?と何名の方から話かけられ小学生の頃体操着を忘れて一人だけ私服で恥ずかしかったあの日を思い出す。ご心配ありがとうございました。すみません。
そんなこんなで夕日もバッチリ。心配だった風は日が暮れるとまさかの微風&ほぼ無しに。
食事を済ませてそそくさと眠りに就くと低く張ったせいか幕から降り注ぐ結露に起こされた2:30、温度計を見ると2℃。風がないからか、温度計が狂ってるのかあまり寒さを感じなく夕日が登る直前に起床。グッスリ。
日の出もバッチリ。
また上高地の雰囲気をもう一度ゆっくり歩きたいと隊長、賛成して下山ルートはピストンに。
景色を楽しみながら休み休み下山。
どんどん表情が変わる山道に飽きず、どこも景色が最高な癒しの雨乞岳&魅惑のイブネは想い出に残るとても楽しい山行となりました。
同行の隊長に感謝。
今回の寝床メモ
TRAIL BUM/CTタープ
ISUKA/エア180x(夏用シュラフ)
SOL/エマージェンシービビィ(シュラフカバーに)
SOL/ヘビーデューティ エマージェンシーブランケット(グランドシート)
EVERNEW/EXPマット UL99(スリーピングマット)
Pajak/Phantom(防寒着ダウン)
ノーブランド/全然暖かくないダウンパンツ(気休め)
風の強弱にもよるが、上記の装備で気温3〜5℃くらいは快適に眠れる。
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