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記録ID: 3155150
全員に公開
ハイキング
霧島・開聞岳

【九州名山探訪】 霧島山 高千穂峰

2021年05月02日(日) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 宮崎県 鹿児島県
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
01:58
距離
5.6km
登り
615m
下り
600m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:46
休憩
0:07
合計
1:53
距離 5.6km 登り 615m 下り 610m
9:58
3
10:18
17
10:39
10:40
9
10:49
15
11:04
11:09
9
11:25
4
11:38
6
11:51
高千穂河原
天候 曇り時々晴れ
かなりの強風
山頂部では嵐
雪や霰が降った
視界良好だったが、風速は20m程度あったものと思われる
過去天気図(気象庁) 2021年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
●駐車場・登山口
・高千穂河原駐車場を利用 500円 収容多数
 トイレ、売店、休憩所あり
・到着時7割程度の入り

◆アクセス
・韓国岳大浪池登山口より車で移動 9km弱
 道路状況良好
コース状況/
危険箇所等
●全般
・超良好
韓国岳下山後、高千穂河原の駐車場に移動
まずは、あの見えている壁の左頂点を目指すらしい
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韓国岳下山後、高千穂河原の駐車場に移動
まずは、あの見えている壁の左頂点を目指すらしい
山頂は風速18mと脅された
まずは、神社から始まる
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山頂は風速18mと脅された
まずは、神社から始まる
序盤は階段遊歩道
1
序盤は階段遊歩道
遊歩道が終わると、溶岩土壌へ
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遊歩道が終わると、溶岩土壌へ
険しくて、足元悪くて、もう何でもありだよ
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険しくて、足元悪くて、もう何でもありだよ
お鉢の外輪に乗った
稜線は相変わらずの強風
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お鉢の外輪に乗った
稜線は相変わらずの強風
おお、高千穂峰の山頂が
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おお、高千穂峰の山頂が
縦走路の方
あれ、韓国岳が見えている
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縦走路の方
あれ、韓国岳が見えている
下界はよく見える
肉眼では、桜島も見えていた気がした
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下界はよく見える
肉眼では、桜島も見えていた気がした
荒野を行く
山頂へ上る手前の鞍部
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山頂へ上る手前の鞍部
お鉢を俯瞰する
すごい裂け目
赤茶けている
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すごい裂け目
赤茶けている
溶岩土壌の急登
薄日が差しているが、強風だ
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溶岩土壌の急登
薄日が差しているが、強風だ
高千穂峰山頂に着いたようだよ
嵐のような酷い天気
韓国岳同様、爆風が吹き荒れる
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高千穂峰山頂に着いたようだよ
嵐のような酷い天気
韓国岳同様、爆風が吹き荒れる
割と広い山頂
携帯トイレブース
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携帯トイレブース
岩で固められた避難小屋
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岩で固められた避難小屋
不思議と視界はあるんだな
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不思議と視界はあるんだな
今なら韓国岳山頂でも視界あり
どのみち強風だけど
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今なら韓国岳山頂でも視界あり
どのみち強風だけど
下界がよく見えます
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下界がよく見えます
ついに雪が降ってきた
時折、あられも混じる
いやー、たまげたね
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ついに雪が降ってきた
時折、あられも混じる
いやー、たまげたね
防寒態勢バッチリポーズ
でも寒いので、そそくさと退散
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防寒態勢バッチリポーズ
でも寒いので、そそくさと退散
富士山の砂走りの要領で、極寒地帯から安全地帯へ
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富士山の砂走りの要領で、極寒地帯から安全地帯へ
お鉢まで下ると、少し暖かい
もう安全圏だ
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お鉢まで下ると、少し暖かい
もう安全圏だ
荒野と緑
縦走出来たら変化が楽しそう
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荒野と緑
縦走出来たら変化が楽しそう
あそこまで行くの?とたじろぐ人々
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あそこまで行くの?とたじろぐ人々
さようなら、高千穂峰
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さようなら、高千穂峰
お花はごくたまに
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お花はごくたまに
この赤茶けた土壌は滑りやすい
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この赤茶けた土壌は滑りやすい
無事下山
売店が開いていて、高千穂峰バッジを売っていた
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無事下山
売店が開いていて、高千穂峰バッジを売っていた
僕には高級贅沢シューズの
ウラガノGTX
本来は雪道で使いたいが、火山土壌でも絶品です
グリップはいいし、ゲイターのおかげで砂が入らず快適
ゴアのおかげか、寒くても中は温かかった
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僕には高級贅沢シューズの
ウラガノGTX
本来は雪道で使いたいが、火山土壌でも絶品です
グリップはいいし、ゲイターのおかげで砂が入らず快適
ゴアのおかげか、寒くても中は温かかった
駐車場で眠くなり寝落ち
目が覚めたら、青空が出ていた
明日・明後日は天気が良くなる
宿泊地の熊本県大津町へ移動開始と
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駐車場で眠くなり寝落ち
目が覚めたら、青空が出ていた
明日・明後日は天気が良くなる
宿泊地の熊本県大津町へ移動開始と

感想

大浪池登山口から9km弱で、高千穂峰への登山口、高千穂河原Pへ。
こちらは有料500円の、広くてよく整備された観光地的駐車場。
売店や休憩所もあった。
駐車場のおじさんからは、「山頂は風速18mの強風だから、くれぐれもお気を付けて」とのお言葉が。
昨日と今日は、全般的な天気がそういう不安定な状態だ。
きっと、どこの山行っても同じだよね。

韓国岳同様、防寒態勢で臨もう。
神社から入り、御鉢までは溶岩土壌の急登。
御鉢の外輪を進んで行くと、高千穂峰本体に取り付く。
山頂が近づくにつれ爆風に見舞われる。
そこそこの急登。
見た目ほどキツくはないが、程なくして山頂到着。
韓国岳も高千穂峰も、最短コースなら短時間で歩けるが、なかなか小粒でピリ辛で楽しい。

風除けできる場所で休もうとしたら、急に空気がひんやりしてきた。
そして、空から何やら白いものが・・・
何と雪が舞っているじゃないか。
時々、あられも混じって。
韓国岳山頂は、同じような強風で、凍り付いていて、ガスの中で視界はなかった。
こちら高千穂峰は、凍り付いてはいなくて、時々薄日が差して視界もあるのに、雪が舞う。
典型的な、季節の変わり目の山の不安的な天気だろう。
普段の近場ハイクなら、敢えて行かないような天気だ。
でもここでもやはり、遠征先での”にわか100名山ハンター”だから、行くしかない・・・、みたいなモチベーションだけは残っていた(笑)。
高千穂峰は200名山だけど、韓国岳と両方とも行けて良かった。
これで心置きなく、次へ向かえる。

翌日の祖母山・阿蘇山に向けて、宿は熊本県に戻り大津町(阿蘇の少し手前の町)にとった。
途中、えびの市を過ぎ、球磨川が流れる人吉市などを通過。
昨年夏に、甚大な豪雨災害に見舞われたエリアだ。
当時のニュースで見覚えのある町の景色が見えたが、随所で復興工事の作業が行われていた。
そんな災害があったことを忘れちゃならない。
旅では、色々な場所を訪れたり通過したりする。
時には、こんな考えさせられる場所とも出合う。

※同日5/2 韓国岳
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3155138.html
※翌日5/3 祖母山へ
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3155197.html

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高千穂河原〜高千穂峰山頂往復
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5

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