【九州名山探訪】 霧島山 高千穂峰


- GPS
- 01:58
- 距離
- 5.6km
- 登り
- 615m
- 下り
- 600m
コースタイム
- 山行
- 1:46
- 休憩
- 0:07
- 合計
- 1:53
天候 | 曇り時々晴れ かなりの強風 山頂部では嵐 雪や霰が降った 視界良好だったが、風速は20m程度あったものと思われる |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
・高千穂河原駐車場を利用 500円 収容多数 トイレ、売店、休憩所あり ・到着時7割程度の入り ◆アクセス ・韓国岳大浪池登山口より車で移動 9km弱 道路状況良好 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●全般 ・超良好 |
写真
感想
大浪池登山口から9km弱で、高千穂峰への登山口、高千穂河原Pへ。
こちらは有料500円の、広くてよく整備された観光地的駐車場。
売店や休憩所もあった。
駐車場のおじさんからは、「山頂は風速18mの強風だから、くれぐれもお気を付けて」とのお言葉が。
昨日と今日は、全般的な天気がそういう不安定な状態だ。
きっと、どこの山行っても同じだよね。
韓国岳同様、防寒態勢で臨もう。
神社から入り、御鉢までは溶岩土壌の急登。
御鉢の外輪を進んで行くと、高千穂峰本体に取り付く。
山頂が近づくにつれ爆風に見舞われる。
そこそこの急登。
見た目ほどキツくはないが、程なくして山頂到着。
韓国岳も高千穂峰も、最短コースなら短時間で歩けるが、なかなか小粒でピリ辛で楽しい。
風除けできる場所で休もうとしたら、急に空気がひんやりしてきた。
そして、空から何やら白いものが・・・
何と雪が舞っているじゃないか。
時々、あられも混じって。
韓国岳山頂は、同じような強風で、凍り付いていて、ガスの中で視界はなかった。
こちら高千穂峰は、凍り付いてはいなくて、時々薄日が差して視界もあるのに、雪が舞う。
典型的な、季節の変わり目の山の不安的な天気だろう。
普段の近場ハイクなら、敢えて行かないような天気だ。
でもここでもやはり、遠征先での”にわか100名山ハンター”だから、行くしかない・・・、みたいなモチベーションだけは残っていた(笑)。
高千穂峰は200名山だけど、韓国岳と両方とも行けて良かった。
これで心置きなく、次へ向かえる。
翌日の祖母山・阿蘇山に向けて、宿は熊本県に戻り大津町(阿蘇の少し手前の町)にとった。
途中、えびの市を過ぎ、球磨川が流れる人吉市などを通過。
昨年夏に、甚大な豪雨災害に見舞われたエリアだ。
当時のニュースで見覚えのある町の景色が見えたが、随所で復興工事の作業が行われていた。
そんな災害があったことを忘れちゃならない。
旅では、色々な場所を訪れたり通過したりする。
時には、こんな考えさせられる場所とも出合う。
※同日5/2 韓国岳
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3155138.html
※翌日5/3 祖母山へ
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3155197.html
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