宝剣岳〜檜尾岳〜空木岳

2013年06月30日(日) 〜 2013年07月01日(月)

• GPS: 11:56
• 距離: 18.7km
• 登り: 1,326m
• 下り: 2,700m

コースタイム

6/30
9:25 千畳敷カール - 10:00宝剣山荘 - 10:21宝剣岳 - 10:57 極楽平 - 13:49檜尾岳 - 14:00檜尾避難小屋（泊）
7/1
4:30檜尾避難小屋 - 4:40檜尾岳 - 5:48熊沢岳 - 7:09東川岳 - 7:29木曽殿山荘(10分休憩) - 8:50空木岳 - 9:00駒峰ヒュッテ - 9:21駒石 - 9:37分岐 - 11:19尻無 - 11:38池山小屋入口分岐(水場) - 12:10林道終点 - 12:28三本木地蔵 - 12:34空木岳登山道入口

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

コース状況／危険箇所等

ロープウェー千畳敷駅で登山届を提出。
千畳敷カールの八丁坂はグズグズの残雪を登る必要があります。アイゼンを装着して登っている人もいましたが、ポール二本で登れました。今回は一度もアイゼンは使っていません。

その後、雪を踏んだのは宝剣〜檜尾で2箇所。
檜尾避難小屋の手前に大きな残雪がありますがトレースに沿って歩けば問題ないでしょう。
檜尾避難小屋下の水場は雪で埋もれていました。雪が豊富なので溶かして水を補充しました。
夜間の気温は5度、小屋内は10度で比較的温かかったです。
木曽殿山荘は7月中旬オープンだと思っていたらスタッフがいて売店も利用可能でした。宿泊は問い合わせてください。
駒峰ヒュッテは7/1にオープンしたばかりの様子で忙しそう。小屋の補修やヘリで荷揚げをしていました。
池山尾根を下りきった林道終点で赤穂タクシーを呼ぶと三本木地蔵下の登山道入り口まで迎えにきてくれます。
温泉は菅の台バスセンター近くのこまくさの湯（600円）が便利です。
食事は駒ヶ根名物のソースカツ丼がこまくさの湯すぐそばの明治亭が美味しかったです。

写真

6/30 9:09

千畳敷カール、グズグズの雪を直登します。

6/30 9:59

宝剣岳

6/30 11:52

檜尾避難小屋に向かいます

6/30 13:44

空の上の避難小屋

6/30 14:22

若い二人組と同宿になりました

7/1 7:10

東川だけから空木岳

7/1 7:10

空木岳から南駒ヶ岳を望む

7/1 7:39

木曽殿山荘でポカリを買いました

7/1 9:18

駒石

7/1 12:34

長い池山尾根を下りきりました

7/1 12:34

駐車場

7/1 14:12

こまくさの湯そばの明治亭で名物のソースカツ丼

撮影機器：

EOS 5D Mark III CANON

感想

hummy

私にとっての中央アルプスは、子供の頃に父に連れてきてもらった山であり、生まれて初めての森林限界を踏んだ場所。信じられないことに20年数年ぶりの再訪です。。遠い目。

感慨ひとしお。

初日、ロープウェーが雲海を抜けると嘘みたいに抜けるような青空。目の前には千畳敷カールの残雪と岩肌がつくりだす絶景。

テンションが上ります。とはいえ眺望も長くは続かず1時間もすると山はガスに包まれました。

日曜から月曜日の山行だったためか、宝剣を過ぎてからはすれ違う人もいません。

檜尾避難小屋までは静かなトレイルを4時間弱ほど歩いて到着しました。
、先客もいないためのんびり。
16時ころに若い二人連れがやって来て、明日は私と同様に空木岳から池山尾根を下るということでした。

翌朝は4時に起きて出発、ガスもなく千畳敷から南駒ヶ岳まで見通せました。
途中写真などを撮りながら木曽殿山荘で小休止し、空木まで一気に進み池山尾根を下りました。
梅雨なのに大きく天気が崩れることもなく、ホーンと気持よかった。