平ヶ岳 鷹ノ巣よりピストン 帰路迷う

2013年07月01日(月) [日帰り]

• GPS: 12:51
• 距離: 22.6km
• 登り: 1,821m
• 下り: 1,804m

コースタイム

(03:52)登山口スタート
(04:02)下台倉沢を渡る
(05:51)下台倉山
(06:51)台倉山
(07:03)台倉清水
(07:44)白沢清水
(09:14)姫ノ池
(09:53-10:21)頂上
(11:06)玉子石
(11:41)姫ノ池
(12:39-55)白沢清水
(13:30)台倉清水
(13:49)台倉山
(14:43)下台倉山
　　　　雨宿り10分
(16:28)下台倉沢を渡る
(16:36)登山口

　　地図記載所要時間／実績：730分／710分

天候

曇り、一時にわか雨（15時頃）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

行き：東京より小出IC経由352号線(銀平以東は6/28オープン）＆シルバーラインで鷹ノ巣へ
帰り：352号線、121号線、400号線で西那須野塩原IC経由東京へ（こちらの方が遠回りになるが、道路は良い分時間的には早そう。352線の銀平〜尾瀬口間はくねくねした一車線の山道。）

鷹ノ巣の平ヶ岳登山口傍の駐車場（無料）

コース状況／危険箇所等

・登山口より、下台倉沢を渡る所までは広いなだらかな道で、橋を渡ってから3分ほど平坦に進むと、本格的な登山道が始まる。

・約15〜20分でやせ尾根に到達、いくつかの小ピーク（何故か大きな松がある）を越えて登る。下台倉山の手前で小さなコルに下り、その後やや急登して、下台倉山に至る。

・下台倉山からはなだらかな（勿論、短い急勾配の坂はときどき出現する）尾根歩きが続く。

・白沢清水を過ぎ、池の岳手前のコルでは雪が木道を隠している所が多く、帰りは道に迷った（幸い、GPSを所持していたため、元に復帰できた）。ここ以外では、玉子石への登山道上に雪が残っている程度であり、アイゼンは不要。

・池の岳手前のやや急勾配を登りきると、平な頂上部に出て、少し進むと姫ノ池に達する。そこからは平ヶ岳頂上部を眺めながら、なだらかにコルに降りた後、なだらかに平ヶ岳に至る。

写真

平ヶ岳登山口と国道352号線

登山口、下台倉沢の橋までは、車通行可能な太い砂利道。

7/1 16:28

下台倉沢（帰路時撮影）

やせ尾根、燧ヶ岳。この後、ずっと燧ケ岳の姿を見ながら進む。

7/3 1:03

尾根（1）

7/3 1:03

尾根（2）ピークには、何故か大きな松がある。

7/3 1:04

尾根（3）

7/3 1:04

途中で、日の出を迎える。

7/3 1:04

滑りやすい、赤土の急勾配の坂

7/3 1:04

少し下って、下台倉山への急勾配に。

7/3 1:04

下台倉沢へのやや急勾配な坂

7/3 1:04

7/1 5:38

振り返って

下台倉山から先の尾根筋

7/1 14:48

右手に、鷹ノ巣山

7/1 14:49

(拡大）

7/1 5:51

下台倉山。見晴らし良い。

7/1 5:53

下台倉山より、燧ヶ岳

7/1 5:55

下台倉山からは、尾根筋を、左手に燧ケ岳を見ながら、なだらかに進む

7/3 1:05

途中、短い樹林帯の中を抜ける

7/1 6:24

7/1 6:33

振り返って

平ヶ岳が見えてきた

7/1 6:41

尾根道

7/1 6:42

下台倉山からの尾根筋を振り返って

7/1 6:45

尾根道

7/3 1:06

7/1 6:51

台倉山三角点

7/1 6:51

見落としやすい、小さな標識

7/1 7:03

台倉山から少し下ると台倉清水。

7/3 1:07

滑りやすい木道

7/1 7:41

所々に残雪が木道を覆う

7/1 7:44

白沢清水

7/1 7:53

残雪が広くあり、木道を見つけにくい。
赤いテープも、これ以外、殆ど見当たらなかった。

7/1 8:19

池の岳が姿を現す。
登りは迷わず抜けられたが、帰りはここで迷う。

7/1 8:38

池の岳への登り

7/1 8:31

振り返って

7/3 1:08

7/1 8:59

振り返って

7/3 1:08

ここを登りきると池の岳の平坦な頂上部

7/1 9:10

池の岳の急勾配を登りきった所。平ヶ岳が姿を現す。

7/1 9:11

振り返って

7/1 9:12

少し進むと、

7/1 9:14

平ヶ岳と姫ノ池。ガスが増えてきた。

姫ノ池

チングルマ、イワカガミ、ワタスゲなど咲き誇っていた。

7/3 1:09

池の岳から少し下った後、なだらかに登る。

7/1 9:43

頂上まで木道が続く

7/1 9:51

頂上の展望台が見えた

7/1 9:53

三角点はこの奥

7/1 9:53

三角点

7/1 10:02

少し奥に進んでみると、

行き止まり。ガスが濃くなり展望きかず。

7/1 10:22

下山開始。

7/1 9:26

折角だから、玉子石へ向かう

7/1 10:39

登山道を覆う最大の雪渓。

7/1 10:45

雪渓を登る。アイゼン無でもOK．

7/1 10:55

ガス濃くなる。

7/1 11:01

あのピークの向こう側に玉子石がある。

7/1 11:06

玉子石

7/3 1:10

玉子石全体

姫ノ池に戻る

7/1 11:35

7/1 11:40

姫ノ池

奥只見湖が微かにみえた

木道を見失い迷う。GPSで確認したところ、右にずれており、左に修正して木道を見つける。
地図を拡大するとトレースがループになっている部分が分かるが、これが迷った位置。

7/1 12:39

白沢清水

7/1 12:50

（拡大）流量は少ない。ペットボトルに汲み上げるに時間がかかったが、冷たくて美味かった。

7/1 14:50

下台倉山からの下り

7/3 1:13

やせ尾根（1）

7/1 15:37

(ピークの先を拡大）

7/3 1:14

やせ尾根（2）

7/3 1:14

登山道が終わると、下台倉沢の橋へはなだらかな道を進む。

7/3 1:14

下台倉沢の橋〜登山口までは樹林帯の中の広い道を進む。

7/1 16:35

352号線の登山口。

7/1 8:17

イワウチワ
色がとんでいる、もう少しピンクだった。

7/1 9:47

ハクサンコザクラ

7/1 9:49

チングルマ

7/1 11:50

ゴゼンタチバナ

7/1 13:19

ミヤマカタバミ
これも、色がとんでいる、もう少しピンクだった。

7/1 13:46

白いイワカガミ

7/1 14:14

タムシバ

7/1 14:17

ギンリョウソウ

7/1 14:20

ピンクのイワカガミ

7/1 14:45

ウラジロショウラク

7/1 15:35

オオコメツツジ

撮影機器：

Canon PowerShot G15 Canon

Canon PowerShot SX260 HS Canon

iPhone 5 Apple

感想

ゴンパパ

・遠景がガスの中で、燧ヶ岳が見えたで、日光の山々や越後三山は望めなかったが、梅雨の季節としては、まずまずの登山だった。道のりが長いためが、登山者は約10名くらいだった。

・登るとき、木道が濡れており、滑って尻もちつく。その際、愛用のストックが折れてしまった。転ばぬよう支えようと力を入れたストックは深く刺さり、その状態で後の倒れたため、テコの原理で簡単に折れてしまった。

・帰り道、下台倉山過ぎでやせ尾根を下山しているときに、にわか雨に遭遇。幸い、風がなかったので傘で対応できた。しかも、一時過ぎると、ほとんど気にならない程度の雨に変わったのは幸いだったが、濡れた登山道を滑らないよう、注意して降りたので、予定より30分ほど多く要してしまった。

・桧枝岐村の駒ノ湯に入る（入浴料500円）。簡保施設とかで、綺麗な施設だった。