昨日(5/13)の方が天気は圧倒的に良かったものの、仕事。明日からは天気、下り坂。それも雨が当分続きそうなので、今日、行きます。ヤマレコ始めて、もうすぐ摩耶山、100回目なので、勝手に道案内ヤマレコをつくってみる。
8
5/14 10:41
昨日(5/13)の方が天気は圧倒的に良かったものの、仕事。明日からは天気、下り坂。それも雨が当分続きそうなので、今日、行きます。ヤマレコ始めて、もうすぐ摩耶山、100回目なので、勝手に道案内ヤマレコをつくってみる。
五毛天神バス停。上野道を登る場合、市バス2系統、三宮からだと五毛天神または観音寺で下車。阪急六甲からだと五毛天神下車。18系統だと摩耶ケーブル下で下車すればよいが、2系統が休日日中でも6分間隔運行なのに対し、18系統はおよそ1時間に1〜2本で1時間以上バスのない時間帯もある。
「桜のトンネル南」を山側に曲がる。
神戸高校前からも上野道に入れるが、これから紹介する五鬼城登山口の方が道迷いしにくいと思う。
⚠️「六甲山系登山詳細図(西編)」では「青谷東第三尾根」(完全なバリエーションルート)を「上野道」と間違って表示している。
2
5/14 11:19
五毛天神バス停。上野道を登る場合、市バス2系統、三宮からだと五毛天神または観音寺で下車。阪急六甲からだと五毛天神下車。18系統だと摩耶ケーブル下で下車すればよいが、2系統が休日日中でも6分間隔運行なのに対し、18系統はおよそ1時間に1〜2本で1時間以上バスのない時間帯もある。
「桜のトンネル南」を山側に曲がる。
神戸高校前からも上野道に入れるが、これから紹介する五鬼城登山口の方が道迷いしにくいと思う。
⚠️「六甲山系登山詳細図(西編)」では「青谷東第三尾根」(完全なバリエーションルート)を「上野道」と間違って表示している。
桜のトンネル。まっすぐ登って行きます。途中で左折すると(西に入ると)50mほどショートカットできますが、わかりやすく摩耶ケーブル下駅まで行きます。
3
5/14 11:22
桜のトンネル。まっすぐ登って行きます。途中で左折すると(西に入ると)50mほどショートカットできますが、わかりやすく摩耶ケーブル下駅まで行きます。
摩耶ケーブル下。山上に抜けるまで、自販機はここが最後、トイレはロープウェー虹の駅までありません。摩耶ケーブル、摩耶ロープウェーは毎火曜日運休です(夏休みなどは除く)。また、季節と曜日によって最終便が異なります。現在、緊急事態宣言で最終便が早まっています。下りに利用されようと思っている方は要注意です。
3
5/14 11:28
摩耶ケーブル下。山上に抜けるまで、自販機はここが最後、トイレはロープウェー虹の駅までありません。摩耶ケーブル、摩耶ロープウェーは毎火曜日運休です(夏休みなどは除く)。また、季節と曜日によって最終便が異なります。現在、緊急事態宣言で最終便が早まっています。下りに利用されようと思っている方は要注意です。
わかりやすい看板が新しく設置されています。
3
5/14 11:29
わかりやすい看板が新しく設置されています。
道標は充実しています。「五鬼城」と「五鬼城山」の表記が混在。
2
5/14 11:29
道標は充実しています。「五鬼城」と「五鬼城山」の表記が混在。
山側に登って行きます。
3
5/14 11:30
山側に登って行きます。
ここが登山口となります。「十七丁」の丁石(町石)があります。一丁は109mで、旧天上寺の仁王門(山門)までの距離を表しています。丁石は18基あったと言われており、摩耶ケーブル下駅(高尾駅)の階段横に「山上十八丁」という丁石があることを考えると、ケーブル開業時に置かれたものか?
7
5/14 11:32
ここが登山口となります。「十七丁」の丁石(町石)があります。一丁は109mで、旧天上寺の仁王門(山門)までの距離を表しています。丁石は18基あったと言われており、摩耶ケーブル下駅(高尾駅)の階段横に「山上十八丁」という丁石があることを考えると、ケーブル開業時に置かれたものか?
黄矢印に進みます。直進すると「楽生公園」や「神戸高校」方面に出ます。
⚠️「六甲山系登山詳細図(西編)」では「青谷東第三尾根」(完全なバリエーションルート)を「上野道」と間違って紹介している。「上野道」は「ケーブル西尾根」と表記されている。
3
5/14 11:37
黄矢印に進みます。直進すると「楽生公園」や「神戸高校」方面に出ます。
⚠️「六甲山系登山詳細図(西編)」では「青谷東第三尾根」(完全なバリエーションルート)を「上野道」と間違って紹介している。「上野道」は「ケーブル西尾根」と表記されている。
六甲山系にはイノシシがいっぱいます。上野道にもいっぱいいます。この鉄棒あたりは時間帯にかかわらず結構遭遇率高いです。黄色の橋の下などくつろいでいる時もあります。こども連れのイノシシも非常におとなしく、エサを求めて寄ってきたり、威嚇したりしてくることもなく、マイペースで過ごしています。エサを与えたり、間違っても熊スプレーを使ったりしないでください。
4
5/14 11:39
六甲山系にはイノシシがいっぱいます。上野道にもいっぱいいます。この鉄棒あたりは時間帯にかかわらず結構遭遇率高いです。黄色の橋の下などくつろいでいる時もあります。こども連れのイノシシも非常におとなしく、エサを求めて寄ってきたり、威嚇したりしてくることもなく、マイペースで過ごしています。エサを与えたり、間違っても熊スプレーを使ったりしないでください。
五鬼城展望公園というのは、スポットではなく広域を指すようです。展望台は3か所あります。まずは黄色の丸へ・・・
4
5/14 11:33
五鬼城展望公園というのは、スポットではなく広域を指すようです。展望台は3か所あります。まずは黄色の丸へ・・・
前の地図(写真11)の黄色丸の展望広場。今日は空気の透明度が低くいまひとつだが、東側がよく見える標高の割に眺望の良いテラスです。
11
5/14 11:41
前の地図(写真11)の黄色丸の展望広場。今日は空気の透明度が低くいまひとつだが、東側がよく見える標高の割に眺望の良いテラスです。
長らく放置状態だった鉄骨、先日、やっと橋が完成しました。青矢印に進むと写真11の青丸の展望広場に進みます。9割以上の人は黄色の矢印に進みます。黄色が徐々に標高を上げて行くのに対し、青矢印は整備された登山道ですが一気に標高を稼ぐタイプ(=急登)です。
4
5/14 11:42
長らく放置状態だった鉄骨、先日、やっと橋が完成しました。青矢印に進むと写真11の青丸の展望広場に進みます。9割以上の人は黄色の矢印に進みます。黄色が徐々に標高を上げて行くのに対し、青矢印は整備された登山道ですが一気に標高を稼ぐタイプ(=急登)です。
十三丁五輪塔。青矢印は写真11青丸の展望広場からの道。黄色が上野道。ピンク矢印はバリエーションルートで、ピンク矢印に少し進むと・・・
3
5/14 11:48
十三丁五輪塔。青矢印は写真11青丸の展望広場からの道。黄色が上野道。ピンク矢印はバリエーションルートで、ピンク矢印に少し進むと・・・
摩耶ケーブルの線上(高尾トンネルの真上)に出ます。木が茂っていて、あまり眺望は良くないな〜。緑色のケーブルカーなんて迷彩色状態だったし・・・
4
5/14 12:05
摩耶ケーブルの線上(高尾トンネルの真上)に出ます。木が茂っていて、あまり眺望は良くないな〜。緑色のケーブルカーなんて迷彩色状態だったし・・・
写真14に戻り、上野道を進みます。油コブシでは自転車の人をたまに見ますが、上野道で自転車の人を見るのは初めて。
9
5/14 12:08
写真14に戻り、上野道を進みます。油コブシでは自転車の人をたまに見ますが、上野道で自転車の人を見るのは初めて。
赤矢印は尾根に出るバリエーションルート。道なりに黄色矢印の方に進みましょう!
3
5/14 12:09
赤矢印は尾根に出るバリエーションルート。道なりに黄色矢印の方に進みましょう!
写真11の青丸の展望広場を進むとここに出てきて合流。
2
5/14 12:10
写真11の青丸の展望広場を進むとここに出てきて合流。
高圧線下展望処。Googlemapでは「上野道展望台」となっています。8月の神戸港の花火大会が貸し切り状態で、よく見えます。
13
5/14 12:13
高圧線下展望処。Googlemapでは「上野道展望台」となっています。8月の神戸港の花火大会が貸し切り状態で、よく見えます。
赤矢印を進むと尾根道に出ます。あくまでバリエーションルート。黄色矢印を進みましょう!
4
5/14 12:12
赤矢印を進むと尾根道に出ます。あくまでバリエーションルート。黄色矢印を進みましょう!
切り通し? 自然地形? 上野道は青谷道に比べ幅が狭く見通しの悪いところがあり、イノシシとの出会い頭のリスクがあり、ナイトハイク時は上野道より青谷道を勧めます。
4
5/14 12:14
切り通し? 自然地形? 上野道は青谷道に比べ幅が狭く見通しの悪いところがあり、イノシシとの出会い頭のリスクがあり、ナイトハイク時は上野道より青谷道を勧めます。
赤矢印方向は「ダメ」となっていますが、尾根道(バリエーションルート)に出ます。尾根道は急登です。黄色の矢印に進みましょう!
4
5/14 12:18
赤矢印方向は「ダメ」となっていますが、尾根道(バリエーションルート)に出ます。尾根道は急登です。黄色の矢印に進みましょう!
分岐点。黄色に進んでも、青に進んでも同じところ(下のアメヤ跡)に出ます。次の写真を参照してください。
4
5/14 12:24
分岐点。黄色に進んでも、青に進んでも同じところ(下のアメヤ跡)に出ます。次の写真を参照してください。
黄色は摩耶ケーブルの上駅、摩耶ロープウェーの下駅「虹の駅」に出ます。自販機はありませんがトイレはあります。青色は「八丁」を経由して「下のアメヤ」に出ます。距離的には青の方が短いはずですが、私的には長く感じます。今日は黄色に進みます。紅葉の時期は青色に進むと美しい。ちなみに赤線は写真22で赤矢印に進んだ場合のルート。
2
黄色は摩耶ケーブルの上駅、摩耶ロープウェーの下駅「虹の駅」に出ます。自販機はありませんがトイレはあります。青色は「八丁」を経由して「下のアメヤ」に出ます。距離的には青の方が短いはずですが、私的には長く感じます。今日は黄色に進みます。紅葉の時期は青色に進むと美しい。ちなみに赤線は写真22で赤矢印に進んだ場合のルート。
道なりに進むと家が見えるが・・・
2
5/14 12:28
道なりに進むと家が見えるが・・・
荒屋。ナイトハイクで向こうの夜景が家の灯りのように見えることがあり、ドキッとさせられます。
4
5/14 12:29
荒屋。ナイトハイクで向こうの夜景が家の灯りのように見えることがあり、ドキッとさせられます。
ケーブル上駅。虹の駅です。駅舎の向こう側に「マヤカン」(幽霊ホテル)を見ることが出来ます。
⚠️マヤカンには立ち入ることは出来ません。
7
5/14 12:32
ケーブル上駅。虹の駅です。駅舎の向こう側に「マヤカン」(幽霊ホテル)を見ることが出来ます。
⚠️マヤカンには立ち入ることは出来ません。
千万弗展望台跡。
5
5/14 12:33
千万弗展望台跡。
トイレはロープウェーの駅の中。ビューラインに関するDVDも上映されています。また、摩耶山の歴史を説明するパネルも充実していますよ。
3
5/14 12:37
トイレはロープウェーの駅の中。ビューラインに関するDVDも上映されています。また、摩耶山の歴史を説明するパネルも充実していますよ。
摩耶ケーブルは日本で4番目(現役では3番目)に古いケーブルカーで、六甲ケーブルより歴史があります。山中にある天上寺への交通手段として1925年開業。開業当時はこのあたりはかなりにぎやかだったようですが、阪神大水害、戦争、そして、目的地の天上寺の消失によって、そのにぎやかさは衰退、消失してしまいました。廃墟化していた二代目摩耶花壇を2017年から再生化。
5
5/14 12:42
摩耶ケーブルは日本で4番目(現役では3番目)に古いケーブルカーで、六甲ケーブルより歴史があります。山中にある天上寺への交通手段として1925年開業。開業当時はこのあたりはかなりにぎやかだったようですが、阪神大水害、戦争、そして、目的地の天上寺の消失によって、そのにぎやかさは衰退、消失してしまいました。廃墟化していた二代目摩耶花壇を2017年から再生化。
四丁。写真23で青矢印に進むと、ここに出てきて合流。
4
5/14 12:43
四丁。写真23で青矢印に進むと、ここに出てきて合流。
下のアメヤ(峠の茶屋)跡。「猫のふん」という芋飴が有名だったとか。上野道で猫を見るは初めてのような気がする。
7
5/14 12:44
下のアメヤ(峠の茶屋)跡。「猫のふん」という芋飴が有名だったとか。上野道で猫を見るは初めてのような気がする。
上野道は黄色。赤矢印を進むと青谷東尾根(第1〜第3)、北畑尾根方向に進みます。
4
5/14 12:46
上野道は黄色。赤矢印を進むと青谷東尾根(第1〜第3)、北畑尾根方向に進みます。
下のアメヤ跡から7分前後で青谷道と合流。Wikiでは「上野道」は「箕岡通の上野道登山口 - ケーブル虹駅 - 仁王門・旧天上寺跡の史跡公園 - 摩耶山掬星台」、「青谷道」は「青谷道登山口 - 観光茶園 - 不動の滝 - 旧天上寺仁王門」(仁王門まで)となっているが本当だろうか? 疑問が残る。
3
5/14 12:53
下のアメヤ跡から7分前後で青谷道と合流。Wikiでは「上野道」は「箕岡通の上野道登山口 - ケーブル虹駅 - 仁王門・旧天上寺跡の史跡公園 - 摩耶山掬星台」、「青谷道」は「青谷道登山口 - 観光茶園 - 不動の滝 - 旧天上寺仁王門」(仁王門まで)となっているが本当だろうか? 疑問が残る。
仁王門(山門)。山門の手前に「アメヤ」と書かれたコンクリの水槽が残っている。そこが「上のアメヤ」。ラムネやトマトを冷やして売っていたらしい。
10
5/14 12:55
仁王門(山門)。山門の手前に「アメヤ」と書かれたコンクリの水槽が残っている。そこが「上のアメヤ」。ラムネやトマトを冷やして売っていたらしい。
長い〜階段。微妙な段差があるので、正確な段数は?と話題になっていますが335±5です。5〜7分で登れますよ。
3
5/14 12:56
長い〜階段。微妙な段差があるので、正確な段数は?と話題になっていますが335±5です。5〜7分で登れますよ。
山門を入り、石柱(玉垣)で目立つのが「具足講社」。明治時代に建てられた石柱と思われる。「具足」にはいくつかの意味があり「武具・甲冑」が一般的だが、この場合は「円満具足」の「不足なく十分に備わっていること」という意味ではないだろうか? 「講社」は「会社」のようなものではなく「講」(宗教行事を行う集団)のこと。玉垣は金百圓というのが目立つ。
2
5/14 12:58
山門を入り、石柱(玉垣)で目立つのが「具足講社」。明治時代に建てられた石柱と思われる。「具足」にはいくつかの意味があり「武具・甲冑」が一般的だが、この場合は「円満具足」の「不足なく十分に備わっていること」という意味ではないだろうか? 「講社」は「会社」のようなものではなく「講」(宗教行事を行う集団)のこと。玉垣は金百圓というのが目立つ。
摩耶史跡公園。旧天上寺境内。西暦646年(大化2年)に建立され、摂津地方で最大の寺と言われていた。1976年(昭和51年)1月30日夜、賽銭泥棒による放火のため仁王門などを除いて数時間で焼け落ちた。私は自宅から反射式天体望遠鏡で焼け崩れる瞬間を見ていた。
7
5/14 13:05
摩耶史跡公園。旧天上寺境内。西暦646年(大化2年)に建立され、摂津地方で最大の寺と言われていた。1976年(昭和51年)1月30日夜、賽銭泥棒による放火のため仁王門などを除いて数時間で焼け落ちた。私は自宅から反射式天体望遠鏡で焼け崩れる瞬間を見ていた。
案内板の支柱は杉を貫通している。
4
5/14 13:07
案内板の支柱は杉を貫通している。
西側は木をかましてあり、東側は建物の台座の上に乗っているで、倒木は安定している。
6
5/14 13:07
西側は木をかましてあり、東側は建物の台座の上に乗っているで、倒木は安定している。
三権現社跡で分岐している。右(黄矢印)は「森林浴コース」。左(青矢印)は「奥の院コース」。森林浴コースに進むのが一般的。
2
5/14 13:08
三権現社跡で分岐している。右(黄矢印)は「森林浴コース」。左(青矢印)は「奥の院コース」。森林浴コースに進むのが一般的。
貯水槽(?)。天気が良い時も、ここは泥濘ってるが、最近、石を敷き詰めて改善された。しかし、敷き詰め足りてはいない。
2
5/14 13:10
貯水槽(?)。天気が良い時も、ここは泥濘ってるが、最近、石を敷き詰めて改善された。しかし、敷き詰め足りてはいない。
弘法清水。
3
5/14 13:11
弘法清水。
もうすぐ青谷道・上野道の終点です。ここは下りの時、常夜燈から2回目の右カーブ。晴れている日も、濡れています。スリップ注意です。
2
5/14 13:14
もうすぐ青谷道・上野道の終点です。ここは下りの時、常夜燈から2回目の右カーブ。晴れている日も、濡れています。スリップ注意です。
森林浴コースと奥の院コースには88の石室(祠)がありましたが、現存するのは4つくらい。そのうちのひとつ。
7
5/14 13:18
森林浴コースと奥の院コースには88の石室(祠)がありましたが、現存するのは4つくらい。そのうちのひとつ。
常夜燈に出ました。山上です。ここの常夜燈には火袋がありません。
3
5/14 13:20
常夜燈に出ました。山上です。ここの常夜燈には火袋がありません。
掬星台に着きました。日本三大夜景「北海道函館山」「長崎市稲佐山」、そして、ここ「摩耶山掬星台」です。「きくせいだい」の「掬」は「(星を)すくう」、「菊」ではありません。テラスにある針「神戸らしい眺望景観ビューポイントサイン」は神戸市内に14か所ある。針はファッション都市神戸に由来。今日はあいにくの視界だが、コンディションが良ければ、葛城山、金剛山、関空、紀伊水道の友ヶ島なども見える。
14
5/14 13:22
掬星台に着きました。日本三大夜景「北海道函館山」「長崎市稲佐山」、そして、ここ「摩耶山掬星台」です。「きくせいだい」の「掬」は「(星を)すくう」、「菊」ではありません。テラスにある針「神戸らしい眺望景観ビューポイントサイン」は神戸市内に14か所ある。針はファッション都市神戸に由来。今日はあいにくの視界だが、コンディションが良ければ、葛城山、金剛山、関空、紀伊水道の友ヶ島なども見える。
ここで記念写真を!
7
5/14 13:27
ここで記念写真を!
ロープウェーの星の駅。その2階にcafe702があります。
4
5/14 13:27
ロープウェーの星の駅。その2階にcafe702があります。
1階高くなっただけで、眺望はさらに変わりますよ〜
14
5/14 13:32
1階高くなっただけで、眺望はさらに変わりますよ〜
下山する前に明石大橋が見えるところに行ってみましょう! さきほど通った常夜燈の前を通り・・・
3
5/14 13:53
下山する前に明石大橋が見えるところに行ってみましょう! さきほど通った常夜燈の前を通り・・・
2分ほど行ったところで、右(黒岩尾根方向)に入ると・・・
3
5/14 13:55
2分ほど行ったところで、右(黒岩尾根方向)に入ると・・・
緑と風の丘の手前にベンチが。明石大橋、鈴蘭台、加古川方面が一望できます。沈む夕日を見るのに最高。意外と知られていません。夜景を見る前にぜひ!
8
5/14 13:56
緑と風の丘の手前にベンチが。明石大橋、鈴蘭台、加古川方面が一望できます。沈む夕日を見るのに最高。意外と知られていません。夜景を見る前にぜひ!
次に、摩耶山の三角点に行ってみましょう。天狗道(布引)方向に少し進み・・・
⚠️ここ一帯は一般車両進入禁止です。これらは山上のアンテナ施設のメンテナンスの人の車です。
4
5/14 13:59
次に、摩耶山の三角点に行ってみましょう。天狗道(布引)方向に少し進み・・・
⚠️ここ一帯は一般車両進入禁止です。これらは山上のアンテナ施設のメンテナンスの人の車です。
まず、摩耶山最高点702m、三角点とは異なります。摩耶山の702mの表記は1977年までの地図にはなく、1985年の地図で見ることができます。数十メートル離れた三角点(698m)から見ると、ここが4mも高い(702m)とは思えないという人が多いのです。
5
5/14 14:00
まず、摩耶山最高点702m、三角点とは異なります。摩耶山の702mの表記は1977年までの地図にはなく、1985年の地図で見ることができます。数十メートル離れた三角点(698m)から見ると、ここが4mも高い(702m)とは思えないという人が多いのです。
天狗岩大神。
6
5/14 14:01
天狗岩大神。
その横に鎮座する摩耶山の守護神。
9
5/14 14:04
その横に鎮座する摩耶山の守護神。
摩耶山頂三等三角点。698.6m
7
5/14 14:02
摩耶山頂三等三角点。698.6m
奥の院コースを通って下山します。この分岐はどちらに進んでもまったく同じです(すぐに合流)。
3
5/14 14:05
奥の院コースを通って下山します。この分岐はどちらに進んでもまったく同じです(すぐに合流)。
これも石室のひとつのようだ。
4
5/14 14:14
これも石室のひとつのようだ。
88の石室(小堂)がつくられたのは1905年となっている。1975年4月に森林浴コースで私が撮影した写真では石室は9つほどある。しかし、(森林浴コースに)現存するものは1つだけだ。阪神大震災で倒壊したのだろうか?
5
5/14 14:15
88の石室(小堂)がつくられたのは1905年となっている。1975年4月に森林浴コースで私が撮影した写真では石室は9つほどある。しかし、(森林浴コースに)現存するものは1つだけだ。阪神大震災で倒壊したのだろうか?
天上寺境内でなんと、私をこの山行、六甲全縦の世界に誘ってくれたH師匠と2年半ぶりに再会。久しぶりの再会に会話も弾む。
7
5/14 14:26
天上寺境内でなんと、私をこの山行、六甲全縦の世界に誘ってくれたH師匠と2年半ぶりに再会。久しぶりの再会に会話も弾む。
摩耶の大杉さんを見に行きましょう! 青矢印へ、徒歩1分。
3
5/14 14:28
摩耶の大杉さんを見に行きましょう! 青矢印へ、徒歩1分。
摩耶の大杉さん。これだけは過去の写真。なぜって、人が入っていない写真だと木の大きさがわからないからです。200年前の水害で一帯の杉はことごとく流されたようですが、そのうち残った2本のうちの1本。残念なことに天上寺火災の際に火の粉を浴びたのが原因で衰弱し枯死。それでも50年近く立ち続けています。
12
摩耶の大杉さん。これだけは過去の写真。なぜって、人が入っていない写真だと木の大きさがわからないからです。200年前の水害で一帯の杉はことごとく流されたようですが、そのうち残った2本のうちの1本。残念なことに天上寺火災の際に火の粉を浴びたのが原因で衰弱し枯死。それでも50年近く立ち続けています。
仁王門を過ぎ分岐点。青は上野道。黄色は青谷道。下りは青谷道を下ります。
4
5/14 14:36
仁王門を過ぎ分岐点。青は上野道。黄色は青谷道。下りは青谷道を下ります。
六丁のところにある大木。榊が飾られ御神木として祀られているようです。
4
5/14 14:46
六丁のところにある大木。榊が飾られ御神木として祀られているようです。
大日大聖不動明王禊場手前。ここも年中、滑っています。スリップ注意です。
5
5/14 14:52
大日大聖不動明王禊場手前。ここも年中、滑っています。スリップ注意です。
大日大聖不動明王禊場。最近のヤマレコで500円の参拝料がいるという記述があったが、それは間違いです。滝行をするのには500円要りますが、参拝は無料です。
6
5/14 14:59
大日大聖不動明王禊場。最近のヤマレコで500円の参拝料がいるという記述があったが、それは間違いです。滝行をするのには500円要りますが、参拝は無料です。
護摩堂と禊場。
4
5/14 14:56
護摩堂と禊場。
行者滝。
4
5/14 15:00
行者滝。
行者堂跡。青谷道は黄矢印。行者尾根へは赤矢印。旧摩耶道(もとまやみち)へは青矢印。
4
5/14 15:00
行者堂跡。青谷道は黄矢印。行者尾根へは赤矢印。旧摩耶道(もとまやみち)へは青矢印。
十一丁水場。汲みに来る人も多い。直上に住居や施設がないので水質的には大丈夫かと。美味しい、らしい。
4
5/14 15:02
十一丁水場。汲みに来る人も多い。直上に住居や施設がないので水質的には大丈夫かと。美味しい、らしい。
青谷道は視界も良くイノシシとのニアミスは少なかったが、昨秋以降、ナイトハイク時に、しばしばニアミスをしている。ここから先はナイトハイク時要注意。特にガイドロープのないところで逃げるために勢いよく飛び出してくるイノシシには十分な注意が必要。イノシシは猪突猛進と言われているが、こちらをよく見ており、引き返す、急停止、急転換もする。パニクらせないことが重要。
4
5/14 15:03
青谷道は視界も良くイノシシとのニアミスは少なかったが、昨秋以降、ナイトハイク時に、しばしばニアミスをしている。ここから先はナイトハイク時要注意。特にガイドロープのないところで逃げるために勢いよく飛び出してくるイノシシには十分な注意が必要。イノシシは猪突猛進と言われているが、こちらをよく見ており、引き返す、急停止、急転換もする。パニクらせないことが重要。
青谷道はゴルジュ帯も多いが、砂防ダムが多く、沢登り、遡行には向いていない。大日大聖不動明王禊場以南は徒歩道となっており、郵便配達も通る。いくら徒歩道といえ、山道に近い箇所もあり、スーパーカブではちょっと大変そう・・・
11
5/14 15:19
青谷道はゴルジュ帯も多いが、砂防ダムが多く、沢登り、遡行には向いていない。大日大聖不動明王禊場以南は徒歩道となっており、郵便配達も通る。いくら徒歩道といえ、山道に近い箇所もあり、スーパーカブではちょっと大変そう・・・
つくばね寮。突破嶺(つくばね)登山会。99年の歴史を持つ毎日登山会。私は昨年からメンバーなので、サインします。現役最高記録保持者は1万6千回。毎日歩いたとして40年超です。
6
5/14 15:23
つくばね寮。突破嶺(つくばね)登山会。99年の歴史を持つ毎日登山会。私は昨年からメンバーなので、サインします。現役最高記録保持者は1万6千回。毎日歩いたとして40年超です。
観光茶畑「静香園」。神戸で現存する唯一の茶畑。冬季を除く土日は茶店として営業。すごいリヤカー、現役のようです!
4
5/14 15:24
観光茶畑「静香園」。神戸で現存する唯一の茶畑。冬季を除く土日は茶店として営業。すごいリヤカー、現役のようです!
静香園のトイレのところからの摩耶山の景色は最高です。ぜひ!
7
5/14 15:25
静香園のトイレのところからの摩耶山の景色は最高です。ぜひ!
Google map、「つくば祢寮」は漢字まではあっていますが、宿泊施設のマークになっています。「静香園」は「静香亭」に。(笑)
3
Google map、「つくば祢寮」は漢字まではあっていますが、宿泊施設のマークになっています。「静香園」は「静香亭」に。(笑)
亀ノ滝砂防ダムのところから神仙寺谷北尾根とりつき(赤矢印)。進むと東山高射砲陣地に出るバリエーションルート。
3
5/14 15:27
亀ノ滝砂防ダムのところから神仙寺谷北尾根とりつき(赤矢印)。進むと東山高射砲陣地に出るバリエーションルート。
青龍寺の祠の鯉のぼりは正月から大晦日まで年中です。
3
5/14 15:31
青龍寺の祠の鯉のぼりは正月から大晦日まで年中です。
青谷東尾根とりつき(赤矢印)。登り口が切り立っていて危険だが、そこさえ登り切ると準ハイキングコース。
2
5/14 15:32
青谷東尾根とりつき(赤矢印)。登り口が切り立っていて危険だが、そこさえ登り切ると準ハイキングコース。
青谷道登山口の展望処。ここも標高は低いが見晴らしは良い。
4
5/14 15:34
青谷道登山口の展望処。ここも標高は低いが見晴らしは良い。
青谷道登山口。廿二丁の丁石があります。
3
5/14 15:36
青谷道登山口。廿二丁の丁石があります。
天台宗 護法山 妙光院。というより「馬頭観音」で有名。
6
5/14 15:36
天台宗 護法山 妙光院。というより「馬頭観音」で有名。
馬頭観音。背後の大木ともども立派です。実は境内に入るのは初めて。浄財を入れてお線香を供えます。
9
5/14 15:37
馬頭観音。背後の大木ともども立派です。実は境内に入るのは初めて。浄財を入れてお線香を供えます。
同じく妙光院の境内。開運毘沙門天王。
7
5/14 15:42
同じく妙光院の境内。開運毘沙門天王。
市バス2系統のバス道に出て来ました。阪急王子公園まで歩いて1.1キロ、18分。バス道を下って行くと地元の人から愛されている丼・ソバの店「二滝」があります(400m、6分)。
6
5/14 15:47
市バス2系統のバス道に出て来ました。阪急王子公園まで歩いて1.1キロ、18分。バス道を下って行くと地元の人から愛されている丼・ソバの店「二滝」があります(400m、6分)。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する