蝶ヶ岳
- GPS
- 10:33
- 距離
- 16.9km
- 登り
- 1,272m
- 下り
- 839m
コースタイム
- 山行
- 6:46
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 7:12
天候 | 両日晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
2000mより上は雪が残っており、アイゼン推奨 かなり腐ってるところもあり、何回か踏み抜きました |
その他周辺情報 | 小梨の湯、今シーズンは日帰り入浴復活してました |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
天気予報を見ていたら、どうやら今年はべらぼうに梅雨が早そう、、!ということで
金曜に会社の休みを取って蝶ヶ岳へ駆け込みソロ山行してきました。
早朝の上高地についたバスを降りると空は快晴!寝不足で少し頭がぼんやりしていたので、徳沢園でコーヒーを注文してテラス席でゆっくりいただきました。平日に来たのは初めてだったのですが、静かな徳澤が本当に居心地よく
もう今日はここで泊まってのんびりしたいとすら思いました・・が気合を入れて出発。
徳澤から長塀山を経るコースは、眺望なくひたすら樹林帯できついと聞いていたのですが、実際しんどかったです。多分途中途中に景色など楽しめれば疲れも癒えるのでしょうけど、このコースは延々と森の中を登り続ける上、2000mより上は稜線にでるまでずっと雪だったため心が折れるかと思いました。
あと、基本的にはピンクテープがばっちりあるので大丈夫なのですが、時々見渡してもピンクテープが見つからない箇所があります。トレースばかりがあちこちに残っているので(たぶんピンクテープを探してみんな彷徨い歩いたのでしょう)道迷いの危険があるなあと思いました。わたしも無駄トレースをつけてしまいました。行かれる際はご注意ください。
いい加減疲れて歩みも鈍くなったころ、妖精の池を過ぎたあたりで、突然森林限界を抜けたのか一気に視界が開けました。
目の前に広がったのは雪を纏った槍・穂高連峰!写真では何度か見ていたのですが、やっぱり自分の目で直に見ると圧倒されますね、、カメラロール埋め尽くすほど写真を撮りまくりました。
翌朝はまた景色を眺めながらパンとインスタントスープで朝ごはんを済ませた後、蝶槍まで行ってみることにしました。
目の前の穂高連峰に心奪われがちですが、蝶ヶ岳本体もとても美しい山容でした〜
振り返るとハイマツの緑と残雪のコントラストが美しいたおやかな蝶ヶ岳、前方には常念岳や大天井岳、
稜線上には誰もおらず、本当に贅沢な時間を過ごさせていただきました。涙が出るほど圧巻の絶景でした。
下山は宿泊でしりあった御姉妹と青年1人の4人で長塀の道を戻りました。みなさんのおかげでとても楽しい山旅ができました、ありがとうございました・・またどこかの山で会えることを楽しみにしています。
小梨の日帰り入浴が14時までで復活していることを上高地への帰り道で知り、半分小走りで徳澤から小梨へ( ; ; )汗びしょびしょで駆け込んできたからか、小梨のおじさんは何か言う前に「お風呂?」と尋ねてくださりました。さっぱりしたーー
しばらく雨が続きそうなので、次来る時は本格夏シーズンでしょうね。今年は北穂と三俣蓮華行きたいなあと思っています。
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