双六岳、三俣蓮華岳



- GPS
- 06:43
- 距離
- 35.9km
- 登り
- 2,573m
- 下り
- 2,561m
コースタイム
04:50無料駐車場→05:00左俣林道ゲート→06:18わさび平小屋→
07:23秩父沢→08:21シシウドが原→09:20鏡平→10:30弓折岳分岐→
11:32双六小屋→13:00双六岳→14:10三俣蓮華岳→15:00三俣山荘
2日目:
05:50三俣山荘→6:27三俣蓮華岳分岐→07:36双六岳分岐→
0747双六小屋→08:45弓折岳分岐→09:28鏡平→10:25シシウドが原→
11:20秩父沢→11:58わさび平小屋→13:05左俣林道ゲート→13:20無料駐車場
天候 | 7日:晴れ時々曇り夜一時雨、8日:晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険な個所はありません。 |
写真
感想
2泊3日で雲ノ平周遊を計画していましたが、2名が3日間の休暇を取ることが難しくなり、話し合った結果、三俣山荘までピストンし、途中、双六岳と三俣蓮華岳を登頂する計画に変更しました。
朝3時に集合し、途中コンビニで買い物を済ませ、新穂高無料駐車場には4:50頃到着。準備を済ませて5:00に歩き出しました。
最初はヘッドランプ装着でしたが、だんだんと明るくなり、見上げる空は快晴です。
2日間の山行きへの期待がわくわく。
ワサビ平小屋を通過した時点で、少しペースが遅いことに気が付きましたが、まあ、この3人ならそのうち挽回できるだろう思いつつ、小池新道へさしかかったので、そろそろストックの準備を、とその瞬間、「あれ?!、先っぽがない!!」。
そうです。ストッパーを緩めたままザックにくくりつけておいたため、林道を歩いている途中でストックの先っぽが落っこちてしまい、そのまま紛失してしまったのです。とりあえず1本は使えるので、一本杖で頑張ることにしました。
小池新道は、とても歩きやすい登山道でした。途中、小屋のスタッフと思われる方が道の整備をしておられました。このような方々のおかげで楽しい山歩きができるんですね。本当にありがとうございます。
登って登って息が上がりそうになるころ、鏡平に到着しました。目の前が開け勇壮な槍ヶ岳が迫ってきます。超感動の瞬間でした。
そして、鏡池に移る逆さ槍ヶ岳、本当に綺麗でした。このような天候に恵まれたことに、ただ感謝するばかりです。
弓折岳分岐から双六小屋までの稜線歩きは、ずっと槍ヶ岳を右手に見ながら、左手には、はるか北アルプスの峰々が見渡せて、気持ちの良い時間帯でした。
双六小屋に到着し、しばし休憩。
ここで、1名は双六岳には登らず、ショートカットルートで三俣蓮華岳へ。
残りの2名は双六岳から三俣蓮華岳へ向かうことになりました。
双六岳までは、小屋から少々急な道が続き、そのあとなだらかな山稜へ出ますが、そこから山頂までが思いのほか遠く感じました。
山頂までのなだらかな道すがらも、振り返れば槍ヶ岳がずっと見えます。
双六岳の山頂から三俣蓮華岳までは尾根伝いですが、途中にいくつかのピークを超えるため多少のアップダウンがあり、結構堪えます。
でも、ここからは、黒部五郎、薬師、鷲羽、水晶、等々、北アルプスの主領たちが間近に見え、本当にアルプスの奥深くへ来たことを実感しました。
そして、三俣蓮華岳のピークを踏み、本当は行くはずだった雲ノ平も見ることができ、十分に満足したところで、おいしい乾杯をするために、三俣山荘へ向かうことにしました。
三俣山荘では、金曜日ということもあってか、十分なスペースを確保することができ、初めての山小屋泊でしたが、大変快適に過ごすことができました。
天候の崩れを心配していましたが、夜中に雨が降っただけで、翌日もまずまずの天候で、今回掲載はしていませんが、沢山の素晴らしい景色をカメラに納めさせていただき、無事下山することができました。
本当に素晴らしい山行きでした。
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