赤鞍ヶ岳(朝日山&ワラビタキ)・戸渡バス停から月夜野バス停まで


- GPS
- 08:25
- 距離
- 18.2km
- 登り
- 1,392m
- 下り
- 1,607m
コースタイム
- 山行
- 7:24
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 8:25
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
https://www.fujikyubus.co.jp/pdf/rosen/tsuru/tsuru-nagamata-tukiyono_202104.pdf |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険と思うところはありませんでした。登りの林道終点から稜線までと平野峠からの下りの道が少し荒れ気味です。赤鞍ヶ岳(ワラビタキ)から厳道峠に向かう際に、道志村に下山する道の方が踏み跡がハッキリしてるので少し引っ張られてしまいました。 |
その他周辺情報 | 調べたら道志の湯が混雑となっていたので反対方向ですが石割の湯まで行きました。googleでは「それほど混雑していません」となっていましたが、結構常連さんで混雑している印象でした。¥800。 http://www.ishiwarinoyu.jp/ |
写真
感想
関東地方も梅雨入り間近のここ最近、少し先の予報が傘マークがついたと思ったら翌日には太陽がついたりと目まぐるしく変わる事が多いように感じます。この日は晴れ後曇りの予報でしたが、いまひとつ信用できなかったので、曇りでもガッカリしないように山頂の展望が乏しいと聞く赤鞍ヶ岳に行って来ました。
晴れてはいるけど空には雲が多く、少し肌寒い中を出発。まずは林道を進みます。林道の終点で道が分かれていて、最初は川沿いに進みましたが写真の通り進めず、山側の道も荒れ気味で「この先の道はちゃんと進めるようになっているんだろうか」という不安がよぎりました。道志の周りの山々はよく歩かれている印象ですが、展望の乏しい今回のコースは比較的歩かれてない印象。稜線に出ると道は良くなりましたが、それでも何度か蜘蛛の巣に引っ掛かったりしました。ウバガ岩付近では展望がありましたが、後はひたすら林の中を進むコースで、だんだんと雲が多くなって暗くなっていく中を黙々と歩くのですが、何故かあまり孤独感や焦燥感はなく、何となく「秘境探検みたいだ!」と思っていました。おそらく稜線にいくつもあるピークに、自分の地図には何も記載されてないのに実際にはちゃんと名前がついてて「人が入ってる」という安心感と、それらのピークや峠が20分〜40分という実にちょうどいい間隔で現れて飽きがこないのが大きいように思います。平野峠からの道も少し荒れていましたが、それも「廃道探検」みたいに感じられて、人家近くの方がかえって道をロストして「気づかずに私有地を歩いてて怒られないか」と不安になったくらいでした。
国道に出てからは車に注意しながら月夜野バス停まで。待ち時間でジュースを飲んで、後はバスに揺られて道の駅まで。山では誰とも会わず(あ、工事現場の人以外ですが)、そこまでいい天気でもなく、展望も途中に数か所しかありませんでしたが、思い返しても「案外楽しかったな」と思える山でした。
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